2016/02/16 - 2016/02/16
536位(同エリア1433件中)
ladyさん
「水島ーーー!一緒にニッポンに帰ろうーーーー!!!」
年代がバレますが(^_^;)、子供の頃、おばあさんと一緒に観た、映画『ビルマの竪琴』。
中井貴一さんが演じる、ビルマで終戦を終えた水島上等兵が、終戦後、同じ部隊の説得にも応じず、出家して僧侶としてビルマで骨をうずめる覚悟をする・・・というお話。
この水島上等兵の奏でる竪琴のメロディーが子供心にもとても感動的でした(T-T)
1989年、「Burma」から「Myanmar」に国名が改称。
(正確には、ビルマとミャンマーにの意味に違いはなく、口語がビルマ、文語ではミャンマーと言うようです。)
そんな思い出のある前から行きたかったミャンマーに秘境好きなYちゃんと。
今は中東圏に政情不安があるので、アジアの秘境(とは言えないかもしれませんが…)に行くことに。
ヨーロッパで人気というインレー湖の湖上生活や片足漕ぎというのも見たく、そうなると何故か一気にツアー代金が20万超えという。。。
アジアにして25万超えという人生で2番目に高い旅行代金!(ちなみに、1位は物価高のスイス)
ミャンマー最後の旅行記は、ヤンゴンのシュエダゴン・パヤーの観光です!
16/02/09 NH813 11:45 NRT(成田)発 17:15 RGN(ヤンゴン)着
16/02/10 チャイティーヨー・パヤー(ゴールデンロック)へ
16/02/11 パゴー観光後、ヤンゴンへ
16/02/12 k7-242 7:20 RGN(ヤンゴン)発 8:20 NYU(ニャウンウー)着
バガン遺跡観光
16/02/13 バガン遺跡観光
16/02/14 7Y-151 7:55 NYU(ニャウンウー)発 9:10 HEH(ヘーホー)着 インレー湖観光
16/02/15 7Y-131 9:55 HEH(ヘーホー)発 11:05 RGN(ヤンゴン)着
NH814 22:10(ヤンゴン)発
16/02/16 06:45 NRT(成田)着
【参加ツアー】
阪急トラピックス「古き良きミャンマー 感動の旅8日間」
259,800円+国内空港使用料等 2,610円+VISA取得手数料 5,400円+VISA 4,000円+燃油サーチャージ9,000円+海外空港税500円=281,310円
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 観光バス
- 航空会社
- ANA
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- 阪急交通社
PR
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6:30 早朝のインレー湖
快適に過ごしたMYANMAR TREASURE RESORTをチェックアウト。 -
朝食も済ませ、ボートに乗り込み出発です。
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早朝から漁に出るインダー族の人。
バランスいいなぁ。 -
インレー湖の朝はここが東南アジアだということを忘れるくらい寒く、湖面に白く立ち上る霧が湯気のように見える“けあらし”を見ることができました。
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インレー湖の観光拠点のニャウンシュエNyaung Shweに戻ってきました。
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ニャウンシュエNyaung Shweからヘーホー空港に向かう途中で托鉢のお坊さんたちに遭遇。
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バス車窓より。
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インレー湖で早朝の洗濯の様子。
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7:00前 インレー湖の日の出。
水墨画のような美しい光景。 -
今回の旅では列車に乗れなかったので、今度は列車にも乗ってみたい。。。
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ヘーホー空港に到着。
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7Y-133 ヤダナーポン航空に乗り込みます。
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一路、ヤンゴンへ!
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機内食のパッケージがかわいい♪
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パンとデニッシュが入っていました!
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12:00 ヤンゴンに到着すると日本食レストランの「ふるさと」へ。
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せっかくならミャンマー料理を食べたかったけど 笑、鯖の塩焼き定食を頂きます。
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食後はヤンゴンを車内観光。
Saint Mary's Cathedral
仏教国に教会とは珍しい!
