2016/09/25 - 2016/09/25
36位(同エリア377件中)
れいろんさん
2016年SWのノルウエー旅行記です。
ベルゲンからオスロへ戻る手段として、ベルゲン~フロムまで高速クルーズ船、フロム~ミュールダールまでフロム鉄道、ミュールダール~オスロまでノルウエー国鉄と乗り継く、ノルウエー・ナットシェルを利用しました。
この旅行記はフロム鉄道偏。
1940年に開通したフロム鉄道は標高0mのフィヨルドの沿岸から、ミュールダールまでおよそ864mを約1時間で登る山岳鉄道です。
くねくねと山肌を縫い、20のトンネル潜ってを進んでいくフロム鉄道。
車窓の景観が楽しみです。
でねっ、下調べを全くしていなかったのですが、何両目の右側が良いとか左側が良いとか、より眺めを楽しめる席があるらしい。
たまたま、乗車前に台湾の男性と知り合い、その人の言うとおり、一緒の席に付きました。結果、満足のいく乗車になりました。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
フロム周辺ちょこっと散歩から戻ると、港にはグドヴァンゲンからの船が到着していました。
-
チケットオフィスやビジターセンター、トイレなどが入った建物。
ノルウエーの案内所はパンフレット類が豊富にそろっていてうれしいです。
フロム鉄道のリーフレットは日本語の記載もありました。 -
お土産屋さんやCOOP(スーパー)、カフェ、レストラン、いろいろな施設がありました。
この日は日曜日で、スーパーでアルコール類を買うことはできません。
ビール~~。高くても買おうと思ったのに! -
レストラン。
一部車両を利用した席もあってなかなか良い感じ。 -
何かなぁと思ったらパブのようです。
奥の茶色い建物はロッジですね。 -
何の頭を模したものなんだろう。
-
フィヨルドに面した広い公園もありました。
-
ちゃんとレストランで食べている時間はないので、屋台で何か食べましょう。
フィッシュ&チップスやフィッシュスープのお店、ハンバーガーやステーキなどのお店がありましたが、 -
なぜかタイ料理(※)の屋台で
※「海老の天麩羅」なども売っています。奥様がタイ人、旦那様がノルウエー人らしい。 -
パッタイなどを頼んでしまう・・。
持参した日本茶(ビールが買えなかったので・・)と共にいただきますか。 -
なんと、これで160NOK. 2,400円くらい。物価高い+観光地価格。
期待していた味もいまいち。タイ人の奥さんが作っているのになぁ。
COOPでパンとジュースでも買えばよかったかな。 -
お土産屋さんをのぞいてみますが、特に気になるものもありませんでした。
-
チケットオフィス。
ほとんどの乗客はナットシェルなどを事前に購入しているので、とても空いていました。 -
私たちの乗る電車が入ってきました。
フロム鉄道はフロムとミュールダールの往復です。 -
乗って来たお客さんが全員下車するまで、私たちはロープの引かれた手前で待機しています。
一部の車両は団体ツアーの専用車両になっています。 -
よーいドンで乗り込みます。
6両目か7両目が良いとのこと! -
進行方向に対して右側が眺めが良いとのこと。
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乗車前に写真を撮ってあげて仲良くなった、この台湾男性に教えてもらい、一緒の席に付きました。
今、彼の子供たちと私がスカイプで話しているところ。 -
毎年、子どもと一緒に日本に行くんだ という日本好きの優しい方でした。
でもね、ちょっと変わっているの。
れいろん、ヨーロッパの食事って胃に負担がかかるよね。 -
僕はいつもクッカーを持って旅行して、白いご飯を炊くんだ。
ほらっ、お弁当として携行する容器も用意しているんだよ。 -
さて、出発~。
サイクリングを楽しむ人たち。良いなぁ。
次回はミュールダール→フロム(下りです)は自転車で! -
フロムの町と背後の山から流れ落ちる滝。
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フロム川に沿って谷に入っていきます。
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先頭車両を写したい。
フロム鉄道は窓が開くので、ちゃんと写真が撮れます。
ちょっと写り込んでいるのは、台湾男性の手です。 -
手が写っていない写真は、先頭車両が切れてしまいました~。
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台湾の彼は、もう、あっちへ行ったり、こっちへ来たり、写真撮影に大変熱心です。
濃い鉄の人でした。 -
途中で登りと下りがすれ違います。
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フロムへ下っていく列車。
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おおっ、ミュールダール駅。
そして上からフロムへのワインディングロードが見えた! -
水に流れも上部の滝から下部の川まで全て!
