2016年６月　スイス旅行記⑩　ルツェルン

2016/06/15 - 2016/06/19

　2016年６月にスイスに旅行記に行きました。昨年に続く再訪です。
　今回もジュネーブを拠点にスイス各所へと足を延ばしました。ジュネーブでは、国連欧州本部、自然史博物館、美術・歴史博物館、ル・コルビュジエの建築作品で2016年に世界遺産に登録された「イムーブル・クラルテ」などを訪れました。レマン湖畔のモントルー、ヴヴェイ、ローザンヌにも出向き、バイロンの詩で有名なシヨン城や、国際オリンピック委員会（ＩＯＣ）本部のあるローザンヌではオリンピック博物館などを観光しました。また、ジュネーブから国境を越えて１時間ほどのフランス・アヌシーの美しい町並みも堪能しました。
　スイス東部にも遠征し、世界遺産の修道院の町ザンクト・ガレン、数多くの著名な美術品が収蔵されている美術館が立ち並ぶヴィンタートゥール、スイス最大の都市チューリッヒ、木造のカペル橋などの観光都市ルツェルンにも出かけました。さらに、まだ雪深い中央アルプスの世界遺産アレッチ氷河や、古城とブドウ畑に囲まれたシュピーツ、絵本のような街並みが広がる城下町トゥーンにも訪れました。
　スイスを東西に横断し、スイスの自然、歴史、豊かな食などを堪能することができ、充実した日々を過ごすことができました。

　ルツェルンでは、続いてシュプロイヤー橋を渡って旧市街を散策しました。４つの森の国の湖という意味のフィアヴァルトシュテッター湖の眺望は最高でした。ルツェルンの代表的な観光地であるカペル橋からの旧市街の街並みもうっとりさせるものでした。ゲーテ、チャイコフスキーなど多くの芸術家に愛されてきたルツェルンを満喫できました。

エリア ルツェルン(スイス)

• 旅行の満足度: 5.0

ロイス川越しに見るイエズス教会です。

1666年に造られた優美な姿の教会です。

中央に噴水が位置するヴァインマルクト（ワイン市場）です。ルツェルンがスイスに加盟した歴史的な場所でもあります。

時計塔がそびえる市庁舎です。かつては穀物庫でした。目の前の広場では市場が開催されます。

ザンクト・ペータース教会です。

カペル広場までやってきました。遠くに見えるのは８世紀に建てられたホーフ教会です。

フィアヴァルトシュテッター湖と遊覧船です。

４つの国の湖という意味で、広大な面積を誇ります。

カペル橋にやってきました。

渡ってみます。

1333年に建てられました。

橋のたもとにあった礼拝堂カペルから名付けられました。

旧市街を眺めます。

遠くにイエズス教会が見えます。

橋の端に植えられた花々も見事な風景に花を添えています。

聖人の生涯と町の歴史が描かれた110枚の絵が描かれています。

塔は見張り台として使われていました。

カペル橋は城壁の一部でした。

ルツェルン美術館です。

駅に戻ります。

ジュネーブに戻ります。