クリスマスver.の植物園と寒い国から来たロシア料理 ～12月の北山通PartⅡ～

2016/12/17 - 2016/12/18

クリスマスを一週間後に控えた週末、クリスマスモードのイルミネーションとポインセチア、クリスマスリーフで飾られた府立植物園に出かけ、翌日はちょうど寒い国から来られたプーチン大統領に敬意を表して、ロシア料理のランチをいただきました。

エリア 今出川・北大路・北野(京都)

12月17日。
府立植物園の北門を入ってすぐのところにある噴水前のおなじみのイルミネーション。

噴水にグリーンの水が吹き上がってきました。

温室に向かう途中、これもクリスマスシーズンの府立植物園の定番、トナカイたちのイルミネーションに出会いました。

こちらも定番となった大クスノキの並木。

以前にも見た風景ではありますが、幻想的光景を体験。

プロジェクションマッピングの大クスノキの並木を抜けると温室前に到着。

ここでもトナカイたちがお出迎え。

温室前の光景。

温室入口へののアプローチになっている橋を渡ります。

橋から見た光景。トナカイたちの姿が見えます。

この日、温室内にはクリスマスの時期らしく順路のところどころにポインセチアが飾られていました。

温室内に入るとカメラのレンズが曇ってしまいます。

ということでこの日持参した娘のカメラのアートモードで温室内のポインセチアを撮影しました。

温室エリアを出るとイベントスペースがあり、そこにもたくさんのポインセチアがありました。

クリスマスリーフもたくさん飾られていました。

我が家では特別クリスマスに何かあるというわけではないのですが、こういうのを見てしまうと気分は何となくクリスマス。

温室を出て北門に向かいます。

大クスノキの並木の帰り道。

帰り道の並木の様子は来た時とは少し違った雰囲気でした。
以前来た時、この北門に向かう方向から見たプロジェクションマッピングが作品の正面になると聞いたことがあります。

植物園を出て北門周辺にあるお店を娘のカメラのアートモードで撮ってみました。
こちらはイン・ザ・グリーン。イタリアンレストラン。

ブリアン北山店。ベーカリー。２階はレストラン。

マールブランシュカフェ京都北山。

12月18日。
連日ニュースでプーチン大統領来日の話題が放映されていた後ということで、ランチはロシア料理で、ということになりました。

地下鉄の北山駅からだとずっと西へ、植物園の敷地が途切れるあたりの通りの北側、北山大橋の少し手前にあるツリーズビルの２Fにあるカフェヨージクにやってきました。

ツリーズビル。
よくわからない構造の建物を２階に上ります。

階段を上りきってまっすぐ進むとお店の入口。

ロシア料理店らしくマトリョーシカ人形の爪楊枝立て。

窓ガラスに十字架。
ロシアといえばロシア正教が思い浮かびますが。

右手奥、硝子戸の向こうにはオープンテラス席があります。

二人ともロシアランチをいただくことにしました。
京都でロシア料理店といえば、縄手通四条を少し上がったところにあるキエフが思い浮かびます（というかそこしか知らない。）が、家族で行ったのはもう２０年近く前のこと。それ以来のロシア料理。
このサラダのドレッシングが好みでした。赤い野菜のなかにも普段食べたことのないようなもの（赤い胡瓜？）もありました。

ナイフ、フォーク、お箸と一緒にロシアらしくシロクマくんのカトラリー・レストの姿もありました。

次に出てきたのがロシア料理（正確に言えばウクライナ料理のようですが）の定番ボルシチ。
２０年近く前、キエフで食べたとき、独特のクセがあって正直言って美味しいという印象があまりなかったのですが、この日のボルシチは口に合いました。
煮込まれたお肉も美味しかったです。

次に登場したのがこれまた定番のピロシキ。

ひき肉＆ゆで卵とキノコ＆チーズの２つの揚げピロシキです。
熱々ほくほくの外側自体が美味しく、少し熱いのを我慢してかぶりつくと肉汁が溢れ出して、さらに味、食感が深まりやみつきになってしまうお味でした。

この写真には登場していませんが、給仕してくださったのはロシアのフィギアスケート選手のようなイケメン青年。ただいま日本語上達中。
調理は、日本のお若い女性でした。

そして最後に登場したのがロシアンティー。

仕事を終えたシロクマくんもほっこり。

ランチで十分体を温めて、１２月の北山通を歩いて帰宅しました、