初めてのオーストラリアに大感動！シドニー3泊5日の旅【初日：出発＆街歩き編】

2012/10/06 - 2012/10/10

2017.02.12
2012年10月に家族で行った、3泊5日のシドニー旅行記を投稿します。

実はこの旅行、元々は3泊4日で香港を予定していました。
海外に慣れていないのでアジア圏が安心かなと思ったのと、アジア以外は
とにかく遠いものだと思い込んでいたからです。
でもよくよく調べてみたら、普通に3泊5日でオセアニアもアメリカもヨーロッパにも
行けると分かり、JTBで申し込んでいた香港をキャンセルして、シドニーを
予約しました。
（アメリカやヨーロッパはやっぱり4泊はしたいかなと思ったので）
航空券がキャンセル待ちだったのですが、数日後に無事に取れてシドニー行きが決定。

初めてのオーストラリアだったのですがもうとにかく最高でした。
街並みがとても綺麗で人も優しくて美味しい物もたくさん食べて
忘れられない最高に楽しい旅行となりました。行ってよかったと心から思います。

今まで割と日本人が多いリゾート地にしか行ったことがなかったので
シドニーの「海外に来た」感じというものに、物凄く感動したことを覚えています。
見える景色の全てが新鮮で輝いて見えました。
シドニーは私にとって大好きな街の一つとなりました。

グアムよりは建物や景色の写真が増えたと思いますが、やっぱり食べることを
重視していたので食べ物の写真が多めです。宜しければご覧ください。

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【スケジュール】
10月6日：成田出発
10月7日：シドニー到着→フリー
10月8日：「世界遺産“充実”ブルーマウンテン　ルーラの街散策コース」
　　　　（AAOトラベルで予約）に参加→フリー
10月9日：終日フリー
10月10日：出発までフリー→シドニー出発

家族と3泊5日でシドニー旅行へ行ってきました。
初めてのオーストラリアだったのですがもうとにかく最高でした。
街並みがとても綺麗で人も優しくて美味しい物もたくさん食べて
忘れられない最高に楽しい旅行となりました。行ってよかったと
心から思います。

エリア シドニー(オーストラリア)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: タクシー 徒歩
• 航空会社: JAL
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）
• 利用旅行会社: JTB

成田PM19時50分発の日本航空JL771便で行きました。エコノミーです。
まずは1回目の機内食。

洋食（チキンライス）か和食（栗ご飯）を選べたので洋食を選択。
どちらにも味噌汁が付きます。
蓋を開けてみたら想像していたケチャップのチキンライスと違って
びっくり。
ライスの上にどーんと大きな鶏肉と目玉焼きが乗っています。
でもこの鶏肉がちゃんと柔らかくて美味しかったです。
ライスはケチャップライスではなかったのですが柔らかくて
味もついていました。
でも何の味か分からず…。目玉焼きは大好きな半熟でした。
焼きそばのような物も入っていてこちらも普通に美味しくて
満足です。
他にはマカロニサラダとカレー味のツナサラダや
さっぱりとしたドレッシングをかけて食べる左下の透明な
パックに入ったサラダ等でした。

本当は機内食まで我慢しようと思っていたのに空腹に耐えられず
直前に空港で軽食を食べてしまったのであまりお腹がすいておらず
全部は食べきれませんでした。
でも想像していたよりは美味しかったので満足です。

そして食後のデザート。
嬉しい事にハーゲンダッツのアイスクリーム。
しかも大好きなクッキー＆クリームでした。
こちらは残さずにしっかりと完食。

もうすぐ夜が明けます。

朝食の時間です。2回目の機内食。
レーズン入りのパンとサラダ、野菜生活です。
シドニーに着いたら宿泊ホテルで朝食ビュッフェに行くと決めているので
お腹を空かせておかないといけなかったのです。
なので申し訳ないと思いつつ、ほとんど食べませんでした。
レーズンパンは厚みがあり、しっとりとしていて美味しかったです。
ビュッフェが控えていなければ全部食べたかったです。

