2017年1月　いつメンで食い倒れソウル

2017/01/14 - 2017/01/15

いつメン＝いつものメンバー
なんだかんだで一緒に海外旅行することすでに数回の友人たちと、
久々にソウル食い倒れ旅です。

旅行のプランニングは12月頭、
「朝9時に銀座のカフェ集合で打ち合わせ、その場で手配完了」
というリア充感溢れるスタート。

目的は明確に「食」です。ご飯に全力投球。
店の外観やホテルについては友人の旅行記にてご確認ください（笑）
http://4travel.jp/travelogue/11208096


1月14日　成田発→仁川着、明洞泊
1月15日　仁川発→羽田着

手配はＨIS、航空券とホテルを組み合わせるやつ。
1人あたり4万ちょい＋Ｗi-Fiルーター1,500円（1人500円）

エリア ソウル(韓国)

• 旅行の満足度: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 航空会社: 大韓航空

早起きして成田空港、保安検査＆出国検査をサクッと済ませて、ドトールにて朝食。制限区域内の食べるとこってあんなに少なかったっけ？

成田空港第1ターミナル 空港

唯一撮ってた機窓写真なので載せとく。
大韓航空成田発仁川行きはB737でシートは3-3配列、せまーい。

成田空港第1ターミナル 空港

機内食はローベジアリアンミール、生の野菜と果物。スティックサラダは食べ応えがあってなかなかよろしかったです。機内食の果物ってメロンかスイカかパパイヤか、って感じだけど、今回珍しくマンゴーが入ってた。

「ベジタリアン」のせいでバターではなくマーガリンが付いて来たのは盲点。

さて、仁川着→大混雑のイミグレ通過→電車で移動→さっそくごはん！

新村にていつものドラム缶焼肉。立ち食いだし臭いし混雑してるし落ち着かないし安くもないけど、それでもリピートしてしまうお店。今回は近くに並んでたお客さんが世話を（肉を）焼いてくれ、「美味しいうちに早く食べて食べて」とせっつかれ、過去最高にせわしない焼肉タイムとなりました。でもマッハで焼かれたお肉は柔らかくて美味しかった！たぶん今まで焼きすぎてたな…

延南ソ食堂 (ヨンナムソシッタン) 焼肉

なお、店内はものっすごい焼肉臭につき、上着や荷物は（気休め程度ですが）ビニール袋にて一時避難。ゴミの日みたいやな。。。

延南ソ食堂 (ヨンナムソシッタン) 焼肉

三人仲良く肉臭くなった身体でホテルにチェックイン。荷物を整理して再びお出かけ。

クラウン パーク ホテル ミョンドン ソウル ホテル

晩ご飯その1は広蔵市場にて。まずは食べてみたかったピンデトッ。大行列＆店頭に山積みで迫力あります。

どうでもいいですが韓国語をカタカナにしたとき最後が促音「ッ」で終わるパターン、なんか面白くて好き。

スニネピンデトッ 韓国料理

ピンデトッ、出来立てをいただきます。おーいしー！外はカリサクで中はふんわり。アツアツで油っこくなくて食べやすい。ついてきたタレをかけても美味。

広蔵市場 市場

続いて立ち寄ったのはお惣菜屋さんの洪林。勧められるままにいろいろ試食をいただく。タコキムチやチャンジャ、熱い柚子茶も。このサワガニ、口にするのにちょっと勇気がいりましたが、軽快な口当たりで美味しかったー。買ってはないけど。

もともとここでお土産を買う予定だった友人はあれこれいっぱいお買い上げ。つられて私もお買い上げ（笑）200グラムから売ってくれるみたい。「あれとこれで合計200グラムにして」というのもOKでした。単価が同じだったからかな。梱包までバッチリしてくれるので、今後もお土産購入にリピ決定。

洪林 専門店

続いてグロテスクなこちら、スンデに挑戦。豚の腸に春雨とか餅米とかいろいろ詰めて蒸した料理、「韓国の人はみんな大好き」との情報あり。確かにホテルで見たテレビ番組で、スンデ特集的なやつやってたなー。いろんなお店のスンデアレンジメニューが紹介されてた。

ハルモニチッ スンデ <広蔵市場内> 韓国料理

注文するとおばちゃんたちがざっくざっく切って包んでくれます。スンデ以外にもいろいろ入れてくれた。

ハルモニチッ スンデ <広蔵市場内> 韓国料理

初スンデ！見た目よりずっとあっさりしてて、お塩とかコチュジャンつけて食べるとちょうどいい感じ。トッポギのタレも合うかも。しかし中身が炭水化物なのでお腹にたまるー。こればっかりたくさんは食べられないかな…。

広蔵市場 市場

ピンデトッとスンデとお惣菜試食である程度満たされたので市場から移動、地下鉄に乗って聖水のカムジャタンのお店へ。

お店の中はカオスで、ご飯にありつけるのかと心配になるようなぐちゃぐちゃ具合だったけど、無事にテーブルにつくことができました。お鍋は見た目ほど辛くなく、お肉たっぷりでお腹いっぱい。煮詰まったおだしで作ったシメのポックンパがまた美味しくて、鍋の底をこそげる勢いで完食。あとここのカクテキ、今回の旅行における私的ベストカクテキだったわ。ごちそうさまでした。

