2016/09/04 - 2016/09/04
13位(同エリア19件中)
n733さん
折りたたみ自転車 「CARACLE-S スポーツパッケージ 2016」でソウルからプサンまで韓国を縦断してきました。
航空券手配はANAのマイレージ15000マイルを使用。
往路はユナイテッド航空(成田―インチョン)
帰路はアシアナ航空(インチョン―福岡)
2日目はチュンジュからクミまで170キロの走行になりました。
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9月4日(日)朝4時半、スマホで雨雲レーダーを確認すると道中、雨雲がべったり。このあたりも雨雲があるものの、まだ雨は降ってない模様。しかも今日は山岳地帯を超えていかなくてはならない。どうしたものか・・。しかし意外とこのレーダーはおおざっぱ?で降水が無くてもべったり雨雲があるように見えることを昨日も感じていたのでなんとかなるかとまずは腹ごしらえ。隣のコンビニで朝飯と昼飯を調達して、夜明けを待つ。この旅初めてのバナナ牛乳(バナナウユ)にサンドイッチ、昼はお気に入りとなったキムパプと菓子パン2種類を念のため購入。
朝飯を食べながら鉄道にするかどうかまだ迷っているうちに夜が明けはじめ、外を見るとレーダー画像とは違ってなんとなく行く手は明るい感じ。
西海岸への自転車道の分岐はここから30キロくらい離れたスアンポ温泉を越えたあたりにあるので、そこまでまずは行ってみて考えることにして、とりあえず準備を開始。
朝5時半に明るくなってきてスタートを決定。雨が降ってきたらレインウエアを着れば良い。雨対策もしっかりしてきたがなるべく降らないことに超したことはない。
CARACLE-Sにもマッドガードを装着してきたので、かなり安心。 -
朝6時、チュンジュ駅で写真を撮り、まずは20キロ先のスアンポ温泉に向かう。しばらく走ると、専用サイクリングロードは途切れ、一般道を車と併走することになるが、青色のガイドラインに沿って走れば問題なし。一般道と併走する区間は多少遠回りになっても車の往来が少ないところに限定されていて、安全に配慮されている。
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地図は今回持って行かなかったが、今はスマホがあるので、スマホを如何に常時ネットに接続してあるかがもっとも重要と思う。自分はWIFIルーターと大容量モバイルバッテリーを借用していったがとても役に立った。(参考 IVIDEO社 一日250円くらい(WI-FI)、モバイルバッテリーは1日100円 安い!)
スアンポまではダラダラと登っていくのかと思いきや、スアンポの温泉旅館(大きめのホテルがあるあたり)まではほぼ平坦で交通量もほとんど無かった。 -
昨日、目ををつけていたスアンポのホテルを通過したが、周りにコンビニ等も無く、チュンジュに宿泊して良かったと思った。しばらく走ると、スアンポはこちらの看板が。
スマホで確認すると、どうやら本当の?スアンポ温泉はもう少し先にあるらしい。
どおりで寂しい感じの場所だったわけか・・。この辺りで小雨も完全に止み、路面もドライになってくる。
細かいアップダウンを繰り返し、しばらくするとスアンポ温泉に到着、ちょっとした街となった。ちょうど8時くらい。ここでスタンプを押し、トイレ休憩。こじんまりした街なので少し自転車で散策すると、コンビニCUを発見。朝食は食べたものの、小腹が減ったのでサンドイッチを購入、オレンジジュースと一緒に街の中心にあるコンビニで補給。 -
なかなか雰囲気のある温泉街でまた訪れてみたい街だった。今回は温泉に入ることもなく、素通りだったのが少々心残りだが、ここでは20分ほど休憩し出発。
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スアンポ温泉のコンビニでもバナナ牛乳とサンドイッチ、キムパプを購入!
