■ 白骨温泉の旅　＜長野県＞

2017/03/10 - 2017/03/11

■ 雪に埋まる白骨温泉へ、１泊２日の旅に行ってきました。
奥飛騨の安房トンネルを抜け上高地の入口を通過、つづら折りの狭い道路をひ
たすら登り続けやっと温泉口に着きました。
さらに奥へ、齋藤旅館は温泉街の一番奥に静かに佇んでいました。

白骨温泉の泉質は炭酸水素塩温泉（硫化水素型）ほのかに硫黄の匂いがします。

源泉の湯色は無色透明ですが、空気にふれると、乳白色に変化します。
効能は、胃腸病、神経諸系統病、貧血症、婦人病など。
温度は、35～45度です。
源泉かけ流しの白濁した湯船にゆっりゆったり浸かります。

今回の旅の目的は白骨温泉湯元斎藤旅館に泊まるという旅です、行程の途中は道の駅やサービスエリアにトイレ休憩するだけです。

エリア 白骨温泉(長野)

• 旅行の満足度: 4.5

■ 温泉街の一番奥に佇む斎藤旅館

■ 温泉街の一番奥に佇む斎藤旅館

■ 温泉街の一番奥に佇む斎藤旅館

■ 斎藤旅館の玄関

■ 若山牧水・喜志子の碑

歌人・若山牧水は白骨温泉をこよなく愛しました。

牧水がここの湯屋で詠んだ歌が石碑になっています。

『 秋山に　立つむらさきぞ　なつかしき　墨焼く煙むかつ峰にみゆ 』



夫・牧水が亡くなった後、妻・喜志子はこの温泉を訪れます。

「亡き人のあとをたづね来て

　　　　　みいのちのいまだ盛りてこの山の秋を惜しみつつありし人をや

　　　　　　　　　　　 昭和二十九年十月四日 白骨湯元館にて 　喜志子　」

と詠んでいます。

■ 玄関ロビー

■ 牧水館の窓からの眺め

■ 湯めぐり回廊

■ 湯めぐり回廊

外は雪深い

■ 湯めぐり回廊

■ 湯めぐり回廊

外は雪深い

■ 湯めぐり回廊

外は雪深い

■ 龍神の湯

泉質 ： 炭酸水素塩温泉（硫化水素型）
湯色 ： 無色透明。空気にふれると、乳白色に変化。
効能 ： 胃腸病、神経諸系統病、貧血症、婦人病など。
温度 ： 35～45度
古来より「三日入れば、三年風邪をひかない」といわれるほど、
薬用効果のある温泉です。
当館の大浴場、露天・野天風呂、貸切風呂はすべて、自家源泉からの源泉直引き。

斎藤旅館ＨＰより

■ 龍神の湯

■ 龍神の湯

源泉からの湧出時には透明な湯色、時間の経過によって白濁する。
白濁の要因は、温泉水中に含まれている硫化水素から硫黄粒子が析出すること及び重炭酸カルシウムが分解し炭酸カルシウムに変化することである。
湧出口や浴槽の淵などには白い炭酸カルシウムのが付着している。

■ 龍神の湯

■ 龍神の湯

■ 鬼が城　露天風呂

保温のためウレタンフォームを浮かべている。

■ お食事処のエントランス

食事は分割された宴会場でいただきます。

■ 食事は分割された宴会場でいただきます。

■ 夕食

■ 朝食