ホテルに戻る前に、恒例のお夜食の調達。今回はチョッパル＝豚足に挑戦。持ち帰りセットの充実具合がすごい。フタ部分はピーッチリとシールされてて、開けるのに苦労するほどでした。これなら日本までだって持ち帰れます（あかん）

ミスチョッパル 韓国料理

たっぷりサラダ、たっぷりチョッパル、キムチ他薬味。今回はマヌル＝ニンニクのソース付き。予想外にフルーティーで食べやすいソースでした。チョッパルはプルプルしっとりでいかにもお肌に良さそうな食べ心地。満腹なはずなのにちょいちょいつまんで気づけば完食（笑）パッケージ内にはでっかい骨つきの部位も入ってたので、見た目よりは可食部は少なかったかな。

ただ一点惜しかったのが、全体的に甘い味付けで飽きがきたこと。サラダのドレッシングはハニーマスタード系で甘くて、チョッパルのソースは前述のとおりフルーティーで甘くて、キムチっぽい付け合わせさえ甘さが圧勝な甘辛味。友人の「最近の若者にウケそうな味」というコメントに納得してしまったBBAな私。

ダラダラと夜食パーティーを楽しんだ後は寝落ちする者ありシャワーを浴びる者ありで自由気ままに就寝。

ミスチョッパル 韓国料理

二日目。朝起きてホテル泊にありがちなお肌の乾燥を感じないことにびっくり。チョッパルすごい。

朝ごはんはお腹にやさしいソルロンタン。自分で塩や胡椒やキムチ入れて味付けして食べるのが本流のようですが、私は何も入れないやつが一番好きかも。キムチが美味しかったのでそちらで塩分チャージしながらスープはあっさりと。

神仙ソルロンタン (明洞店) 韓国料理

（適当な写真がなかったので、コンビニにいたミニオンたち。かわいい。映画見たことないけど）

朝ごはんの後は恒例の占い→明洞ぶらぶらしてホテル戻り→荷物まとめて正午にチェックアウト、お手頃価格なのに立地も設備も良い素敵ホテルでした。

今回は仁川空港発の大韓航空便だったので、ソウル駅にて直通列車のチケット購入と同時にチェックイン＆荷物預け＆出国審査まで済ませてしまいました。これ超便利、予想以上に快適。このサービスが使えるなら仁川空港便選ぶわー。

さて、昼ごはん。いつものメンバーでいつものお店でいつものタッカンマリ、なんだけど、なんか小さくなってた（涙）それでも美味しいから来ちゃうんだけども。おやつ感覚でいただくにはちょうどいい大きさになっていたということで…。スープ飲み干してごちそうさま。

それにしてもソウルの物価上昇は激しい模様。旅行中に一度だけのぞいてみたスーパー、むしろ日本より高いくらいでした。いやはや。

陳玉華ハルメ元祖タッカンマリ 韓国料理

タッカンマリの後はちょこっとお散歩してお腹を落ち着かせ、次の目的地へ電車で移動。昼ごはんその2、ふたたびカムジャタン。見ての通りエゴマの葉だらけのカムジャタン、私はここでエゴマに目覚めました（笑）はぁまた食べたい。

余談ですが隣の席のカップルが途中から険悪なムードになり、そっちが気になって仕方なかったです。

テジョカムジャグッ (太祖カムジャグッ) 韓国料理

大満足のお腹を抱えて、いよいよ帰路につきます。ソウル駅から空港鉄道乗車、直通列車はマジで直通、仁川空港までノンストップでノンストレス。料金も安い（17年1月時点、3名から団体割引適用で1人6,000Ｗ）

空港では保安検査の時点で別入口を案内され、エアラインクルーや関係者に混じって制限区域内へ。スイスイ、というほどではなかったけど、普通に並ぶよりは断然早くてスムーズ。ただひとつだけ個人的に残念なのは、ソウル駅で出国審査を受けるとスタンプが搭乗券に押されてしまい、パスポートにハンコが残らないこと（庶民）

帰りの機内食もローベジタリアンミールで生野菜たっぷり。メインディッシュのお皿に入ってる緑の麺みたいなやつはキュウリでした。ピックに刺されたパプリカとセロリ、生バジルの葉入りのトマトサラダ、ドレッシングはオリーブオイル＆レモン。ちょいちょい凝ってる感じがして楽しめました。

ほぼ定刻どおりに羽田着、バスと電車で帰宅。夜着の帰国便はやっぱり羽田に軍配が上がるなぁ。

（最後の一枚はなんとなく撮ったブラウンとサリー、朝一はガラ空きでオススメです）

久々ながらさすが安定のソウル、美味しく楽しい弾丸旅行でした。いつメンの友人たちに感謝感謝、また行きましょう。

LINEフレンズ(明洞フラッグシップ店) 専門店