朝日が昇ってきました。

朝日が昇ってきました。2枚目。

9時間45分のフライトを終え、現地時間AM7時35分に
無事にシドニー（キングスフォード・スミス）国際空港へ到着しました。
この日からサマータイムだったので日本との時差は＋2時間。
オーストラリアは検疫がかなり厳しいらしく
食品・医薬品を持ち込む場合は申告しないといけないとの事で
胃薬と酔い止めを持ち込む自分は入国カードの「禁止または
規制されている物、医薬品、ステロイド、鉄砲、武器、
不法な薬物を持ち込むか」の質問に「はい」とチェック。
薬にはそれぞれ英訳した付箋を貼っていったものの
何か聞かれたらどうしようとかなりドキドキしていたのですが
税関でニコニコした感じの良いおじさんに
「（あなたが持ち込むのは）medicine？」みたいな事を聞かれたので
とりあえず笑顔で「Yes！medicine！」と答えたらそこからは
特に何も聞かれず調べられもせず、医薬品自体を見せる事もなく
あっさり入国できて拍子抜け。
到着ロビーでJTBのガイドの方と無事に合流しホテルまで
バスで送ってくれました。
ガイドの方は若いお兄さんでした。明るく感じの良い優しい方でした。
入国もスムーズでしたしガイドさんも優しくて何だか良い幕開け。
いよいよシドニー食い倒れ旅行の始まりです。

空港からバスに乗り宿泊ホテルの「ウェスティン・シドニー」まで移動。
バスの中ではガイドさんがシドニーの観光名所やホテルでの注意点等の
お話を色々としてくれました。
ホテルがあるのは「シティ」というシドニーの中心地。
シティに近づくにつれバスの窓から見える綺麗な街並みに大興奮。

約20分程で「ウェスティン・シドニー」へ到着です。
実はこのシドニー旅行は（元々は香港でしたが）2月に行く予定
だったのが8月に諸事情の為、急遽10月へ変更。
本当はシェラトンホテルを希望していたのですが
もうJTBでは空きがなくて取れなかったのでウェスティンホテルに
しました。

ホテルへ入るととてもいい香り。
グアムのウェスティンホテルで嗅いだあの甘い香りです。

ホテルのロビーでガイドさんから今度はオプショナルツアー等の説明を
受けた後は荷物をフロントへ預けます。
チェックインは15時なのでまだ部屋には入れないのです。

そしてお楽しみの朝食へ。
朝食はウェスティンホテル内の「モザイク」にてビュッフェと
決めていたのですがガイドさんにチェックインしていないお客様は
利用できるか分からないと言われ焦りました。
（日本ではJTBの方に利用できると言われていたので）
ひとまずレストランへ向かい、ガイドさんがお店の人に話をしてくれて
チェックインしていなくても食事はOKとお返事をいただけて
無事に利用できる事となりました。
ここでガイドさんとお別れです。

9時15分頃に利用しました。7～8割ぐらいお客さんが入っています。
当然ですが外国の人ばかり。飛行機にあんなにいた日本人はどこへ！？
というぐらい日本人がいなくて、本当にここは外国なんだなあと改めて実感。

このウェスティンホテルは歴史的建造物のGPO（旧中央郵便局）を
改装して造られたホテル。

GPO側のヘリテージウイング（写真手前）と31階建ての
タワーウイング（写真奥）からなっていて、2つの建物は
ガラスのアトリウムで繋がれています。
このアトリウムにあるのが「モザイク」なのです。
明るい店内は吹き抜けになっていて天井も高く開放感があります。
優雅な気持ちにさせてくれる贅沢すぎる空間でした。

ただ自分たちが通された席はテーブル同士の間隔が狭かったのと
結構混んでいた事もあり、席を立ったり食事を持って席まで戻るのに
人とぶつからないようにちょっと気遣いが必要でした。

品の良い素敵なスタッフの方がコーヒーか紅茶はいかがですか？
と聞いてきたのでそれに答えた後、早速お料理を取りに行きます。
品数はグアムの時の方が多かったかな？という気がしますが
個人的には十分です。
パンの種類がかなり豊富でした。
ただサラダ類がなかったので女性は物足りなく思うかも。
面白かったのはやたらとチーズの種類が充実していた事です。

1回目。
（一部メニュー名が表記されていない物もあったので
正式名称ではありません。）

中央から時計回りに「スイスポークソーセージ」「ローストポテト」
「エッグベネディクト」「スクランブルエッグ」「クロワッサン」
「デニッシュ」です。
この中だとスイスポークソーセージが特に美味しかったです。
良い具合に塩が効いていて本当に絶妙な美味しさ。
他にローストポテトもほくほくでしたし、とろとろの
スクランブルエッグも最高でした。
デニッシュは写真だと分かりづらいですが苺とカスタードクリームが
入っていて甘くて美味しかったです。

2回目。

左から「チョコレートマフィン」「シナモンロール」
「パンケーキ」です。
やはり定番のパンケーキは外せません。
こちらのビュッフェはマフィンも充実していたのが嬉しかったです。
この中ではチョコレートマフィンが特に美味しかったです。
しっとりとした食感＋チョコレートの濃厚さが完璧。
かなり自分好みの甘～いマフィンでした。朝から幸せです。
パンケーキもふわふわで美味しかったです。
シナモンロールはシナモンがそこまで強くないので食べやすい味かと
思いますがシナモン好きの私にはちょっと物足りなかったです。

