初めてのオーストラリアに大感動！シドニー3泊5日の旅【3日目＋4日目：ビルズの朝食＆マンリービーチ＆帰国編】

2012/10/06 - 2012/10/10

2017.02.12
楽しかったのはフェリーに乗ったこと。
フェリーに乗れる機会なんて中々ないですし、自分達でチケットを
買ったのもドキドキしつつも楽しかったです。
フェリーに乗る際は是非ともデッキで過ごして、フェリーからしか
見られないアングルのオペラハウスを楽しんで下さい。
そして、マンリービーチを見た時には「シドニーにはこんなに
綺麗な海があるのか」と、本当に驚きました。
想像よりも遙かに美しくて、ゴミも全く落ちていなくて。
青い空と青い海に癒されました。

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シドニー旅行もついに最終日となりました。
まずは朝食。この日の朝食はずっと楽しみにしていたあの「bills」です。
「世界一の朝食」と賞賛されている大人気のお店で日本にもいくつか
店舗があります。
このbillsに行く事が今回のシドニー旅行で自分にとって一番の目的、
メインイベントと言っても過言ではないくらいにとにかく楽しみに
していたのです。

billsはシドニーに3店舗あるのですが
今回はシティから行きやすいサリーヒルズにあるbillsへ行ってきました。

AM7時頃にホテルからタクシーで向かい、10分程で到着。
お店に入るとオープンキッチンから店員さんが笑顔で迎えてくれました。
（サッカーの小野伸二選手に似た店員さんがいてびっくり。
凄く優しい笑顔が印象的でした。）
開店直後という事もあり先客はまだ地元の人らしきお客さんが
2組だけでした。
ガラス張りになっている店内は日が差し込んで明るく清潔感があります。
白い壁に木のテーブルで構成されていて優しく温かい雰囲気で
とてもオシャレ。
こんな所で街行く人を眺めながら朝食だなんて何とも贅沢というか
優雅な気持ちになってしまいました。

こちらのお店は事前に調べておいたので注文する物は既に
決まっていました。
スクランブルエッグは2つ、それ以外は1つずつ頼んで分け合って
食べました。

「sweetcorn fritters, roast tomato,spinach and bacon」（$ 21.00）

これでもか！というぐらいたっぷりのコーン＋パプリカが入った
フリッター。
サクサクカリカリ＋コーンのプチプチつぶつぶな食感が最高で
凄く美味しかったです。
2枚のフリッターの間には香りの良いベーコンやトマト等が挟まっていて
ボリュームもあり食べ応えがあります。
フリッターには野菜以外にも何かのハーブが入っているのか
ちょっとカレーっぽい味で香りも良くコーンの優しい甘みとの相性も最高。
更にベーコンの塩味とトマトの酸味も加わってもうたまりません。
コーンの自然な優しい甘みと食感が最高で、コーン好きには是非とも
食べてほしい一品。

エリア シドニー(オーストラリア)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: タクシー 徒歩
• 航空会社: JAL
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）
• 利用旅行会社: JTB

「scrambled organic eggs and sourdough toast」（$14.50）

これが物凄く美味しかったです。
シンプルだけどとにかく絶品。ふわふわとろとろで最高でした。
生クリームが入っているからなのかクリーミーで優しい甘みと
ほんのり塩味のバランスが絶妙。
ふわふわとろとろなのにべちゃべちゃした感じや水っぽさは全く無くて
とても美味しかったです。
今思い出してもよだれが出そうになります。素晴らしい美味しさ。

そしてカリカリの香ばしいトースト。バターが溶けて美味しいです。
周りのお客さんがこのトーストにスクランブルエッグを乗せて食べていたので
我が家も真似してみました。これがまた最高なのです。
カリカリトースト＋ふわとろのスクランブルエッグの異なる食感が何とも
素晴らしいです。
更にスクランブルエッグにトーストに溶けたバターの風味が加わるのが
たまりません。