ローマ法王も訪問したことがあるようで、石碑が残っているそうです。 -
スーレー・パヤーから見る白亜の「市庁舎」。
周りをヤシの木が囲んでいます。
ミャンマー人とイギリス人の設計士が共同設計し、15年かけて建てられたそうです。
こちらは正面ではないのですが、正面から見る市役所はさらに重厚感ある趣き。 -
スーレー・パヤー
ダウンタウンの中心のロータリーの真ん中にあり、ぐるっと回って車窓から。
46mの黄金の塔はお色直し中。 -
ヤンゴン中心部のビル。
カラフルな建物の隣には隣は白い塔を持つ建物が。 -
車窓の中から「ヤンゴン中央駅」。
今回の旅行は個人旅行でなかったので、列車が乗れなかったのが残念でしたが(~_~;) -
13:30 City Mart Supermaarket Aung Sun Stadium(North Wing)店でお買い物。
営業時間:9:00-21:00
お土産にMYANMAR BEERを6缶で5,000kで購入! -
★ミャンマーのお土産★
ドライフルーツやカシューナッツのような木の実などの乾物。
変わった食べ物としては、緑茶を蒸したようなもの。 -
タマリンドTAMARINDのキャンディーのようなもの。
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ピーナッツ・ブリトル、カシューナッツ・ブリトルなど、飴のような生地の中にナッツ類が散らばっているお菓子。
一見怪しく見えますが 笑、これは日本人にも馴染みのあるお菓子ですね。 -
店内の様子。
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14:30 シュエダゴン・パヤーに到着~♪
南参道口まで104段の階段を登って行くこともでますが、なんと!このエレベーターを使って昇ることもできます! -
エレベーターに乗って到着したところで、シュエダゴン・パヤーに入ると花の飾りを頂きました。
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南参道口を通り抜けて出てきました。
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右手には、仏教と言えばの菩提樹。
大きな菩提樹の木の元に金色の仏像が祀られています。 -
菩提樹の葉、頂いちゃいました♪
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正面にシュエダゴン・パヤー!!!
シュエ=金、ダゴン=ヤンゴンの意味、という通り、ヤンゴンで一番黄金に包まれている場所と言えましょう。 -
太陽に照らされ金色が一層光り輝いて眩しい限り。
これだけの金箔を惜しみなく使用出来るのも、ミャンマーが金の有数の産出国であるからです。 -
シュエダゴン・パヤーにはお坊さんたちも観光に。
臙脂色の僧服はミャンマーの、オレンジ色はタイのお坊さん。 -
シュエダゴン・パヤーは、今から2600年以上も昔、タポゥタとパッリカの兄弟の商人がインドで仏陀に出会い8本の聖髪を譲り受け、紀元前585年に奉納したのが起源。
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黄金の仏塔は高さ99.4m、周囲433m、使われている金箔は8,688枚と言われています。
シュエダゴン・パヤーの前には、同じ黄金の祭壇が並ぶ「八曜日の祭壇」が見えます。 -
祈りの場所
星形の模様の内側で祈りを捧げると願いが叶うと言われているらしいですが、誰もいない・・・笑 -
八曜日の仏塔
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黄金の仏塔の周りにはミャンマーで伝統暦である「八曜日」の守護像の祭壇が、決められた方位に配置されていて、自分の生まれた曜日にお参りするとされています。
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火曜日の祭壇
方角 :南東
呼び名:火曜
支配星:火星
象徴となる動物:ライオン -
水曜の午前の祭壇
方角 :南
呼び名:ボッダウ(水曜の午前)
支配星:水星
象徴となる動物:キバのある象(オス) -
水曜の午後の祭壇
方角 :北西
呼び名:ヤフー(水曜の午後)
支配星:ラウ(架空の星)
象徴となる動物:キバのない象(メス)
水曜日が「朝」と「午後」に分かれて二つあるので、七曜日じゃなくて八曜日。 -
木曜日の祭壇
方角 :西
呼び名:木曜
支配星:木星
象徴となる動物:ネズミ -
金曜日の祭壇
方角 :北
呼び名:金曜
支配星:金星
象徴となる動物:モグラ
自分の誕生日の曜日を調べる表で調べてみると、私は金曜日。
どこのパヤーでも、金曜日のモグラをお参りしました! -
土曜日の祭壇
方角 :南西
呼び名:土曜
支配星:土星
象徴となる動物:ナーガ(竜) -
日曜日の祭壇
方角 :北東
呼び名:日曜
支配星:太陽
象徴となる動物:トリ -
こちらの仏様の両脇にいらっしゃる梵天さま、何だか可愛らしくて写真に収めていたのですが、実は密かに人気スポットだったらしいです。
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右側が「赤子を抱く梵天さま」
豊穣の廟とも呼ばれていますが、現在では子宝が授かると人気。
男の子が授かりたい方は、こちらの梵天さまに。 -
左が「蓮の花をもった梵天さま」
女の子が授かりたい方は、こちらの梵天さまにお参りすると良いそうです。 -
それにしても、こうやって見ると、パヤーの周りに仏塔がこんなにいっぱい!!
