2016/10/07 - 2016/10/11
204位(同エリア975件中)
ニーコさん
プノンペンに行って来ました。
プノンペンのみに3泊5日というゆるい旅行の後編です。
10/9 (日)
プノン・チソー、動物園、キリングフィールド
ラッフルズホテル ル ロイヤル泊
10/10 (月)
スパでマッサージ
NH818 プノンペン22:50発 成田 翌(10/11)6:30着
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 航空会社
- ANA
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
プノンペン2日目の夜 (土曜日)、市内観光から16時半頃にホテルに戻り、雨が降っていなかったので、歩いて食事に出てみます。
徒歩15分程と近いのですが、道にほとんど信号がないので、横断するのに一苦労 。
┌(; ̄◇ ̄)┘
写真はレストランの向かい側にある「プノンペン中央郵便局」。
フランス統治時代のクラシックな建物です。 -
「Van's Restaurant」
フランス統治時代に銀行として使われていた、築150年の建物に入っている、フレンチ レストランです。
予約せずに行きましたが、早めの時間だったこともあってか、入れました。 -
中もクラシックで素敵。
-
セットメニュー (前菜、メイン、デザート) が、35ドル。
パンにはバターとブルサンぽいスプレッド。 -
私の前菜は、フレンチオニオンスープ。
濃厚で美味しい。 -
相方の前菜はラビオリ。
トリュフオイルもかかっていて、こちらも美味しい (味見した)。 -
外で雨が降り始めました…
雷も鳴って、すごい土砂降り (; ̄ェ ̄)
帰りはどうしよう… -
私のメインはオーストラリア産牛肉のロースト、ソースが4種類。
ウェルダンでお願いしたので、結構硬めでした。
右側の付け合わせのポテトグラタンが美味! -
相方のメインはシーフードのシュークルート風。
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私のデザートはアイスクリーム。
マンゴーとパッションフルーツにしました。
ちゃんとバニラビーンズが入った美味しい生クリームと一緒に食べると美味! -
相方のデザートはレモンタルト。
こちらも美味しかったです。
お会計は税金込みで、108.90ドルでした。
帰る時も雨が降っていましたが、だいぶ小降りになっていて助かりました。
入口にいたお兄さんにトゥクトゥクを呼んでもらい、1万リエルでホテルまで行ってもらいました。 -
ラッフルズホテルの部屋の前の廊下。
ここのホテルのすごいところは隙がないメンテナンスとインテリア。
細かいところまで完璧。
レモングラスのお香みたいなのが焚かれていて、虫除けなのかな?
超絶蚊に刺されやすい私でも蚊にも刺されませんでした。 -
3日目の朝食。
あんまり食欲がなかったのでチョコレート入りのパンとフルーツ、ヨーグルト。
このパン、美味しかったです。 -
エッグステーションで作ってもらったエッグベネディクト。
これも美味しい。 -
この日もVeltraで申し込んでいた日帰りツアーに参加。
「タ・マオ&チソー山 1日チャーターツアー」1人109.5ドル。
朝8:00にホテルに迎えに来てくれて、郊外にあるチソー山に向かいます。
途中、トイレに寄ってもらったきれいなガソリンスタンドでガイドさんが美味しいよって買ってくれた豚肉の串焼き。 -
プノン・チソーの裏側の入口。
え、こんなところ? -
なんか寂しげな場所。
ワンコが昼寝中。 -
こんな階段を登って行きます。
ガイドさん曰く、こちらの裏側の階段の方が傾斜が緩やかで登りやすいのだとか。 -
階段の途中の祠。
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10分程登ったでしょうか。
そろそろ疲れたーってところで山頂に到着。 -
ガチョウが飼われていました。
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お坊さん達が住んでいるらしい建物。
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沙羅双樹の樹。
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山の上のお寺。
中をちょっと覗かせてもらいます。 -
お坊さんのご祈祷中。
手前のテーブルに昼ご飯と思しき食事 (お供え) が並んでいて、地元の人たちがお坊さんと一緒にお祈り中。
皆さん家からお坊さん用の食事を作って持ってくる (喜捨っていうのかな) そうです。 -
ご祈祷が終わって昼食の合図と思われる鐘が鳴らされると、犬がはしゃいで駆け回り始めました。彼等もおこぼれに預かるのかな。
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お寺の先に行くと視界が開けていて、絶景!
