2015/01/10 - 2015/01/18
56位(同エリア454件中)
ひろろんさん
この旅行記のスケジュール
2015/01/10
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飛行機での移動
12:00-15:20 成田→ヘルシンキ/16:20-17:40 ヘルシンキ→ロヴァニエミ
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夕食「ホテルアーケネス」
2015/01/11
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朝食「ホテルアーケネス」
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サンポ・ショッピングセンター
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夕食「ホテルアーケネス」
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モイモイ号/オーロラ鑑賞ツアー
2015/01/12
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朝食「ホテルアーケネス」
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夕食「スカンバーガー」
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電車での移動
21:19-翌9:00 ロヴァニエミ→ヘルシンキ「サンタクロースエクスプレス」
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この旅行記スケジュールを元に
一生のうち一度は見てみたいと思っていたオーロラ。
フィンランドならサンタクロースにも会えると知り北欧の旅を計画。
旅工房の「【クルーズは海側客室指定】★北極圏の街ロヴァニエミ&おしゃれヘルシンキ&旧市街が美しいストックホルム★寝台列車とバルト海クルーズで巡る!充実9日間」
航空券とホテル、オーロラ鑑賞ツアー、ロヴァニエミからヘルシンキへの寝台列車、ヘルシンキからストックホルムへの大型クルーズ船のチケット付きのツアーです。
【スケジュール】
2015/1/10
午後:フィンランド航空で成田からフィンランド「ヘルシンキ」経由で
フィンランド「ロヴァニエミ」へ
夕方:フィンランド「ロヴァニエミ」到着
2015/1/11
終日:フィンランド「ロヴァニエミ」観光
2015/1/12
夜:サンタクロースエクスプレスでフィンランド「ヘルシンキ」へ
2015/1/13
朝:フィンランド「ヘルシンキ」着
2015/1/14
夕方:タリンクシリヤラインでスウェーデン「ストックホルム」へ
2015/1/15
朝:スウェーデン「ストックホルム」着
2015/1/16
終日:スウェーデン「ストックホルム」観光
2015/1/17
午後:フィンランド航空でスウェーデン「ストックホルム」から
フィンランド「ヘルシンキ」経由で成田へ帰国
2015/1/18
午前:成田到着
【旅費】
約215,000円
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 徒歩
- 航空会社
- フィンランド航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
- 利用旅行会社
- 旅工房
PR
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お昼のフライトに合わせて、出勤と変わらぬ時間に成田へ向けて出発。
まずは空港で2万円=140ユーロを換金。レートは142.85でした。
12:00-15:20 成田空港からフィンランドのヘルシンキ・ヴァンター国際空港へ(10時間20分)
16:20-17:40 ヘルシンキからフィンランド国内のロヴァニエミ空港へ(1時間20分)
マリメッコのウニッコ柄の機体を期待していたんですが、残念ながら普通のタイプです。 -
離陸から約1時間半後、食事前にドリンクとおかきの軽食。
紙ナプキンもブランケットもマリメッコでした。 -
さらに1時間後の機内食、ランチは白身魚をチョイス。
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次の食事との間にはアイスクリームも配られました。
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到着2時間前、うどん(?)にお肉のあんかけがかかったもの。
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フィンランド「ヘルシンキ・ヴァンター国際空港」でマリメッコ柄の機体発見!!
