2015/02/26 - 2015/02/28
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jyun1226さん
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2015年2月26日~3月6日までの9日間で
ロバニエミ・ヘルシンキ・ストックホルムを個人旅行。
友人がオーロラがみたい!と言い出し、それなら
サンタや北欧雑貨も見に行ってシリヤラインにも乗りたい!
と、目的地が決まった。
出発前の天気予報はずーっと曇り時々雪または雨で
帰国日のみ晴れ予報であった。
2月26日~2月28日 ロバニエミ
2月28日~3月 2日 ヘルシンキ
3月 3日~3月 5日 ストックホルム
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 3.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 徒歩 飛行機
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
12:00発のフィンランド航空にてヘルシンキへ。
最初の目的地はロバニエミ。もちろんエコノミー。
トランジットの時間があまりない(60分)けど大丈夫なんだろうか?
喫煙者の私の心配は喫煙所は分かりやすい場所にあって一服する時間はあるのか? -
旅行前皆様のブログ等で知ってはいたが、アラフォーの我々でもやはりマリメッコにはいくらかテンションはあがる。カップの角度を変えてマリメッコの文字が写るようにだとか無駄に写真を撮る。ヘルシンキ空港で時間があればムーミンショップも覗いてみたい。この旅行までは二人共、いっさいマリメッコもムーミンも持っていなく、興味すらなかった。
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機内食。成田発なのでそんなにハズレはない。海外旅行が2回目で意外と繊細な友人Sも食べれているようなので良かった。2回目の機内食は豚唐揚げとチャーハンで味は普通。可もなく不可もなく。私は海外旅行は好きで良く行っている方だが、フィンランド航空の機内食は他の航空会社に比べると男性には圧倒的に足りない気がする。これも有料スナックを買わせる為のワナか?と疑ってしまう。
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15:15 ほぼ定刻通りにヴァンダー空港着。さて16:20発のロバニエミ行きに乗継ぎ。飛行機を降りて進むと手荷物検査。その先に例の自動入国ゲート。あっ!喫煙所発見。ここの喫煙所他国と比べると広い!一服して空いたころ入国審査ゲートに進む。パスポートの顔写真ページを読み取らせるのだが、以外と手こずる。その後入国スタンプだけ押してくれる人の所に進むが、ツアー団体の方々とぶちあたってしまったら有人審査の方が早いようにさえ思えた。私の前の日系の副機長ですら手こずっていたもの。ここまで飛行機降りてから20分位かな。
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入国審査ゲートを抜けると、ターミナル1になり、ロバニエミ行きの搭乗口を確認してからムーミンショップを探す。どこだ?!あった!搭乗口28,9番あたりだったかな。我々を含め日本人で狭い店がぎゅうぎゅうになっていた(ー_ー)!!。成田に限らず、関空・中部発もあえて同じ時間頃に到着し、乗継時間1時間程度で各々目的地の飛行機に乗れるようにダイヤが組まれているようだ。なので皆時間がない!ちらっと店内を見て、持ってきた味噌汁が飲めるようにマグカップを2つ買った。いきなりムーミングッズを買ってしまった・・・
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マグネット。地味に高かった。
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バタバタして飲み物を買う時間もなくロバニエミ行きへ搭乗。この時期はフィンランドのスキーホリデー中とやらの影響もあってか機内は満席だった。ヘルシンキ空港は雪がなかったが、さすがにロバニエミ空港は雪があった。
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預入荷物のターンテーブル。至る所にサンタの装飾があり、サンタクロースの街に来た時間がわく。そして海外で使えるキャッシュカードを持っている私は調子に乗ってここまで無一文できていた。
北欧はカード社会で有名だが、さすがに現金を全く持っていないのは不安だ。
私がロバニエミ空港に着いたのは午後6時前。両替所らしき場所もATMらしき場所も見当たらなかった。現地で両替しようと考えている方は気を付けて。もちろんホテルなどでの両替は可能。 -
