2016/12/31 - 2017/01/04
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NATTYさん
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今日はガイドブックを調べていて初めて知った水路の街、水郷古鎭へ行ってみようと。
蘇州上海周辺にはたくさん水郷古鎭があって、迷いに迷ったけど。
蘇州からバスで1時間の同里に行くことに。
ここは想像以上に素敵なところだった♪
その後蘇州に戻り、ここだけは行きたいと思っていた虎丘へ。
最後に山糖街まで船下りで〆です。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 高速・路線バス タクシー
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
おはよう。今日もお天気だけど、部屋から見える空は白く霞んでる。
やっぱPM2.5 とかの影響かなあ。
北京よりはマシらしいけど。
今日は丸1日観光に当てられるので、ガイドブックでどーしても行ってみたくなった水郷古鎭(古い水路の街)へ行くつもり。
まずは腹ごしらえ、ホテルの朝食ビュッフェへ。 -
ここの朝食も品揃え豊富。インド風のカレーもあった。
昼夜中華だから、朝のチョイスは洋風で。 -
タクシーで蘇州駅まで30元(540円)。
蘇州には他にも北駅があるので簡体字でしっかり提示して。 -
隣接するバスターミナルの窓口で、水郷古鎭同里行きのチケットを購入。
もちろん係は中国語だけど英語の紙片を出してきて、88元と言う。
読んでみると同里の観光入場料(数カ所の観光名所の代金込み)100元を、バスの券と一緒に買うと80元に割り引いてくれるって。
だからバス代は片道たった8元(150円)!
座席指定で1時間も乗るのに、ホント交通費めちゃ安。 -
バスは1時間に1~2本でているので、しばし待つ。
ターミナルは新しくてキレイ。
ほかに水郷古鎭周荘行きもあった。
なぜ同里にしたかというと、ひとえに写真で見た景色が素敵で好みだったから!
第一印象が裏切られる・・・というのはままあるけどね。 -
来た来たあのバスらしい。
指定席なのに我先に乗り込もうとする人民たち。 -
連休なので満席です。
指定席で連番だけど、私とパパりんの席はどちらも窓際で離れていた。
(システム上そうなるらしい)
しかもパパりんの席におっさんが座ってるし!
他の人もテキトーに座ってるよう。
ここは見習って私の席の隣にパパりんが座った。
特に揉めることもなく、出発。 -
同里まで約1時間。
安普請の建物、高層ビルなど・・・道路沿いは見事に見るべき物が無い。
同里のバスターミナルも古い町並みの片鱗もなし。
ターミナルから水郷までは電動カートが出てるらしいが、よくわからん-! -
でもその前にトイレ行っとこう。バスターミナルは古ぼけてトイレも汚かったけど、隣接する乗用車駐車場のトイレはピカピカ。
無料で空いてるし、用を足すならここがオススメ。
ただしカギは無かった(笑)中国やな~。
ドアノブもって入りましょう。
こっちではドア開けたままする人もいたんで、気にしない。 -
電動カートを探しキョロキョロしてたらおばさんが中国語で声かけてきた。
入り口まで10元(180円)で連れてったる、的な。
入り口は離れてるみたいだし、10元なら・・・タクシーの基本料金より安い。
てことでおばさんの車に乗る。
ぼられないか、変な店へ連れてかれないか用心しつつ・・・数キロ先の入り口にあっさり到着。
「一人づつ10元じゃ!」というイヤな展開も無く、10元でおばさんは去って行った。もしかしてもっと値切れた?
すぐそばに電動カート乗降所が。
確認したらひとり5元。
適正価格かよ!(笑)おばさんもいいお小遣い稼ぎになるし、Win-Winの関係? -
この通りの途中に入場券のチェックゲートが。
両サイドにはお土産、飲食などいろいろなお店。 -
美味しそうな醤油色の肉塊を売る店が多い。
よく見ると豚足や鶏の脚。
かぶりつきながら歩くのはちょっと、なのでアップの写真は撮れず。
同里の名物らしい。 -
橋を渡ったとたん、水郷古鎭ぽくなってきた~。
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旧市街区には近代建築はNGなので、雰囲気満点。
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橋をバックにコスプレ写真屋さん。
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いいねいいね。
チェックゲート以降は人民も少なくて、住人と観光客のみ。 -
そんなに広い町じゃないし、あてずっぽうで歩いてみよう。
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まずは橋を渡って左側のエリア。
郷愁ただよう、素敵なたたずまい。 -
生活感もあり。
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赤い提灯が似合ってる。
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お目当ての水路に出た。
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あの船下りもいいなあ。
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1時間かけて来て良かった!
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橋のたもとで鵜を乗せたおじさんが。
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日本と同じで魚をはかせてる!