乗継時間は1時間。
搭乗ゲートへの移動途中に友人が恒例のスタバのタンブラーを購入しただけで、あっという間に時間が過ぎてしまいました。 -
ヘルシンキからロヴァニエミへは国内線のため、ドリンクサービスのみ。
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ほぼ定刻通りにロヴァニエミ空港に到着しました。
窓の外ではサンタクロースがお出迎え。
ずいぶん寂しい場所に立ってました。。 -
ターンテーブルの頭上にはサンタさんのソリ。
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そして真ん中には北極圏の動物たち。
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空港からはツアーで手配済みのエアポートバスでホテルに向かいます。
スーツケースをピックアップして正面の扉を出ると、バス乗場は目の前。
案内の方にバウチャーを提示すると、お目当てのホテル行きのバスを案内してくれます。
とても小さな空港なので、飛行機を降りてからここまで迷うとこはひとつもありません。 -
ロヴァニエミのホテルは空港からバスで約15分の「ホテルアーケネス」
ここで2泊します。Hotel Aakenus Apartments ホテル
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広くはないけど、シンプルで使いやすいお部屋です。
ただ、1階のお部屋の窓の外は大きな通りの歩道のすぐ横。
この時は暗くて気付きませんでしたが、翌日通りからお部屋を見たら、友人がカーテンレールに干していた洗濯物が手に届きそうなほど近くに見えていました。 -
シャワーカーテンが苦手な私は、狭くてバスタブがなくてもこちらの方がありがたい。
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ホテルは街の中心部から西に徒歩約10分の距離。
周りはひっそりとしていてお店がなさそうだったので、1日目の夕食はホテルのビュッフェで済ます事にしました。
他にお客さんもおらずに品数も少なめで13ユーロ。
ここで食べる人、あまりいないのかもしれません… -
どのくらい寒いのか確かめに、コートも着ずに外に出てみました。
ピースした指先が凍りそう!!
夕食の後、ホテルの地下にサウナがあるというので行ってみました。
時間によって男女交代制だそうです。
フロントで時間を確かめ、サウナ室の鍵を借りて地下へ。
1名の先客がいましたが、入れ違いで出て行かれたので私たちの貸切状態です。
手前にいくつかのシャワーブース、その奥がサウナ室という造り。
お部屋で浴びなくてもいいように、シャワーブースでシャンプーまでしてサウナへ。
石にお水をかけると蒸気が発生する、フィンランドサウナ(ロウリュウ)方式でたっぷり汗をかいて気分爽快! -
2日目、ホテルで朝食。
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夕食より品数が多かったです。
真ん中のはオートミールというものかな?? 初めて食べたけど、二度と食べる事はないかも... -
9時、ホテルの前の風景。
白い雪とホテルの灯りから漏れる赤、日が昇りそうで完全には昇っていない空の色がとても幻想的でした。 -
10時、現在の気温は-19℃。
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北極圏の街、どんな服装で行けばいいのか悩みましたが、、
インナーには裏起毛のカットソーとタイツを1枚ずつ、その上に東京の冬を普通に過ごしているジャージーワンピース、アウターは1年前のパリ旅行で奮発して購入したモンクレールの膝丈ダウンコート、足元は2,000円で購入した(しかもポイントでただ同然)裏全面ファー付のムートン風ニーハイブーツ、あとはこの旅のために母が編んでくれたニット帽とスヌードで完成!
特別な防寒用の服装を準備しなくても意外に平気でした。
他におすすめなのはマスク!!
どんなにマフラーやスヌードで顔を覆っても、隙間から入ってくる冷気で息を吸うたび一瞬で鼻が凍ってしまいそうになりますが、マスクをするとそれが防げます。 しかも自分の吐息で顔が温かい! -
北極圏の自然や歴史が展示されている博物館「アルクティクム」へ。
入場料は12ユーロでした。
月曜日は休館日だという情報を得たので、日曜日のうちに行く事にしました。 -
街の中心からは少し離れていますが、私たちのホテルからは行きやすい場所に建っています。