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う~~ん、進行方向右側の席、正解です。
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沿線一番の見どころショースの滝。
電車は停車し、写真撮影タイムとなります。 -
落差93m。
数段に分かれているので、滝を見慣れている日本人には、迫力不足かも。 -
台湾の男性が、6号車、7号車が良いと言ったのは、この滝の正面に止まるから。
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前部と後部の車両はトンネルの中に入っています。
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観光シーズンには、滝の踊り場で、妖精フルドラの踊りなども披露されるようですが、この日はそれはありませんでした。
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ショース滝を出発するとトンネル内の走行が続き、やっと車窓からの眺めが得られると・・・
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急な登りは終わって、標高800mの高原の景色。
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あれ、湖面が見える。
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えーと、ラインウンガ湖というのね。
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ショースの滝の水源になっているみたいね。
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フロム鉄道は渓谷を登り切り・・・
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あとは、真っ直ぐミュールダール駅へ。
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カラフルなロッジなどが見えて・・・
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ミュールダール駅に到着です。
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乗って来たフロム鉄道を記念に撮影。
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すぐ,
反対側のホームにベルゲン行の電車が入ってきました。 -
くだんの台湾の男性他、大半の人達が乗り込んで・・・ベルゲンへ向けて去っていきました。
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ミュールダール駅のパブ。
オスロ行の乗客が飲み物や軽食をとっています。 -
時刻は17時15分。
オスロ行までまだ40分あります。 -
日の短い9月の下旬。周囲はだんだん暗くなっていきます。
-
おおっ、やっと私の乗るオスロ行のベルゲン急行がやって来ました。
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この電車はほぼ満員だったので、車内の写真は撮りませんでした。
これは、ドアの所に立っ風景を眺めていた時のもの。 -
ソグネフィヨルド・ナットシェルでフィヨルドの風景をまる一日堪能しました。
電車は暗くなる中、オスロ中央駅へ向け走行していきます。
ちなみにノルウエーナットシェルの価格は1960NOK。 29,500円ほど。
オスロ~ベルゲン=国鉄の2等車は865NOK。13,000円 (600NOKくらいの割引運賃あり)。
通常の移動に観光がプラスされるこのチケット。結局、安いかな高いかな?
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この旅行記へのコメント (10)
-
- ジョ-ジ・ジョン・ポ-ルさん 2017/01/22 17:52:14
- 旅行記、読みましたよ〜。
- れいろんさん
こんばんは。
フロム鉄道、シッカリと読ませて貰いました^^
どのツアーにも出ていて、ウチの相方も「必ず」乗りたい列車だったので、
予習を兼ねて読みました〜。
進行方向の右側の6〜7両目ですね・・・了解しました。
指定席?だとしたら日本のパックツアーだと、キツイかもしれないけど、
前予習するとしないでは大違いなので、とても参考になりました。
れいろんさんも「ショースの滝」は、迫力不足と感じてるんですね^^;)
ウチも全くの同感なんです。
よくテレビで出てるんですが、相方と違って「うわ〜ッ☆」感が乏しくて・・。
まだ、1本の直瀑だったら凄いと思いますが段瀑だと・・・ねぇ。
それにしても、物価が高そうですねぇ(>_<)
何度も旅行記で、同じセリフが出てるんで、よっぽどだったんですね。
ウチも行く時は、思ってる以上の「小遣い」を準備しなきゃ!!
