2017/02/05 - 2017/02/09
82位(同エリア392件中)
ばあす〜さん
離島を中心に貯金旅行をしている私にとって難関な所はいろいろありますが、その中でも小笠原諸島の父島、母島はトップに位置します。何しろ行って帰ってくるのに1週間かかります。休みを取りにくい私には1週間の休みは不可能です。しかし、年に1回4日間で済むときがあります。
就航船のおがさわら丸がドック入りした後だけ4日間の航海パターンになります。今年の4日間航海は2月6日出港です。勤務のパターンを確認すると2日だけ休暇を取得すればいいことがわかりあこがれの小笠原諸島父島、母島めぐりを決意しました。
おがさわら丸は昨年夏に3代目に代わり個室が増えたことも原動力になりました。
人が苦手な私は個室にするため1等の1人使用にしました。
【手配】
東京‐父島 一等 47,150円
一等貸し切り料金 6,000円
手配手数料 2,160円
父島‐母島 4,110円
以上片道分につき往復で2倍 118,840円
この内旅行会社クーポン40,000円使用
母島宿泊 アイランドリゾート母島ナンプー 1泊2食15,500円
東京宿泊 アパホテル泉岳寺 8,800円
新幹線 往路こだま早割グリーン 9,000円 復路ひかり早割グリーン 11,830円
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 3.0
- グルメ
- 2.0
- ショッピング
- 1.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 船
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- 近畿日本ツーリスト
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新幹線で東京へ向かうのですが前乗りしました。当日の朝でも間に合うのですが雪等で遅れると厄介です。
こだま号の早割グリーン車がお得なので利用します。700系も近い将来引退が決まりましたので今のうちに乗車します。東海道新幹線 乗り物
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いつものパンチョで海鮮ナポリタンを食べ泉岳寺のアパホテルにチェックイン。日曜日は安いけど次回は使わないかも知れない。
アパホテル<品川 泉岳寺駅前> 宿・ホテル
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ベットに寝転がってみれば見やすいテレビですが座って見るのには不向きです。
アパホテル<品川 泉岳寺駅前> 宿・ホテル
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大浴場がありますのでシャワーは使いませんでした。
アパホテル<品川 泉岳寺駅前> 宿・ホテル
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6日、竹芝桟橋へ向かう準備をしていると酔い止めの薬を忘れたことに気付き、チェックアウトし東京駅でお土産を調達後、新橋のマツモトキヨシで調達しました。
その時京浜東北線に乗ったらすぐ後の山手線が新型車両でした。新橋駅 (JR・地下鉄) 駅
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帰りの東京駅での乗り換え僅少だった時に備えお土産を早くも調達したため荷物が多く、ゆりかもめに乗りました。
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ラッシュ時間からは遠退いています。
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コンビニで買い物した後ターミナルに入りました。結構な人で賑わっています。
竹芝客船ターミナル 乗り物
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旅行会社のクーポンと引き換えた搭乗券です。中央のQRコードのついた搭乗券は下船の際に必要になりますのでなくさないように・・・。(^^;
左上のがカードキーになります。 -
各デッキにはフリースペースが設置されています。
おがさわら丸 乗り物
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すぐそばにはモニターがあり現在地と到着予想が表示されています。
おがさわら丸 乗り物
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おがさわら丸 乗り物
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4デッキがメインです。乗降口や案内所、レストランや自動販売機があります。
おがさわら丸 乗り物
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飲料とカップ麺の自動販売機です。
おがさわら丸 乗り物
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お菓子やパンと冷凍食品の自動販売機です。
おがさわら丸 乗り物
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給湯器です。
おがさわら丸 乗り物
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航路とスケジュールです。
おがさわら丸 乗り物
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キッズルームです。
おがさわら丸 乗り物
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冷蔵のロッカーがありました。
おがさわら丸 乗り物
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自分にあてがわれた部屋です。
おがさわら丸 乗り物
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荷物を置いた後の我が部屋です。一人には十分な広さです。
二人でも問題ないと思います。(^^)おがさわら丸 乗り物
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部屋に入ってすぐに荷物置き場と洋服かけがあります。ハンガーも備え付けです。(^^)
おがさわら丸 乗り物
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写真に向かって右側に進行します。
おがさわら丸 乗り物
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部屋に入ってすぐの写真です。エアコンは作動してました。
おがさわら丸 乗り物
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テレビは32型でしょう。ポットは使いませんでした。
リモコンはマジックテープで固定しています。おがさわら丸 乗り物
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テレビから撮ったものです。左のベッドに荷物を置き右側のベッドで寝ました。
おがさわら丸 乗り物
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テレビの下に湯飲みとティーパック、アメニティがありました。