ホテルの前の道を中心部に向かい、すぐに左へ曲がり住宅街を延々と歩くと、正面の階段下にアルクティクムのエントランスがあります。
雪道を写真を撮りながらぶらぶら歩いて10分くらいかな…?アルクティクム 博物館・美術館・ギャラリー
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縦に長ーい館内。
朝一だからかほぼ貸切状態。 -
2階建てで左右に様々な展示室があります。
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北極圏に生息するシロクマのはく製や、、
別のお部屋には、子象くらいの大きさのヘラジカのはく製も! -
ラップランドの先住民族「サーミ人」の昔からの生活の様子や戦争の歴史など様々なテーマのお部屋がありますが、入場の際に窓口でもらったパンフレットと配置が換わっていたようで、なんだかよくわからないお部屋も…
私が一番感動したのはオーロラシアター。
背もたれが深く倒された座席が並ぶ映画館のような空間で、モニターに映るオーロラの映像を見る事ができます。
暖かい館内で寝そべった体勢、真っ暗な中にユラユラと鮮やかなオーロラの映像で最初は「今晩のオーロラツアーでこんなの見えるかな!?」なんてはしゃいでいましたが、2人して次第にウトウト。。 -
エントランスから一番奥の窓の外、オウナス川附近は市内でも明かりが少ない場所なので、夜にはオーロラが見える可能性もあるそうです。
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12時半、アルクティクムを出て街の中心部へ。
もう夕日?と思いましたが、よくよく考えるとあちらは南の方角。
一日中、太陽の位置が低いだけかもしれません。。 -
こちらがロヴァニエミ一番の繁華街。
日曜日だからか冬季だからか、商店もお休みのところが多くてほとんど人がいません。 -
ツアー予約の際にオプションで申し込んでおいた、今晩のオーロラツアー「モイモイ号」の集合場所のスカンディックホテルへ。
天候によって、オーロラが見えないであろう日にはツアーが催行されないため、この日ツアーが催行されるかどうかがホテルのフロントに掲示されます。
明日の夜はロヴァニエミを離れてしまう私たち、チャンスはこの日だけですが、可能性はあるという事で一安心。Scandic Rovaniemi City ホテル
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スカンディックホテルの入口にあった顔出しパネル。
こんなに可愛いサンタさんの絵柄なのに、背の低い友人は顔が届いていなかった… 大人用なのかな? -
12時45分、現在の気温は-18℃。
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街の東端を南北に流れるケミ川に架かる「ろうそく橋」へ。
川は完全に凍ってます。
ここは風が強くてホントに寒かった!
友人の黒いニット帽とマフラーが、霜で真っ白になってました。木こりのロウソク橋 建造物
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ろうそく橋の南側の風景。
雪で覆われていて、ここが川だとは思えません。
13時、今にも太陽が沈みそう。。
あまりの寒さに、一番近くのソコスホテルに緊急避難。 -
ランチをしに元世界最北端の「マクドナルド」へ。
残念ながら2013年6月にロシアのムルマンスクにオープンした店舗に、その座を奪われてしまったそうです。マクドナルド ロヴァニエミ店 ファーストフード
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フィンランドオリジナルのライ麦バンズのハンバーガーを注文。(6.95ユーロ)
私は普通のバンズの方が好きかな… -
このポスターのポストカードをカウンターで貰えるという事でしたが、貰いそびれてしまいました。
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14時半、現在の気温は-20℃。
さっきより2℃下がりました。
やっぱり日が落ちたのかな? -
温度計付タワーの目の前に建つ「サンポ・ショッピングセンター」
ファッション系のお店が多かったです。
平日は夜まで開いてますが、日曜日の開店時間は12時-16時まで。
『Santa Was Here』って書いてありますが、、 -
ここの事? 座って記念写真を撮ってる人もいたので、元サンタさんの椅子なのかな?