「ricotta hotcakes, banana and honeycomb butter」（$19.50）

1皿に3枚も乗っています。
しっとりふわっふわな食感に感動のホットケーキでした。
リコッタチーズ入りだからかホットケーキ自体は甘さ控えめでさっぱり。
しつこくないです。
添えられているハニーコムバターを塗り、メープルシロップを
たーっぷりとかけてとことん甘くして食べました。
あっさり軽いパンケーキと甘いシロップのバランスがもう何とも絶妙で
たまりません。
そしてバナナも甘くて美味しかったです。

これが世界一の朝食なのかと言われるとうーん…と正直微妙な所でしたが
食事として十分に美味しかったので大満足です。
シドニーという場所で食べたせいか、テンションも凄く高かったので
更に美味しく感じました。
個人的にはスクランブルエッグが一番のお気に入り。
パンケーキはbillsのも美味しかったですが
初日に食べたPancakes on The Rocksの方が自分好みだったかも。

朝食にしてはちょっとお高めの値段ではありますが
ずっとずっと行きたかった念願のbillsにやっと行けて凄く嬉しかったです。
先客は2組でしたが食べている間にお客さんが続々とやってきて地元でも
このbillsは大人気のようです。
店員さんも感じの良い方ばかりで朝から幸せな気持ちになりました。
大満足の贅沢な朝食でした。ご馳走様でした。

朝食の後はタクシーを拾い「オペラハウス」まで向かいます。
本当はカフェを始め素敵なお店が多そうなこのサリーヒルズを
ゆっくりと歩いてみたかったのですが時間がなく断念。

世界遺産にもなっている「オペラハウス」を近くで見ました。

我が家は参加しませんでしたが内部を見学できる日本語のガイドツアーも
あるようです。

ここからは「ハーバーブリッジ」もよく見えます。絶景。

ちょっと曇っていますが街並みも綺麗です。

その後は歩いてサーキュラーキーまで移動。
ここからフェリーに乗り片道約30分の場所にある「マンリー」という
ビーチリゾート地へ向かいます。
自動券売機でチケットを購入し乗船。
朝早いうえに曇っているせいかまだめちゃくちゃ寒いのでほとんどの人は
船内で過ごしていました。
しかし「フェリーに乗ったら眺めの良いデッキで過ごす」のがオススメと
聞いていたので、寒さにめげずに私と妹は船首に移動し、できる限り外で
過ごしました。

出発しました。右手にオペラハウス、左手にハーバーブリッジが見えます。

ハーバーブリッジも近くで見られます。

フェリーからのみ撮れるというオペラハウスのこのアングル。

フェリーからのみ撮れるというオペラハウスのアングルその2。

シドニー湾の真ん中に浮かぶ小さな島「フォートデニソン」
反抗的な囚人を懲罰の目的でこの離島に閉じ込めていたそうです。

少しずつ晴れてきましたがそろそろ寒さが限界。
しかもデジカメの充電も切れそうだったので船内へ戻りました。
もうすぐでマンリーに着きます。

マンリーに到着しました。
まずはコルソという通りをぶらぶら。
コルソはカフェやレストラン、お土産物屋さん等たくさんのお店が
ずらりと並ぶ歩行者天国です。
まだ朝早いせいか開いていないお店も多かったですが気になるお店を
覗いたりして歩いているだけでも楽しかったです。
母は早速お土産や靴を購入して買い物を楽しんでいました。

コルソを歩いていくと見えてきたのがマンリービーチ。

それはもう綺麗な海。想像以上の美しさでした。
海も砂浜も本当に綺麗でゴミも全然落ちていなくてびっくり。
シドニーは環境に対する意識が高いのだと思います。
あまりにも綺麗で感動してしまいました。

天気も良くて青い空と青い海が最高です。
平日で季節も春のせいか人もあまりいなくてのんびりした雰囲気も
とても良かったですし、フェリーにたった30分乗っているだけで
こんなに素敵なビーチに来られるなんて…と感激。

ロックスやシティの街並みも素晴らしかったですが
ここマンリーも本当に素敵な場所でした。

のんびりとビーチを歩いた後は再びフェリーでサーキュラーキーへ
戻るのですが、その前にカフェに寄って行きました。
「Max Brenner」というチョコレートカフェです。
シドニー内に何店舗かあるようです。