サンタ公認空港。
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この後、個人旅行でお迎えのない我々はエアポートバスに乗る。出口を出るとホテル名が書いてある大きな案内看板がでており、宿泊先を告げると車に案内される。ホテルごとに車がわかれているようだ。ミニバンみたいなので一人7ユーロ。少し遠いオーナスバーラは12ユーロだった。
大抵のホテル名は書いてあるが、ない場合でも言ってみたほうが良い。狭い街なので寄ってくれると思う。私のホテルも中心地の有名なホテルではないので心配したがあった。通常のタクシーはあまり台数が止まっていなかったように記憶している。 -
約1ヶ月前に旅行を決めた私達。このシーズン真っ最中のロバニエミ中心地はホテル代が高く、どうにか安くできないもんかと思っていた。そしてここのアパートメントを予約した。キッチンがついているので、食費節約の為、日本から持参したカップ麺や非常食の米も作れる。
さらに私が予約したのは同料金でサウナが付いている部屋。共同サウナはあれども部屋にあるなんて!と、2人ともあまりサウナ好きではないのに調子に乗って予約してしまったのだ。 -
これがそのサウナ。湯船はないが、サウナで充分こと足りた。2,3人なら同時に入れる。後日Kマートにサウナ内で使う葉っぱの束(←何て言うの?)を買いに行くも、見当たらなく購入できず残念・・・。
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キッチン。と言ってもお湯を沸かす位しかしてない(笑)部屋はこじんまりしてはいるが、冷蔵庫、写ってないが手前にソファ、ベッドルームとあり、スーツケースも2つ広げられるしWIFIが不安定と言う事を除けば、中心地より徒歩10分位だったし、快適だったと思う。この後オーロラツアーを予約していたので早速鍋で湯を沸かしカップ麺を食べて夕食とした。
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ベットルーム。これで2泊¥28000。
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オーロラツアー集合場所のサンタホテルまで移動。当初はケチって自力で観察しようと思っていたが、一応旅の目的の一つでもあるので参加する事にした。ショーウィンドーですらかわいらしく映る。
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ツアー参加費1人82ユーロ。当初の予報通り天気は曇りまくっていたので正直オーロラなど全く期待せず。
気温をみると、なんと1度。むしろ暖かいではないか!曇ってるもんそりゃそうだ。これじゃあ日本の方が寒い位だ。それでも一応三脚片手に防寒で出かける。しかし、オーロラを見れなかった時の為にアイスホテルも見学できるツアーにしておいてよかった。 -
一文無しだった私はサンタホテル前のこのマークのATMで現金を手に入れる。一安心。
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車で30分は走っただろうか、観測場所と思われる場所についた。先発の夕食付きツアーに同行していたと思われる日本人ガイドのお兄さん登場。まずアイスホテルに案内される。部屋ごとに違う彫刻。スイートルームだ教会だの見学する。
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アイスホテルの宿泊者は本当に寝るときにだけ部屋にくるので22時頃まではレストランやシャワールームなどがあるメインの別棟で過ごし、その後部屋に移動し、寝袋にくるまって寝るらしい。
予約時期などにもよるが、これで1泊4万位するらしいので私はお断りだと思った。 -
通路の壁などには色々彫りこんであった。
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アイスバー。オーダーはメイン別棟でドリンク券なるものを購入して引き換えになるらしい。
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その後、オーロラ観測地である凍った湖とコタと呼ばれるおなじみの小屋の案内をうける。観測中に寒くなったら温かい飲み物をのんで暖まって下さいってやつだ。
とりあえず我々は湖上でオーロラ出現を待つことにした。 -
空は全面の曇り。私は出発前にネットでオーロラ出現予報なるサイトで出現率をチェックしてきていた。