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マクドナルドの向かいに建つ「リンテーンクルマ」
お隣の「レボントゥリ」と一体になったかなり大きなショッピングセンターです。
こちらも日曜日は16時で閉店してしまいます。
リンテーンクルマの地階にある「Kスーパーマーケット」でショッピング。
フィンランドを代表するキャラクター「ムーミン」グッズや、マリメッコグッズなど眺めているだけでも楽しいスーパーです。リンテーンクルマ ショッピングセンター
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16時、スーパーを出た頃には外は真っ暗になってました。
オーロラツアーに備えて、いったんホテルに戻ります。 -
スーパーで購入した2日目の夕食。
夜はオーロラツアーに出掛けるので、その前にビール1缶とポテトチップスで軽く済ます事に。Hotel Aakenus Apartments ホテル
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オーロラツアー、どれだけ寒いのか想像もつかずに服装はさらに迷いました。
現地オプションでオーロラ観賞用の防寒ウェアを借りるか、妹からスキーウェアを借りていくか、、
結局はお金も手間もかけず、荷物も少なくの方針で、、
インナーは昼間着ていたカットソーとタイツを2枚重ねして靴下を追加、その上にカシミヤニット、そして風よけにペラペラのウインドブレーカー上下を、アウターとブーツ、小物類は昼間と同じで出発! -
19時、スカンディックホテルに集合し、観光バスでいくつかのホテルに立寄った後、オーロラの見える場所へ。
日本人向けのツアーなので、添乗員さんも参加者もすべて日本人。
「こんなに多くの人、昼間はどこにいたんだろう?」と不思議に思うほど、大型の観光バスが満員です。
市内から北西方向にバスで30分程走った湖の上がこの日の観測地点。
いくつかある観測地点で、その日一番条件の良いとこに連れて行ってくれます。
バスを降り少し歩いて、「コタ」と呼ばれるロッジのような待機小屋へ。
温かいドリンクと、ジンジャークッキーやマフィンなどがテーブルに用意されています。 このブルーベリーのマフィンすごく美味しかった!! -
コタの中央にある暖炉では、、
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各自で「マッカラ」と呼ばれるフィンランド名物のソーセージを焼く事もできます。
直火なので丸焦げになりそう。。 -
このマッカラ、日本のソーセージと違って皮がパリッとしてないんです。
見た目はそっくりなので、食べた瞬間ちょっと戸惑います。。 -
コタで一服し一通りの説明を聞いた後、みんなですぐ近くの湖の上へ。
さっそく真っ暗な空に白いモヤモヤしたものが見えたんですが、添乗員さん曰く「これは雲」との事… -
オーロラが見える条件は、、
・雲が少なく晴天で月明かりが暗い夜
・街明かりの影響がない場所
・太陽風が速く、地磁気が強い事
だそうです。 -
肉眼では雲とオーロラの区別をつけるのは難しく、私には見分けがつきませんでしたが、添乗員さんが「あっちの方角にオーロラ見えてますよー」と教えてくれます。
-
しかしオーロラの撮影方法を調べ忘れてきてしまった私。。
F値、ISO感度、シャッタースピード等々、設定を変えればもう少し綺麗に写せたと思うんですが…
そして100均で購入した三脚を真っ暗な中で設置しようとしたら、使う前にボキッと折れてしまいました。
まぁ、元々コンパクトデジカメなので限度はありますが…
うっすらと緑に写ってますよね?? -
みなさん立派なカメラを持参されていて、なかなか綺麗に撮れてる様子です。
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足元から冷えてきて、湖にいるのは15分が限界。
耐え切れなくなるとコタで一息、で、温まるとまたぷらっと湖へ、といった感じで、みんな各々のタイミングで出入りを繰り返しています。
コタにいる時にオーロラが出現すると、添乗員さんが呼びに来てくれるので、だんだんとコタにいる時間が増えてきて、、約3時間の観測が終了。
特別な防寒ウェアの準備をしなくても、コタのおかげで快適に過せました。 -
オーロラが見えた日にモイモイ号から発行される「オーロラ観測証明書」
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23時過ぎにコタを出発したバスは、私たちのホテルの前で降ろしてくれました。
集合場所のスカンディックホテルで降ろされ、人通りの少ない真夜中の雪道を徒歩10分かけてホテルまで戻る事を覚悟していたので、これはとてもありがたかったです。
24時、現在の気温は-24℃。
夜中になってどんどん気温が下がってきました。
さほど寒く感じないホテル近くがこの気温という事は湖の上は何℃だったんだろう? -
3日目8時半、現在の気温は-26℃。
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3日目の朝食。
メニューは昨日とまったく同じです。
ここのブルーベリーマフィンも美味しいー。Hotel Aakenus Apartments ホテル
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11時、現在の気温は-28℃。
朝一より下がってる!!