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昔からこの景色、ほとんど変わってないんだろうな。
本当に広々とした良い景色。 -
絶景の後ろ側には遺跡があります。
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「11世紀前半、スールヤヴァルマン1世によって建てられたヒンドゥー教 (シヴァ派) の寺院」だそうです。
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入口、回廊のようなところを抜けると中庭のようになっていて、祠堂がいくつか建っています。
地元の人と思われる人が数名いるだけで、観光客は全然いません。 -
全然期待していませんでしたが、予想以上の遺跡です。
傷んで崩れかけてはいるものの、何百年も前の建物がこんな風にひっそりと山の上に残っているのにロマンを感じます。 -
中央の祠堂。
中は現在も信仰の場として現役で使われています。 -
祠堂の中の仏像。
お線香をあげて、お参りします。
この祠堂の中は割と広くて、奥に進む途中にはベッドが2台置いてあったりして、誰か住んでるのかもしれません。 -
お布施を渡したら、赤い毛糸をおまじないみたいに手首に巻いてくれました。
なぜか結び目に大量のスプレー式コロンを振りかけるので、しばらくすごいにおいでしたが (^^;;
これは割と一般的な習慣のようで、知っていて見ていると、スパのお姉さんや空港職員等この赤い紐を腕につけている人をそこここで見かけました。 -
あまり有名ではないであろう遺跡ですが、かなり良かったので、これはやはりアンコールワットにも行ってみたいなぁ。
-
ここにも蛇がいました。
後から復習をして「ナーガ」というインド神話の蛇神だと知りました。
東南アジアでは7つの頭で表されることが多いとか。
そんなに不満はなかったけれど、市内観光の時のガイドさんもこの日のガイドさんもあんまり説明とかありませんでした。日本語ガイドでも、日本に行ったことあるわけではないので、そこまで求められないのかな。
この後、若いお坊さんたちがわらわらっとやって来て、スマホで自撮りとか記念撮影とかしていました。 -
人が集まっている小さな建物があったので何かと思ったら、占いだそうです。
-
帰りは正面側の階段を降ります。
確かに裏側より急。こっちを登るのはきつかっただろうな… -
階段を降りたところには食事ができるお店が並んでいます。
屋台みたいなところで調理をして、屋根のある座敷っぽいところで食べるようになっています。
海の家とかのような感じでしょうか。
家族でプノン・チソーの山にお詣りに来て、ここでご飯食べたり休憩したりするんでしょう。 -
次にプノン・タマウの動物園にやって来ました。
猿がそこら中にいます。 -
鹿と猿。
-
4千リエルとかで猿の餌用のサトウキビを購入。
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サトウキビを食べる猿。
でもどうもサトウキビはそんなに好きじゃなさそう (笑)
この後、人間用に売られていたパイナップルを猿が盗むというちょっとした騒動があり、猿たちは私の差し出すサトウキビには見向きもせずにパイナップル狙ってました。 -
道中の道端でたくさん売っているのを見かけたオレンジ色の串焼き。
近くで見たら、カエルでした。
道端で売っていると言えば、バッタの揚げたのもあちこちで売っていて、結構道行く人が買っていました。人気のあるスナックらしい。 -
ワニ。
遠いし、特に感想はなし。 -
鹿の一種。
この子はサトウキビには見向きもしませんでした (^^;;
舌が肥えてらっしゃる。 -
二重の檻の中にライオン。
こちらも遠い。 -
マレーグマの観察窓の横に若干不気味な一緒に写真撮る用のマレーグマ人形。
-
マレーグマが3頭もいる!