11時過ぎに訪問。茶色を基調とした落ち着いた雰囲気のカフェ。
場所はフェリー乗り場にあるので観光客でも分かりやすく便利です。
テイクアウトもできるようですが、フェリーの時間まで余裕があったので
イートインで利用。
チョコレートを使ったドリンクは勿論、パンや焼き菓子等も売っていますし
お土産に喜ばれそうなチョコレートもたくさんありました。

お目当てはこの「SUCKAO」（$6.50）

キャンドルで温めたミルク入りのポットの中に好きな量の
チョコレートチップを入れて溶かしながら飲むのがこのSUCKAO。
付属のスプーンはストローにもなっているのでこれを使って吸いながら
飲むのです。
チョコレートチップはダーク、ミルク、ホワイトから選べるので
ミルクにしました。

ポットがお店のロゴ入りで卵型なのがとても可愛かったです。

チョコレートをこれでもかというぐらいたっぷり入れました。
がつんとくる濃厚さで物凄く甘いです。
でもこれがめちゃくちゃ美味しいのです。
チョコ好きにはたまらない甘さでした。体も温まりますしお腹にもたまります。

チョコチップやミルクの量によって味わいが変わってくるので
自分好みの飲み方ができるのが楽しいです。
ちなみに妹は同じくSUCKAOのホワイトを頼みましたが
こちらの甘さも相当な物でした。でもこの激甘ぶりに幸せを感じるのです。

残すのは勿体ないと思い何とかチョコを全部使いきろうと
一杯分のミルクで頑張って飲みましたが
帰国後に調べてみたらどうやらミルクは無料でおかわりできたみたいなので
おかわりすればよかったです。

こちらは妹が頼んだ「Belgian Waffle」（$5.50）

少しだけ分けてもらいました。
ちゃんと温めてから出してくれますし、さくさくカリカリな食感のワッフルが
美味しかったです。
甘いチョコレートソースとの相性も最高でした。

チョコレート好きには是非とも行っていただきたいオススメのカフェです。
店員さんも優しくて感じの良い方達でした。
大好きな甘い甘いチョコレートをしっかりと堪能できて幸せでした。
ご馳走様でした。

再びフェリーに乗りサーキュラーキーへ戻りました。
戻ってからはシティ方面での買い物→ロックスでランチという流れを
考えていたのですが、場所が離れていて行ったり来たりするのが大変なので
すぐ近くのロックスで先にランチを済ませる事にしました。

向かったのは出発前にとある方にオススメと教えてもらった
「The Bakers Oven Cafe」
ロックス地区にある緑色の建物のお店です。
ジョージストリート沿いにありDFSからも近いので分かりやすかったです。

ショーケースにはサンドイッチやポテトにミートパイ、マフィンやケーキまで
とにかく盛りだくさん。どれも美味しそうです。
実はこのお店を教えてくれた方がシドニーに行ったら絶対にサンドイッチを
食べてほしい！とオススメのサンドイッチを2種類紹介してくれました。
なので食べる気満々でシドニーに向かったのですが
マンリーで飲んだSUCKAOがまだお腹にしっかりと溜まっていて
空腹を感じず…
せっかく紹介してもらったのに申し訳なかったのですが軽く済ませる事に
しました。

先に注文を済ませてから席に着きます。
店内はショーケースの前にも席があったのですが
奥へ進むと更にテーブル席と中庭の席がありました。
今回はテーブル席を利用しました。

レシートをもらい忘れてしまったので正式な名称や金額は不明です。

「Hum＆Cheese」

クロワッサンにハムとチーズを挟んだ物。
温めるか聞いてくれるので温めてもらいました。
凄くシンプルなのですがその分素材の味がしっかりと伝わります。
ハムとチーズの塩気が何とも絶妙でとても美味しかったです。