この温度計、ホテルのすぐ横にあるので出入りの際には必ずチェックしてました。 -
この日はロヴァニエミのもう一つのメイン、サンタさんに会いに「サンタクロース村」へ。
ホテルで貰ったバスの時刻表にはロヴァニエミ駅の出発時間しか書いてなかったので、余裕をもってバス停へ。
ホテルの最寄りのバス停は、スカンディックホテルの交差点を左折ししばらく歩き、大通りを渡ってすぐの場所。
日本とは違って右側通行の国なので、サンタクロース村のある北に向かうには、大通りの東側(ろうそく橋側)のバス停から乗ります。
往復のバスチケットを購入したので、帰りまで切符を失くさないようにしなきゃ! ただのレシートのようなので捨てちゃいそう... バスは片道3.9ユーロですが、往復だと7.2ユーロですこしお得なんです。
サンタクロース村へは8番バスに乗って約20分で到着。サンタクロース村 テーマパーク・動物園・水族館・植物園
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エントランスを入るとインフォメーションの前にはサンタさんの大きなソリや、、
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ギフトショップが並んでいます。
この中にある革製品のショップは、昨日のコタの管理人のおじさんが店主を務めてます。
昨日はコタで夜中まで働いて、昼間はショップ店員、働き者ですね。 -
この白いライン、北極圏との境界線なんです。
中庭にもこの境界線があるんですが、確実にズレてる...
どっちが正解なんでしょう? -
インフォメーションの棟を通り抜け、中庭を挟んだ向こう側にサンタクロースオフィスがあります。
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サンタクロースオフィスの前には3段の雪だるま。
どうやら欧米では「Snowman」と呼ばれ3段が主流らしいです。
重ねるの大変そう。。 -
12時40分、「サンタは13時まで休憩中」の案内。
お隣にあるマリメッコのアウトレットショップをチラッと覘いてお店を出たら、入口はサンタさんを待つ人でいっぱいになっていたので、ランチで時間をつぶしてから出直す事にしました。
マリメッコは店舗も小さく品数も少なめ。生地が多かった印象です。 -
中庭にある北極圏との境界線。
後ろに並んでいる塔と塔の間の地面にラインが引かれているはずなんですが、雪でまったく見えません。
インフォメーションの棟の境界線とはやっぱりズレてる。。 -
世界の都市への道しるべ。東京までは7,340km。
サンタさんがプレゼントを届ける時に迷わないようにかな? -
ここにもスカンディックホテルの前にあった顔出しパネル。
昨日背の届かなかった友人は、もちろん子供の方で撮ってました。 -
ランチはサンタクロース村内の「Santa’s Salmon Place」で。
郵便局の先にあるコタ風のレストランです。サンタズ サーモン プレイス 地元の料理
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中央の暖炉でサーモンを焼いています。
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脂ののったサーモンが美味しい!! 皮もパリパリで丸ごといけます。
こんなに美味しいサーモンを食べたのは生まれて初めて。
ふわふわのパンも、付けあわせのポテトサラダも全部美味しかったです。
ここのレストラン、お皿もカップもカトラリーも全て紙製。
食器を洗う設備がないのかもしれませんね。
しかしドリンクを含めて22ユーロ、北欧の物価は高いです。 -
14時、お腹も満たされたのでサンタさんに会いに行きます。
サンタクロースオフィスの前は先ほどの混雑が嘘のように誰も並んでいません。
扉を開けて中に入ると、しばらくは薄暗いディズニーランドのような空間。 -
大きな振り子時計。
これはクリスマスの時間を調節する不思議な時計なんだそうです。 -
隣にギネスの認定証が掲示されていたので、てっきり「世界一大きな振り子時計」のギネス記録かと思っていましたが、、
よくよく見ると『The longest wish list in the world(世界一長い願い事リスト)』と書いてあります。
調べてみると、認定証の隣にかろうじて写っている円形の赤いパイプがそれ。 世界30ヶ国から75,954件のお願い事が3798.5mのリストに書かれているそうです。 -
そしてとうとう念願のサンタさんとのご対面!!
日本から来たと言うと「こんにちは。」と挨拶してくれました。
そのあとはしばらく英語でおしゃべり。 と思ったら、なんとサンタさん日本語が話せるんです!
