2017年2月乳頭温泉郷『鶴の湯』『妙乃湯』宿泊記

2017/02/17 - 2017/02/19

ようやく『鶴の湯』本陣の予約ができました！
私は本陣を含め何度か宿泊したことがありますが、cobちゃんは初の乳頭温泉で鶴の湯デビューを本陣で飾ることになりました。
とは言え、予約できたのは金曜日の1泊分なので、秋田まで行って1泊ではもったいないということで、『妙乃湯』にも1泊する2泊3日の旅となりました。
久々の乳頭温泉で私もテンション高めで出発します！

エリア 田沢湖・乳頭温泉郷(秋田)

• 旅行の満足度: 5.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 3.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 新幹線 私鉄
• 旅行の手配内容: 個別手配

旅の始まりはいつも乾杯から。

自宅で昼食兼おつまみを仕込んできました。これで一人前です。

この日の東京は好天で、2月にしてはかなりの暖かさでした。

秋田新幹線で田沢湖駅に到着。

秋田も季節外れの暖かさで、なんとどしゃ降りの雨というお天気でした。

田沢湖駅から公共のバスと宿のバスを乗り継いで『鶴の湯』に到着です。

早速チェックイン、と行きたかったところですが、時間が早すぎてチェックインまでの間、本陣6と7でしばしの休憩です。

こちらで待機していましたが、私たちの他に1～2組だけでした。
少し探検に出かけてみます。

気温は2度？！やはり雨になりますよね。

鶴の湯慕情

かまくら

定番の

左手がフロントです。

二号館
共同のトイレが改装され、かなりきれいになっていてビックリしました。

本陣

私たちは本陣四のお部屋です。

こちらはトイレ。

ウォシュレット完備

洗面台？お湯と水、両方の蛇口があります。

生餡諸越と折り鶴。

Wi-Fiあります！かなり快適に動作しました。

本陣は表から鍵をかけられないので、貴重品はフロントに預けます。
もちろん金庫なんてありません。

浴衣と長丹前。

田沢湖駅前の田沢湖市で仕入れた日本酒たち。

早速、混浴露天風呂を頂きに。
2人で貸切状態でした。

部屋に戻ると囲炉裏に炭が入れられ魚も焼き始められます。
そろそろ夕食。

メニュー。

まずはビールで乾杯。

囲炉裏を囲んでの食事は盛り上がります。

特筆するような料理はありませんが、田舎の料理上手なお母さんの手作り料理といった感じで、どれも美味しく頂きました。
ほっとする味で、温泉以外に料理でもリラックスできました(^^)

ビールからもっきりに移行。
辛口の刈穂をチョイス。

サービスです！
たっぷり注いで頂きました。

炭火の遠火で焼かれた魚は流石に美味しいです。

名物の山の芋鍋。
もちろん美味。

「飛良泉」山廃純米

雨も上がりました。

男湯の入り口です。貸切だったらしく、cobカメラマン出動！

黒湯

湯船。

白湯

湯船。

前に来た時にはなかった、貸切の内湯をいただきに。
本館から入ってどんどん進み、新本陣の入り口。

この右手に貸切風呂が2つあります。
入り口の札が「空き」になっていればいつでも入れます。ちゃんと内鍵もありますYO(^^)!

2人で入るには十分な広さ。

明けて翌日。夜の間にしんしんと雪が降り、屋根の上や木々にこんもりと積もっています。

うっすらと青空が｡｡｡綺麗な雪景色です。

朝食は、本陣6，7でいただきます。
以前泊まった時と比べてだいぶ豪華になっている気がします。とろろが嬉しい(^^)

cobちゃん堪えきれずにビールを注文。どうせなら、もっきり呑みたかったなぁ

夜の間にだいぶ降ったので、除雪車発動！
本陣と2号館の間の狭い道をぐいぐい除雪していきます。

青空と雪のコントラストが綺麗です。昨日がどしゃ降りの雨だったので、ことのほか晴天がありがたい｡｡｡

定番のアングルで

喫茶店「鶴の茶舎」も雪に埋まっちゃってます。

バス停。雪の積もり方がすごい。

鶴の湯送迎バス。スタンバイ中。

湯めぐり帖を購入すると、送迎バス（湯めぐり号）が無料で利用できます。

鶴の湯の除雪車、大活躍中です。車体に「鶴の湯」の文字が入っていました。

雪の壁の間を進んでいきます。

本日のお宿「妙の湯」に到着！

懐かしい！私は2度目の宿泊。立ち寄り湯も入れると7回目くらい

調度品が色々と豪華、そして季節感があります。
2月末の訪問だったので、お雛様が飾られていました。

妙の湯に荷物を預けて、湯巡りへ！
まずは「蟹場温泉」へ(^^)

「妙の湯」から歩いて10分ほどで到着。

こちらが玄関です。

早速手続きを済ませ露天風呂に向かいます。
やはりバスタオル使用はNGです。

この看板のドアを開けて表に出ます。

備え付けの長靴を借りて、雪の回廊を進みます。

湯小屋＆露天風呂が見えてきました！

到着した時は、男性の二人組と男女のカップルが一組。女性は足だけお湯につかっいました。

私がお構いなしに入ったので、男性二人組の方たちは上がられました。
きっと気を使ってくれたんだと思います。スミマセン、、、
でもカップルの女性も私につられて入浴されたので、それはそれで良かったのかと。

