2016/12/24 - 2016/12/24
309位(同エリア555件中)
まみさん
2016年度のクリスマス連休に再訪した多摩動物公園。
風邪が治り切っていないため、新宿御苑のイルミネーションとのハシゴはあきらめ、多摩動物公園にも11時20分入園とスロースタートでしたが、それでも閉園の17時まで約5時間、充実した1日となりました!
広い園内、体力温存とゆっくり回るためにアフリカ圏は割愛しましたが、各地で、楽しく活動する動物たちや、麗しいカメラ目線のフォトジェニックな姿がたっぷり見られました。
コアラ館周辺はちょうど昼頃回ったのですが、今回、とりわけ見応えあったのがアジアゾウたちでした!
まだ若いヴィドラくんとアマラちゃん、大興奮でした。
ゾウはよく遊んだりする動物ですが、動物園のゾウがあんなに興奮し、楽しげに遊んでいる姿は、まだ小さな砥愛ちゃんがいる愛媛県のとべ動物園以外では、見たことはなかったです。
ぱおーっと鳴くところも、初めて聞きました@
動物園のゾウが、ぱおーっと興奮するところは、なかなか見られないです。
タスマニアデビルも、昼間は寝ていて、夕方にならないと活動しないかと思っていたら、いまは冬でぐっと涼しくなったせいか、姉妹の片方は、ずーっと走り続けていました。ストップしちゃいけないと思っているかのように、ずーっと走り続けていて、お客さんの笑いをとっていました。
でも、同じコースをずっと回っているようでいて、ちょっとずつコースを変えていました。
走り続けている姿を写真に撮るのはとても無理だと思ったのですが、天気が良い真っ昼間だったおかげで、ピントは甘いものの、思ったより見られる写真がゲットできました。
コアラ館では、コアラたちは寝ていましたが、それ以外のオーストラリア圏の夜行性の動物たちは、ちょうど昼食時だったので、ライトの下にあるごはんを食べていた可愛い姿が見やすかったです。
とりわけ可愛くて、フォトジェニックだったのは、フクロモモンガでした。
フクロモモンガは前回8月に訪れたときも、フォトジェニックでした。
そして、我が地元の埼玉こども動物自然公園でも、フォトジェニックでした。
夜行性動物展示室は、暗くて赤いライトでしか見られないのですが、フクロモモンガは、写真が撮りづらい展示室の夜行性動物にしては、意外にフォトチャンスをくれる動物にようです@
フォトジェニックだった子は、来園者の方を見ていたようにも思えました。
フクロモモンガが好奇心旺盛な性質なのか、あるいはたまたま両園にそんな風に物怖じしない子がいたのかもしれません。
ただ、ちょっと残念だったのは、クリスマスイベントとして、トナカイとタスマニアデビルにクリスマスの特製ケーキがプレゼントされることになっていましたが、その時間は14時とか14時15分!
レッサーパンダの展示交代&リンゴタイムは14時頃なので、とても見に行けませんでした。
それに、クリスマスの動物といえばトナカイですが、今回はトナカイの方までは見に行けませんでした。
<イルミネーションとのハシゴはあきらめた2016年のクリスマスイブの多摩動物公園の旅行記のシリーズ構成>
□(1)クリスマス色の動物園&マレーバク・コツメカワウソ・ツキノワグマ・インドサイ・アムールトラ
■(2)大興奮のアジアゾウのヴィドラくんとアマラちゃん&タスマニアデビル姉妹とオーストラリア圏の動物たち
□(3)Hello!レッサーパンダの赤ちゃん&ユキヒョウ・ゴールデンターキン~アジア高山圏の動物たち
多摩動物公園の公式サイト
http://www.tokyo-zoo.net/zoo/tama/
<タイムメモ>
09:30頃 家を出る
10:51 JR立川駅到着
10:58 立川北駅発多摩モノレール多摩センター方面行きに乗車
(南駅の方が多摩動物公園に近くて10:49発)
11:20 多摩動物公園に入園
11:25-11:35 マレーバク・コツメカワウソ
11:35-11:50 コンゴウインコ・ツキノワグマ
11:55-12:05 インドガン・インドサイ
12:15-12:30 コアラ館(コアラと夜行性有袋動物)
12:30-12:40 パルマワラビー・シマオイワワラビー
12:40-12:55 タスマニアデビル
12:55-13:15 アジアゾウ
13:15-13:20 休憩
