2017冬 湯河原：南郷山、幕山、七分咲きの湯河原梅林

2017/02/18 - 2017/02/18

梅の宴を開催中の湯河原梅林へ行ってきました。
今年は開花のタイミングが早い様で、ぼやぼやしていてタイミングを逃したくなかったので、ウェブサイトで七分咲きなことを確認して、満開まで待っていられず、いそいそと訪問しました。
湯河原梅林は、幕山のふもと幕山公園に隣接しています。湯河原駅から幕山公園、そして梅林、幕山というコースもあるのですが、我々は湯河原駅から南郷山、幕山、梅林そして幕山公園という後ろの山から回り込む様なルートをとりました。梅の時期なので幕山の山頂は大勢の人で賑わっていて、梅林も七分咲きとはいえ、4000株という本数の多さのため、とても見ごたえがありました。仕上げは、日帰り温泉「いずみの湯」へ。やはり温泉＆生ビールは外せません！

エリア 湯河原温泉(神奈川)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 高速・路線バス JRローカル 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

7:52
JR湯河原駅に到着

湯河原梅林で、「梅の宴」開催中です

駅のベンチ、座布団つき

梅の宴のポスター

8:00に集合し、歩き始めます
駅前の銅像、土肥実平とその妻

湯河原梅林、７分咲き
ウェブサイトで事前に確認した情報と同じです

人間国宝美術館

人間国宝の作った器でおしるこが食べられるそうです

途中、様々な農家の軒先で果物が売られています

新幹線の高架をくぐります

みかんの木

8:35
五郎神社、南郷山まで3600m
湯河原駅からここまでバスで来て、登り始めるというのが一般的だそうです

急な坂を登ります

河津桜を発見

既に、散り始めて葉が出てきています

更に急な坂を登ります

みかん

まだ少し登っただけですが、湯河原の町と海、初島や伊豆大島、そして伊豆半島の山々などが見えます

ここでも果物、売ってます

9:05
歩き始めて１時間、ようやく未舗装の山道になりました

すぐ隣にはゴルフコース

9:45
南郷山まで900m、舗装された林道に出ました

しばらく林道を進み

再度、山道へ

先ほどのゴルフコースと真鶴半島が見えます

10:05
湯河原駅から２時間で標高610mの南郷山の頂きに到着

急な坂を下り、再度林道に出ました

再度、山道へ

木の伐採が進められています

途中、一瞬迷いました
登山道はこちら

10:40, 自鑑水
1180年、石橋山の合戦に敗れた源頼朝がこの池に写る自分のやつれた顔に絶望し自害を決意するが、思い直したという言い伝えがあるそうです

山道を進み、

11:00
幕山山頂、標高625ｍ

真鶴半島

山頂はこの混雑
昼食とコーヒーを味わい、

12:10に出発
湯河原梅林へ

ジグザグな道を下っていきます

東日本大震災で落ちてきた石でしょうか？

12:50
あずま家を通過

13:00
梅林が見えてきました、その背後には岩肌

七分咲きでも、4000株という量の多さから、見ごたえあります

岩肌ではロッククライミングのトレーニングをする人たちも

山道を下りながら、梅鑑賞

ここにもクライマー

白い梅の木の一部がピンクの梅なのはなぜだろう？
接ぎ木？？

淡路枝垂

名の通り、枝が垂れています

湯河原梅林の入り口まで下ってきました。
28種類、約4000本の白・紅の梅が咲き乱れる関東随一の梅林です

幕山と梅林
昭和29年にガケ崩れ対策と将来の観光資源として植え始めたのが、湯河原梅林のルーツだそうです

幕山は、箱根火山の一部
粘性の高いマグマが噴出しそのまま固まって形成された溶岩ドームだそうです

南麓斜面に露出した岩壁が、遠くから眺めるとまるで舞台の幕の様に見える　それが、幕山の名の由来だそうです

幕山公園、梅の宴で様々な屋台が

担々焼きそば、湯河原名物のＢ級グルメだそうです

梅ソフトクリーム、\300

我々は山頂で昼食を摂りましたが、幕山公園でこの梅を眺めながら摂る昼食もおいしいでしょう

屋台を見て歩くのも楽しい

幕山の岸壁「幕岩」からパワーをもらえるか？！

幕山公園、この「梅の宴」の時期のみ入園料\200です

バスで湯河原駅へ

湯河原駅

いずみの湯へ無料シャトルが30分おきであるのですが、出たばかりなので、歩くことにしました

約30分歩いて、いずみの湯に到着
\1080、広くてキレイでサウナあり、サウナで汗を流してリフレッシュ
温泉と生ビール、やはりこれッス！！！