おがさわら丸 乗り物
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アメニティはタオル、歯ブラシ、クシです。
おがさわら丸 乗り物
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椅子の下に救命道具が入っています。
この椅子で1等のありがたみを実感しました。おがさわら丸 乗り物
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部屋から近いトイレです。
おがさわら丸 乗り物
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個室は1つしかなかったです。(^^;
おがさわら丸 乗り物
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洗面台は深く使い易そうです。
おがさわら丸 乗り物
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出港時刻の15分前に銅鑼がなり船旅を感じました。(^^)
デッキに出ると小笠原のゆるキャラ[おがじろう]が見送ってくれていました。(^^)竹芝桟橋 名所・史跡
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出港時刻になり高らかに汽笛を上げると皆さん手を振って見送ってくれました。(^^)
竹芝桟橋 名所・史跡
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部屋に戻る時にレストランの営業時間を確認しました。
レストラン 父島 グルメ・レストラン
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各島の通過予定時刻をもらうのですが改めて遠い道のりを感じました。(^^;
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東京湾を航行している間は揺れもなくネットも問題なく使用できましたが、2時間が過ぎ外洋に出ると次第に波が高くなり揺れが激しくなりました。事前に酔い止めを飲んでいましたけど飲まなかったら危なかったかも知れないです。
船酔いする方には厳しい航路になりそうです。(+_+) -
お昼は竹芝ターミナルの近くのコンビニで買った弁当を食しましたが夕食はレストランでいただくことにしました。
お昼の営業で放送がかかるときにはすでにラストオーダー後であることが判明しましたので営業時間終了の30分前に行きました。レストラン 父島 グルメ・レストラン
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昼食と夕食は同一メニューのようです。
レストラン 父島 グルメ・レストラン
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おが丸島塩ステーキセット 1,480円
ファミレスのステーキとほぼ変わりませんが美味しくいただきました。(^^)/
値段の割にお得な感じがしました。ステーキソースが別にありましたが島塩で十分堪能できました。
夕食後は特にすることはありませんのでお酒を飲み、タブレットに取り込んだDVDを見て過ごし眠くなった時に就寝しました。なんと贅沢な時間。(^^♪レストラン 父島 グルメ・レストラン
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7時半ごろに目覚め、楽しみであるレストランに向かいます。
レストラン 父島 グルメ・レストラン
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朝ご飯に選んだものです。
ご飯並 200円
味噌汁 150円
生卵 100円
納豆 100円
塩鯖 200円
合計750円也。妥当な値段でしょうか⁉レストラン 父島 グルメ・レストラン
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父島入港前の1時間前にネットが通じるようになりました。
定刻の10分遅れ11時10分に父島二見港に到着しました。
途中の波、時化の状態を考えると10分遅れで到着したことが奇跡のようです。
出口は2箇所あったためスムーズに降りれました。
ははじま丸のりばよりおがさわら丸を撮りました。(^^)二見港 乗り物
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ははじま丸の乗船券を購入し列に並びました。貨物が搭載され終わらないと乗船できないようです。
二見港 乗り物
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奥がおがさわら丸、手前がははじま丸です。およそ3倍の違いがあります。
二見港 乗り物
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定刻12時出港のところ10分遅れで出港しましたが乗船できたのは12時5分前でした。(^^;
ははじま丸 乗り物
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搭乗してから気づきましたがきれいな船です。(^^♪
ははじま丸 乗り物
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おがさわら丸と同時期に新しく就航したようです。(^^;
ははじま丸 乗り物
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行きの母島行は4割ほどの搭乗率があり思ったより混雑していました。
※写真は帰りに撮ったものです。ははじま丸 乗り物
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2時間で母島に到着。
宿の方が迎えに来てくれていました。!(^^)!
車で5分ほどの距離でした。民宿ナンプー <小笠原諸島母島> 宿・ホテル
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貴重なレストランが併設されています。
アウストロ グルメ・レストラン
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部屋は2階に上がってすぐの部屋でした。
民宿ナンプー <小笠原諸島母島> 宿・ホテル
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ユニットバスは狭く使いにくそうです。
小笠原地方は水不足と案内がありましたので最小限にしました。民宿ナンプー <小笠原諸島母島> 宿・ホテル
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一段高い床にすでに布団が敷かれていました。
民宿ナンプー <小笠原諸島母島> 宿・ホテル
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一段高い床から部屋の入り口を見たところです。
Wifiが使えました。(^^)/
椅子の上のカーテン部分にもう一組の布団が入っています。民宿ナンプー <小笠原諸島母島> 宿・ホテル
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夕飯を18時にお願いしたのでまだ時間があります。
ということで散歩に出かけました。
港へ行く途中にある看板です。
小学生の女の子にすれ違うと「こんにちわ」と声をかけてくれました。(^^♪ -