13:25-13:30 アムールトラ
13:35-15:10 レッサーパンダ
(14:00~展示交代:子パンダ&母親公開)
15:10-15:20 ゴールデンターキン
15:20-16:25 レッサーパンダ
(16:15頃 親子パンダ収容)
16:25-16:35 ユキヒョウ
16:45-16:50 マレーバク
16:55-17:00 買い物
17:00頃 多摩動物公園を出る
※これまでの動物旅行記の目次を作成済。随時更新中。
「動物/動物園と水族館の旅行記~レッサーパンダ大好き~ 目次」
http://4travel.jp/travelogue/10744070
また、これまだの多摩モノレールでのアクセス編を含めた多摩動物公園だけの旅行記のURL集は、今回の多摩動物公園の旅行記のシリーズ1本目の最後の写真コメントの末尾にまとめました。
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- JRローカル 私鉄
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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12時すぎにコアラ館に到着
ここではコアラ以外にもオーストラリア圏の夜行性動物も見られます。
ボランティアガイドさんがいて、タイチくんを含む多摩っ子コアラのことを教えてもらいました。 -
ガマグチのような口をしたヨタカの仲間のオーストラリアガマグチヨタカ
なかなか目線をこちらにくれませんでしたが、なんとかゲット!
目が大きくて可愛いです。 -
ごはん中のフクロモモンガたち
有袋類です。
背中の筋が可愛いです。
こっち向いてほしいな……と思って見ていたら。 -
巣箱の中から顔を出している子がいる!
-
巣箱はこんな感じで設置
ちょっとななめっていました。 -
イチオシ
窓から外を覗くチャーミングなフクロモモンガ
この中には2匹以上入れるようです。
もう1匹が出てきて、一瞬だけ窓口で2匹並んだときがありましたが、チョー可愛かったです。 -
ごはん中にチラッと目線をくれたフクロギツネ
フクロギツネは思ったより黒かったです。
しかも暗かったから、撮っている最中は、手前の子がこっち見ているのに気付きませんでした。ラッキー。
フクロギツネに赤ちゃんがいて、よくおぶさっているようですが、分かりませんでした。
後ろにちらっと見える子がひょっとしたらそうだったのかも。 -
ごはん中のフクロネズミカンガルーもけっこうフォトチャンスあり
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カンガルーなの? ネズミなの?
ネズミのような姿で、カンガルーのよぴょんぴょん飛びながら移動します。 -
立ち上がった姿の、ちんまりしていて可愛いこと!
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予想に違わず、ぐっすりお休み中だったコアラのミリーちゃん
ミリーちゃんは2000年、名古屋市東山動物園生まれ。
野生のコアラの平均寿命は10才なので、もうおばあちゃんです。
なので、タイチくんのお嫁さん候補にはなりません。 -
タイチくんも見えたのはかろうじて可愛いおしりのみ
タイチくんは、2014年、我が地元埼玉こども動物自然公園生まれです。
お嫁さんになるかと思ったミライちゃんは、逆にいま埼玉こども動物自然公園に繁殖目的で出向中です。
多摩動物公園では13時半にユーカリの入れ替えがあります。
タイチくんは埼玉で13時からのユーカリ交換時間になれているから、多摩でも新鮮なユーカリが補給されるときに目を覚まし、新鮮なうちに食べ始める可能性があるのですが、あいにく14時にはレッサーパンダの展示交代があるので、両方見学しようとするのはきついです。
今回はまだ風邪気味でそんなに体力がないこともあり、コアラたちは寝ているこの姿で我慢することにしました。 -
ガラス窓すぐそばにいたパルマワラビー
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そのすぐ後ろに、赤ちゃん!
