2016/06/18 - 2016/06/23
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にゃんだふるさん
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昨年冬、高校から大学まで一緒だった一番の相方が結婚を決め、まさかのイタリアのアマルフィで挙式をするとのことに(・Д・)!!
一番の友人ですし、背に腹はかえられぬということで、いざアマルフィへ。
半一人旅デビューにもなったこの旅。イタリアは三度目ですが、アマルフィは初めての場所。贅沢に三泊もさせていただき、相方の人生の最高の1ページにも登場し、一人の時間も多かったので自分の人生について考え直すこともでき、素敵な時間を享受することができました。
新年あけましておめでとうございます。季節感を完全に無視した旅行記になっておりますが、最終日4日目はアマルフィから船に乗り日帰りで同じアマルフィ海岸にあるポジターノへ行ってきました。
5、6日目はほぼ移動日でしたので、長らくお付き合いいただきましたアマルフィの旅行記も、
これで最終章になります。不定期の更新ながら今まで読んでいただきまして本当にありがとうございます。
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 船 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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最終日4日目です。
5日目は早朝出発なので、まだ行っていなかったプールを見に行きます。
ここのホテル、グーグルマップからも分かる通りプールがかなりワイルドなシチュエーションにあるのです笑Hotel Luna Convento ホテル
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まず場所ですが、ホテルを一度出て、前の通りを渡ったら、ひたすら断崖絶壁を下ります。
宿泊客は水着で下りるのでしょうが、転んだら擦り剥けてなかなか痛そうな階段m(__)m -
振り返るとこのような形でホテルが見えます。
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そして何段も階段を下りていくと、やっとこさプールまでたどり着きます。
天然の要塞のようなプール笑 -
ただ、景色が素晴らしい^ ^
アマルフィから突き出た砦の下にあるので、右手のアマルフィの町並みは見えませんが、左手の町並みはこの通り。
昨日、挙式をした教会があった方面ですね。 -
さらに目の前は海しかないので、静かでリラックスできます。
タオルを渡してくれた日焼けした肌がなんとも素敵なおじさんに、水着は?泳がないの?もったいない!と嘆かれましたが、何と言われても泳がないのでデッキチェアーに陣取りリラックスだけさせてもらいました^ ^ -
せり出した岩肌がアマルフィらしい。
プールエリアにお客さんはおらず、思いのほかゆっくりとした時間でしたが、この日は滞在中で一番暑かった日!日差しも何よりですが、気温も30度近くあり暑い暑い(*^_^*)
よって、そそくさと退散笑 -
因みにさらに下れば、こんな感じで即海にダイブも可能笑
実際にヨーロピアンがきゃっきゃやっていたので、びっくり笑
なかなかの波ですよ・・・ -
そんなこんなで天然の立地を活かしたプール。
泳ぐことはできませんでしたが、なかなか楽しめました!(^^)!
私も一人じゃなかったら泳いだんだけどな笑!次回の楽しみに♪ -
さてさて、11時頃に新郎友人が赴任先のロンドンへ一足先に帰ってしまうので、ホテルのパティオでお見送りを兼ねたお茶をしました。
(新郎友人とは同じホテルでした。英語も流暢だし、ヨーロッパのマナーも心得ていて心強かったです) -
男性陣はビールを飲んでいましたが、今日は船に乗るのでレモンソーダ♪
因みにこのレモンソーダ、果汁が沢山入っていて今まで飲んだ中で一番美味しいレモンソーダでした笑
缶だけどクオリティは全く問題なし! -
昼下がりのパティオも見おさめかと怖くて覗けなかった真ん中の井戸を覗いたら、まさかのミドリガメ^ ^
私の実家にも同じくらい成長したミドリガメがいるので愛着がわきますね。ミドリガメの情報とか全く不要だと思いますが、この子達、かなり成長して大きくなりますよ笑 -
途中、私の部屋のトイレを借りた友人が、紙の流し過ぎでトイレを詰まらせるというハプニングもありましたが、無事に新郎友人を送り出し、私たちは港へ。
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そうなんです、最終日はこの船でポジターノへ行くことにしたのです。
一時間に1本程度あり、片道10ユーロもしないので、タクシーをチャーターするよりも、断然船での移動が適しているアマルフィ海岸。
スーツケースを持った観光客も何名か見かけました。 -
一人でも行く気満々だったのですが、思いのほか気軽に行けるとのことで皆さん勢ぞろいで来て下さって、有り難かったです♪
一人で行く良さもあるのですが、結構仲良くしていただいていて、皆で早くビールが飲みたいなぁと思っていました(*^^)v -
下船する時に撮ったのですが、中の席はこんな感じです。
ワンクラスで自由席ですが、そこまで混み合うということは無かったです。 -
ただ私は、アマルフィ海岸を見たかったので、ずっと外の席にいました。
潮風で髪の毛はぱっさぱさになりますが、絶対に外がお勧め♪ -
イチオシ
出港すると見えるアマルフィの全景から始まり・・・・
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30分程度乗っているので、変わりゆくアマルフィ海岸を見ることができます。
こんな穴や・・・・ -
断崖絶壁に建つ家々・・・
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アマルフィでも思いましたが、本当に狭い土地なんですよね。
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一人たそがれながら変わりゆく景色を見ていたら、ポジターノの街が見えてきました。