それによると今日は9段階中の2(笑)。それでもガイド君は昨日もこんな天気だったが、うっすら出たと言う。オーロラは肉眼では見えないが、カメラで撮ると映っている事もよくあるらしい。参加者の中でも本気撮影の人は2割位か。三脚を立てて頑張っている。私はデジカメしか持っていないので最初から友人S頼り。Sはカメラ好きで仕事にしていた位なので素人よりは詳しい。露出がどうだの8秒を10秒にしてみるだの言って角度を変えて頑張って撮影している。 -
何人かが、撮った写真をガイド君に見せてはこれはオーロラか?と聞いているが、空しくもそれは向こうの街の灯りです(左下の灯り)と言われている。
そりゃそうだ。全面曇りのオーロラ出現2の日に10分や15分そこいら外にいて見れたらみな苦労はしない。しかも肉眼で見えない、カメラに映ったオーロラを果たして見た。と喜んで言えるのだろうか?と思いつつ・・・ちらっとでも見えないもんかなー? -
30分位湖の上にいただろうか?寒くなってきたので、とりあえず“無”の空を背景に記念撮影する。頭上にすばらしいオーロラが広がっている事を想像するアラフォー2人。そして温かいドリンクとソーセージを焼きに小屋に行った。
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小屋の中はこんな感じ。暖かーい。皆さんまだ湖上で観察中らしく、中にはまだ誰もいなかった。我々は一番最初に観測から挫折したのだ。皆がひきあげて混雑する前にソーセージを焼きはじめた。
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なかなか火元からの距離感が難しい。ソーセージは火は通っているから温まれば大丈夫だと言われたが、皮はパリッと焼きたい。が、焦げる。
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「やっぱり本気でオーロラ見たい人はサーリセルカやイヴァロ、イナリあたりまで行かないと見れないんじゃない?あとカナダ、アラスカとか」「ヘルシンキ空港にいた添乗員ツアーは行先イヴァロだったよー。高い金払わせてるんだもん見せなきゃまずいよねー」「サンタ村にも行きたいからオーロラ確率低いけどロバニエミにしたんだよねぇ」なんて会話しながら焼いている。
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「Mちゃん(私)オーロラ出たよー」と友人S。「あー本当だ。赤いの出たねー。バッチリ見えるね。赤はオーロラレベル高いよぉ〜」と私。バカだなぁと思いつつも撮影。美味しくいただきました。そしてこの頃から湖上にいた他の参加者達が小屋に暖を取りに戻ってきた。
ちなみにオーロラの観測率がやや高いのはデータ上では10月と3月。12、1月なんぞは、暗く極寒なうえに観測率は低いのだ。
我々は2月26日に参加したのだが、ガイド君は少しずつ観測率は上がってきていると言っていた。 -
その後、再度観測を試みようと外に出るものの、いよいよ雪が降ってきた。こりゃ無理だわ。明日もう1日あるしね。なんていいながら出発時間まで一服したりして時間つぶし。今日日本から到着した我々はさすがに眠い。ホテルに着いたのは24時過ぎ。日本じゃ朝の7時。見えぬオーロラ観測に徹夜してしまったが、これで時差調整はできたであろう。明日行くサンタクロース村の時刻表をホテルロビーで確認してすぐに眠る。
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2日目。ホテルの朝食。思っていたよりはいい。日本の格安パッケージツアーで使用されているのか、日本人を何組か見かける。
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ホテル棟とアパートメント棟の間にある木にいたリス。餌箱もあったので、どうやらホテルで飼っているらしい。うさぎみたい。
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今日はサンタクロース村に行くため中心地のバス乗り場に出向く。早めに到着したのでバス停近辺をウロウロする。この看板の左側は川で凍っている。ある旅行会社の資料ではこの近辺がオーロラ観測おすすめ場所。となっていた。
この場所、どうでしょうで来てたな。←分かる人はわかる。 -
バス乗り場はロバニエミ駅とここラップランド社前とマックの方の3カ所あるらしい。サンタ村は8番バスの終点。往復チケット7,2ユーロを購入する。
レシートみたいのをくれるがこれは帰りのバスチケットにもなっていて乗車時に運転手に渡すので、くれぐれも友人Sのように丸めてグチャグチャにしてなくさないように。 -
一応時刻表をのせておく
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これは正面入り口。到着したら、はしゃぐ前にまず帰りのバスの時刻表の確認。平日なら1時間に1本か、時間帯によってはそれ以上空くので私達は写真を撮って何度でも確認できるようにした。どこでもそうだが、土日は本数が減るようだった。降りた場所からの乗車になる。この建物を入ってすぐ右がインフォメーションになっていて、そこで北極圏到達証明書購入(4ユーロ位)やパスポートへスタンプ購入(0.5ユーロ)ができる。