「Chips」

ボールにてんこ盛りで持ってきてくれてびっくり。
これもちゃんと熱々の状態で出してくれました。
そしてやっぱりシドニーはポテトが美味しいです。
あまりお腹が空いていなかったのに家族皆食べ出したら止まらなくなって
しまいました。
外はカリカリ、中はほくほくでとても美味しかったです。

あまりお腹が空いていないと言いつつ結局完食してしまいました。
とはいえ他にも食べたい物がたくさんありましたしどれも美味しそうだったので
もっとお腹が空いているときに行きたかったです。
あと1日滞在できればリベンジしたいぐらいでした。本当に残念。
こちらのお店は店員さんも凄く優しかったです。
簡単な挨拶程度の日本語を話せる店員さんがいて日本語で声をかけてくれたり
フレンドリーでとても嬉しかったです。
ご馳走様でした。

ランチを終えた後はホテルへ戻り休憩。
その後は私一人と母妹に別れ、それぞれお土産の買い出しに出かけました。
まずは前日は遅い時間に行ったのでじっくり見られなかった「QVB」と
デパートでコスメチェック。
QVBは外観だけでなく内装もとても美しくて本当に素晴らしかったのですが
電池切れ直前だったデジカメをホテルで充電したまま置いてきてしまったので
内装を撮れなかった事が今でも残念。

続いて「STRAND ARCADE」へ向かいました。
ウェスティンホテルからも徒歩ですぐの3階建てのショッピングアーケードです。
ガイドブックによると1892年創業との事。
ビクトリア調の内装がとても美しくお店もたくさん並んでいて
歩いているだけでも楽しかったです。
QVBよりはこじんまりとしていますが雰囲気も似ているのでこちらも是非
訪れてほしいスポットです。
ストランドアーケードでは「Jim＆Jane」というとても可愛い雑貨屋さんで
友人の誕生日プレゼントを購入。
そして絶対に行くと決めていた「HAIGH'S」という1915年創業の
チョコレート店へ。
ここで自分用と友人にお土産のチョコレートを購入しました。
HAIGH'Sはストランドアーケードの入り口にありお客さんも
たくさん来ていました。
とにかく店内はチョコレートだらけ。
本当に物凄い数の商品がずらりと並んでいるので
決めるのにかなりの時間がかかりましたが選ぶのが楽しかったです。
パッケージもオシャレな物ばかりなのでお土産に喜ばれると思います。

「Milk＆Dark Assortment」（$18.95）

実際に食べてみるとこれがまた美味しいのです。
値段はちょっと高めではありますが上品な甘さでオススメです。

この後はホテルに戻り家族と合流しました。
元々の予定ではせっかくウェスティンに泊まったのでホテル内を散策する予定で
いました。
しかし朝から歩き回って疲れていた我が家はディナーの時間まで眠る事に。
出発前、母と妹はホテル内のプールに行くだのジムに行くだの
あんなにはりきっていたのに、結局滞在中一度も行く事はなかったです。

少し仮眠を取り元気になったらシドニー旅行最後のディナーへ向かいます。
この日のディナーは「Buon Ricordo」というイタリアンレストランで
ドレスコードがある高級店。
家族で気合いを入れてオシャレをしてから向かいました。

このレストランはパディントンにありウェスティンホテルからはタクシーで
10分程です。
ガイドブックによると味の良さで市内1、2位を争うと言われている
有名店だそうでシドニーの新聞社が主催するガイドブックのベストイタリアンに
10年以上も選ばれてきたそうです。

PM20時に訪問。
外観は窓がないので中の様子も見えないですし
目立つような大きな看板があるわけでもない一軒家風の建物。
ぱっと見はあまりレストランっぽくない隠れ家的な印象でした。
中に入ると素敵な紳士がお出迎えしてくれました。
店内はうす暗く白いテーブルクロスに花柄の椅子、壁には大きな絵が
飾られていて高級感がありました。

