2017冬 カンボジア01：成田→プノンペン １５年ぶりのカンボジア

2017/01/01 - 2017/01/01

2017年は、年明け早々、元日からカンボジア(とタイのバンコク)を旅行してきました。
冬の海外旅行は、暑い場所に行きたい。となると東南アジア。東南アジアでは、やはりアンコールワットに行きたい　という嫁はんの希望もあり、カンボジアに行先をターゲット。昨秋からプノンペンに就航した全日空の便を、ありがたいことにマイレージ特典で確保できました。帰国の便は、タイ航空の便を同じくマイレージ特典で確保。私は、2002年にアンコール遺跡を旅行して以来、15年ぶりのカンボジアです。
まずは、成田からプノンペンへ。フランス統治時代に建てられたと思われる、瀟洒な建物のLe Grand Palais Boutique Hotelに宿泊です。

■　1/1 成田→プノンペン　　　　　　　　　　　プノンペン泊
□　1/2 プノンペン観光　　　　　　　　　　　　プノンペン泊
□　1/3 プノンペン観光、→シェムリアップ　シェムリアップ泊
□　1/4 アンコール遺跡観光　　　　　　　　シェムリアップ泊
□　1/5 アンコール遺跡観光　　　　　　　　シェムリアップ泊
□　1/6 アンコール遺跡観光、→バンコク　　　　　バンコク泊
□　1/7 バンコク観光　　　　　　　　　　　　　　バンコク泊
□　1/8 バンコク観光、→羽田

■：当ページの旅行記で記述している部分です。

エリア プノンペン(カンボジア)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 徒歩 飛行機
• 航空会社: カンボジア・アンコール航空 ANA バンコクエアウェイズ タイ国際航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

YCATからバスで、成田空港へ
YCATへ向かう途中、まだ未明の横浜そごう前に福袋目当てと思われる長蛇の列
更に、YCATのスタバ前にも長蛇の列
おそるべし、福袋の威力！

YCAT、6:40発のバスで成田へ
港の見える丘公園に大勢の人が居るのがみえました
そうか！初日の出を見なければ

横浜港、明るくなってきました

雲がありますが、この辺りから陽が昇ると思われます

羽田空港を通過し、

出ました！初日の出！！
初日の出を観たのは、何年ぶりだろうか？？

反対側には、キレイな富士山
年初から縁起良いゾ！

JR京葉線とディズニーランド

成田空港に到着
気温2.6℃。行先のプノンペンとは約30℃の気温差

パスポートを更新したので、自動化ゲート利用を申請
17-000006ってことは、成田のこのイミグレで今年６番目の申し込み者ということですね！
私の次に申請した嫁はんは、17-000007でした

ラウンジへ

元旦なので、お神酒など特別なモノがあることを期待したが、特にそうでも無いので、いつもと同じく生ビールとカレーそば

訪問先の天気予報をチェック
プノンペンは、二日とも夕方雷雨の気配

シェムリアップは、三日とも晴れの気配

バンコクは二日とも雷雨の気配、う～む、、、
気温は三か所ともに、最低２５℃程度で最高３３℃程度
真冬の日本から暑い場所に行けるのはうれしい限り

カンボジアに行くのは2002年以来、15年ぶり２回目
前回の旅行で残っていた、カンボジアリエルを持参、計1600リエル
為替レートをまったくチェックしておらず、かなりの価値か？と期待したが、何と約48円、ガクッ
しかも、現地の銀行で確認したところ、100リエル札以外はもはや使用不可とのこと
カンボジアはUSドルが使用できるので、１ドル以下のおつりでカンボジアリエルを入手しているわけで、総額が安いのは確かにその通り
なお、今回の旅行にもUSドルのキャッシュを５００ドルほど持参、円高(１ドル８１円ぐらい)の時期に換金しているので、現状のレート(１ドル１１７円)より３割以上も安い計算になります

さぁ、搭乗です

機材はB-787

キレイです

早速、映画鑑賞
１本目は『マダム・フローレンス！』
メリル・ストリープ主演、実在した音痴のソプラノ歌手の物語

どうでもよいことだが「国際線の機内食メニューがリニューアルしました」は、正しい表現なのだろうか？
文法的には「国際線の機内食メニューをリニューアルしました」か「国際線の機内食メニューがリニューアルされました」とするべきではないだろう？？

文法論はともかく、リニューアル機内食、美味しかったです
嫁はんは海鮮丼

私は、豆煮込みチキン
赤ワインをお願いしたところ、CAさんが満面の笑みで「本日のお料理にすごく合うと思いますよ！」とサーブしてくれました
嬉しい気分で食事ができました