これらのひとつひとつに仏像や記念物などが収められています。 -
まるで東京ディズニーランドのアトラクション巡りのように、次から次へと仏塔・仏像巡りをしている私たち。
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仏塔の中に入ってみると、みなさん熱心に仏像の前で祈りを捧げています。
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ガラスの中の仏像さま。
とても重要な仏さまのようです。 -
ルビーの目の仏像
女性は仏像に近づけないため、このテレビ映像を拝みます(-人-) -
柱も大理石で化粧をされて細かな装飾が美しいです。
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翡翠の仏様
Jade Buddha Image
重さ:174kg
金の重さ:2,500g
ダイアモンド:9個
ルビー:81個
寄進年:1999年
他の仏様と違ってお顔がリアル。
台座と仏様は分割されているみたいですが、こんな小物入れ、お土産で売ってそう 笑。 -
マハーガンタの釣鐘
1778年、シングー(Singu)王によって鋳造され、重さは23tもあります。
第一次英緬戦争時にイギリスがこの鐘を船に積み込むのを失、川に沈めてしまったのをミャンマーの人々が引き上げ元の場所に収められました。
23tもの鐘を吊るす技術がすごい。
お堂の天井の装飾も素晴らしい! -
鐘には美しい文様が刻まれています。
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天井にはイギリスに鐘を盗まれそうになったところから、
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無事にミャンマーの人々が鐘を取り戻し、シュエダゴン・パヤーに収める様子が絵画で表現されていました。
他に「3つの音をもつ偉大な鐘」という1841年にターラーワディー王に奉納された42tの重さの「マハーティッサダの釣鐘」も必見。
その釣鐘にはパーリ語とビルマ語で仏陀と王の美徳についての刻まれています。 -
ミンドン王の傘のアンティーク
Htidaw Sacred Umbrella Pagoda -
1871年にミンドン王に寄進された傘。
一度焼失されたのを1999年に復元されたもの。 -
マハーボディー寺院
インドのブッダガヤの寺院を模し、細部の装飾はモン様式。
塔の四面には仏教説話が描かれています。 -
塔を拡大してみました♪
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シュエダゴン・パヤーの塔の最頂部には、1個76カラットのダイヤモンドをはじめ、総計5,451個のダイヤモンドと1,383個のルビー、その他翡翠などの宝石が散りばめられています。
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写真は、前回の修復の際に降ろされた際に撮影された、パヤー最頂部。
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この一番上のが、1個76カラットのダイヤモンドでしょうか?!
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すべてがミャンマーの人々の寄進によるもの。
なので身に付けていた指輪などがそのまま吊るされているのです!!! -
まるで指輪が売物として展示されて売られているみたい!!!
一目で高価と分かる貴石と金の宝飾品をこれだけ寄進するなんて、ミャンマーの人々の仏教への篤い信仰心が窺われます\(◎o◎)/! -
指輪だけでなく、ブローチ類も展示されているかのよう。。。
これらも全てミャンマーの人々から寄進されたものです、、、 -
金のバングルなんかも吊るされています…
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パヤーは竹で編むように骨組みを造られます。
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最後に金箔が貼られた板を重ねて完成!
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ガイドさんに説明を受けているこの鐘、何だったかな…(´Д`)
後からガイドブックを見たら、必見スポットを結構見ていないことが分かりました、、、
・仏足石(仏陀の足型の中の聖水を飲むと病や悪霊から実を守ることができる)
・オッカラパ王の像
・オッカラパ王の父親の像
・守護霊ナッの霊
・ヤギの右目と牛の左目をもつ錬金術師の像
また今度ミャンマーに来たら、見逃さないためにメモ 〆(._.)メモメモ -
南参道口に戻ってきました。
シュエダゴン・パヤーはとても広く、見所が沢山あるのに時間が足りなかったです(T-T)
ミャンマーに来てシュエダゴン・パヤーを見ず帰るなかれ。
今回見ていない必見スポットをまた見に来たいなぁ。。。 -
17:40 早めの夕食へ。
ミャンマー最後の晩餐はミャンマー風鍋料理のお店。
SHWE KAUNG HOT POT -
辛いのと辛くないのに分けて火鍋を頂きます。
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20:30 ヤンゴン空港の免税店で最後の物色。
アウン・サン・スーチーさんのお父様、アウン・サン将軍のお札もお土産の一つとして売られています。 -
翡翠などの天然石をカラフルに繋いだブレスレットが、なんとUSD1!!!
自分にも、そして友人のお土産にも買いました。
普段使いにも使えそう♪
最後にミャンマーの資源の豊かさを再認識。
だけど、ミャンマーでは当たり前に採れるのかもしればいけど、こんなに安くっていいの?
中国がミャンマーの金を安く叩いて掠め取って行くみたいに、宝石類も外国に搾取されちゃうよ~・・・(´Д`)
早く経済力を付けてミャンマーの大切な資源を公平な価格で諸外国に輸出できるようにガンバっていって欲しいよーーーと応援するキモチいっぱいで、7日間滞在したミャンマーを後にしたのでした。
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