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スアンポ温泉にあった自転車用のロッカー?どうやって使うのだろうか。と近づいてみると・・
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こんな感じで使うようです。
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しばらく走ると、西海岸とプサン行きの自転車道との分岐が現れる。ここは日本でも設置が進んできた環状交差点となっており、スタンプボックスも設置されている。ここでもう一度レーダーを確認。相変わらずべったり雨雲は写っているが実際は降っていないし、行く手もところどころ黒い雲があるものの、雷は観測されていないので一か八か当初の目的を果たすべく、プサンに進路を取る。
ここでMTBの方と少しお話をしてお互いの写真を取り合い、MTBの方は西海岸方面へ。 -
ここからすぐに厳しい登りが始まる。このキツイのが最初からわかっていたら西海岸方面に向かったのにな~と毒づきながらひたすら登る。
地図を見るとかなりの登りになりそう。峠は600mくらいか?どれだけ登るんだとだんだん機嫌が悪くなってきたが・・脚をつかずに登るぞという変なこだわりもあって脚を無駄に使う・・。しかし出発前日に自転車仲間の方から足攣りに最適な粉末ドリンク MAG-ONを頂いていたので、このおかげかここまで足攣りは一切なし。韓国縦断中(走行中も就寝中も)一切、足攣りなしだったのはこのドリンクのおかげ。恐るべしMAG-ON! -
結構登って峠に到着。眼下に高速道路やかなり川幅が狭くなった漢江が見える。
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見晴らしも良く、日本で言うところの県境であり、分水嶺のよう。
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ここでソフトクリームとジュースを補給し、少し休憩。天気も暑いくらいの陽が照りはじめる。
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ここはかなりの観光地らしく観光バスや自転車乗り、オートバイ乗りが集結していて、峠の茶屋的な感じ。
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ここから一気に下って、韓国の方が一番訪れてみたい街(TRIPADVISOR調べ)の聞慶市(ムンギョン市)に入る。街の入り口に楽しそうなキャラクターがあったので記念撮影。残念ながらここも素通りなので素晴らしさが良くわからなかったのが心残り。ムンギョンは大きな街だが、さっき買ったキムパプや飲み物が残っているので補給無し。先を急ぐことにする。しばらく無心でペダルを漕ぐ。
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面白いサイクルスタンド。
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こんな感じで空気入れも数十キロごとに置いてあります。ここは堰でしたが、コンビニは無く代わりに自販機がありました。
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整備された自転車道で車と交わることは無く、とても安全です。
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ここまで雨予報も日が照るくらいになり暑かったがクミボを過ぎると、行く手はだんだんと暗くなってなんとなく視界も悪くなってきて、雨がふっているよう。クミまであと10キロ地点でポツリポツリと雨が降り始めた。すぐにレインウエアを着用、ザックカバーにフロントバックにはホテルでもらったヘアキャップを取り付け、クミを目指す。雨が降ってきたこともあり、日没前だがかなり薄暗くなってきた。
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大きな橋を渡ると目の前はクミの街。ここからサイクリングロードを離れて結構な都会の喧騒のなかを走らないといけない。今日の宿はクミ駅の近くでサイクリングロードからは5キロほど離れたところにある。自転車通行可の細い歩道を通りながら、ホテルの近くになんとかたどり着き、ホテルを探す。少し奥まったところにホテルがあったため少し探してしまったが、どうにか午後7時に到着。
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今日のホテルはエコノミーホテルクミで、今日のサイクリングの途中でクミまでたどり着けそうな感じになったときに、EXPEDIAでスマホから予約したもの。直前割引で2600円という激安。
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部屋はダブルベットルームで部屋もきれい。冷蔵庫もちゃんと動いていて水も2本サービス。昨日のモーテルに比べたらめちゃくちゃきれい。シャワーしかないが、水回りもきれいで値段のわりにゴージャスな気分を味わう。テレビも大きい!
このホテルの周りは繁華街でモンベルなどのスポーツ専門店も多く立ち並び、スタバもある。ソウルを離れてから昨日のチュンジュも駅の周りは繁華街とは言えず、久々の街で、食堂もたくさんあったが、170キロという長旅でしかも大小の峠をいくつも超えたので今日も疲れ果てて、またもや偶然にもホテルのすぐ隣にあったコンビニCUでキムパプとコーラゼロにアイスクリームという夕食をホテルの部屋で取ることに。カップラーメンが無料で食べられるので、それとあわせて、夕食とする。カップラーメンの塩気が癖になりそう。
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このホテルは洗濯機があるので夕食を取りながら洗濯機を回す。見たこともない、壁掛けの洗濯機で小型。30分ほどで洗濯は終了し、部屋干し。
日の天気予報を確認したり、行く先の街を調べたりしていたら、夜も更け今日も12時に。明日の天気も芳しくなさそうだが、今日も悪天予報でもほとんど降らなかったので、明日もこの展開を期待しつつ、就寝。
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旅行記グループ 韓国 縦断自転車ひとり旅
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