それでも、パッタイ(上海焼きそば?)が¥2,400とは・・・
これは、さすがに予測不能ですよ^^;)
ジョージ・ジョン・ポール
ウチの旅行記も、7割ほど完成・・・あと少し頑張らなきゃ!!
- れいろんさん からの返信 2017/01/23 17:21:26
- RE: 旅行記、読みましたよ〜。
- ジョージ・ジョン・ポールさん、いつもありがとうございます。
フロム鉄道、フロムからミュールダールへ行く時は、絶対6〜7両目右側です!
指定席ではないですよ。乗る電車の予約は必要(定員オーバーにならないように)で、予約した電車以外には乗れないのですが。←早い電車に乗ろうとして駅員さんに聞きました。
滝を見慣れている日本人にはショースの滝は迫力不足に見えるのでは?
もっとも、雪解けの季節なら水量が多くて豪快かもしれませんね。
物価は高いですよ。全部が高いんです。安いものが一つもないというか・・・。
いつも、高級な旅行をしている方々は、あまり感じないかもしれないのですが、
安ホテルはドミトリーでも5,000円、シングルでバスルームがついていたら10,000円。
食事はセブンイレブンのパニーニ(サンドウィッチ)が600円、屋台食でも単品で1,000円から1,500円くらいですから。
(100円マックなんて夢の夢よ!)
交通費は日本とあまり変わらないか、少し割高の印象でした。
ジョージ・ジョン・ポールさん、奥様と次の行先にと検討されているのであれば、パックツアーじゃなくて、個人旅行をお勧めします。
やはり、治安が良いですし、英語も問題なく通じるので。
れいろん
-
- kuritchiさん 2017/01/20 12:57:38
- 魅力的な北欧♪
- れいろんさん、御無沙汰しております。
あこがれのベンゲルからフィヨルドクルーズ&フロム鉄道、、
いいですね〜♪
治安が良いと言われる北欧の旅、いずれは一人旅デビューで、、と思っています
美しい景色にホットドッグ、シーフードのオープンサンド、可愛らしい街並み、、
とっても とっても素敵なのですが
なるほどコメントされている通り 物価が高い!!(^^;
kuritchi的には 物価が高い分、滞在日数が短縮になっちゃう?!
これは、、悩ましい、、、
kuritchi
- れいろんさん からの返信 2017/01/20 20:03:55
- RE: 魅力的な北欧♪
- kuritchiさん、お久しぶりです。
書いていただいたメッセージに返信というのも失礼ですが、カルカッソンヌ旅行記楽しく読みました。
でね、たぶん私も同じなんだけど、kuritchiさんのホテル選びは眺望重視ですよね。
モンサンミッシェルもそうだったでしょ。(ロンダのパラドールもね。)
シテ内に泊まりたいって、絶対、私も考える。でも、橋の手前で城塞のライトアップを見るって、もっと魅力的!! 良いアイデアです〜。
北欧は全ての物がいのですが、特に日本では価格の安いものが何倍にもなっています。
だから、安宿派で、食材調達スーパー派の私にはダメージが大きいのですが、高級ホテル&レストラン派のkuritchiさんは「1.5〜2倍」くらいに思っていれば良いかもしれません。
おっと、お酒は別ね。税金の関係で凄く高いです。
交通費はあまり日本と変わらない感じ。実際に行かれたら、私が言っているのがオーバーだと思うかもしれません。
れいろん
- kuritchiさん からの返信 2018/08/19 06:47:13
- Re: やっぱり物価は高かった!
- れいろんさん、実際に訪問してみて(2018・7月)やっぱり物価は高かった!(^^;
ノルウエー初日は実感できなかったし、NOKとの計算もピント!こなかったので大奮発しちゃいましたけれど、徐々に工夫しましたよ、、
お店でのビールは1杯まで、ビールはスーパーや入国前にまとめて購入
(よくCOOPのお世話になりました^^)
kuritchi達もFlamでの昼食、、リーズナブルで済ませようと
その奥様が東洋人の屋台でいただきました、、
そうそう、、屋台でもカフェと同じくらいの料金なのでビックリ!