かわええ。 -
動物園のベンチに座ってお弁当をいただきます。
バナナの葉っぱに包まれたご飯、魚、焼き鳥。
リンゴとバナナも付いていました。
食事中に雨が降り始めました。 -
雨の中、象を見る。
-
それにしてもものすごい土砂降り。
このツアーの案内には、他に「タマウ寺院見学」と「機織りの村見学」って書いてあったと思うのですが、特にそれについては触れられずに大胆にカットされた模様 (笑)
ツアーに含まれないキリングフィールドに行きたいと伝えていたので、代わりにそっちになったのか、雨がすごいからやめたのか。 -
【キリング・フィールド】
プノンペンの南西15km、チュンエクという場所にあり、ポルポト政権下、トゥールスレン収容所に収容されていた人たちはここに連れて来られて処刑されたそうです。
雨が降る中を見学するか迷いましたが、せっかく来たからぐるっと一周してみることに。 -
オーディオガイド (入場料に含まれる) を借りて聞きながら歩きますが、説明が盛り沢山過ぎて、全部聞いてると全部回るのに2時間ぐらいかかりそう…
説明を聞きたい気持ちは山々でしたが (関係者の証言なんかも紹介されてる) 雨の中、オール屋外なので、そこのところが悩ましい。
入口を入ると正面にあるのが納骨堂というか慰霊塔のような建物。
中にはびっしりと頭蓋骨が並んでいます。 -
処刑した人を埋めた無数の穴。
現在でも骨や服などが出てくるそうです。 -
子供を打ちつけて殺したというキリングツリー。
同じ民族、同じ人間の所業としてはあまりにもひどい。
40年前くらいのことなので、処刑を行なった側の人もまだ生きて平然と暮らしていてもおかしくないと思うと、何なんだろうこれはと思います。 -
ホテルに戻って来ました。
こちらの方は雨が降ってなかったみたい。
せっかくホテルに立派なプールがあるので、入ってみます。
デッキチェアに座ろうとするとすぐに男の子が飛んで来て、マットにタオルを敷いてくれます。
プールサイドでまったり読書…と思ったら、15分ぐらいで雨が降り始めたので退散 。゚(゚´Д`゚)゚。 -
3日目の夕食はホテル内のレストラン「ル・ロワイヤル」にて。
こちらのレストランは敷居が高い…
ドレスコードもありそうです。
オレンジジュースが搾りたてですっごく美味しい!
しかもタイでよくあるオレンジとみかんの中間ぽい感じで酸味が少ないのにさっぱり。
相方はシャンパンでスタート。 -
アミューズのスモークサーモン。
パンにはバターとオリーブペースト (タプナード)。 -
頼んだのはクメール風の4コースディナー (58ドル)。
前菜2品、メイン1品を選び、それにデザート。
こちらは前菜1品目のグリーンマンゴーのサラダ、帆立添え。 -
エレファントフィッシュのスープ。
蓮の茎 (蓮根のように穴が開いてる!) 、パイナップル、トマトが入っていて、酸味があります。 -
メインは牛肉のグリル。
パプリカやタマネギと一緒に焼いてあって、ペッパーソースがかかっています。
ジャスミンライスが一緒にサーブされます。
こちらも美味しい。 -
デザートはクメール風デザート盛り合わせ。
タイ料理に近い気がします。
カボチャプリンや、ココナッツを使ったもちもち系、ココナッツ汁粉など。 -
食後のプチフール。
お会計は、サービスチャージ、税金込みで193.50ドルでした。
カンボジアでは最高級クラスのレストランだと思います。
シャンパン1杯20ドル也。
でも相方 (ワインに特に詳しいわけじゃないけど酒飲み) 曰く、このレベルのレストランにしてはワインのラインナップはそこまで良くないとのこと。日本だともっと高いワインがあるんだそうです。 -
最終日、4日目の朝食。
この日はゆっくり8時過ぎから、いっぱい食べる気満々です。 -
クレープを焼いてもらいました。
相方はフレンチトースト焼いてもらってました。
クレープもフレンチトーストも、味は普通でした。 -
最終日にやっとヌードルステーションで麺を作ってもらう。