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大きな木に緑のテント、赤い提灯。
中国らしいのにセンス抜群!! -
さらに奥の方へ。
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大きい水路や小さい水路が次々と。
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船は生活必需品。
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入場券に含まれている耕楽堂の前に出たので、入ってみた。
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間口は狭かったけど、奥に行くに従って広大なお屋敷。
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明の時代からの豪邸なんだって。
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2階にも上がれます。
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赤い提灯と古い建物がお似合い。
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人も少ないしゆっくり観光できます。
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池には真っ赤で小さめの鯉がいっぱいいる。
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まことに風流な回遊式庭園。
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昔のお金持ちがこぞって庭に飾った、穴だらけの太湖石もたくさん。
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太湖石ごしに庭を鑑賞するスペース。
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本当に雰囲気の良いところで、後で行く有名な退思園より気に入りました。
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のんびりと船下りを見ながら。
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次は退思園へと。
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あちこちに橋がかかり迷路のようだけど、退思園とか名所は所々に看板が出て迷わない。
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というか迷子になるのが楽しい町です。
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通りごとにいろんな顔がある。
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冬仕様の庶民の足。
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ここはレストランかな?
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ちょっと賑やかな通りには民宿やレストラン、お店も並ぶ。
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こういう水路沿いの宿に泊まって朝夕散策したいなあ。
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もちろん片言でも中国語が必須だろうけど。
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デートにもぴったり。
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この辺りはお店も庶民的なものが多い。
古本屋さんに -
ハデハデ寝具やプラ製品。
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あ、お菓子も売ってる!
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手作りしている店も。
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こちらは平べったい焼き餅かしら。
ちょっと小腹が空いたので、一つ買ってみよう。 -
1元(18円)で熱々。
甘くないネギの入ったパイで、サクサク美味しい。
焼きたてだからかなーと思いつつ、10枚入りの冷めたのを購入。(帰国後トースターで焼いたらあの味に!)
もちろん中国語オンリーなので、筆談で「何日保管?」と書いたらわかってくれた。
冬場は1週間だって。
筆談有効だな。もちろんごく簡単なことしか通じないけど。 -
退思園は同里といえば!ってくらい有名で世界遺産。
だからここに至る道はこれでもか!ってお土産屋が軒を連ねる。
でも個人的にそういうのは興味ないので写真撮らず。 -
さすが有名庭園、結構混んでる。
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2階回廊からの眺めがいかにも中国~。
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ここも太湖石がいっぱいで、くぐれる趣向も。
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退思園は期待ほどではなかったなあ。
さきの耕楽堂のが良かったわ。
前の通り沿いの店から悲鳴が?
どうやら中国式お化け屋敷らしい。 -
同里のゆるキャラ。
鳥の帽子かぶっちゃって、結構かわいい。 -
うーむ、退思園周辺はかなり俗化してるとみた。
前半に歩いた三橋の辺りが一番素敵だったな。 -
もういちど戻って、あの素敵な景色を眺めながらランチしたい。
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そうそうこの雰囲気ですよ。
3つの水路が交わって、日本人の感性にも合う美しさ。 -
両サイドはずらっとレストランが。
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あとでインスタグラムにこの写真をあげたら、中国ドラマでここが出てきた!!と教えてくれる人が。
確かに物語の舞台にしたくなる~。 -
水路の両側のレストランはみな似たような中華。
(都会にしかイタリアンやファーストフード店は存在しない)
結構混んでそうな店を選んでみた。 -
