2017/02/03 - 2017/02/04
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Fluegelさん
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初日、2日目と、かなり盛りだくさんだったブダペスト滞在。3日目は、ちょっと寛ぎムードになりました。
表紙写真:ブダペストの夜景。鎖橋、王宮、ゲッレールトの丘と、三拍子揃った写真です。
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初日、2日目は、metroを乗りこなすのに精一杯でした。3日目は、ホテル前に停留所があるトローリーバス75番線に初乗車。metro駅まで徒歩8分かかるのに比べ、便利です。マーガレット(Margid)橋の袂、Jászai Mari térで下車。そこからFalk Miksa通りを歩いてみました。朝9時半、開店前の骨董店で、店主が手招きして店内に入れてくれ、古いヘレンドを見せてくれました。前日、コダーイの家で見たのと同じ、農民姿の少女のフィギュアが32,000Ft位で売られていました。1920年頃のもの。
Falk Miksa通りを、まっすぐ歩くと、国会議事堂に出ました。ウエストミンスター宮殿を模したという外観は、本当に美しい。高さ96m。「96」という数字は1896年の建国1000年目を、そしてアールパードが族長制を廃止し大公を名乗った年、896年にも因んでいます。それで、聖イシュトヴァーン大聖堂の高さも、96m。 -
ファサードに、ずらりと並ぶ貴族の紋章。窓の上、屋根との間に、横一列に並んでいます。
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ファサード。2人の天使が、聖イシュトヴァーンの王冠を捧げ持っている…と思ったら、羽の生えた2人は、女性。キリスト教の天使は男性ですし。
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ファサード。上に並ぶ貴族の紋章と、下に彫像。左が王様、右が軍人でしょうか。古くはモンゴルの侵略を始め、常に隣国の侵略を受けてきたハンガリー。祖国を他国から奪還した軍人は、英雄ですね。また、男女の区別が厳しく、男性は女性を守るもの、という国民性も、他国の侵略から来ているのかも。外国人旅行客も、男性なら警戒されても、女性は優しくしてもらえる気が。
石像は、外壁だけで90体あるといいます。 -
こちらの彫像は、全員、軍人? あのような、てっぺんに、共産化時代、赤い星が掲げられていたのですね。
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国会議事堂から、ドナウ川の対岸を眺めながら、鎖橋まで歩きました。3日目にして、初めて望む鎖橋。Budaまで歩いて橋を渡り、Budaから撮りました。全長380mの吊り橋。橋桁がないので、橋の下を船が自由に往来できます。1849年に、この橋が架かるまで、PestoとBudaの間に橋はなく、舟を並べた仮設の舟橋のみ、それも冬には解体され、川が凍ったら、人々は歩いて渡っていました。鎖橋は、産業革命直後のイギリスの技術力により、設計・建設されました。
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橋の上は、車道と歩道が、このように分離しているので、歩行者は安心して歩けます。冬でも、外国人観光客で大賑わい。
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王制が終わっても、これ程、王冠を大切にする国は、他にない気がします。聖イシュトヴァーンの王冠は、トルコ人でもオーストリア人でもない、ハンガリー人の王冠だからなのでしょう。
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霧の中に浮かぶのは、左から鎖橋、Gresham Palace、そして聖イシュトヴァーン大聖堂。
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Gresham Palace(Gresham-palota).ロンドンの保険会社の自社ビルとして、1906年築。アールヌーボー様式。第二次大戦後、ソ連軍に接収され、共産化した時代はアパートとして使われました。現在は、オマーンの投資会社が所有し、ホテルとして使われています。中東のオイルマネーがここにも!?
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Váci 通りを冷やかし、そこから一筋入った民族刺繍の店で買い物。Váci u.とKossuth Lajos(コシュート・ラヨシ)通りとの角で、またもや物乞いに遭遇。ブダペストでお金をせびられたのは、3回目。どうしてかなあ。良い身なりはしてないつもり。年がいってるように見えるから?日本人は皆、物乞いに遭ってる?Jászai Mari tér近くのスーパーマーケットに立ち寄り、昼すぎ、ホテルに帰りました。
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スーパーマーケットで求めたのが、こちら。一度、飲んでみたかったのです。トカイ・サモロドニ édes-sweet(甘口)。サモロドニとは、ポーランド語で「自然のままに」の意。貴腐ブドウとそうでないブドウを選別しないでそのまま作ったワイン。
3日目にして初めて、ホテルのスパへ。温泉は、ぬるめ。15分おきに、ジャグジーが出るので、それに合わせて、ジャグジーが止まったらミストサウナに行き、ジャグジーが始まる頃、大浴場へ(水着着用、男女混合)。こんな晴れた日中、現地の人々が温泉に集っているのが、意外でした。老人でもなく。平日ですけれど、お仕事は?