ラストです。

左から「ハッシュドブラウン」「デニッシュ」「ベーグル」
「ターキーベーコン」「ターキー＆ヴィールソーセージ」
「ローストトマト」です。
この中だとハッシュドブラウンとデニッシュがとても美味しかったです。
ハッシュドブラウンは家族皆大絶賛。
外はさくさく、中はほくほくな食感と塩気が絶妙で最高でした。
デニッシュは上にかかっているアーモンドスライスとシュガーが
食感のアクセントになっています。
外はさくっと、中はしっとりとした食感になっていて甘くて
美味しかったです。
ターキー＆ヴィールソーセージはもっちりとした食感が
面白かったです。

調子に乗って食べ過ぎました。やはりビュッフェは危険です。
ランチに影響が出ないように程ほどに…と思っていたのですが
たくさんのお料理を目の前にするとテンションが上がってしまい
ついつい食べ過ぎてしまいました。

英語に自信がない私は頼みませんでしたが
シェフに言えば好きな具を包んだオムレツもその場で
作ってくれるようで頼んでいるお客さんも何人かいました。

全体的に美味しくて大満足です。そして雰囲気も本当に素敵でした。
スタッフの方も笑顔で丁寧な対応をしてくれる方ばかりでした。
朝から美味しい料理と共にこんな素敵な空間で贅沢なひと時を
味わえてとても幸せです。

これだけ食べても料理はまだまだ制覇できず。
とにかくパンの種類が豊富でどれも美味しそうでした。
パン好きの私としてはたまらないビュッフェでした。
あと1日あれば再度ここで朝食を摂って他のパンやマフィンも
試したかったです。
他にもシリアルやフルーツもあったのですがお腹いっぱいで
そこまで辿りつけなかったのが残念。ご馳走様でした。

朝食を済ませたらシドニーの街を散策しにいよいよ出発です。

いよいよシドニー観光の始まりです。

向かったのはシドニー最初の入植が行われたという
「ロックス」地区です。
ウェスティンホテルからはジョージストリートを真っ直ぐに進み、
徒歩で15分程です。
石畳の道やレンガ造りの建物等、昔の面影を残す古い街並みが
とても美しくて歩いているだけで楽しかったです。
街並みも勿論素晴らしいですがDFS等があるのでショッピングも
できますしオシャレなカフェやレストランも多いので
散策にはぴったりの場所です。

まずはシドニーの2大シンボルの1つ「ハーバーブリッジ」を
目指します。てくてく歩いて行くと見えてきたハーバーブリッジ。
美しいアーチを描いていて本当に素晴らしかったです。

途中気になったお店に寄り道しつつ更に歩いて行くと
ハーバーブリッジのふもとに辿り着きました。
ここでは土日にのみ開催されている「ロックスマーケット」が
行われていました。
お土産に喜ばれそうなコスメやお菓子の他にもアートや雑貨、
アクセサリーに洋服とたくさんのお店がずらりと並んでいます。
見ていて本当に楽しくて全く飽きません。
お客さんもいっぱい来ていて朝から盛り上がっていました。

ここで早速お土産のコスメを購入。
このロックスマーケットは本当に楽しいので土日にシドニーへ
来られる方には是非足を運んでいただきたいです。

続いて向かったのは「ファーストインプレッション」

ファーストインプレッションとは入植時代の囚人、兵士、
自由移民家族が彫られた記念碑との事。
この記念碑が観光客には記念撮影ポイントとして人気だと
ガイドブックに書いてあったので寄ってみました。
実際に記念撮影している観光客も何組かいました。
上の写真は自由移民家族です。あと2面に囚人と兵士が彫られています。

この付近もロックスマーケットの範囲なのかたくさんのお店が
並んでいました。
ストリートミュージシャンによる生演奏も行われていて
とても賑わっていました。
皆楽しそうで本当に良い雰囲気。
こちらも自然と笑顔になってしまいます。

その後は「ロックス・センター」というショッピングセンターで
アボリジニアートをチェック。

次に向かったのは「アーガイルカット」

ガイドブックによると1843年から24年かけて造られたトンネルで
移送された囚人達によってハンマーとノミだけで造られたそうです。
手作業とは思えない大きさでした。
ちなみに映画「マトリックス」の撮影場所としても使われたとの事。