最近は路面店は衛生にもうるさいのか、食器セットがぴっちりラップされた状態で出てきたw。
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あてずっぽう作戦、チャーシュー風牛肉は冷たくてがっかり。
同里名産のお茶はほのかに花の香りがして、とっても美味しい。
ポットで80元(1400円!)もしたので当たり前だけど、茶葉を売ってたら買いたいな。
でも買いそびれた~。蘇州や上海では見当たらなかった。 -
あとは無難にトマト卵炒めとチャーハン。
これはふつうに美味しかった。
レストランはチップ要らないけど、お茶も有料。
そして当然のごとく、こういう観光名所はいい値段。
しめて3200円くらい。 -
はあでもこの雰囲気・・・
よく東洋のベニス、って表現があるけど。
いくつもの水路に車がない迷路のような町・・・ここはベニスによく似てる。
でもベニスには木が無いし。 -
ある意味ベニスより素敵かも。
2~3時間も散策すればいいコンパクトさも日本人好み。
日中15℃くらいと、思ったより暖かかったのでじっくり観光できたし。 -
大満足して帰路につく。
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上海から本数は少ないけど直行バスもあるらしい。
でもここはできれば時間に余裕をもって、思う存分迷子になるのが楽しいと思う。 -
帰りは電動カートでバスターミナルへ。
資料が少なくて、観光にどのくらいかかるかもわからなかったので、帰りはその場でバスの切符を買ったら10分後のは満席。
40分待つことに。ターミナル付近にはカフェも無いのがちょっとなあ。
(その情報を得るため入った観光局で英語話せる人は7人中1人だけ!結構外人さん来てるのに!中国の英語教育よ・・・) -
夕方4時前に蘇州に着きました。
蘇州といえば庭園だけど、もう庭園はおなかいっぱい。
最近気づいたけど、私はどうも五重の塔とか古い時代の塔が大好き。
なので1つだけ行ってみたい場所が。 -
タクシーで虎丘へやってきました。
あの塔が見てみたかったの~。 -
入り口で入場料50元を支払い。
塔まではゆるい登りです。 -
入場口に掲げられた額。
蘇州は上海よりも遙か昔の紀元前から栄えた、呉の首都だったので見所も多い。
呉といえば三国志。
映画「レッドクリフ」でトニー・レオンがいた国(なんちゅう説明や)w -
トイレも景観を損ねない建物です。
初中国のトイレ事情、心配したけどほぼ問題なし。
でもティッシュは常備した方がベター。 -
ふわー、結構大きい。
正式には雲岩寺塔というんだって。
ピサの斜塔のごとく、少し傾いてるのでも有名。 -
もう蝋梅が咲いてる!
辺り一面いい香り。 -
こちら側から見ると傾いてる?
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そもそも土台から傾いてるような。
ただし中には入れません。 -
広い敷地にはお寺もあります。
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まだ新しそうな仏様のレリーフ。
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ホテルのスタッフが、虎丘からは船で帰るといいと教えてくれた。
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水の都蘇州を船下りです。
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屋形船は30人くらいは乗れます。
蘇州きっての古い繁華街、山唐街まで30分ほどで一人50元(1000円弱)。 -
中国は1500年も前に北京から(蘇州のさらに南の)杭州まで2500キロメートルもの運河が完成した。
蘇州は江南の文物を北京まで届ける大集散地として栄えたそうな。 -
車の無い時代、水運が最大の輸送力だった。
それにしても1500年も前に日本列島並みの2500キロって・・・さすが万里の長城の国、中国の歴史の深さは計り知れない。 -
この周辺の水郷古鎭も、そんな時代の名残。
時代に取り残されて幸運にも今目にすることができるわけで、どうか後世に残して欲しい。 -
蘇州は今は人口650万人!の大都市。
日本の企業もたくさん進出してるんだって。 -
こいうい古い街区はどんどん新しくなっていく。
蘇州は世界遺産に指定されたから、旧市街は上手に残してくれるかなあ。 -
橋が落ちてる。
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生活感漂う運河沿い。
古い建物の生活排水も流れ込む。 -
たまにゴミを集める船が通った。
夏場は臭いの問題もあるそうで・・・ -
山糖街に到着です。
この狭い水路で方向転換するんだー。
水面からの景色は静かで、風情がありオススメです。 -
山糖街は歩行者天国。
食べ歩きできる物も色々。
水路は静かだったけど、ここは大勢の人通り。 -
両サイドは極彩色のお土産店が軒を連ねる。
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とにかく派手な原色が人民好み。
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しかも日本円で一万円とかふつう。
安いなあ、と感じる物はほぼ無い。
欲しいなあ、と感じる物もw。 -
このお店はちょっと洒落てる。
かわいいパッケージの中国茶。
フレーバーティも色々あって購入。 -
レトロな上海美人を描いたパッケージと香りが好みで牡丹のハンドクリームも買った。
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そろそろ日没。
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町の中国風建築もライトアップ。
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この辺りで夕ご飯食べた方が安くつくだろうけど、もうしんどいわ。
タクシーを拾って、マリオットへ。 -
部屋で一息ついて、レストランへ。
今日はイタリアンでもいいかなーと思ったけど、入り口でメニュー見るとピザが2500円とか。
やっぱ輸入食材だから。
アホらしいので夕べ美味しかった中華へ再び。
これはパパりんが食べたがった回鍋肉。辛ーい!!そう言えば四川料理か。 -
青梗菜の炒め物は美しくてあっさり。
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米粉ヌードルの炒め物。見た目ほど味は濃くない。
つい主食に焼きそばやチャーハンを頼んでしまうけど、人民のように白飯がやっぱ正解なんだと気づく。
とにかく今日は2万歩!も歩いてほんとお疲れ。
日本から持ってきたきき湯を入れたバスタブでゆったりして、お休みなさい。
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