冬の北欧一人旅！ヘルシンキ&タリン&コペンハーゲン【Day0 クリスマスの北欧旅行対策編】

2016/12/22 - 2016/12/29

北欧中毒の今日このごろ、冬の北欧も見てみたい！という事で、コペンハーゲン、2度目のタリン、3度目のヘルシンキ旅行になりました！

12/22(木) 関空→ヘルシンキ
12/23(金) ヘルシンキ 泊
12/24(土) ヘルシンキ→タリン
12/25(日) タリン泊
12/26(月.祝) タリン→コペンハーゲン
12/27(火)コペンハーゲン泊
12/28(水)コペンハーゲン→中部国際空港(ヘルシンキ経由)

…………………………………

ヨーロッパでは、クリスマス(12/24～12/26)は３連休となり、家族で過ごす事が一般的なので、お店もClose、交通機関も止まる事があります。

なので、この３日間のヨーロッパは、1年で最も旅行に向いてない時と言われています。それでも行きたい！楽しみたい！という事で準備&入念な下調べをして行きました。

＊冬の北欧街歩き対策
＊各国クリスマス事情
＊各国のイメージ

エリア ヘルシンキ(フィンランド)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.5
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: 鉄道 船 タクシー 徒歩 飛行機
• 航空会社: フィンランド航空 スカンジナビア航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

【冬の北欧街歩き対策】

12月の各国平均最高気温は

ヘルシンキ…-0.8℃
タリン…-0.1℃
コペンハーゲン…4.1℃

コペンハーゲンは例外としても、ヘルシンキ&タリンは相当寒そう。

そして、雪が積もる事もあるが、とにかく雨がたびたび降るとの事。

冬なのに街歩き中心の旅計画なので、服装はかなり考えました！



結局、全体を通しての平均気温は2℃と割と暖かく、お天気にも恵まれ、雪も雨もほとんど降りませんでした♪

という事で、準備した服装は以下の通りです。

・(カッコ内)は、持って行ったが結局使わなかった服です。




★トップス(重ねた順)★

＊ヒートテック(丸首の長袖)
＊タートルネック長袖(ユニクロの綿)
＊丸首普通のニット
・(ユニクロボアニット)


ニットは普通のニットで大丈夫でした。
気温がマイナスだと、もう1枚羽織った方が良さそうです。

ポイントは『重ね着』室内で汗をかいたら最悪です！ある程度着脱できるように前開きの服が便利です。




★アンダー★

＊裏起毛タイツ
＊ヒートテック中厚手靴下
・(超厚手靴下)
・(超裏起毛レギンス)
＊ヒートテックコーデュロイパンツ

()内の物も、雪が降ると要りそうです！

普通のヒートテックタイツでは、少し寒かったので、裏起毛タイツがオススメです！

上記はほとんどユニクロです。毎週ユニクロの広告を隅々までチェックしておりました。

★防寒具★
＊マフラー
＊スマホ操作可能な薄手袋
・(厚手手袋)
＊防水防滑ムートンブーツ(ヒートテックインソール入)
＊コート
＊ニット帽

☆手袋を外してスマホを操作するのは、やっぱり寒い&めんどくさいです。
100円均一に売ってます。



☆ムートンブーツはAmazonで安いのを買いました。(ユーピーレノマのハーフ丈ムートンブーツ)

雪は降ってないので防滑は不明ですが、石畳を歩きまわっても足が痛くならない&これからも使えそうです！念の為防水スプレーもして行きました。




☆コートはかなり悩みました。
私は、SANYOのお尻が隠れる丈のダウンでした。フード無しだったので雨が降らないよう祈るのみです…

実際体感してみて思ったのは、最低腰まわりが隠れる丈で、軽く、風を通さない事は必須条件です。

雨が降っても、クリスマスマーケットなど、人が集まる所では傘がさしにくいので、フード付き&防水な事も考慮した方が良いです。

さらに、気温がもっと低いと、首が開いているコートは寒そうです。




☆今回必要と思った物No.1は、ニット帽です！！
どの国も風が強く、帽子で頭と耳を守らないと、すぐ頭痛になりそうです。

私はcheerの裏にボアのついたニット帽を持って行きました。これが無いと本当に歩けませんでした！！！コートのフードで代用してる人もたくさん見かけました。

他にも、貼る&持つ&足カイロを持って行きましたが、使いませんでした。

★ヘルシンキのクリスマス★

ヘルシンキの日照時間は、日の出→9:20 日没→15:30くらいだったので、AM8:30や、PM5:00は既に真っ暗ですが、街中は人通りが普通にあり不安はありませんでした。



