2015夏 ベルギー・ベルリンの旅

2015/08/06 - 2015/08/13

1月の三連休でバンコクの後、4月にシンガポール、6月に台湾に行ってきたけど、どちらも再訪回数が5回を超えているので、写真もほぼ撮らず・・・

2015年8月の旅は、友人を無理やり誘って2人旅にして、ベルギーでムール貝を食べる、ということだけを目的に行ってきました。まさかこの数か月後にテロが発生するとは思いもせず。

この旅で体調を崩してしまい、同行してくれた友人には本当に申し訳なかった。体調管理は本当に大事だなと思った旅行でした。

エリア ブリュッセル(ベルギー)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 観光バス 徒歩
• 航空会社: ジャーマンウィングス ANA ブリュッセル航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

昨年異動してから年末年始やGWにフライングで休むことができなくなったけど、夏のこの時期だけは暇だからフライングして休むことに。友人とバラバラにチケットとったら、私だけアップグレードされてしまい（スタアラゴールドだから）ビジネスへ。結果的にアップグレードして貰えていてホント助かったんですが・・・。まずは、羽田からフランクフルトへ。フランクフルトで1泊して、翌日にケルン経由でブリュッセルにタリスで移動。

前菜。何か調子悪かったので温かい緑茶をオーダー。

あんまり調子よくないな～と思い始めたので和食を選択。正直、ほとんど食べてない。

いよいよメイン、何だけど、半分も食べずに終了。

デザート頼むが、もうこの時体調悪し。で、すぐにフルフラットにしてひと眠りするも、熱が高くなりCAさんに体温計をお願いすると38度・・・。やっちまった・・・。薬は預けた荷物の中。。飛行機には解熱剤は無いけどバファリンがあるとのことだったので貰って飲む。その後はひたすら横になり、おなかすいてもご飯食べる気力がないので何度かフルーツを持ってきてもらう。一応、降りる時に、車いすで降りますか？と聞かれたけど、歩けそうだったので歩く。友人に事の顛末を話、とりあえず朦朧としながら入国し、電車に乗り、フランクフルト中央駅前のホテルに行きチェックイン。当然写真を撮る元気などない。。

翌朝、ホテルの朝食だったと思う。一晩寝ても熱は下がらず。解熱剤が効いている間だけは食欲が出るので、多分、急いで食べに行ったんだろうな。

ホテルはフランクフルト中央駅すぐそば。夏で暑かったけどクーラー無し。暑かったので窓開けて寝てた。部屋の広さは十分。朝食も美味しかった（と思う）。

同行した友人はフランクフルト初めてとのことで、出発前にちょっとだけ観光。と言っても、中央駅の前の通りを見ただけだけど。

いつもの風景。

さ、ここから、ICEに乗ってケルンへ。日本でWebチケット購入。

これもいつもの風景。

今回、ブリュッセルまで飛行機で行くルートもあったけど、どうしても私がケルン大聖堂を観たかったので、電車のルートにした。熱も下がらないので体がだるく、あんまり動けないから、ただただ広場でぼ~っと外観を眺める。夏のバカンスシーズンだったから、ホント人が多かった。とても大きな聖堂。

中に入った記憶はないんだけど、この写真があるってことは中に入ったんだ。天井高いなぁ。

ケルン滞在1時間。動き回れる元気もなく、予定通りタリスに乗り換え。タリスのチケットも日本でWeb購入。

2等車で十分。快適そのもの。

あっという間にブリュッセルに到着。意外ときれいなホーム。ブリュッセルは初めてだし、歩き回るのも嫌だったので駅直結のホテルを予約済み。結果として本当に大正解だった。

とてもモダンでスタイリッシュなホテル。今回の旅で一番良かった。駅直結だからいうことなし。

さて、せっかくブリュッセルに来たんだから観光しなきゃ。と、飲んだ解熱剤も少しずつ効き始めたので今のうちに観光を、と。

街中に出て、かわいいお店がたくさんあってテンション高くなり、バシバシお土産を買いまくる。小便小僧も見たし一番有名な広場にも行ったけど、あまりうまく写真が撮れなかったので割愛。