まずは「パン」が運ばれてきました。
（店内が暗かったので料理の写真も暗く写ってしまったので明るく加工して
あります。）

薄切りで外はカリカリ中はもっちりした食感が最高で美味しかったです。
少し酸味があるので好みが分かれるかもしれません。

前菜。正式な名称は不明です。

バゲットの上に細かくカットされたトマトが乗っています。
バゲットのさくさくカリカリな食感とたっぷりトマトの相性が最高でした。
バジル＋ガーリック＋オリーブオイルの風味も良く美味しかったです。

このお店を選んだ理由はどうしても食べたいパスタがあったからなのです。
それが「FETTUCCINE Cream and parmesan, topped with a fried truffle egg.
Tossed at the table.」（$34.50）

目の前で上品なおじさまの店員さんがトリュフとチーズをかけてくれて
その後に卵を潰してパスタと混ぜてくれます。
写真は混ぜてくれた後の写真です。

トリュフの香り＋濃厚なチーズとクリームソース＋とろとろの卵が
もっちりとした食感のパスタに絡んでたまりません。
クリームソースがこってりなうえにチーズがとにかくたっぷりなので
めちゃくちゃ濃厚で重く感じるぐらいなのですがクセになる美味しさ。
美味い！→濃い！→美味い！→濃い！の繰り返しでした。
濃厚だけど美味しくて私にとって忘れられない味となりました。
出来る事ならもう一度食べたいぐらいです。

「デザート」（$21.00）

こちらは妹とシェアして食べました。
シェアしたいと伝えたら妹の分と切り分けて持ってきてくれました。
写真の左がチョコレートケーキ。
濃厚でなめらかねっとりと溶けていく感じが最高で美味しかったです。
チョコ好きにはたまらない濃厚さでした。
真ん中は苺とブルーベリー。
甘酸っぱくてさっぱりとしていて美味しかったです。
そして右がアイス。
バニラがベースのアイスなのですが中にナッツとコーヒーが入っていて
食感も香りも良く、なめらかな舌触りで凄く美味しかったです。

来ていたお客さんは家族連れもいれば男女で来ているグループもいました。
ドレスコードがあるので当然ですがが皆綺麗な格好をした人達ばかりで
騒がしさもなく落ち着いた雰囲気で食事ができました。

そしてさすが高級レストランというだけあり店員さんの対応が
本当に素晴らしかったです。
食事を終えた後はこちらが何も言わなくても「タクシーを呼びましょうか？」
と声をかけてくれました。
丁寧でサービスが良く最後はお見送りもしてくれますし本当に素敵な
お店です。落ち着いた上品で高級感のある雰囲気の中でゆっくりのんびりと
美味しい食事ができるのでとてもオススメのお店です。ご馳走様でした。

帰りはホテル近くのスーパーColesで最後の買い物をしました。
楽しすぎるシドニー旅行もついに終わりだと思うと寂しくて
帰りたくなかったです。

楽しかったシドニー旅行もとうとう終わりです。
もう帰らなきゃいけないんだなあと暗い気持ちで目覚め、まずは朝食。
前日のランチで行った「The Bakers Oven Cafe」の巨大マフィンを部屋で
食べました。
正式名称は分かりませんが「ブルーベリーマフィン」（$4.50）

写真じゃ分かりにくいですがとにかく巨大。
キノコみたいな形をしていて笑ってしまうぐらい巨大でした。
ここまで大きなマフィンは日本で見た事ないかも。
でもこれが想像以上の美味しさだったのです。
しっとりふわふわの食感が最高でした。
マフィンの甘みとブルーベリーの酸味のバランスが何とも絶妙。
大きいのでこれ一つでしっかりとお腹に溜まりますし好みの甘さで
大満足の美味しさでした。

ホテルにJTBの方が迎えに来てくれるのでバスに乗り空港へ向かいます。
空港でチェックインを済ませJTBの方から出発までの説明を受けたらお別れ。
その後は出国審査、TRS（旅行者払い戻し制度）ブースで申請手続きを
済ませました。
外国人旅行者は同一店で税込$300以上の買い物をすれば消費税分が
払い戻しされるのです。
（他にもいくつか条件がありそれらを満たさないといけません）
出発まで時間に余裕があったので空港内のお店をぶらぶらして時間を潰しました。