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赤い円が北極圏。
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インフォメーション前には北極圏との境の白線が書かれている。このおじさんがいる所。
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もちろん白線をまたいで写真を撮る。周りの人たちは白線またぎ待ち。
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この建物はショッピングアーケードのようになっていてお土産やがいっぱいあった。2階はカフェになっている。
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サンタのプレゼント。
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ここがサンタクロースのいる建物。そうそうここよ。さんざん皆様のブログ・旅行記で見てきた。サンタクロースビレッジって事でいくつか建物があるが、まずはここだ。
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サンタに会う前の道順は、さながらアトラクションのように怪しい光を放ったり、プレゼントの箱やら各国有名人とサンタの写真などがディスプレイされていて、待ち時間があっても飽きないようになっていた。
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私達の待ち時間は15分位だったが、これまた団体ツアーご一行様に数組ぶちあたってしまうと、100人並びの1時間待ちに膨れ上がるらしい。おっかない。
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この向こうにサンタの爺さんがいる。もちろん自分のカメラでの撮影は禁止。会って話した時間は2〜3分だったろうか。バリバリの日本語。どっからきたのかや何日いるのかなどありきたりの会話をする。そしてサンタの爺さんにオーロラ見せろとせがみ、3枚程写真を撮られバイバイ。
その後、夢の国のなんちゃらマウンテンのようにモニターに撮られた写真が映し出され、ポストカードバージョンや動画も購入できるようになっていた。ここでも当初はケチッてモニターに映った写真を自分のカメラで撮る。と言う暴挙に出ようかと思っていたが、赤い帽子を被ったキャストにピッタリマークされ叶わず。結局40ユーロで買ってしまった。なんてこった。 -
これがうっかり購入してしまった写真だ。
ネットからダウンロードするのだが、なんと友人Sが目をつぶってしまっている写真だったのだ!!3枚も撮って、我々がモニターで他2枚の目をつぶっていない写真もある事を確認もしたのに、なぜかこの1枚しかダウンロードできないのである。
とんでもないプレゼントを40ユーロで買わされてしまった!皆さんにはこうらならいように、赤い帽子にこの写真だよと念を押す事をお勧めするとともに、時間があればWIFIをその場でつないで確認すべきである。 -
こんな帽子を被ったキャストがうろうろしている。ここでは“トントゥ”という名でサンタのお手伝い役ということになってるらしい。サンタと会った後、出口は自動的にサンタショップになっていて、グッズを買わせる作戦のようだ。
売り物の帽子被ってはしゃぐ。もちろん未購入。←ごめんなさい。 -
はしゃいだ後、入口を撮影しようと思ったらサンタ休憩中。どうやらマメに30分位の休憩を取っているようだ。団体+サンタ休憩なんて事になったらたまったもんじゃないな。と思いながら他の建物を見学しに行く。
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すぐ隣にあるイッタラのショップを見学。我々はヘルシンキ観光もするので、ここでは品揃えと欲しい物の価格チェック程度にする。
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ここにも北極圏の境界線。暗くなると頭上の線が青く光る。
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トナカイそり発見!400mと1Kの距離別料金になっていた。某オプション会社のトナカイそりや、犬ぞりなどは軽く1万円以上もしていて私達には高額で、2、3時間とガチのプランばかりだったので最初から予定なし!
