古き美しく朽ちてゆくアンコール・ワット　シュムリアップ　カンボジア

2016/11/23 - 2016/11/24

見たいと思っていたアンコールワット、遺跡はどこに言っても色々な歴史を語ってくれます。しかし朽ちていく速度も速く世界が手をくわえなければ５０年後１００年後には違う姿になってしまうかもしれません。

エリア シェムリアップ(カンボジア)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 5.0
• 交通: 3.0

アンコールワットです。第三回廊へ近道を選びました。

アンコールトムより規模は小さいですが迫力はあります。

窓がふさがれ格子も中途半端、落下したものもあります。

ちょと危ない現地カップル。

回廊の内部。

思ったより高低差があります。

第三回廊見学待ち、平日午後ですが１時間待ちです。

以前は利用していたと言う階段。４５度近い勾配があり足を滑らせれば死に繋がります。重大事故があったようで今は、使用していません。

見学コースの上り口、定員１００人、１００枚の首掛け許可証があり降りてきた人の許可証を待っている人に渡します。よって階段を登っている人を含め１００人以上が上がっていることはありません、

結構急斜面です。女性のスカートはもちろんヒールにも注意です。手摺を掴む為には両手が空く工夫が必要です。暑いので水はリュックかぶら下げ水筒かがいいかな。

高所恐怖症の方は・・・。でも登ると素晴らしい世界が・・・。

天空の回廊。

四面ジャングルです。

スポットスポットに仏像が・・。顔かたちは多少違いますが流れはアジアの仏像です。以前京都・龍谷ミュージアムで見たクレールの仏像が眼前にありました。

木格子越しに痩せた石の化粧格子。

隙間が開き、水が入り植物が根を張る、劣化が進んでいます。小さな地震でも崩れる可能性も・・・。

同様に石の隙間が開いています。

砂岩の柱の足元が削られています。

皆同様です、後何年この形が維持できるのでしょうか？

装飾。

観光客が手で触る部分に艶が出ています。

回廊内部の水槽？どうやってここまで水をあげたのでしょうか？