AM9時15分発JL772便に乗り成田へ向かいます。
一度目の機内食。

ビーフカレーかチキントルティーニを選択できたのでビーフカレーにしました。
他にそうめん、ドレッシングをかけて食べるサラダとポテトサラダの
2種類に生ハム。
そして後からデザートとしてチョコレートアイスが配られました。
やはり帰りはテンションが低いからか機内食も行きの方が断然美味しく
感じます…。
カレーは具にお肉・ニンジン・マッシュルーム等が入っていました。
辛味がほとんどないので子供や辛いのが苦手な人でも食べやすいと思います。
ちょっと嬉しかったのはそうめん。
こういう和の物を久々に食べた気がするなあと何だかホッとしてしまいました。

機内食で一番おいしかったのはダントツでチョコレートアイス。

濃厚で甘いのですが軽い舌触り。凄く美味しくて母の分も貰ってしまいました。

2回目の機内食はキッシュとヨーグルト。
キッシュは大きめでパプリカ・ニンジン・玉ねぎ・かぼちゃ等野菜がたっぷり。
個人的には薄味に感じたのでもうちょっと味付けが濃い方が好みですが
その分野菜その物の味がしっかりと感じられました。

美味しかったのが右下のヨーグルト。
いくつか種類があるのか自分と妹はバニラクリーム、母はワイルド
ブルーベリーでした。このヨーグルトがやたらと美味しかったです。
バニラの甘さとねっとりとした舌触りが凄く美味しくて妹の分も貰って
しまいました。
この後無事に成田に到着し楽しいシドニー旅行は幕を閉じました。

番外編としてシドニーで買った自分へのお土産を紹介します。

オーストラリア産のコスメも2～3個買いましたが
やっぱり大好きな食べ物を買わないわけにはいきません。
左はスーパーの「Coles」で買った水を入れて振るタイプのパンケーキ。
中々混ざらなくてこれでいいのか？と思いつつも焼いてみました。
バターとシロップをたっぷりつけて食べましたがもちもちしていて
凄く美味しかったです。

右は上から「ARNOTT'S」から発売されている「Scotch Finger」と
「TimTam」、そして「HAIGH'S」のチョコレートです。
Scotch～はランチで行った「The Bakers Oven Cafe」と同様にとある方から
オススメされたのですが、これが凄く美味しくてもっと買っておけば
よかった！と後悔しています。
おそらく日本ではまだ売っていないと思います。
スーパーで買えるので値段もお手頃ですし味も美味しいのでとてもオススメ。
甘さ控えめのビスケットと甘いチョコのバランスが絶妙です。
今回は裏にチョコがついたタイプを買いましたがチョコがついていない物も
売っています。

TimTamは日本にも売っていますがオーストラリア土産の定番商品のようです。
「NEW」と書かれたダークチョコレートのラムレーズン味が売っていたので
これならまだ日本でも売っていないかなと思い購入しました。
実はTimTamを今まで食べた事がなかったのですが
何でもっと早く食べなかったんだろうと本気で後悔するぐらいに
めちゃくちゃ美味しかったです。
これも大量に買ってくるべきでした…。美味しすぎる。
さくさくな食感のビスケットの中にラムレーズンのペースト？みたいな物が
入っています。
ダークチョコレートなので甘さもそこまで強くなく本当に美味しいです。

改めて振り返ると3泊5日と慌ただしいスケジュールでしたが
とても充実していて楽しかったですし忘れられない思い出となりました。
リゾート地ではなく「都会」の海外は初体験だったのですが本当に最高でした。
建物・街並みが驚くぐらいに美しくて感動しましたし
観光客も少なかったので「海外に来たなあ」という気分を味わう事ができました。
料理も美味しい物をたくさ食べる事ができて食の面でも大満足の旅でしたし
シドニーの人達も優しくフレンドリーで嬉しかったです。
「帰りたくないなあ、このまま住んでしまいたいなあ」と
思ってしまうぐらいにシドニーは素晴らしい場所でした。