ここは400mで一人17ユーロ。乗った事実とその写真が欲しい為に乗ってみた。森の中をぐるっと軽く1周。時間にしたら10分もない。トナカイにウン○されたけど、なんせトボトボ歩いているから特に問題なし。もはや散歩だ。割高ではあるが、記念撮影程度や子供には良いかも。 -
お姉さんがトナカイの散歩中。その荷台に乗ってる感じで、自分ではトナカイを操作できない。
こんなんじゃな−い!と思う方は高額ツアーに参加する事になる。 -
その後、この顔抜きパネルのあるサンタビレッジホテルのお土産やの中に入って一通り見ていると、Free Eentranceの文字。何だろうね?なんて言って入っていくと、アトラクションのようなディスプレイ!
むむっ!そしてその先にはサンタクロースがいるではないか!!しかも誰1人として待ってる人はおらず、ヒマそうにしていた。余りにヒマそうでサンタのマネキンかと思った位だった。もしくは蝋人形。
我々は既にメインのサンタとの写真を購入していたため、軽く話をしてスルーしてしまったが、数年前のギャグを連呼しているのを背中で感じた。
友人Sは、どうせなら新ギャグ教えてくれば良かったね。と言っていた。しかし、この近距離でサンタ2人はどうだ?この情報はどこにも書いてなかったが、この旅行記を夢見る子供が見ていない事を祈る。ちなみに写真の値段は40ユーロで同じだった。 -
サンタクロース郵便局。手紙を申し込んだり、郵便局グッズがあったり。特にポストカードの種類が多かった。世界中からサンタ宛てに手紙が届くらしく、その仕分け場所でもあった。
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もちろん日本からの手紙も。
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サンタからの手紙申し込み書を左の黄色いポストに入れるとすぐに手紙が届く。
一方右の赤いポストに入れると今年のクリスマスに手紙が届く。手紙は1通7ユーロとなっていた。 -
いろんな方の旅行記でみた。
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一通り楽しんだ後、お茶でもするかと入ったのがこの顔抜きパネルの後ろの店。
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ここはドリンク、ケーキ、サーモン位しかおいていない小さな店だが、外メニューのホットブルーベリージュースに惹かれて入店。小腹も減ったので各々ジュース、そしてサーモンを1つ頼んでシェアする事にした。
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が、オーダー後に焼き始めるため、待てども待てどもなかなかやってこない。20分以上は待っている。友人Sはドリンクを追加注文していた。やっと出てきたと思って時計を見ると、当初乗ろうと思っていたバスの発車時刻5分前。この熱々肉厚サーモンを丸飲みしない限り無理だった。
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ゆっくり食べ終わって外に出てみると団体客などはすっかりいなくなり、だいぶ人が減っていた。きっと北欧の人々は時間をゆっくり過ごすのだろう。サーモンごときに30分待たされたからってカリカリしないのだろう。待っている時間もお茶を飲みつつ会話を楽しみ、こんなに待つなら先に注文しておいて30分たったら戻ってくれば良かった。なぁんて事は思わないのだろう。
その後1本後のバスに乗り街に戻った。 -
サンタ村の帰りにアルクティクムと言う博物館に寄った。ここはラップランドに住む人々の生活や民族衣装、動物生態の歴史等が展示されている。
建物内部もガラス張りで開放的なつくりになっていた。
そして何と言ってもここにはオーロラ鑑賞コーナーがあるのだ。ミニプラネタリウムのような感じになっていて、映像が空に映し出される。それを寝っ転がって見るのだ。多少作りこんだ感があるのは否めないが、今日もどんより曇り空で見れる確率が少なかったのでここで鑑賞しておく事にしたのだ。
入場料12ユーロのオーロラ見学代であった。 -
ここもフィンランドで有名なアアルトさんの設計らしい。
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本当にこの街でこのようなオーロラが出現することがあるのだろうか?
