2017/03/18 - 2017/03/19
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nichiさん
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箱根の石仏群を抜けた私たちは、お玉ケ池から旧東海道を通り元箱根へ抜けました。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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お玉ケ池、そして元箱根に向かいます。
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朝、小涌谷を出てから随分歩いていました。
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また雪道です。
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暫く登りが続きます。
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今度は急な下り。
雪が残っている部分もあり、ずいぶん時間がかかりました。 -
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お玉ケ池、元箱根方面へ。
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おっ!
もしやあれがお玉ケ池? -
お玉ケ池の説明書き。
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江戸時代の1702年(元禄15年)、お玉という10代の少女が江戸の奉公先の家から伊豆の実家に逃げ帰ろうとしました。
しかし、通行手形を持っていなかったため箱根関を通ることができませんでした。そこで、関所破りをしようとして関所の番人に捕まり2か月後に処刑されました。この池でお玉の首を洗ったという伝説ができたことから「お玉ヶ池」と呼ばれるようになりました。 -
悲しいお話です。
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お玉ケ池の畔を進みます。
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お玉ケ池の奥には二子山。
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池の水が少ないようです。
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やっと座って食べられる所に。
お昼のお弁当にします。 -
こんなお玉ケ池越しの二子山を見ながらの食事です。
お天気はいいのですが、寒いです。 -
もう13時。
朝7時過ぎから歩いてきたので腹ペコです。 -
お玉ケ池をあとにします。
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旧東海道へ。
鎌倉時代の鎌倉古道(湯坂道)と交通の往来が増え、新たに江戸時代に作られた東海道が交わる場所です。 -
元箱根まではもうすぐです。
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湯元までは下りを歩いて2時間なんですね。
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これが旧東海道の
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石畳です。
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権現坂
小田原から箱根の山を登ってきた旅人が、一息ついた場所。
芦ノ湖を見下ろして、ホッとした場所でもあります。
今では木々が生い茂っていて見えませんが。。。。 -
これが旧東海道であることを実感しながら2人で歩きます。
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今まで、ほとんど人には会わなかったのですが、旧東海道に入ってからは、ハイカーと時々すれ違います。
「こんにちはー!」 -
急坂の多い箱根の旧東海道は、江戸時代初期に幕府の官道として整備されましたが、泥道のため当時では近代的な石畳道をつくりました。
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そして今なお残る石畳には、往時の旅人の苦悩と喜びが偲ばれます。
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「史跡 箱根旧街道」
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旧街道を振り返ります。
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「今度は箱根湯本から歩いてみよう」とこの図を見て家内と話してました。
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芦ノ湖畔に向かいます。
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旧道から芦ノ湖の畔に出る途中、興福院というお寺がありました。
ググってみたら、「昔は箱根の山中で行き倒れになった人々を供養するお寺」だったようです。 -
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梅の花が咲いてます。
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お参り。
ここには江戸時代に箱根の山で行き倒れになった方々がたくさん供養されているとのこと。。
昔、箱根のお山は本当に難所だったのですね。
箱根の旧道は興福院の横を通り、そのまま元箱根の街へ。 -
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元箱根の街を歩きます。。
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芦ノ湖!!
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少し歩くと、富士山が芦ノ湖越しに顔を出しました。
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何かホッとする景色です。。
何度見ても飽きない富士山です。
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この旅行記へのコメント (2)
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- picotabiさん 2017/04/02 10:42:08
- なかなか勉強になりました。
- 箱根越えってそれほど過酷だったのですね。
石畳というのがすごいです。歴史を感じさせますねぇ…
当時は江戸を行き来する主要な道。でも固くて疲れそう。
日本を造って来た方達に敬服します。
有名な江戸小説や浮世絵を思い出しながら拝見しました。
ここを超える前に仏様に安全祈願、超えた後にお礼の祈願…わかるなぁ
- nichiさん からの返信 2017/04/02 11:05:41
- RE: なかなか勉強になりました。
- いつもコメント頂きありがとうございます。
箱根に「石仏群」というエリアがあって、何だここは?
と前から思っていたら、今年の正月の箱根駅伝中継、第6区のランナーが走っている時「このあたりには、、、」と石仏群の紹介がありました。
で行ってみたら、、、
なかなか面白かったです。
祈りの場なんですね。
元箱根に江戸時代の箱根越えで倒れた方々を祀ってあるお寺があるのも驚きでした。
有名な江戸小説??
池波正太郎、山本周五郎、佐伯泰英、平岩弓枝、山本一力、
ああきりがないーーー
私たち夫婦は、この後箱根旧街道の杉並木を歩くのですが、そこで思い浮かんだのが
水戸黄門と暴れん坊将軍ですから、、、
ああ発想が貧困な夫婦でお恥ずかしい、、、
石畳ですが、昔は雨が降ると道がぬかるんで、膝まで潜ってしまうような質の道だったそうです。
そこで幕府が石畳の道にするように命を下したとのこと。
知恵ですねーーー
でも石畳はが続くと固くて疲れますよ、、、
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