タージマハールを一目見たいと遥々インドへ行きました（2）象に乗ってアンベール城へ

2012/03/16 - 2012/03/20

ジャイプールが６世紀前にカチワハの首都であったアンベールはジャイプール市内からから１１ｋｍのところにあり、岩の多い丘の上に立っています。頑丈な銃眼付きの城壁と美しい城郭の壮麗さには目をみはります。そしてこの城は
ムガールの帝国とマンシン１世の同盟に重要な役割を果たしました。多くの統治者によって治められてきたにも拘らず美しさがそこなわれてないのです。

エリア その他の観光地(インド)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.5
• 交通: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 観光バス 徒歩
• 航空会社: JAL
• 利用旅行会社: ANAセールス

かつての首相公邸を改造したジャイプール宮殿ホテルに朝が来ました。

Jai Mahal Palace, Jaipur ホテル

プールもあり部屋の備品は過不足なく整えられ居ました。

庭園の庭に遊ぶ嘴の赤い鳥

大理石でできたチェスの駒が遊び心満載です。

朝のコールでむかえにきたツアーコンダクターと・

Jai Mahal Palace, Jaipur ホテル

壁にけけられた王族の姿絵。

庭園の円舞を描いた絵

マハラジャの子供たち

リビングルーム

髭が立派なマネジャー

部屋の前の階段には花々が咲きこぼれています。
手入れの行き届いた広い庭でした。
７：３０像待ち時間を考慮してホテルを出発。　

昨日の撮影時間が短かかったので、朝日に輝く「風の宮殿」を再訪しました。

繊細なレース状の窓は風の通りがいいでしょう。

ハワー マハル (風の宮殿) 城・宮殿

「アンベール城」はジャイプールからほんの11ｋｍ。

左手の丘がそれらしいのです。

徐々に姿を現してきました。ごつごつした砂山の上に塔が見えます。

砂漠の州ラジャスターン州を代表する古城

1727年藩王ジャイ・シンによって首都がジャイプールへと移されました。

首都であった昔日の面影を残し堀に映る城の姿。

アンベール城 城・宮殿

そんなに風化していません。

象の予約が無事取れたので2人ずつ分乗します。
大人しいでした。タイや、南アで乗ったのとは大きさが違います。

長い列となってゆっくりと坂道を登ってゆきます。
音楽の演奏を聴きながらマハラジャの気分。

道はヘヤピンカーブと言っていいでしょうか。
前の象が急に立ち止まって勢いよく大小を排出したのにはびっくりでした。

城郭内へと進みます。

広い前庭を行進します、建物には銃眼が設けられています。

透かし彫りが美しい端正な建物のファサードが壮大。」

低層ですが優雅で威風堂々としています。

「鏡の間」は小さな鏡が無数に貼り付けられていてキラキラと光を反射します。

モダンなデザインが巧みに施されています。
色は上品な色調

金箔が劣化してません。」

壁の紋様

キラキラした細密壁画

独特の渋いタッチ

抑えめの連続模様

フレスコ画法の壁面

扉はありません。奥の方に台座が置かれています。
謁見室と思われます。

宮廷の中庭　赤砂岩の白大理石の建物。

緑の庭園がよく管理されています。

アンベール城 城・宮殿

「アンベルフォート」　噴水があります。

かつては木々も茂っていたのかな？

やや日が傾いてきました。

観光を終え城を後にします。

麓に小さな村が残っています

このモザイク模様は見事。祭祀用でしょうか?

途中で「水の宮殿」をちらと見ました。
この後バスは 255km かけてアグラに向かいます。

ジャル マハル 城・宮殿