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我々が行った時は到底このような光景は望めない天候であった。
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ブレてしまったが、これがネタバレである。
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我々はスーパーに寄り、サウナで使いたかった葉の束と、ある飲み物を探していた。ある飲物とはフィンエアーの国内線やEU内で提供されるブルーベリージュースであった。さっぱりとした飲み口で友人Sは大変気に入り、ぜひ土産に買って帰りたいと探していた。が、結局両方共なかった。
このジュースにはヘルシンキにて出会い、思わぬ結果をもたらしたが、それはヘルシンキ編にて書く事にする。 -
ホテルに一度帰り、夕食後に自力オーロラ鑑賞にでかけてみる事にする。はじめは先述の旅行会社お勧めの川方面にでかけてみたが、どうにもロウソク橋の灯りが煌々としていて観測には不向きと判断した。さっきまでいたアルクティクム方面へ歩く。
自力で観測できた方々はこのアルクティクム近辺が多かったからだ。昨夜にくらべると晴れている部分が多い気がした。が、歩けども歩けども口コミの観測場所にはたどり着けない。行きたい方向に道がないのだ(-_-;)。
どうやっていくんだ?ここは自動車専用道路か?もはや迷子である。凍った歩道をヨタヨタさまよい歩くおばさん2人。自分でも何やってんだと思う。 -
ヨタヨタしているうちに、さっきまで少し晴れていたのに後ろから大きな大きなどんより雲がせまってきていた。やばい!Sちゃん曇が来てる!そしていよいよ空は雲ですっぽり覆われた。どうする?このまま見る?帰る?
忍耐力のない我々はもちろん帰るを選択。「晴れていればまだしも、こんなに厚い雲じゃ見えるもんも見えんわ」とつぶやきながらホテルへ帰り、フロントで明日朝の空港へのエアポートバスを予約してもらい、サウナで汗を流して寝た。 -
3日目。今日はヘルシンキへの移動日。いつものように朝食後に味噌汁。つまみのお煎餅。このカップはヘルシンキ空港でトランジットの際にバタバタしながらうっかり購入した物だが、ホーロー製の為に熱い湯が持ち手部分に伝導してしまい、しばらく持てない最大の欠点がある。何も考えず購入してしまったがマヌケな話だ。
-
ヘルシンキとの移動に片道寝台列車を利用する方は多いと思う。私も初めはそう考えたが、寝台だと1泊分旅費は浮くが、出発時間がオーロラ出現前の時間になるし、昼間にやる事がない。車内からオーロラが見える事もあるらしいが、我々の運ではあやしい。サンタ村は2日目に見るし、ヘルシンキでの滞在も短くなってしまう。
そこで飛行機にしたのだが、フィンエアーの片道航空券は高額で手が出ず。
そしてノルウェーエアシャトルと言う文字通りノルウェーの航空会社のLCCを選んだ。土曜日だけロバニエミ朝9:20発で飛んでいるのだ。 -
ノルウェーエアシャトルは尾翼に北欧諸国の歴史上著名人の肖像が描かれている。むろん、誰だかわからない。なんと飛行中にWIFI利用が可能だったが不安定だった。ドリンクサービスはなし。LCCの為に預入荷物は有料になるが、1ヶ月前予約で1人1万円位だった。
私の語学力は中学生レベルである。その私でも翻訳サイトで訳しながら予約したがなんとかなるもんだ。
こんな2人がはたしてオーロラを見れる日がやってくるのか不明だが、次回はトロムソあたりとオスロ・コペンを組み合わせよう。などと話つつ、飛行機は定刻通りヘルシンキへ飛んだので一安心。
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