いよいよお待ちかねのランチの時間です。
向かったのは「Pancakes on The Rocks」という直球な店名の
パンケーキ専門店。
ガイドブックにこのお店が載っているのを見た時から「絶対行く！」と
決めていたのです。
場所はサーキューラーキー駅から徒歩8分。
先程行ったハーバーブリッジやロックスマーケットのすぐ近くにあります。

PM14時前に訪問。
シドニーでは珍しい24時間営業で地元の人にも大人気なお店です。
日曜という事もあり行列覚悟で行きましたが少し遅めの時間だったからか
並んでいる人もそこまで多くなく10分程で案内されました。
しかも広々としたソファー席に通されてラッキーです。

店内は1階と2階に分かれていて日本でいうファミレスに近い印象を
受けました。
観光客でも気軽に利用できるカジュアルな雰囲気です。
そしてとにかくお客さんがいっぱいで大賑わい。
活気があり幅広い世代の人が利用していました。

メニューは店名になっているパンケーキは勿論、
食事系のクレープにサラダ、ピザやステーキ等とにかく幅広く
揃っているので甘い物が苦手な人でも大丈夫です。
しかもメニューには料理の写真も載っているので分かりやすくて親切。
今回はお目当てだったパンケーキを注文。
このパンケーキもまたいろいろな種類があって迷うのですが
「BANANARAMA」にしました。

最初にドリンクが運ばれてきます。
こちらは母が頼んだ「ICED MOCHA」（＄3.95）

私と妹はお水を頼みましたが母はこちらを注文。
シドニーは日本と違い「アイスコーヒー」を頼むと上にアイスが乗った
コーヒーが出てくるのです。
このアイスモカもホイップクリームがこれでもかというぐらいてんこ盛り。
ドリンクの域を超えてもはやデザートのレベルです。
一口飲ませてもらったのですがふわふわのホイップクリームと
チョコレートが甘くてとても美味しかったです。

「BANANARAMA」（＄10.95）

大きくてボリュームたっぷり。
女性なら1皿を2人でシェアしてちょうど良い量かも。
パンケーキ＝薄いというイメージでしたがこちらのパンケーキは
厚みがあります。
バターミルクのパンケーキは食べてみるとふわっふわで物凄く美味しいです。
そこにたっぷり乗ったホイップクリーム＋冷たくて甘いバニラアイス
＋たっぷりかかった甘いバタースコッチソースが絡んで
もうたまりません。
そして温かいパンケーキと冷たいアイスの温度差も最高。
添えられている焼かれたバナナもとろとろで甘くて凄く美味しかったです。
改めてパンケーキとバナナは間違いない組み合わせだと実感。

ボリューム自体はあるのですがパンケーキとホイップクリームが
割と甘さ控えめなので意外にもあっさりというか軽く感じました。
甘いバニラアイスとバタースコッチソースとのバランスもちょうど
良かったです。
とても美味しくて大満足でした。他のパンケーキも食べてみたかったです。

とっても素敵なお店でした。
パンケーキも凄く美味しかったですし賑わった店内の雰囲気も最高です。
混んでいたので店員さんも行ったり来たりで忙しそうでしたが
接客も明るくノリが良くてフレンドリー。日本人にもとても優しかったです。
レジではパンケーキミックスを販売していたので買って帰れば
よかったなあと今でも後悔しています。
自分達が食べている間にも列がどんどん増えていき帰る頃には長い行列が
できていました。
本当に大人気のお店です。ご馳走様でした。

最近母は都内や旅行先等で美味しい物を食べたら
そのお店を忘れないように、写真に残しておきたいと思うように
なったそうです。
お店を出た後に記念に写真を撮ってほしいと頼まれるので
お店の前や店名が入った看板の近く等、お店の人やお客さんの迷惑に
ならない範囲で母の写真を撮っています。

この時も食事を終えてお店を出た後に母の写真を撮っていたら
地元の人らしきおじさんに「僕はここのお店が大好きなんだよ」と
素敵な笑顔とジェスチャーで話しかけてくれて何だか温かい気持ちに
なりました。本当にシドニーの方達はフレンドリーで優しいです。

ランチを食べた後はもうチェックインできる時間になったので
ホテルへ戻ります。
戻る途中で、ハーバーブリッジと並ぶシドニーのシンボルであり
世界遺産でもある「オペラハウス」を撮りました。

その後「Cupcake Bakery」と「pie face」で翌日の朝食を購入。
2日目は朝からオプショナルツアーに参加するのですが集合時間が早い為
朝食を食べに行ったり買いに行く時間がないので
前日に朝食を買っておいてホテルの部屋で食べる予定なのです。