「Are you student?」と聞かれたので「No」と答えると、「Oh!ごめんなさい。お顔若くて。。(二人は)同じ職場?」と日本語でおべっかまで!!
想像通りとっても優しく、想像の上を行く万能なサンタさんでした♪
入室からおしゃべりする様子はずっと撮影されていて、サンタさんとの記念写真と共に、お部屋を出たとこにあるギフトショップで40ユーロで販売されています。
現物ではなくプリントに記入されたURLから自分でダウンロードする方式なので、自宅に帰ってからのお楽しみ。 -
15時、サンタクロースオフィスの棟にあるイッタラのアウトレットを覘いて外に出ると、だんだん日が暮れてきました。
この辺りは街からも離れているので、夜運が良ければ併設されたホテルからオーロラが見える事もあるそうです。
食器好きの私にはマリメッコよりもイッタラの方が魅力的。
心惹かれるものもあったんですが、今買ってしまったら持ち歩くの大変そう、、
そしてヘルシンキで大型のアウトレットに行く予定もあるのでここは我慢! -
敷地内にある郵便局「サンタクロース・ポストオフィス」
サンタさんのお手伝いをする、赤い帽子の妖精「トントゥ」がお仕事中です。 -
世界中の子供たちからサンタさん宛てに届いた手紙。
-
郵便局にはたくさんのポストカードやレターセットが売られています。
そこから厳選した3枚のポストカード、レジで切手と一緒に購入しました。 -
自分と2人の姪っ子へのおハガキ。
1ユーロの切手で日本まで届けてもらえます。 -
黄色いポストはすぐに配達される用、赤いポストは次のクリスマスに配達される用。 クリスマスは過ぎたばかりなので、1年後のクリスマスを楽しみに待ちます。
到着から1年程過ぎた去年のクリスマス、「サンタさんからおハガキ届いたでしょ?」と保育園児の姪っ子に聞いてみましたが、すっかり忘れているようでした…
ここでは『サンタさんからのお手紙』というものもオーダーできます。
自分で書くのではなく、サンタさんからのメッセージが届きます。
お値段はちょっとお高めですが。。 -
ライトアップされた大きなかまくら。
脇を上っていくと、たしか「ウィンターワールド」だったかな? アクティビティの受付カウンターのようなものがありました。
もしかしたら「アイスバー」の受付なのかもしれません…?
いずれにしても私たちには用がなさそうだったので、そそくさと出て来ました。 -
雪の妖精でも出てきそうな幻想的な風景です。
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サンタクロースオフィスもライトアップ中。
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インフォメーションでは4.5ユーロで「北極圏到達証明書」を発行してもらえます。
2種類の絵柄とフィンランド語・英語・日本語の3言語の中から好きなものを選ぶ事ができます。
私はオーロラVer.のフィンランド語を選択。 おかげで何て書いてあるのかはわかりません。。 -
ここでは0.2ユーロでパスポートにも北極圏到達のスタンプを押してもらえます。
こんなオフィシャルなものに自由にスタンプを押していいのか?という気もしますが… -
この時季サンタクロース村の閉館は17時、街へ向かう最終バスが17時5分。 という事で、乗り遅れないようにバス停へ。
サンタクロース村にはたっぷり5時間も滞在してました。
帰りは夕食を食べるため、行きのバス停を通り過ぎてソコスホテル付近で降車。
ここまで来たついでに、ろうそく橋のライトアップを見にケミ川まで来てみました。
ライトアップはされているんですが、雪煙で綺麗に見えない。。
友人は「寒くてムリ」とギフトショップで待機してました。木こりのロウソク橋 建造物
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夕食はトナカイ肉のハンバーガーが食べられるという、ソコスホテルの裏手にあるバーガーショップ「カウパウフティオ」へ。
ですが、店内は真っ暗で開店してる様子がありません。。
とりあえず、マクドナルドのお隣の「スカンバーガー」で暖を取る事に。