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お乳を飲み始めた赤ちゃん
もう1度赤ちゃんの顔が見たいと思ったのですが、赤ちゃんはずーっとずーっとお乳を飲んでいたので、あきらめました(苦笑)。
とはいえ、先を急いでいたので5分と待っていられなかっただけですが。 -
イチオシ
ワラビーの中でもとりわけ美しいと言われるシマオイワワラビー
親子で語らっているような姿が見られました。 -
赤ちゃんがママに甘えているかんじ
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ママもやさしく赤ちゃんに応えているかんじ
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小屋の上で、しっぽをしこしこしていた別のシマオイワワラビー
オレンジや白い筋があって、ワラビーにしては(?)、とてもカラフルなのがシマオイワ(縞尾岩)ワラビーです。 -
タスマニアデビル展示場
申し訳程度にクリスマスの飾りがありました。
でも、実は14時半からクリスマスプレゼントのイベントが予定されていました。
たぶん特製ケーキがふるまわれたのでしょう。
レッサーパンダを優先させたかったので、涙をのんであきらめました。 -
タスマニアデビルの解説
なんだか意外な気がしたのですが、有袋類です。
多摩にいる2頭のタスマニアデビルは姉妹で、2013年5月1日生まれ。
名前は、「マルジューナ」(星の意味)ちゃんと「メイディーナ」(影の意味)ちゃん。 -
タスマニアデビル姉妹のうち、一頭は小屋の中
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ぐっすり熟睡
夜行性なので、夕方になるまで起きてこないでしょう、と思ったら……。 -
イチオシ
もう一頭は元気よくランニング中!
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マルジューナちゃんかな、メイディーナちゃんかな
一番分かりやすい見分け方は白い部分の大きさで、白い部分が少なくて黒っぽいのがマルジューナちゃん、白いところがはっきりと大きい子がメイディーナちゃんだそうです。 -
とっとこ、とっとこ走る、走る!
姉妹の白い部分が比較できればきっと一目瞭然なのかもしれませんが、どうでしょう、この子は白いところがはっきりと大きいメイディーナちゃんかしら。 -
おしりの方にも白い模様があって、チャーミング@
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軽やかに走る、走る
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立ち止まっちゃ行けないと思っているかのように走る、走る
-
たぶんこの子はメイディーナちゃん@
だいたいコースが決まっているので、走りっぱなしでもフォトチャンスがありました。
元気良くてとにかく可愛かったです。
タスマニアデビル姉妹が走り回っている姿は前回の8月にも見られたので、今度はぜひごはんを食べているところが見たいものです。 -
コアラ館の近くにあるアジアゾウ展示場
ただいま新アジアゾウ展示場を建設中。
右奥にある箱は、そのときにゾウの輸送に使うためのもので、警戒心が強く、新しいものに慣れるのにとても時間がかかるゾウのた目に、何年も前から慣れさせ、中に入れる練習をするために置いてあるものです。
この写真は、トレーニングの準備のためにゾウたちが一時バックヤードに戻っていなくなったときに撮りました。
※公式サイトに掲載されたアジゾウの輸送箱トレーニングの記事
http://www.tokyo-zoo.net/topic/topics_detail?kind=news&inst=tama&link_num=23845 -
多摩のアジアゾウたちの紹介
今回は、2012年にスリランカからやってきた子ゾウたちが見られました。
午前と午後とで、アヌーラじいちゃんと展示子謳いです。
スラリンカからやってきた当初は、ヴィドゥラくんはアマラちゃんよりも一回り小さかったですが、いまやアマラちゃんと同じくらいの大きさになりました。
ヴィドゥラくんは男の子なので、やがてアマラちゃんよりもずっと大きくなるでしょう。 -
鎖で吊り下がった丸太で遊んでいたヴィドゥラくん
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体当たりしたり
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足で蹴ったり
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いきなり鼻を持ち上げて
とっさにカメラをタテに構え直せず。 -
楽しげなヴィドゥラくん
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イチオシ
あの塩ビ管に鼻を伸ばすところを初めて見た!
たまにあそこにエサが置いてあるので、ああやって探るわけです。
さっき鼻を持ち上げたときも、塩ビ管の中を探っていました。 -
ヴイドゥラくん、アマラちゃんのところに行って、ぐいぐい
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タイヤをつないだ鎖を鼻で引っかけて
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引きずりながら歩くヴィドゥラくん
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ヴィドゥラくん、方向転換し、鎖を体に巻き付け、足元の水をばしゃばしゃ!