結局、最後は貸切状態に。
cobちゃんご満悦。

私も満喫しましたよ♪

せっかくなので内風呂にも。

前に来た時にはなかった「女性用の露天風呂」
ネットでの評判はイマイチでしたが、私は結構気に入りました。

露天風呂からは、ブナ林ビュー
雪の季節も良いですが、新緑の季節も良さそうです(^^)

一度、妙の湯に戻ります。
部屋の準備ができているとのことで、早々にチェックインさせていただきました。
「二輪草」というお部屋です。

部屋にこたつがあるのが嬉しい♪
cobちゃんが大好きなテレビもあります。

窓辺にテーブルセット

饅頭。

私が2度目の宿泊なのでリピーター特典みたいです。

クローゼットには半纏もありました！

部屋から川＆滝の眺めが楽しめます。贅沢！

立ち寄り湯と昼食をいただきに、休暇村に向かいます。

ほんとに一晩でずいぶんと雪が積もりました。

休暇村の玄関です。

まずは乾杯。

昼食のメニューもそれなりに充実しています。

飲み物メニューも

宿の食事とかぶらないように、とも考えましたが、

結局、私は「あきた小鉢」を注文。秋田の味が少しずつ楽しめる御膳です。

小鉢の他にご飯やお鍋も付きます。

きりたんぽ鍋。

お酒も頂きつつ。

cobちゃんは稲庭うどん。

お酒のあてにもなって中々良かったです。
デザートを頂いたら、お風呂です。
お客さんが多いので、お風呂の写真はさすがに撮れません。

妙の湯に戻って、私たちの部屋から一枚。

こちらは貸切風呂です。
滝の位置から、部屋とこちらのお風呂の場所が近いことが分かります。

良い眺めです♪

一日温泉を満喫して夕食です。

本日のお品書き。

食前酒で乾杯。

いやいや日本酒でしょうここは。

前菜で日本酒を楽しみます。

稲庭うどん。

お造りは鱒です。

きりたんぽ鍋。

籠に入って登場したのは

鮎の塩焼き。

強肴の、寒〆ほうれん草。

ぜんまい。

こちら飲み物メニューですが、ラインナップがちょっと期待外れでした。
やはり温泉を楽しむ人は地酒が嬉しいと思うんですが｡｡｡

漬物盛合わせ。これも自家製という感じではなく、ちょっと既製品っぽい味

食事は白米ときのこ汁。
あきたこまちは、さすがに美味しい。

いちご。

アイス大福。
正直、全体的に手作りの物が少ない印象を受けました。
調味も既製品で、なのかなぁという感じが｡｡｡

部屋に戻ってしばしの宴会。
リピーター特典も頂きました。

朝も温泉に浸かってから食事です。

風呂上りの乾杯。

こんな感じだったので納豆に期待しましたが、
藁の中はしっかりビニールで納豆がラッピングされていました。。。

焼き魚は、一度焼いて冷めたもの

自分たちで温めて食べてくださいという供し方

目玉焼きも自分たちで焼くタイプ。
コンロなど器具が多くなるので、ただでさえ狭いテーブルがぎゅうぎゅうで、ちょっと落ち着かなかったです(-"-)

料理は完成されたものを提供してもらいたい派なので、ちょっと残念な朝食でした。
夕飯の時にも感じましたが、全体的に手をかけていないなと思ってしまいました。
お味噌汁の具もインスタントのような。。。

チェックアウト後、バスの時間まで待たせていただきました。
珈琲まで出していただいてありがたかったです。
サービスの面ではかなり良かったです。

女将せんべい

バスが来るまで宿の周りをうろちょろします。

玄関先にいるお地蔵さん。

お世話になりました。

バスで田沢湖駅に向かいます。
こちらは休暇村前のバス停ですが、昨日より積雪量が増えた気がします。

道路わきは2メートルほどの雪壁です。

田沢湖。

田沢湖駅前に到着。

駅舎は近代的です。

駅前には何軒か食事のできる店があります。
私たちは田沢湖市に。

そば五郎。

お酒にはそば味噌が付きます。

天ぷらもあてに。

私は鴨せいろ。

cobちゃんはおろし蕎麦。

食事と自宅用のお土産を少し追加して帰路に着きます。

こまちが入線してきました。

一面の雪景色。

盛岡を過ぎると

一気に雪がなくなります。

無事に東京駅に到着。

東京駅からタクシーで帰宅するのですが、

マリオカー軍団に遭遇。
皆さん外国からの観光客のようでしたが、運転は気を付けてくださいね。

2泊3日温泉三昧でした♪
cobちゃんも乳頭温泉郷が気に入ったようで、また行きたいと言っています。
鶴の湯では日本の風情みたいなものも楽しめますものね。
予約頑張りますか！