ランチのサーモンが大きくてそれほど空腹ではなかったので、最初はドリンクのみ。 ですが、、現地の若者が食べていたポテトに魅かれ、結局はバーガーセットをオーダー。 -
ロヴァニエミでの最後の気温チェック。
20時、現在の気温は-29℃。
あと1℃で-30℃だったのにー!! 何故だか悔しい…
それにしても、昨日初めてこの温度計を見た時よりも10℃も寒いはずなのに、体感的に違いが分かりません。
この感覚なら-50℃の世界でも生きていける気がする!! -
この日は夜行列車でロヴァニエミを離れる日。
ホテルでタクシーを呼んでもらい「ロヴァニエミ駅」へ。
20時半、列車の時間には1時間近く早いけど、駅に到着してしまいました。ロヴァニエミ駅 駅
-
こちらはホームから撮った駅舎の様子。
ホームに普通に車が停まってます。 -
ホームに置き去りにされているスーツケースは、日本人の団体ツアーの方達のもの。 さすが日本人、準備万端です。
待合室の半分くらいは日本人だった気がします。 -
21:19-翌9:00 「サンタクロースエクスプレス」でロヴァニエミからヘルシンキへ。(11時間41分)
のはずですが、、時間になっても列車が到着する様子がありません。
電光掲示板の出発時刻が徐々に遅くなっていってます。。
結局22:10、出発時刻の予定より50分遅れで列車は到着。
到着した列車の先頭車両、どう見ても切り離された車両の真ん中にしか見えない... どこに運転席があるんだろう?
ヘルシンキへはこちらが後部車両になるのかもしれませんが、どっちに向かったのか覚えていません。
そして「サンタクロースエクスプレス」といっても、サンタクロースらしさはまったくありません。 -
私たちが乗ったのはこちらの赤いラインの車両。
ヨーロッパの列車には車両の側面に大きく「1」とか「2」とか数字が書かれています。
私はこれがてっきり車両の号数かと思って毎回慌ててしまうんですが、これは等級なんですね。。
バウチャーに記載された私たちの車両は「Coach 24=24号車」なので、この小さな表示を頼りにここから乗り込みます。 -
22時18分、発車の合図もなく1時間遅れで出発!!
-
個室の扉にはあらかじめカードキーがささっています。
そういえば駅に改札はなく、ノーチェックでここまで来ました。 -
室内には2段ベッドと、、
-
洗面台の付いたトイレのある個室です。
なんと洗面台を手前に引くと、壁が動き裏側にシャワーブースが現れる仕組み。
限られたスペースを有効活用するすごいアイデアですね。
ただこの洗面台、排水溝に流した水がそのまま足元に流れてきます。
突然足元が冷たくなって、ギョッとしてしまいました。。 -
枕カバーは車両の側面に描かれていたガチャピン風のフクロウ??
タオルとペットボトルのお水も置かれています。 -
枕元には目覚し機能付きの時計とコンセントが付いていて至れり尽くせりです。
-
2段ベッドの上の段は、160cmオーバーの私では首を曲げないと座れません。
しばらくすると車掌さんが検札にやって来ました。
特にチケットはなかったので、バウチャーの用紙を見せれば完了。
ツアー代金に含まれていたので、私たちはチケットの購入をしていませんが、バウチャーには2人で240ユーロの記載。
夜中のうちに移動でき、一泊分のホテル代が浮くのでかなりお得な移動手段です。 -
4日目朝、車内の探検を兼ねて食堂車までコーヒーを買いに。
-
中には普通の座席もあります。ガラガラでしたが…
「さすがにこれで一晩はツラいなぁ。」と思いましたが、考えてみれば座席も広いし、自由に動き回れるし、お手洗いの心配はないし、夜行バスに比べれば快適ですね。
そしてベッドのみの個室もあるようです。
シャワーブースは共用のが車両の端にありました。 競争率はかなり激しそうですけど... -
遅れて出発したおかげで何時に到着するかも分からず、「ヘルシンキー」というアナウンスもなく、ホームに駅名標も見当たらなかったので、ここがヘルシンキかどうかは不安でしたが、定刻通りの朝9時、無事到着しました。
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