※外海に出るのでそれなりに揺れます。酔いやすい方は酔い止めを飲んだ方が良いと思います。私も飲みました。 -
アマルフィよりも大きな街ポジターノ。アマルフィ海岸の玄関口となる街です。
アマルフィ海岸というと、実はアマルフィよりもポジターノの写真が使われていることの方が多いんですね。
ただ、アマルフィ共和国という歴史を持つアマルフィと比較すると、歴史はほとんどなく、もともとは漁村。 -
このように整備されたのも1950年代というから驚きです。
その影響もあってか、ホテルやレストラン、お土産屋さんの数は圧倒的にアマルフィよりも勝りますので街歩きは楽しいのですが、私はこじんまりとしたアマルフィの方が好みでした笑
ポジターノはアマルフィよりもリゾート色が強い印象。 -
ただ、このポジターノという景色。
カラフルな家々はアマルフィよりも多く、存在感は抜群です。
12時前に着いて17時の船で帰りましたが、街歩きがメインであれば十分に楽しめるので、是非訪れていただきたいところです。 -
さて、下船したらまずは帰りの船のチケットを購入。
港には沢山のチケット屋があるので、すぐにわかるはずです。
17時の船はかなりの人が乗りこんでいたので、事前に購入することをお勧めします。絶対できるとは言えませんが、私たちの時は18時の船を17時に変更していただけました。
そのあたりは、イタリア風の緩さがあります笑 -
帰りの足も確保して、まずはランチです。
今回はSpiaggia Grande(ビーチ)の目の前にある老舗レストランLA CAMBUSAへ。 -
4トラベルにはCapricciはあるのですが、CAMBUSAは掲載されていませんでした。
経営母体はCapricciと同じグループになるそうです。 -
すぐ目の前に広がるビーチが一望できる、解放感のあるテラス席に案内していただきました。
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テーブルクロスもプレートも地中海らしさがあって素敵♪
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メニューも、いけてるわ笑
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暑く喉も渇いていたのでまずはビールで乾杯♪
昨日一仕事を終えた友人はいい飲みっぷりでした笑 -
続々と頼んだ料理が運ばれてきます。
ブルスケッタ。 -
アンチョビのマリネ。
ワインに良く合います。 -
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名物タコのフリット。
魚介のフリットはアマルフィ海岸の名物でもあり、この旅でフリットの美味しさに目覚めました笑 -
7人だとシェアできるから有り難いです。
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ボンゴレ♪
夜にピッツェリアに行く予定だったので、ピザは我慢。 -
メインのお魚もオリーブだけの優しい味付けで、お勧めの白ワインも何本か空け、大満足のランチでした。
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さて、食べて飲んでいるだけではここまで来た意味が無いので、しっかりと街歩きにでかけます。
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海を正面にしてまずは右手に。
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ビーチに面してあるホテルの軒先にはレモンがなっています。
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至る所で咲き乱れる花々もよく手入れされています。
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海沿いに歩いて行くとこんな過酷な階段が。
この上のvia Positanesi America(アメリカ通り)に行きたいのですが、途中まで登って断念。
なぜって、普通のご自宅に通じているような気がしたもので・・・笑 -
気を取り直して、美しいホテルの脇から入っていく道を見つけました。
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何があるという道ではないのですが、綺麗な海沿いの景色を堪能できます。
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ただ、隣にあるSpiaggia di Fornillo(フォルニッロのビーチ)も見えてきたあたりで退散。
行き止まりなんですね。 -
途中、こんなトカゲを見かけました。
観光と言うよりは若干ハイキング感覚。ここまで綴ってなんですが、行かなくてもよいかと笑 -
街も微妙に見えませんし・・・・
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さて、再度ポジターノの玄関口Spiaggia Grandeに戻ってきました。
今度は海を背にしてど真ん中、サンタ・マリア・アッスンタ教会の脇を小高い丘を目指して上がっていきます。 -
同じ方向を向いて寝ている猫さんたち。
アマルフィよりポジターノは猫が多い印象があります。 -
通りを道なりに歩いて行くと、左手にvia Trara Genoinoという道に通じる階段が見えてきます。
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そして階段を上りながら振り返るとこの景色^ ^
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先ほど海から見たポジターノの美しい街の中にいることを実感します。
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まだまだ階段を上がります。
階段に沿って建っている家の鮮やかな壁がイタリアらしいですね。 -
ちょっとした空間も素敵^ ^