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アマラちゃん(左)に構ってほしいヴィドゥラくん(右)
アマラちゃんはヴィドゥラくんよりもやさしい顔付きをしているので見分けることができますが、今回アマラちゃんは足輪をしていたので、すぐに見分けがつきました。 -
アマラちゃんもタイヤで遊ぶ
ヴイドゥラくんの興奮が移ったように、アマラちゃんもどんどん活動的になってきました。 -
お仕事中のゾウさんみたいになっていたアマラちゃん@
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アマラちゃん、タイヤを池にぐいぐい沈める@
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2頭で輸送箱に向き合う
奥のヴイドゥラくんの方は、輸送箱を外からがんがん叩いていました。 -
水辺でかけっこ、青春していたアジアゾウのカップル@
でも実は、追いかけているように見える方がアマラちゃん。 -
通るついでに、丸太をがつんとやるヴィドゥラくん
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アマラちゃんと一緒に走りたいヴィドゥラくん
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ヴィドゥラくん、丸太を後ろ足でちょいと蹴る
背中からおしりにかけてのラインがまんまるです。 -
鎖を鼻先に引っかけて引っ張るのが気に入ったみたい
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そして丸太にも突進せずにはいられない@
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バックヤードへのスロープで並んだ2頭
向かって右の子の方がやさしい顔付きをしているので、アマラちゃんだと分かります。 -
スロープから下りて、輸送箱の方へ
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輸送箱も遊び道具になる!?
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若いアジアゾウたちの興奮はおさまらない
もうそろそろ次へ移動しようか、と思っても、離れがたし。
代わりにこのあとのオランウータンやテナガザルなどの類人猿をスルーすれば、レッサーパンダの展示交代より前は到着できそうだ、と思い、もうしばらく見ていることにしました。 -
ごはんがもらえるトレーニングエリアとの壁を探るヴィドゥラくん
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イチオシ
いきなり自分からころんと転がったヴィドゥラくん
大きな男の子の印が丸見えですよ(笑)。
表紙候補でしたが、これだけだと一瞬、なにか分からないかもしれないと思い、表紙には、ぱっと見て何が撮れたのか分かりやすい方の写真にしました。 -
でーんと寝転がっちゃうから、アマラちゃんがちょっと邪魔そうにして
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起き上がりかけたヴィドゥラくんと、その後ろを回るアマラちゃん
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通り抜けようとするアマラちゃんに迫るヴィドゥラくん
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通せんぼ?
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「アマラちゃん、だぁいすき!」ってかんじ?
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イチオシ
なついてくるヴィドゥラくんを、アマラちゃんはどう思っているのかな
ヴィドゥラくんのはしゃぎっぷりが、後足に現れていました@ -
きりっと向き直ったヴィドゥラくん
アマラちゃんが鼻で「どいて」とやっているようです。 -
ヴィドゥラくんのおけつで、アマラちゃんが通れない(笑)
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ぱおーんと興奮したヴィドゥラくん
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タイヤで遊ぶヴィドゥラくん、なんだかとらわれのゾウみたい(苦笑)
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鎖がからまったかと心配したけど、無事に逃れ
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タイヤに後足で蹴りを入れるおちゃめなヴィドゥラくん
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もういっちょ蹴りっ!
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そんなところへやって来たアマラちゃん
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アマラちゃんも鎖を足に引っかけながら歩く
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ヴィドゥラくんのタイヤ遊びが続く
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タイヤを運んじゃうヴィドゥラくん
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アマラちゃんは、「めっ」というかんじにタイヤを踏み付ける
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またまたタイヤを池に沈めるアマラちゃんは、ちょっとタイヤに八つ当たりといる?
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アマラちゃん、移動するときも後足を伸ばし
しっぽがピンとたっていて、おトイレの後でした。 -
イチオシ
わざわざタイヤを蹴るアマラちゃん
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アマラちゃんに甘えるようなヴィドゥラくん
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仲良しこよしなアマラちゃんとヴィドゥラくん@
このあと、輸送箱トレーニングのため、2頭はいったんバックヤードに収容され、飼育員さんたちが作業を始めました。 -
だいぶ出来上がっていた新アジアゾウ舎
上から(タスマニアデビル展示場前)だとよく見えました。
あそこだと、ヴィドゥラくんとアマラちゃん、それからアヌーラじいちゃんがいっぺんに見られるのでしょうか。
楽しみです。
「クリスマスイブ2016は多摩動物公園でのんびりと(3)Hello!レッサーパンダの赤ちゃん&ユキヒョウ・ゴールデンターキン~アジア高山圏の動物たち」へとつづく。
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