２００８ＧＷ 中東旅行② イスラエル編

2008/05/01 - 2008/05/06

２００８年のＧＷに中東諸国（「諸国」といっても２カ国ですが）を旅行しました。

シリアの次の訪問国はイスラエル。

テロが頻発して非常に危険というイメージが日本人には強かったせいか、某日本語ガイドブック（おなじみのやつです）の最新版がこの年あたりまでの約１０年ほど発行されておらず、シリアではよく見かけた日本人旅行者もほとんど見かけませんでした。

ただ、おそらく巡礼目的の欧米人観光客が大型バスで次々やって来ており、日本で言われているほど危険ではないと感じました。

この翌年か翌々年に、某日本語ガイドブックの最新版がようやく発行されました。

エリア エルサレム(イスラエル)

• 旅行の満足度: 5.0

イスラエルへは、ヨルダン川国境より入国し、アレンビー橋国境より出国しました。

この場合だとヨルダン側にとっては、正規の国境（シェイク・フセイン橋）より出国～非正規の国境（キング・フセイン橋）より再入国となり、再入国の際にビザが必要になる為、わざわざ日本でヨルダンのビザを取得して行ったのですが、シェイク・フセイン橋での出国手続きの際、こちらから頼んでもいないのに（ヨルダンに戻る事をもしかすると伝えたかも）ノースタンプでの出国手続きが取られ、ビザが無駄になってしまいました。（別に困った事では無いんですけど。）
そして何故かヨルダン出国税を徴収されず。

そしてイスラエル入国では、シリアから来たという事で、アレンビーでよく聞く「放置プレイ」なんかを覚悟していましたが、荷物の中身を調べられる事も無く、入国審査も「シリアに何しに行った？」「知人はいるのか？」といった簡単に答えられる質問ばかりで５分程度で済みました。
ただ、入国者が非常に多く、順番が回ってくるまで２時間ほど並んで待ちました。

ダマスカス門

ヤッファ門付近。

このあたりからバスに乗ってバスターミナルへ。

エゲッドバスでエンゲディ・パブリックビーチへ。

もちろん、しばし浮遊体験。

エルサレムから１２００ｍほど下ったので、ペットボトルが少しクシャっとなっています。

また旧市街へ戻りました。

ヴィア・ドロローサ（たぶん）。

オリーブ山の中腹あたりから。

嘆きの壁

岩のドーム

アレンビー橋よりイスラエル出国、バスなどを乗り継いで、アンマン空港からエミレーツ航空で帰国しました。