2017/03/18 - 2017/03/19
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nichiさん
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小涌谷から鎌倉古道である湯坂道を歩き、浅間山から鷹巣山と歩いてきましたが、国道1号線沿いを歩き、箱根の石仏群へ。
そして大蛇伝説のある精進池へ。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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雪の中のこんな道を進みます。
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石仏・石塔がこれから色々現れます。
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この先には、
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二十五菩薩(東側)
車道に出ればこの岩の仏さまを見れたはずなのですが、車道には出れず断念。 -
車道をトンネルでくぐり、反対側に渡ります。
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地下道に入るとセンサーで蛍光灯がつきました。
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国道1号線をトンネルで反対側に渡るとすぐに二十五菩薩(西側)がありました。
元箱根磨岩崖仏です。 -
岩の中に仏様。
1293年から順に掘られました。
国道1号線の西側(こちら側)に23体。
東側に2体掘られています。 -
地蔵菩薩が掘られた、神聖で不思議な光景です。
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優しい感じの岩の中の仏さま。
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さらに雪道を進みます。
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この辺りでお昼にしたかったのですが、生憎ベンチは全て雪で真っ白‼?
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多田満仲の墓。
多田満仲って誰??
ググってみました。
「清和源氏発展の礎をつくったことで知られる武将で、酒天童子退治で 有名な源頼光の父。」
ふーん。。 -
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雪深いこんな道を進みます。
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精進池の西側遊歩道に向かいます。
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西側遊歩道は通行禁止。
イノシシが出るみたいですね。。。 -
精進池の東側の道を進みます。
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精進池が見えました。
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大蛇の伝説が残る精進ケ池。
大蛇伝説
↓ ↓
http://www.geocities.jp/shonanwalk2010/K-densetu-16.html -
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応長地蔵
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1311年に建てられました。
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八百比丘尼の墓
八百比丘尼は、800年も生きたという伝説が残されている若狭国の女性です。
でもなぜ彼女のお墓がここにあるのかは不明とのことです。 -
六道地蔵に向かいます。
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再び地下道を通って国道1号線を潜ります。
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磨崖仏
六道地蔵は俗称のようです。
天上、人間、修羅、畜生、餓鬼、地獄
の六つの世界の案内人です。 -
鎌倉時代にここの岩を掘りぬいて作られたものです。
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仏さまと目が合います。
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道路の反対側に先ほどの精進ケ池が見えます。
このあたりは正月の箱根駅伝の5区になります。 -
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精進ケ池の畔に「石仏群と歴史館」があります。
入場無料。
入ってみます。 -
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厳しい箱根越えの山道、この精進池あたりは高地でもあり、時には霧が立ち込め、荒涼たる光景が広がっていました。
旅人にとってはこの世の果てであり、地獄でもあったようです。
この辺りに石仏が多いのはその背景ゆえかもしれません。 -
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そもそも日本には、坂や峠に対する信仰があり、大きな坂や峠は「御坂」と言って、人が超える時に頭を下げ、賽銭を入れていたようです。
箱根山は東国と西国の境にある山で、峠を越えることは異国の地に足を踏み入れることを意味し、恐れもあったようです。
この辺りは鎌倉古道(湯坂道)の最高地点であり、石仏が多く建てられたのもこのような理由のようです。
勉強になります。 -
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歴史館から精進ケ池と六道地蔵が見えます。
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