2017/01/07 - 2017/01/12
111位(同エリア295件中)
阪本さん
東京 西安 往復2万以下の航空券を発見!西安から寝台列車を乗り継ぎ、念願の新疆ウイグル自治区を目指す旅に出ることを決意しました!
しかし、1月のウイグル自治区は極寒・・・
2泊6日のハードスケジュールで、はたして無事に帰ってこれるのだろうか・・・
旅程:西安→(寝台列車)→張掖→(寝台列車)→トルファン1泊→(高速鉄道)→ウルムチ1泊→(ウルムチエア)→蘭州→(寝台列車)→西安
2日目の今日は甘粛省 張掖に向かいます!
1日目 西安→http://4travel.jp/travelogue/11220119
3日目 トルファン→http://4travel.jp/travelogue/11220759
4日目 ウルムチ→http://4travel.jp/travelogue/11221292
動画にもまとめています!
西安→張掖 車窓 https://www.youtube.com/watch?v=djWlk5ZayJY&t=9s
張掖市内 https://www.youtube.com/watch?v=jruqK6c1EzA&t=4s
- 旅行の満足度
- 3.5
- 観光
- 2.5
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 2.5
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス タクシー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
西安からウルムチ方面へ向かう寝台列車で起床。
~~~ヾ(^∇^)おはよー♪
西安出発から約10時間、すでに甘粛省に突入しています。
目的地は甘粛省中部の街 張掖! -
軟臥の上の段で寝ていましたが、マットが少し柔らかい分、硬臥よりは快適。
4人1部屋で、他の3人は西安から武威へ向かう老夫婦と元英語教師のおばさん。
おばさんが通訳をしてくれて、4人で小一時間しゃべりました。 -
硬臥より値段が高い分、ちょっと高級感があります。
-
-
車内販売で朝ごはんを売っていたので、買ってみました。
黄色いお粥と漬物と卵とパンのセット。
漬物はキュウリとザーサイ。
そこそこ美味しいですがお粥に味はついていないので、ちょっと味が薄いです・・・
パンは肉まんの外側だけ!って感じで食べ方はナゾ・・・
これで30元と、相変わらずコスパは悪いものの、車窓を眺めながらの朝食はアリ!
( ^-^)_旦"" -
窓から見える景色は一面荒地!
季節が冬なこともあり、草木は全く生えていません。 -
遥かかなたまで荒地!
人間の気配は一切感じられない荒々しい風景・・・
日本では絶対に見ることができない光景にテンションあがります!
v(≧∇≦)v -
外の荒々しい景色とは対照的に、ゆったりとした時間が流れる車内。
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-
トイレには便座があります!
おそらく、線路に垂れ流ししていると思われますが、中国の列車で便座があるのは画期的!
やはり、軟臥だとこの辺りの設備が1ランク上!
ただし、トイレットペーパーは備え付けられていません・・・ -
硬臥とちがって通路に人があふれていません。
-
張掖到着!
-
田舎の駅という感じ。
降りる人数も少ないです。
ここでトラブル発生!
ホームの端まで行って写真を撮っていたところ、駅から出る人の流れに乗り遅れてしまいました!
出口に向かうと、なんと扉が閉まってる。。。
中国の駅では切符を改札の係員に見せて出口から出るのですが、降りる人が少ないため、早々に改札が終わってしまったのです。
周りを見ても職員らしい人が見当たらない・・・
10分ぐらいウロウロした末に事務所を見つけ、中の職員に切符を見せながら身振り手振りで説明した所、扉を開けてもらえました! -
出れた!
職員の方には迷惑をかけてすいませんでした・・・
m(_ _;)m
意外に立派な建物の張掖駅。 -
路線バスで市街地に向かいます!
バス乗り場は駅前の道にあり、頻発しているので便利!
中心部まで20分ほど。 -
中心部に到着!
街の真ん中には鐘楼。
鎮遠楼という名前のよう。
西安と同じ町の構造です。 -
張掖の名物料理を食べに行きます!
孫記炒炮というお店。
炒炮という食べ物が有名だそう。
注文方法は独特で、カウンターで注文し、整理券をもらい、厨房で受け取る仕組み。
かなりの人気店らしく、厨房の前には行列ができています。孫記炒砲 中華
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待つこと20分。ついに出てきました!
これが炒炮だ!!
うどんの様な麺を3cmぐらいにちぎり、たっぷりの煮汁で炒めたもの。
トッピングは豚の脂身。
厨房では大きな鍋で炒炮を作る様子が見えて面白いです。特に、従業員総出で麺を高速でちぎり、鍋に投げ込む様子は必見!
肝心の味ですが、めっちゃうまいです!ъ( ゚ー^)イェー♪
深みのある優しい味わいで、麺は食べにくいものの、コシがあっておいしい!