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歩きながら思いましたが、完全にメインストリートとはかけ離れた道です笑
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ただ、裏道だけに人っ子一人おらず、ポジターノの静かな一面を見ることができました^ ^
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途中少し焦りましたが、無事にviale Pasitea(パジテア通り)に当たりました。
ポジターノの外枠に当たるメインストリートでしょうか? -
それにしても、この日は本当に暑くて、途中にあった売店で飲み物を購入。
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私の地元の関内で良く行く飲み屋さんには、プラスティックで出来たこれと似たオブジェが店の前にありますが、こちらは本当に売っています笑
本当に絵になるなぁ^ - ^ -
少し歩けば、さっきとは少し違ったアングルのポジターノが見えます。
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道を歩くだけで色々なものに目がいってしまう。
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真正面だけ見れば、田舎道。
アマルフィと同じく上に行けば行くほど岩肌が目立ちます。 -
少しでもスペースがあれば家庭菜園。
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サボテンも出没笑
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(´∀`)♪
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仔猫も出没笑
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食器屋さんの工房でしたが、仔猫が4匹くらい黄昏ていました^ ^
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こちらのお店、センスの良い食器が多く、何よりお店自体が可愛い^_^
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さて、最後になりましたが、ポジターノのメインストリート、via dei Mulini(ムリー二通り)にやって来ました。
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メインストリートだけあって観光客でごった返していましたが、流石の貫録。
活気があって、素敵な通りでした。
特にここは美しかった^ ^ -
八百屋さん ポジターノ風。
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絵皿を取り扱っているお土産屋さんは一目で解りますね。
似たような絵柄も多いので、ある程度見て、これだ!というのが見つかったら、その場で購入した方がいいかもしれません。
私もアマルフィで何枚か大皿をメインに購入しました。
帰路はなかなか大変でしたが、今でも使う度にほっこりします。 -
さて、最後にビーチまで戻ってきました。
とにかく一休みして何かを飲みたいと通り道にあったCAPRICCIへ。カプリッチ イタリアン
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シチュエーションはCAMBUSAの方が良いかな?
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食事はせずに飲み物だけでも大丈夫でした。
友人は相当気に入ったのかレモンソーダ!笑
私はスムージーにしました。 -
さて、暑さでかなりの体力を奪われましたが、大満喫のポジターノに別れを告げます。
アマルフィ海岸の街はアマルフィとポジターノしか行けませんでしたが、街によって雰囲気も違うので、どこかに陣地を張って1日一箇所ペースで回る旅も良さそうですね。 -
一度港で解散してホテルに戻って、一休みして最後の晩餐にでかけました。
ラストはアマルフィでも美味しいと有名なピッツェリア、ダ・マリア。
入り口は狭いのですが、中が相当奥まであるので、多少混んでいても聞いてみることをお勧めします。私たちもすんなり入れました。ダ マリア トラットリア ピッツェリア 地元の料理
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さて、アマルフィの地元の方々から絶大な支持を得るピザ。
ピザは何度もいただきましたが、ピッツェリアはここまで温存してましたよ♪ -
シーフードマリネ。
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何種類か頼みましたが、しっとりもっちり♪
とっても美味しかったです。 -
ペスカトーレのパスタも、絶対にお勧めされるのでいつも頼んでいました笑
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こちらの方がボスの様です。
色々と気にかけてくれて、どこから来たのか?日本人か?美味しいか?と。 -
また日本の漁業をとても尊敬しているようで、わざわざ最後にサービスでレモンチェッロを人数分持ってきてくれました。
くいっとね、ご馳走様です。 -
飲めない方もいて、3杯くらいくいっといったレモンチェッロのお陰で、綺麗なアマルフィの夜景を見ながら、ほろ酔いで荷造りをしました。
さて、最後までアマルフィの旅行記にお付き合いいただきましてありがとうございました。素敵なアマルフィ、いつか行きたいと思っていた場所に思わぬきっかけで行くことができて、とてもよい思い出になりました。そしていつかは両親にもこの景色や街の雰囲気や空気を味あわせてあげたいなと思います。
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