お花が綺麗なんだよね～
この後、だんだん熱が上がってきてしんどくなったので、ご飯を買って帰って寝ることにした。長い1日終了。

ホテルの朝食。すっごい美味しかった。いや～、朝食がおいしいと幸せ。

この日はブルージュへ。ブルージュ行きのチケットは前日に駅で購入。

この列車に乗って行った。結構混んでいて、友人とは離れ離れで座る。ちょっと昔の特急列車という感じ。

ベルギーに行ったことのある友人の一人が、ブルージュはマストで行った方がいい、というので来てみた。結果、とても良かった。ここに泊まってもよかったな～と。

空がとても広くてきれいなんだよな～

何だろう、このコントラスト。どこに行っても青い空が映える。

自転車を停めるところ。

大して元気じゃないので、船に乗って観光。

水の都？らしく船頭さんがいろいろ説明していたけれど、日差しが強くてちょっとしんどかった。帽子とサングラスは必須。

綺麗だな～

日差しにやられたのとお腹が空いたので、レストランに入ってランチを食べる。エビがなかなかおいしかった。この後、私はもう動けそうになかったので友人と別行動にして、カフェでひたすら休む。友人はブルージュの街を散策し、広場で待ち合わせて電車に乗ってブリュッセルに戻る。で、今回の旅のメインイベント、友人がブリュッセル駐在経験のある職場の人に勧められたムール貝のお店に向かう。

来ました！18時頃で夕飯には早めだったせいかお客は私たちだけ。小さめの鍋でちょうどよかった。この頃には解熱剤も効き始めていたので、バッチリ美味しく食べられた。

デザートも。あ～美味しかった。また行きたい。

翌朝。ブリュッセル2泊の後はベルリンに移動。空港までは電車移動。チケットは前日に駅で購入。電車は混んでなかったし危なさも感じなかったけど、落書きがすごく多い。ブリュッセルの街自体も落書きが多く、ドイツとは全然違うな～パリに近い感じだな～と。貴重品の持ち歩きは最小限にし、人通りの少ない道は避け、めちゃめちゃ混んでいる電車には乗らない、というのを心がけていました。

空港は割ときれいで、そういえば家にお土産買っていないことに気づく。が、もう遅い。次のベルリンで買おう。

この空港、セキュリティチェック受けた後、搭乗口までがとにかく長い。

ご飯を食べ損ねたのでラウンジに行く。ブリュッセル航空のラウンジ。これまで訪れたラウンジの中で（と言ってもそんなに行ったことないが）、広さと食事の充実ぶりが素晴らしく良い。友人も満足気。小さめの水のペットボトルがあり、とても助かる。

座席はこんな感じ

空港で買ったゴディバのチョコクッキー。すっごい美味しかったし、当然ながら日本で買うよりだいぶ安かった。

ベルリン着。空港からバスでベルリン中央駅まで来て、その近くのホテルにチェックイン。割と新しめのところでキレイ。

バスルームも綺麗。

さて、お昼を食べに駅へ。DBの中央駅ってどこ行ってもこんな感じだけど、ベルリンは近代的って感じなんだよな～。エキナカはあんまり店が無いけど、おなかすいてたからとりあえず食べる。

おぉ、ドイツに来たぞ～。このあと、友人と別行動で、私はホテルに帰って寝る。一向に体調は良くならず、熱は下がりつつあったけど咳が止まらず体力を奪っていく。

翌朝も朝食後、友人と別行動。体がしんどいからずっと寝ていたいけど、せっかくベルリンまで来て寝てるだけじゃもったいないので、ゆっくり散歩。

なんだろな～、ドイツ、特にベルリンって、緑と青が本当に美しいんだよな～。

都会なんだけどごちゃごちゃしていない。

ここまで歩いてきました。ブランデンブルグ門。ここで体力尽き果てる・・・アイス食べてバスに乗りたい・・・

暑い、暑いとアイスを食べる。

で、もう限界だったので、電車に乗ってベルリン中央駅に戻る。大して歩いていないけど本当に疲れ果てたのでそのまま寝る。夕飯、何食べたか覚えてない・・・

翌日はフランクフルトに戻るけど、午前中は時間があるので、ホップオンバスに乗る。

いつ来ても感動するな～

すごいよな～、現存しているっていうのが。ベルリンの壁崩壊の時、私は中学生。ニュース映像で何度も流されていて本当に衝撃的だった。東西冷戦が当たり前の時代だったのが、この崩壊を契機に変わっていく様を見続けることになった。その時の壁がここにあると思うと・・・言葉にならない。

東西ベルリンを分けていたところ。ここでパスポートにスタンプもらえる。この後、フランクフルト経由で日本に戻る。ずっと咳をし続けてしまい、友人の安眠を妨害する。本当に申し訳なかった。旅行前日に運動をしてひどく汗をかき、それが冷えて風邪をひいたらしい。で、一度風邪をひくと咳が止まらず、咳喘息を発症しかける。旅行前に運動するのはもうやめよう。帰りもビジネスにアップグレードして貰えたけど、もちろんずっと寝続ける。ブリュージュにはもう一度行きたいな～と思えた旅行でした。