名店の味!! -
古い町並みを再現した明清街。
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開いているお店は少なく、閑散としています。
現在の気温約-2℃・・・
寒いのもあって、観光客はいないようです。 -
張掖はマルコポーロゆかりの地なので、西洋風の街があります。
西洋風といっても、中国人のイメージした西洋なので、あまり西洋感はありません。
建物がちょっとギリシャ風なだけ。
ただし、入っているお店は普通の中華料理(笑)
これから、丹霞地質公園に向かいますが、バスの出発まで少し時間があるので、両替をします。
日本から持ってきた人民元は約400元。この時点でかなり金欠でした。
鐘楼の近くに中国銀行があったのでそこで両替します。
手続きに少し時間がかかるものの、レートはかなり良い!張掖 マルコポーロの像 モニュメント・記念碑
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バスターミナルに着きました!バスターミナルへも路線バスですぐ行けます。
小さな町なので便利。
丹霞地質公園に行くには粛南行きのバスに乗り、途中の南台村で下車します。
閑散期のためか、直通のバスはありませんでした。
10元、所要時間約50分です。 -
南台村到着!窓からそれっぽい景色が見えてくるので、降りるタイミングは分かりやすいです!
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丹霞地質公園は色とりどりの岩山で有名。
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バスを降りてから10分ぐらい歩いて入り口に到着!
しかし、すでに営業終了していました。。。orz
冬季は17時ぐらいまでのよう。
夕焼けが見ものだと聞いていましたが、お客さん自体ほとんどいない模様。 -
駐車場に回り込むと少し見えました!
張掖丹霞国家地質公園七彩丹霞景区 広場・公園
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確かに変わった色の岩ですが、想像していたのとはちょっと違うなぁ・・・
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ネットに転がっている画像がこちら。
・・・さすがに盛ってるやろwとは思っていましたが、この落差はちょっと悲しい。。。
ε=( ̄。 ̄;A フゥ… -
帰りのバスはもうないので、仕方なく公園の前に止まっていたタクシーを使います。
今回の旅行で初めてのタクシー課金。100元。
窓からは不思議な色の山が見えました! -
切符を入手するため張掖西駅で降ります。
Ctripで切符をおさえていたので、簡単にゲットできました!
張掖西駅から市街地までは3kmほどとのこと。
張掖駅より近いです。
市内行きの路線バスを探しますが、見当たらないので歩いて向かいます。
これが意外と遠かった!
ホントに3km?
かなり寒いのもあり、体力を持ってかれました・・・
ε= (´∞` ) ハァー -
やっとの思いで市街地到着。
万寿寺木塔は張掖市街有数の観光名所です。
釘を一本も使っていない珍しい建築物だそう。
こんな複雑な構造で釘を使っていないというのは確かにスゴイ!
プロポーションもきれいです。木塔寺 建造物
-
お腹がすいたので屋台が集まるエリアへ!
甘州市場。
甘州は張掖の古称ですね。甘州市場 市場
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コロッケのような油で揚げたスナックを発見!
これがチョーおいしかった!
(゚д゚)メチャウマー
中には甘いスープのようなものが入っています。
1個1.5元=約30円と激安。 -
砂鍋という料理を食べます。
白いツルんとした麺や昆布、そして羊肉が入った不思議な料理。
無難な味付けでなかなかうまい。甘州市場 市場
-
再び鐘楼に来ました。特にライトアップとかはないようです。
そして、この後タクシーにひかれかけました(汗)
横断歩道を渡っていると車の陰からタクシーが突っ込んできました
ヽ(ヽ゚ロ゚)ヒイィィィ!!!
咄嗟に後ろに転がり込んでギリギリセーフ。
倒れこんだ場所の10cmほど先をタクシーが猛スピードで通過!
タクシーは右折するつもりだったようで、信号無視ではありません。
こちらの不注意が原因と思われます。
危なかったァァァァァ(汗)
なんとか命拾い。冷や汗をかきましたヽ(ヽ゚ロ゚)ジワリ・・・
中国の横断歩道は危険。 -
その後、張掖西駅へ移動。
-
この駅は高速鉄道の便の発着が多いようです。
こんな田舎の街にも新幹線が走っているのは驚き。
駅は新しく、清潔感があります。 -
今から乗るのは新幹線ではなく、こちらの寝台列車。
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塗装がきれいで、新しい客車のようです。
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なんと、深セン発、ウルムチ行き。
中国大陸を斜めに横断しています。
とてつもない距離!
いったい何時間かかるんだろう・・・ -
今日は硬臥で寝ます。
3段ベッドの中段。 -
-
窓枠は凍っています。
寒そう・・・
明日の朝、トルファンに到着予定。
いよいよ新疆ウイグル自治区突入です!
トルファン編につづく→
http://4travel.jp/travelogue/11220759
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