2017/01/04 - 2017/01/04
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tomomiさん
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年末年始にかけてアルゼンチン北部を旅しました。むき出しの地層は大地の歴史、真っ白に広がる塩湖は土地の歴史、標高4000mを走る列車は人類の歴史。
観光地への移動だけで一日の大半を費やしてしまう広大な南米の大地。けれどそれでも、来てよかったと思える景色が必ずあります。
南部パタゴニアに続いて北部も”地球の脈動”を感じる旅でした。
12/29 東京→シカゴ→ヒューストン→ブエノスアイレス
12/30 ブエノスアイレス1泊
12/31 ブエノスアイレス→サルタ(到着後半日市内観光)
1/1 サルタ→ティルカラ(町観光)→プルママルカ(町観光、宿泊)
1/2 プルママルカ→サリーナスグランデス塩湖
1/3 サンアントニオ ロス コブレスで雲の上列車乗車
★1/4 悪魔の喉仏見学→ワイナリー見学
1/5 サルタ市内の考古学博物館(ミイラ)→ブエノスアイレスへ移動
1/6 ブエノスアイレスで買い出し→夜はタンゴ鑑賞
1/7 ブエノスアイレス→ヒューストン
1/8 ヒューストン→シカゴ
1/9 シカゴ→東京(1/10着)
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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サルタのホテルからカファジャテ渓谷を経由しワイナリーへ向かいます。片道3-4時間とのこと。
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ホテルを出て1時間弱、街を出るともうこんな絶景が広がります。
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アルゼンチンお得意の悪魔の〇〇シリーズ。
今回は悪魔の喉仏です。 -
手前では現地の方がお土産を売っています。
この土地の土で作ったという(本当か?)お醤油入れのような小皿を3つ買いました。内側にアンデス風の柄があって可愛いし、3つで15ペソ(当時の為替で1USドル)と破格のお値段。
実際にお味噌を入れて使ったのですが、残ったお味噌の水分を吸い込んでしまい翌日には味噌が乾いた粘土状態に。土の問題でしょうか。
今はピアス入れになっています。 -
お土産屋を抜けると悪魔の喉仏に出ます。
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この崖の裂け目は、その昔大量の水が通った跡なのだとか。
こんな土漠の地にそんなことが起こったとは俄かに信じられません。 -
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喉仏観光を30分ほどで切り上げ、ワイナリーへ向かいます。
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ここが今回のワイナリー。
チリのワイナリーは行きましたがアルゼンチンは初めてです。 -
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なかなかの広さです。
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ブドウ畑が見えます。
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ロビー。土産物を見ながら集合時間まで待ちます。
ちなみにここで買ったボディクリームが最高に良い香りでした。まるで熟したブドウに包まれるよう。遠慮がありません。 -
ロビーにガイドが来てなんとなくツアーが始まります。
暑い中ブドウ畑で説明を聞いた後は屋内を見学します。
ここはブドウを搾汁するところ。 -
こちらはワインを寝かせる場所。
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あの丸いのはコンクリート製の樽です。
チリのワイナリーで飲んだ奇跡の白ワインもコンクリートで寝かせたものでした。
木樽は木の香りが付いてしまうけど、コンクリートだと周りから与えられる香りがないためブドウだけの純粋な香りを楽しめるのだとか。
あれも試してみたかったのですが、こちらはまだ試験段階とのことでNG。
チリが一歩リードか。
ちなみにステンレス製の樽で寝かせた白ワインもあります(チリのワイナリーです)
コンクリートと同じようにブドウの香りを楽しめます。まろやかなのはコンクリート。キレ味鋭いのはステンレス製でした。 -
試飲大会。
ほぼ下戸の私はちびちび。 -
下戸だけど、どのワインにも個性があるのは分かりました。
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飲めたら楽しいだろうなあ。
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7種類くらい試飲したでしょうか。これを含め一時間ほどのツアーが終わりました。
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併設されているレストランでランチ。
チリのワイナリーはご飯がいまいち(ワインピカイチ)でしたが、こちらはご飯がとても美味しかった(ワインはそこそこ)です。 -
大振り大味じゃないの?と思っていたけれど、どれも丁寧に作られていました。
柔らかく味の染みたチキンブレスト。 -
意外にも(!)あまり甘くなくて美味しかったマンゴーのジェラート。
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この苺のジェラートだけ甘すぎて残念(現地の人には良い甘さなのかな)でした。
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バースペースもあります。
ドライバー兼ガイドはここでコーヒーを飲みながら私たちを待っていたそうです。 -
そろそろサルタへ戻ります。
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ブドウ畑。
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帰り道、他にも見所あるよ、とガイドが連れてきてくれたのがここ。
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まるでペトラ遺跡のようにバラ色の土地が広がっていました。
名前、あるんでしょうか。聞きそびれました。 -
ここも遥か昔に水が侵食しこのような奇形な土地になったそうです。
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沈没船と言われている岩。
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曇り空で分かりにくいかもしれませんが、とても濃いピンク色です。
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悪魔の喉仏も良かったですが、個人的には期待していなかった分こちらの方が感動しました。
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映画の世界みたい。
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ここが水の通った跡(河の跡)だそうです。他の場所より石の粒が大きく色もピンク色ではありませんでした。
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あんまり愛想のないガイドだったけど、実はとてもサービス精神はあったようです。
この後渋滞にはまってる間に掛かってきた奥さんからの電話、声が漏れてました。。
めっちゃ怒られてた…遠回りしてくれちゃったからだよね、ごめんねー! -
でもおかげさまで一生に一度(たぶん)のカファジャテの旅がとても思い出深いものになりました。
ちょうどラリー(パリダカールみたいなやつ)をやっていて、あちこちでこんな車が土煙をあげていました。
真ん中にはエレガントな街ブエノスアイレスがあり、
北へ行けば岩がそびえ民族の空気が色濃く漂う街があり、
南へ行けば氷河と風の大地パタゴニアがあり。
地球規模で多彩な景色を見せてくれるこの国が大好きです。
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