トイレもキレイ

導入時話題になった、機内トイレにウォッシュレット

二本目の映画は『マグニフィセント・セブン』
映画『七人の侍』『荒野の七人』のリメイクです

気づくと間もなく着陸

機内誌の保有機材のリスト

ANAは、スターウォーズとコラボしています

一番下に、「ミレニアムファルコン」が載っている
遊び心があって良いですね

プノンペンに到着

快適な旅をありがとう、全日空のB-787

イミグレには並んでいる人がおりませんでした
入国用のビザは、ウェブで事前に取得していたeVISAを使用し非常にスムース
カンボジア入国は二度目ですが、前回はバンコク→シェムリアップ→バンコクという経路だったので、プノンペンは初めてです

荷物もすぐに出てきました

空港出口

おぉ、吉野家があります

写真左が、タクシーとトゥクトゥクの公式窓口と思われるが、その前に客引きに捕まりました
聞くと、タクシー１２ドル、トゥクトゥク９ドルとガイドブック通りの価格でした
到着前は、そんなんタクシーで行くに決まっとるやろ！と言っていた嫁はんも、暑さでテンションが上がったようで、トゥクトゥクで行くで～　と
９ドルのトゥクトゥクに決定！

頼んでもいないのにレシート渡されました
結構ちゃんとしている？　
でもシワシワなのは、なぜだろう？

トゥクトゥク乗り場へ

早速出発
マジメに(？)ヘルメットを被っているのが印象的

向かい合わせの席で４人乗れる構成なので、前の席に荷物を載せました

空港前の大通りを東へ

二輪が多いです

マツダの大きな宣伝看板

日産や

フォードのお店
自動車の普及も一気に進んでいるようですね

おぉ、BMWのお店まで
この様な高級車、一体どの程度の人数が購入できるのだろう？

この二輪車の物の運び方はすごいな

味千ラーメン、発見
中国に多くの店舗を展開する熊本ラーメンのお店です

正面にセントラルマーケットが見えてきました

やはり周囲は二輪

セントラルマーケット

金やジュエリーのお店が多いです

この日の宿に到着

Le Grand Palais Boutique Hotel
おそらくフランス統治時代に建てられたのでしょう、かなりオシャレな建物です
Grand Palais(グランパレ＝大宮殿)の名に恥じない立派さ

このトゥクトゥクで来ました
サイドと後方には、ひったくり防止の網があります
ここで、チップ１ドルをねだられ、まぁ安全運転だったので、１ドル渡しました
更に、翌日の営業が始まりました「明日はどこへ行く。明日も乗って行ってよ」と
元々、タクシーorトゥクトゥクでないと行けないキリングフィールドに行く予定だったので、まじめに交渉。３０ドルから始まりました。ガイドブックに２０ドルと書いてあるので、２０ドルまで値切り満足
が、ホテル前に居たトゥクトゥク運転手がやって来て、空港のトゥクトゥクは高いよ！俺なら１５ドルで行くよ！と猛アピール
とはいえ、２０ドルで握手してしまったので、これは覆したくない

ホテルのロビー

ホテル内のレストラン、高級な雰囲気

レセプション
チェックインもスムースでした

廊下

部屋はこんな感じ

冷蔵庫あり

バス・トレイも清潔感あり
これで一泊約5900円は、お値打ちです！

WiFiもサクサク繋がりました
夕方以降は、降雨確率４０％程度
雷雨もあるかも　とのこと

まずは買い出し
セントラルマーケット

色々なお店を眺めつつ

セントラルマーケットはスルーし、

セントラルマーケットから南にあるこの建物へ
中にスーパーマーケットがあります

ビール１０本と水３リットルを購入、7.1ドル
カンボジアのビール３種類、一本約60セント
左からプノンペンビール、アンコールビール、カンボジアビール
それぞれ首都、世界的に有名な遺跡、国名というとっても分かり易いネーミングですね
とにかく、成田と比較して３０℃も高い気温、ビールが旨い！

散歩

トンレサップ河畔の公園

トンレサップ川

対岸の最近できた大きなホテルが目立ちます

元日の夜なので、かなり賑やかです

結局、雷雨はありませんでした

明日は、プノンペン観光
まずは人類の負の遺産、キリングフィールドへ

2017冬 カンボジア02：プノンペン 人類の負の遺産、キリングフィールド
http://4travel.jp/travelogue/11206357
に続く