屋台で一品150NOK(約¥2000)はあり得ませんよね!
kuritchi達はフロム鉄道で右側窓側席をGETしましたが、その席の窓が完全に開かない席で窓越しの撮影となってしまいました(++;
その他にも色々あった、、 kuritchi
-
- yusanさん 2017/01/19 12:36:40
- 列車の旅♪
- れいろんさん
お世話になります。
旅行記、楽しく拝見しました(^^)
列車の旅って、いいですね!
「世界の車窓から」を見てるようです☆
滝のとこに出る妖精って、ホンモノ??
気になっちゃいました(笑)
私はようやく旅行記を再開したとこです(T▽T) たまり過ぎでヤバイ…(;゜∇゜)
yusan
- れいろんさん からの返信 2017/01/19 18:13:02
- RE: 列車の旅♪
- yusanさん、こんばんは。
旅行記再開、また、随分近い(お隣)所から再開ですね〜。
いろいろ、素敵な旅行をされているので、そちらを是非!
滝の所に出る妖精ですが、赤い服を着た人(男性らしい)が、滝の中ほどの岩の上で、音楽に合わせて舞うらしいです。
ちょっと子供だましっぽいですが、見てみたかったな。
近いうち、一緒に飲みませんかぁ?
れいろん
- yusanさん からの返信 2017/01/20 00:15:00
- RE: RE: 列車の旅♪
- れいろんさん
妖精は男性なんですね! 見たいです!
勝手に女の子を想像してました(笑)
妄想の世界に入ってます、私(T▽T)
飲みましょう♪
旅話をたくさんしたいです!!
yusan
-
- tanupamさん 2017/01/18 12:48:34
- もう鉄子ならぬ、鉄女かしら
- れいろんさん
こんにちは
今年もやさしく、よろしくお願いしますね!
ところで、北欧の鉄道風景
日本では味わえないような風景だし、
とても素敵ですねぇ
すぐにでも乗ってみたい、行ってみたいような
気もしますけど、何やら物価はバカ高ですね。
アジアばかり行っていると、先進国の物価に
ついて行けなくなってしまいそう、ちょっと反省。
もっともっと、気持ちを変えないと、と思っています。
台湾からの方も、お一人で旅行ですよね、
旅行客の多い路線は、やはりそれなりの車窓風景など
鉄道としての楽しみのある路線なんでしょう。
>ちなみにノルウエーナットシェルの価格は1960NOK。 29,500円ほど。
>オスロ〜ベルゲン=国鉄の2等車は865NOK。13,000円 (600NOKくらいの割引運賃あり)。
>通常の移動に観光がプラスされるこのチケット。結局、安いかな高いかな?
絶対額みると高いような
でも、それなりの価値はありそうですね。
乗っている人がたくさんいる、と言うことは
やっぱり、その鉄道の良さがあるから。
であれば、適正価格、でしょうか。
tanupam
- れいろんさん からの返信 2017/01/19 18:08:58
- RE: もう鉄子ならぬ、鉄女かしら
- tanupamさん、メッセージありがとうございます。
オスロからベルゲンは471km、7時間ほどの乗車で、2等車で13,000円
日本の新幹線と同じくらいの料金だよね〜。時間は倍以上かかるけど、景色も楽しい。
→ ベルゲンとオスロの移動だけなら飛行機の方が安い場合もあるのよ。
で、一部区間(ベルゲン〜ミュールダール)の移動を、5時間半のフィヨルドクルーズと観光鉄道(フロム鉄道)に変えたのが、ノルウエー・ナットシェルで、この差額が16,000円。
まあ、一日観光と移動も兼ねたら、そんなものかなぁとは思っています。
そもそも、ホテルも南ヨーロッパの倍〜3倍だもんね。お酒は10倍くらい。
台湾からの男性(一人旅)は、物柔らかな人でしたよ。
筋金入りの鉄男さんかな。お会いできてよかったです。
そうそう、雲の列車も料金が高いです。観光のためだけの列車だもんね。
つきあってくれなさそうなので、検討中です。
れいろん
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