港から島の中心部を撮りました。
写真中央が農協のお店でおがさわら丸経由の物資を整理している間、島の人々が入り口で待っていました。久しぶりの商品入荷ですから当然でしょうね。
開店すると皆さん店に入っていきました。(^^)
自分もパンとお菓子を購入し島の売り上げに貢献しました。(^^; -
お店にはビールが売っていなかったので隣の商店の自販機で購入し宿に戻りました。
夕食は本来併設のレストランらしいですが少し離れたスナックのようなお店で摂りました。
夕食のメニューは
コブドレッシングの海老サラダ
プレート料理
ネギトロ、島卵の卵黄醤油漬け、エビ餃子、切り干し大根
島ズッキーニの酢鶏
さばの島塩ソテー
杏仁豆腐 パスしました(^^;
コーヒー
でした。
ビールを追加しさらに麻婆豆腐も追加でいただきました。 -
翌日に撮った夕食会場です。
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朝食をいただきましたが写真を忘れました。(^^;
部屋の精算を9時までに済ませるように依頼されカードで精算しました。部屋は11時ぐらいまで使っていいと言われ10時30分にチェックアウトしました。 -
今回の旅行の目的である母島簡易郵便局です。駐在所の隣で安心です。(^^)
入って中央がJA、左側が郵便局、右側は忘れました。 -
100円貯金を終え港に向かうとははじま丸が停泊していました。朝父島から一仕事した後です。
沖港 乗り物
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待合室に入ると正面に観光案内所があり右側にははじま丸の乗船券売り場があります。すでに乗船券は発売していました。
沖港船客待合所 乗り物
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出港の15分ほど前に乗船開始となりました。
あまり乗客はいませんでした。20人ぐらい⁉沖港 乗り物
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今日の太平洋も時化ていました。地元民も酔っていました。(^^;
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2時間の航海で父島に到着しました。
小笠原郵便局は港から10分ぐらいです。
中に入ると外国人が両替して欲しいようでしたが郵便局は外貨両替お断りしていました。 -
郵便局から港を見ました。小さな軽井沢といった感じでしょうか?(個人の主観ですのでお許しください。)
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ペリーも来た⁉
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立派な記念碑を前に写真を撮る方もいました。私も同じ(^^;
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出港時刻の1時間前に乗船開始案内があり乗船しました。部屋に荷物を置き直ぐにデッキに向かい場所取りしました。これから行われる一大イベントのために。(^^;
二見港 乗り物
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旅の安全と再来島を願い太鼓が披露されました。
二見港 乗り物
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かなり練習されていて見応えありました。
二見港 乗り物
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太鼓が終わると拍手喝采でした。(^^)
二見港 乗り物
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出港時刻が近づき人が増えていきます。(^^)
何も予定がない方は見送りに来てくれているようです。\(^^)/二見港 乗り物
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汽笛が鳴りゆっくり岸壁を離れていきます。皆さん手を振り見送りしてくれています。\(^^)/
「さようなら」とは言わず「行ってらっしゃい」です。(^^)二見港 乗り物
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私には誰も見送りに来てくれていませんがそれでも感動的です。(^^;
二見港 乗り物
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小笠原に空港を作る計画があるようですが反対します。(>_<)
飛行機好きですが6日に1度の出港だからこそ手厚いお見送りが出来、自然が守られると思います。二見港 乗り物
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イベント第2弾が始まりです。
あらかじめ船でスタンバイしていた人や見送りを終え船に駆け寄った人が船で最後のお見送りです。(^^) -
5~6隻の船がついてきます。
「いってらっしゃい!また来いよ!」とあいさつし服を脱いで飛び込みます。\(^^)/
歓喜の声が上がります。(^^) -
よく見ると3人の方が海に飛び込んでいます。(^^♪
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最後のお見送りの船は出港から43分経過し引き上げていきました。(^^)/
本当の最後は海上保安庁の船で小さい船ですが荒波の中安全確保をしておられました。ご苦労様です。(^^) -
デッキから部屋に戻りました。
行きと同じ部屋になりました。(^^; -
遅いお昼ご飯。島寿司が売っていましたので買いました。900円也。
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父島から外洋に出ると行きと同じく激しい揺れ。時化が続いています。
念のために酔い止めを飲みました。(^^)
行きと同じくタブレットに入れたDVDを見ました。
20時に夕食を摂りにレストランへ向かい
カツカレー 1,100円を注文。
なかなか美味しかったです。(^^) -
おがさわら丸ではシャワーを浴びませんでした。浴びてシャワールームを見ておけば良かった。(>_<)
その後も揺れは続き晩酌し就寝。
翌朝7時過ぎに起き朝食は自販機で買ったパンをいただきました。レストランの朝食が・・・なんて(^^;
13時になり浦賀を通過する頃、揺れが収まりネットも開通しレストランへ。
ロースカツセット 1,280円
調味料は少ないですが揃っていました。
東京湾に入り速度もゆっくり。今回の旅のおさらいしました。
東京から24時間かけて最安でも5万円かかる船旅。沖縄に似た気候ですが全く違う自然が広がり離島感たっぷりで最高でした。
郵便局でなければ2航海分滞在したいと思います。
船酔いに弱い方はおすすめしませんがぜひ船旅を楽しんでいただきたいと思います。(^^)
竹芝桟橋に着岸し1箇所しかない出口へ。
雨が降っていました。コインロッカーは延滞料金なしで荷物を引き取り、ゆりかもめで新橋、山手線で東京駅に16時10分ぐらいに到着しました。おみやげを買う時間がありました。(^^;
その後ひかり号にて名古屋から自宅へ。
19時過ぎに着きました。
次はシンガポール⁉
最後までお読みいただきありがとうございました。
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民宿ナンプー <小笠原諸島母島>
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