ホテルが改修工事中で、9-17時、工事の騒音がするお詫びとして、宿泊客にSalt Caveを無料提供。45分間、salt mineを模した洞窟部屋に入ってみました。岩塩鉱山は、ルーマニアやポーランドにあるようです。壁や天井が塩でできてたってね…と思っていたら、肌がツルツルになり、この晩、ぐっすり眠ることができました。 -
夕方18時、夜景を見るため、散歩に出発。こちらは、昼とはまた、違った表情の国会議事堂。昼間に予習した通り、ドナウ川沿いを歩きます。
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左から、マーチャーシュ教会、一段下の川沿いがカルビン教会(Calvinist Church)、そして漁夫の砦(Fisherman's Bastion, Halászbástya).
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王宮(Budavári Palota)と鎖橋。
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Budaから見た鎖橋と、左手にGresham Palace。思えば、鎖橋の夜景を一目見たいと、ブダペストにやって来ました。LCCに乗るのが怖くて(空港に行ったら、今日は飛ばないから明日来てと言われたという話しを聞いたし)、BAを選んだら、毎日運航してないので、5泊もすることに。日本人は、高級ホテルに1~2泊して、隣国に行ってしまうことが多いのに、ウィーンもプラハも行ったことがあり、隣国に食指が動かなかった…5泊もするので、立地の良い高級ホテルには泊まれず、鎖橋まで交通機関を乗り継がなければならない立地のホテルに。それで、鎖橋に行くのが、3日目に。
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鎖橋から見た国会議事堂。
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翌4日目は最終日。Jászai Mari térの75番トロリーバス乗り場前。店のデイスプレイが可愛い。聖イシュトヴァーン大聖堂内にも、クリスマスツリーが飾られたままだったし、何だか、まだクリスマスシーズンのよう。
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前日、トロリーバスに初挑戦して、大丈夫だったので、今日はトロリーバス76番でVörösmarty utcaへ。トロリーバスは、降車時、ボタンを押さないと止まってくれないと思っていたら、実際は各駅停車。ボタンを押さなくても停留所で止まってくれ、ドアも自分で開けなくてよかった…そして、metroを選ばなくて、大正解。yellow metroが、昨夜のみならず、まだ止まったままだったのです。プーチンは、まだ市内に滞在中なのかしら。
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Liszt Museumへ。入口は、いかにも音楽大学の練習室風で地味。1Fにクローク。バルトーク・ハウスでも、コダーイ・ハウスでも、必ずクロークがありました。利用は無料。ブダペストは寒いので、皆、着込んで博物館に行く?2Fの博物館入口までの階段の壁に、リストの生い立ちから音楽活動まで書かれたパネル展示があります。それを読んでいると(英語表記なので、読むのに時間がかかる)、オルガンの音色が。1Fのクローク斜向かいが、オルガン練習室でした。パイプオルガンのようで、大音量。続いて、本日のプログラム曲が、ピアノで奏でられ…コンサートのリハーサルが始まったようです。というか、プログラム最後の曲、モーツァルト:4手ソナタK.521だけをさらって(復習って)る(笑)。コンサートホールの音も、階段に筒抜け。
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博物館では、コンサートのチケット(ネット決済して、プリントアウトしたもの)を見せると、入館料を700Ftにしてくれました。展示の説明書きは、バルトーク・ハウスやコダーイ・ハウスより、はるかに充実しています。リストの交友関係がすごい。オーストリア=ハンガリー帝国の皇后エリーザベト(1837-1898)が、今は博物館となっている、このアパートを訪ねてきたとかね。
土曜Matinée concertは11時から。Chamber Hallは、客席数70程、どの席からでも舞台が近いですね。演奏中、大通りの車の騒音が聞こえてきたり、とにかく、音が筒抜け。でも、ピアノの音色は、とても綺麗でした。写真は、外観。 -
昼間の国立歌劇場。
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昼間の国会議事堂。Budaから見ても、うっとり。
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どうしてBudaに来たのかと言いますと、待ち合わせなのです。でも、ハンガリー人は遅れる。コンサートでも開始時刻が5分位遅くなるので、それは折り込み済み。一人で、チーズケーキとワインを頂きながら、待っていました。
続く。
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