いってらっしゃい　小笠原　戦跡

2017/02/22 - 2017/02/27

父島、母島は天国のような島だったが、かつては地獄を経験した島でもある。
先の大戦では南洋防衛の要として要塞が設置され、島民全員が内地へと強制疎開させられた。
大きな地上戦こそ起こらなかったが、父島は孤立し、小笠原事件といった凄惨な事件も発生した。

エリア 父島(東京)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 旅行の手配内容: 個別手配

父島は島内の至る所に地下壕やトーチカがある。

戦跡とは少し違うが、首なし尊徳像
ネットでは爆撃によって首が失われたとの記載もあるが、説明文では、米軍が切り取って持ち帰ったものと考えられるとあった。

初寝浦展望台付近の軍用施設跡

小笠原神社そばのトーチカ

連珠ダムにつながる軍用隧道

近くには閉鎖された隧道もあった

大神山神社にある石碑。表面の傷は砲撃によってできたもの

ウェザーステーションに向かう途中にある、大村第二砲台跡

現在は気象庁の施設として使われているという建物

軍用隧道

地震や津波の観測施設とのことだが、おそらく、軍用施設の転用だろう

大村トンネルには重厚な防火扉が残っていた

大神山公園内の軍用隧道

これもおそらくトーチカか何かの跡だろう

大根山公園にはかなりしっかりとトーチカや高射砲の残骸が残されていた。