ウェスティンホテルに到着後、チェックインを済ませ部屋に向かいます。
エレベーターはカードキーを入れないと宿泊階へ行けないようになって
います。
JTBで部屋指定なしの予約だったのですが用意された部屋はタワーウイング
16階でダブルベッド2台にエキストラベッド1台で3人で泊まっても
十分な広さで快適。
とても綺麗な部屋ですし何と言っても寝心地が最高なあのヘブンリーベッドに
再会できた事が嬉しいです。

写真はありませんがバスルームが凄かったです。
部屋とバスルームがガラスで仕切られているので部屋からバスルームの様子が
丸見えなのです。
勿論ブラインドを下ろす事はできます。
バスタブ・シャワーブース・トイレがそれぞれ別々になっているうえに
しっかり広さもあるのが嬉しいです。

成田空港まで運転担当＆飛行機で寝つけず疲れた妹は部屋に残り
ディナーまで寝る事に。
まだまだ元気な母と私は欲しい物があったのでショッピングへ。
ウェスティンホテルがある「シティ」エリアは経済の中心地であると
同時にデパートやショッピングセンターも集中している場所なので
とことん買い物を楽しめるのです。

買い物を終えたらいよいよディナーの時間です。
シドニーでのディナーは全て日本でJTBを通して予約をお願いして
おきました。
手数料がかかってしまいますが英語が苦手な我が家では
多少お金がかかっても確実に予約してもらえる方が有難いので
JTBでお願いしました。

初日のディナーに選んだ場所はサリーヒルズにある「Pizza E Birra」です。
美味しいピザが食べたくてこちらのお店を選びました。
ウェスティンホテルからサリーヒルズまではタクシーで10分程です。

PM20時に訪問。
日曜という事もあるのか店内はほぼ満席で大賑わい。
照明が暗く、壁にはモノクロ写真がたくさん貼られていてオシャレな雰囲気。
当然ですが周りからは英語しか聞こえなくて日本人は全く見当たらず
観光客よりも地元の人が来そうなお店でした。

メニューを見るとピザが20種類前後ありとても豊富でした。
まずは定番の「Margherita」（$20）

大きいです。
生地は薄めで香ばしくサクサクの食感。
でも耳の部分は外がカリカリ、中はもっちりしていてとても美味しいです。
濃厚なトマトソースとチーズ、バジルの風味が最高でした。
シンプルだけども素材の味がしっかりと感じられて美味しかったです。

散々悩んで決めたもう一つのピザが「Ricottina」（$23）

ハム、バジル、モッツァレラ、リコッタ、パルメザンチーズが乗った
ピザです。
マルゲリータもそうでしたがここのピザは1カットが大きいです。
そしてこのピザがもう最高に美味しかったのです。
マルゲリータも美味しかったのですがそれ以上の美味しさ。
家族皆こちらが気に入りました。
生地の美味しさは勿論、ハムの塩気＋モッツァレラチーズのコク＋
バジルの風味のバランスが何とも絶妙で最高なのです。

デザートの「Pannacotta」（$12）

食べてみてびっくり。
なめらかというよりは硬めでねっとりとした舌触りで面白かったです。
でもこれがとても美味しいのです。
甘みのあるバニラ風味のパンナコッタとベリーソースの酸味との
バランスが絶妙でした。

席の間隔が狭いのでちょっと落ち着かないですが
とても活気があって大盛り上がりの店内でした。
自分達が食べている間にもお客さんが絶え間なく来店していて
大人気のお店のようです。
店員さんも狭い店内を行ったり来たりで忙しそうでした。
でも誕生日を迎えたお客さんがいたようで店員さんも一緒に笑顔で
お祝いしていたのが微笑ましかったです。
美味しいピザとデザートで大満足のディナーでした。ご馳走様でした。

食事を終えたらタクシーを拾いホテルへ戻りました。
夜のウェスティンホテルはこんな感じです。

疲れた体を癒そうとお風呂へ。
バスタブで足を伸ばして浸かろうと思ったらつま先が届かず
沈みかけました。
そしてトイレに入れば便座が大きくてお尻が落ちそうになり
改めてここは外国であるという事、そして日本人との体型の違いを
感じました。その後はヘブンリーベッドで爆睡。
本当にこのヘブンリーベッドの寝心地の良さは異常です。

こうしてシドニー旅行初日は無事に終わりました。
3日間しか滞在できないので初日からあちこち回ってたくさん歩き
色々と詰め込んでしまいましたが、本当に楽しかったです。
1日目にして早くもシドニーという街が大好きになっている自分がいました。