2017/03/05 - 2017/03/10
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Fluegelさん
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久しぶりの国内線航空路。5泊の熊本旅へ。
表紙写真:水前寺公園。
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この日のために、マイレージカードを、ICカードに切り替えました。touch & goをしてみたかったので(笑)。結果は…預託荷物に長蛇の列。修学旅行生には、専用レーンがあるのにね、行列に並ぶことに。しかも、国際線への乗り継ぎ客が多く、彼らは自分で機械から荷物タグを発行して、自分の荷物につけてる。だから、余計に時間がかかる。
機内は、先月乗った国際線より空いていました。前夜、ネットで座席を再チェックして、隣が空いている席に変更しておいたら、成功。隣席に乗客がいないだけで、とても寛げる私。 -
熊本空港でレンタカー借り出し。初めて使うレンタカー会社。空港から送迎バスで事務所へ。九州道ICまで行く、近辺の地図が、レンタカー屋にない時代になったのね。無料でカーナビが装備されているから。アナログ人間の私は、ナビを信頼できないので、ちょっと不安。というか、目的地設定が苦手(笑)。レンタカー屋のお姉さんに設定してもらいました。
車は、日産NOTE. レギュラーガソリンだし、我が愛車より抜群の燃費。 -
4年ぶりの日奈久温泉。今回は、温泉センターに4日間、通いました。公衆浴場の客は、地元の方々ばかり。浴場内で挨拶が飛び交います。入浴料200円×4日=800円。ただし、タオル・シャンプーリンス・ボディソープ全て、持参。1F物産コーナーでは、日奈久ちくわ(500円5本入り/鱧はもで作るので甘みがあります)が買えます。公衆浴場の脱衣所にはコインロッカーがあるので(コイン返却式)、お買い物予定の方が現金持参でも安心。
近くには(車で移動)、マルショク日奈久店があり、クレジットカード可。駐車場50台。ここで買物後、日産NOTEに戻って解錠、乗り込もうとしたら、車内ではタバコの臭いがして缶コーヒーが置いてある…他人の車だった。同車種なら、鍵が開くのね。びっくり。 -
南熊本唯一の乗馬クラブには、3日間、通いました。手前のクォーターホースに、乗りました。まだ、足にプロテクターがついてるでしょ?頭でっかちなバランスだけど、体が柔らかく、騎乗時の揺れが少ない。そして、人懐こい。厩舎の、このバー(2本横に渡してある)の留め金を自分で外してしまう程、賢いそうです。
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空港で借りたレンタカーを4日後、乗り捨て返却。駅までレンタカー屋さんに送ってもらいました。これから熊本(市)に行くと告げると、市電の車両のことなど、親切に教えてくれました。
駅には、妙見祭の提灯が。昨年末、ユネスコ無形文化遺産に登録されたばかり。祭りは11月なのですが、登録記念なのか、提灯でお祝い♪ -
在来線熊本方面行きは、1時間に3本。乗り遅れまいと、ホームで待っていると、別のホームに一両編成の電車が到着。元はJR九州鹿児島本線の一部で、2004年、九州新幹線開業に伴い、肥薩おれんじ鉄道(三セク)へ経営移管された路線の車両。
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肥薩線は、旧肥後国と旧薩摩国を結ぶことに由来する名称。
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私の乗る電車が到着。2両編成。乗客が、自分で座席を反対方向に向くよう動かし、反対方向に進行。
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途中停車駅。無人駅ということになってますが、クラシックなユニフォームを着た男性が立っていました。
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熊本駅より、市電に乗車。ホテルにチェックイン。客室からは、ホテルのチャペルと、その向こうにお城が見えました。
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客室で少し休んだら、また市電に乗車(均一料金 170円)。2路線のうち、どちらに乗っても、水前寺公園に行けます。「水前寺公園」の電停からは、庭園が全く見えません。ホテルのコンシェルジュに尋ねても、電停から公園までの道順を、全く説明しません。行けば分かると。それで、同じ電停で降りた中国人グループの後について行くことに。彼らは、スマホで地図を見てるけれど、私はスマホを持ってないから(笑)。
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水前寺成趣園(大人400円)。熊本藩細川氏の初代藩主が江戸前期(家光の頃)に築いた「御茶屋」が始まりで、その孫が35年後に完成させた大名庭園。御茶屋を、この地に設けたのは、湧水(阿蘇山の伏流水)が茶の湯に適していたから。肥後古流(茶道)は、この初代藩主が、利休の孫を茶道役として召し抱えたのが始まり。湧水は、2016年の地震で枯渇するも、復活。
写真は、ジョウビタキ。春ですね。 -
出水神社(庭園内)。明治に庭園が官有となるも、園内の御茶屋が1877年(明治10年)西南戦争で焼失、庭園も荒廃。有志が払い下げを要望し、1878年(明治11年)細川家の歴代藩主を祀る出水神社が園内に創建され、庭園は出水神社の社地として払い下げられました。神社を作った目的は、払い下げだったのですね。
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植えられた梅は、一本ずつ、異なる品種。
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稲荷神社(庭園内)。1809年(江戸後期)築。
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観梅♪
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八重が多く、華やか。
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能楽殿。八代松井家奉納の舞台。松井家は、熊本藩主・細川氏の筆頭家老で実質の八代城主。
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富士山を模した築山。白鷺がポーズをとってますが、もちろん、生きている本物です。
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庭園俯瞰図。江戸後期。永青文庫所蔵。
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翌朝、朝日を浴びる城を、ホテル客室から眺めました。屋根瓦の落ち方がすごい。現在、入場見学停止中。そのうち、修復のため、屋根もブルーシートに覆われるらしい。実は、江戸中期にもM6.5の地震があり、水前寺公園も被害を受けたようです。
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美しいお城。復興を願わずにはいられません。ホテル前から空港バスに乗車。市電のみならず、空港バスでもSuicaで支払うことができます。旅行時は荷物が多いので、小銭の出し入れや両替をしなくて済むのは、助かります。
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熊本空港出発ロビーは、くまモンだらけ。今回の旅では、熊本の方々が、内地(本州)からの旅行者に対して、とても親切だと感じました。復興応援をしたくなるくらい。水くさいと感じることの多い、今の日本。かつてのように、もう一度、つながってみようよ、助け合おうよ、と思える旅でした。
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