22日は今年の大聖堂前のクリスマスマーケット最終日でした。20時までですが、18時頃でも割と賑わっていました。規模は小さめで、全体的に値段も高かったです。



23日は平日なので、どのお店も通常運営でした。マーケットホールやストックマンの地下やスーパーは、クリスマス買い出しの地元民で溢れていました！こんなたくさんの人、ヘルシンキで見た事ありません！



24日は、お店はほぼ全店閉店の上、夕方～25日朝はトラムと止まるようです。

ヘルシンキでのクリスマス越しは、あまりオススメできなさそうです。

★タリンのクリスマス★

タリンの日照時間は、ヘルシンキとほぼ一緒です。体感温度も同じくらいでした。

24日のヘルシンキ→タリンのシリヤラインは、現地の人でほぼ満席で、とても賑やかでした！タクシーや公共交通機関も問題なく走っていました。
ヴィルやソラリス等ショッピングモールは、通常より少し早く閉店します。
旧市街は結構賑やかで、お店もほとんどやっていました。



25日はショッピングモールはお休みでしたが、Ramiというコンビニスーパーはopenしてました。

旧市街は、大きいお土産屋さんはOpenいましたが、大通りから外れたお店&レストランは閉まっていました。（ちなみに、楽しみにしていた「zizi」というお店は、24～26日全てcloseでした…それが普通ですよね。）

一方、クリスマスマーケットは大繁盛！ライブもやっています。お店もほとんどOpenしていて特に夜はとても賑やかで凄く楽しいクリスマスになりました♪その他、大聖堂や寺院でミサやコンサートもあったので、時間を調べて行ってみると、クリスマス感がより高まります！

街中にもホテルにもたくさん人がいて不安はありませんでした。詳しくは、後日綴ります♪



26日はショッピングモールは通常運営、旧市街は2/3くらい通常運営ぽかったです。



ツーリストにとって不安満載の12/24～26の現地滞在でしたが、思ってた何倍も楽しめました！ただ、旧市街自体がこじんまりしているので、2泊3日もいると飽きてしまうかもしれません。

★コペンハーゲンのクリスマス★

コペンハーゲンの日照時間は、日の出→8:40 日没→15:45くらいで、ヘルシンキより空が明らむのが早かったです。ヘルシンキ同様、暗くても朝&夕方は不安ありませんでした。

コペンハーゲンもヘルシンキと同様24日～26日は何もかもほどんどお休みのようです。

26日のチボリ公園は通常運営で、21時から花火もありました！人もまぁまぁいました。
クリスマスマーケットは入ってすぐにあるのですが、遊園地のイルミネーションの迫力が凄くて、「ここがクリスマスマーケットかな～」というくらい私的には印象が薄いです。

ちなみに、空港のツーリストカウンターはOpenしてました！




27日～マガジン(デパート)はセールが始まり、街行く人はみんなマガジンの袋を提げて歩いていました！結構安くなっていたので、覗く価値ありです♪イルムもSALEしてました！

【冬のヘルシンキの印象】
＊冬だろうと、日本人かなり多し！！
＊ホテルがかなり安くなる
＊酔っ払いが多かった(たまたまかも)
＊やっぱり夏の方がオススメ

【冬のタリン(旧市街)の印象】

＊オフシーズンでも、結構観光客がいる

＊ヘルシンキに比べて物価は安いが、ホテル相場は同じくらい

＊クリスマスマーケットが賑やか！だけど、混雑という訳でもなく、呼び込みもなく、スリ等危険な感じもなく(といっても気を抜いては危険….)穏やかに楽しい♪

＊街並みを楽しむなら断然夏！冬のお天気では、色彩感が半減でした。

＊薄暗くなると、細い路地は不安

＊やっぱり街歩きは寒いので、ちょいちょいお土産屋さんに入っては、うっかり何か買ってしまう。。。(ヘルシンキ後なだけに)

【コペンハーゲンの印象】
＊小さな街
＊移動は徒歩
＊とにかく物価高ー！！！
＊バッグやポーチなど可愛い系雑貨が少ない
＊スタイリッシュ台所用品多し！
＊人種がいろいろ
＊治安が良い
＊霧が割と多い(だそうです。)
＊ほぼカードが使える。