この麺は美味しい。
もっと前から食べてれば良かったー。 -
最終日は特に予定もなかったので、前日のガイドさんが評判が良いと言っていたスパに行ってみます。
11:00オープンらしいので、10:40頃にトゥクトゥクで出発。 -
角にある「アマラ・スパ」。
トンレサップ川沿いにあります。 -
まだ開店していなかったので、5分程付近をブラブラ歩き。
Kiwi Martというコンビニに入ってみたら、値段が全てUSドル表示のみ。
外国人向けのコンビニなのかもしれませんが、今回の旅行でカンボジアリエルしか使えないというシチュエーションは1回もなく、1万円も両替しちゃったからトゥクトゥクとかでできるだけリエルを使ったりしてました。
田舎だとどうかわかりませんが、プノンペンだったらドルだけで良さそうです。 -
予約していませんでしたが、朝イチだったからかすぐに入れました。
フットマッサージ60分 (12ドル) + イーストウェストフュージョン 90分 (35ドル) でゆっくりとマッサージを2時間半。
マッサージは最高ってほどでもなかったけれど、シャワー付きの個室でゆったりオイルマッサージをしてもらってこのお値段だったら良いと思います。
シャワーは水しか出なかったけど。 -
「Khema」にて遅めのランチを。
http://www.khema-restaurant.com/ -
もう14:30を過ぎていたので、ほとんどのメニューがやっておらず、相方の機嫌が悪くなる。→その後シャンパン飲んでパンとハム食べたら回復。
元々私が狙っていたハイティーとコールドカッツのハム盛り合わせをオーダー。
ハイティーには、横のベーカリーからペストリー2つ、マカロン (もしくはチョコレート) 2つ、小ぶりのスコーン2つとオープンサンドです。 -
コールドカッツ。
予想以上に美味しいハム、サラミ、パテ。 -
忘れた頃にやってきた、ハイティーのオープンサンド3種類。
生ハム、スモークサーモン、フォアグラ。
お会計は税金込みで38.28ドル。
シャンパンと白ワイン飲んだにしては、リーズナブル。
食べ物はほぼパンとハムでしたが。 -
市内観光の時のガイドさんが老舗の「ホテル カンボジアーナ」のリバービューのラウンジでお茶を飲むといいよ、と勧めていたので、行ってみました。
-
ハイティーで紅茶飲んだばかりだったので、お茶は飲まずにホテルの中を素通りして川沿いを少し散策。
目の前はトンレサップ川ですが、右側はメコン川でちょうど合流しています。 -
トゥクトゥクに乗ってプノンペン駅へ。
若干ホコリっぽいけど、川からの風が気持ち良いです。
車よりも近くで街の様子を感じられて、乗ってて楽しい。 -
【プノンペン駅】(奥)
まだ時間があったものの行くところが思い浮かばず、とりあえず駅でも見ておこうかと来てみました。 -
一国の首都の駅なので混んでるんだろうなと思ったら、その逆で、ほとんど人がいません。
窓口も閉まってるし、もう発着する列車がないらしい。
そもそも1日に数本とか?
あまり列車は人々の足として利用されていないみたい。
トゥクトゥクの運転手さんにプノンペン駅に行ってと頼んだ時も全然ピンと来てなかったし。 -
駅から歩いてホテルに戻って来ました。
帰宅ラッシュの道路を横断するのに一苦労でした…
夜の出発まではホテルのプールでガチ泳ぎ。 -
20時にチェックアウトをして、ホテルの車で空港まで。
プノンペン国際空港のラウンジで小1時間。
広くてきれいでした。 -
食べるものもそれなりにあります。
あと食べ物とは別にバーカウンターがあって、生ビールからカクテルまで充実しています。
魚のすり身団子入り麺も割と美味しい。 -
NH818 プノンペン22:50発 成田 翌(10/11)6:30着
深夜便はやっぱり苦手ですが、少しは眠れたので良かったです。
「旅猿」カンボジア編、おもしろかったー。
☆ 完 ☆
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