2016/01/23 - 2016/01/24
514位(同エリア1725件中)
kabolingさん
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休みが土日のみの友人と、以前からPeachでの週末九份旅行を計画するも、Peachセールの度に、予約画面に繋がりもせず惨敗。
再びセール情報到来、友人に打診すると「取れたらね~」と完全に諦めモード。
それが今回始めて航空券購入に成功。
久々に一人旅でないこともあって、喜び勇んで台湾に出発すると、何と60年ぶりの降雪に遭遇!!
観光路線平渓線でルンルンハイキング気分も、下車後に待っていたのは、荒れ狂う滝、天燈の飛ばない十分と、暴風で提灯が揺れまくる九份だった。
ノスタルジックな雰囲気など味わう余裕もないほど寒すぎる海沿いの町九份で、部屋もお母さんも暖かい宿に癒された一日。
(旅程)
■(一日目)7:50関空(MM23)→10:00桃園国際空港着
空港(空港バス)→台北駅(台鉄普悠瑪号)→瑞芳駅→十分駅
十分瀑布、駅前商店街散策
十分駅(台鉄)→瑞芳(タクシー)→九份
Chia Nan B&B(迦南民宿)(泊)
□(二日目)九份(バス)→忠孝復興駅(MRT)→東門駅
鼎泰豊でランチ
永康街散策
東門駅(MRT)→府中駅
林本源園邸観光
後站商圏バス停(空港バス)→空港
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス タクシー 徒歩
- 航空会社
- ピーチ航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
Peachセールで台北行きを買えるなんて、都市伝説じゃないかと思っていたら、今回予約に初成功。
でも予約完了直前にエラーが出てやり直したら、値段が上がってしまい、最安値ではない…
Peachセールの道は険しい…
7:50 関空発(MM23)→10:00桃園国際空港着
桃園国際空港はとても広く、入国に一時間ほど、続いて台北駅行き國光バスも長蛇の列でバスに乗れたのは11時半。
12時30分 台北駅着(125元)
本日は十分と九份に行きます。
こちらから瑞芳駅まで乗車、乗り換え十分駅へ、十分瀑布を見た後、九份で宿泊予定です。台北駅 駅
-
台北駅もとても広く、切符売場を探すのにも一苦労。
列車に特にこだわりはなかったのですが、一番発車時刻の早い普悠瑪号に乗ることになりました。(76元≒275円)
自販機で切符を二枚購入したら、何と席が一番端と端の車両で離れてしまいました。
何をするにも不慣れで困ります。
駅のコンビニで排骨飯とおでんを購入。(93元≒245円)
台湾の料理は見た目と味が違うと思っていたのですが、意外にもとてもおいしかったです。
車内は台湾語を話す人が多かったようで、やたら「パイセー(すみません)」が耳に付きました。
瑞芳駅で下車し、再度十分駅までの切符を購入(19元≒50円)
平渓線に乗り換え、十分へ。
観光路線らしく、途中で団体が乗ってきました。
気になるのがお天気。
途中から雨で、列車に乗ってくる人みんな黄色カッパをかぶっていました。 -
14:47 十分着
雨はやまず。
まず十分瀑布に向かいます。
駅から1.5kmほどの距離です。
タクシーもありますが、歩いていくことにします。十分駅 駅
-
友人はきちんと傘準備。
私は何の根拠もなく、台湾は雨が降らないと思っていたので傘を持っていません。
仕方なく、私も他の台湾人と同じ黄色カッパの仲間入り。(20元≒33円)
滝に向かう途中、雨はどんどんひどくなり、靴はびしょ濡れ、体はどんどん冷えていく…
カッパはゴミ袋程度の厚さしかなく、ほとんど意味をなしていません。
なぜ傘を買わずに、こんなファンシーなゴミ袋を買ってしまったのか…
引き返そうと思いましが、途中で会った台湾人たちと励ましあって、何とか滝入口に到着。 -
おそらく滝への行き方は二通りあるのですが、雨のため、何も考えず他の人に着いて行き、バス停近くの入口から入り、吊り橋と眼鏡洞瀑布の横を通るルートで向かいました。
川沿いの道を歩いていきます。
滝に着く前に、川はすでに滝状態。 -
木製デッキの道や階段を登ったり降りたり。
寒い。 -
滝に到着。
ゴーゴーと音をたて、荒れ狂う瀑布。
空からも滝からも水が降ってきて、とても写真撮影の気分ではありません。
急いで撤収。
とりあえず寒い。十分大瀑布 滝・河川・湖
-
あまりにも寒いので帰りは十分の街までタクシーに乗車。
ここの町はタクシー料金が統一されているようです。
街に着くと、灰色の空に天燈が一つ。十分老街 旧市街・古い町並み
-
十分駅前は線路沿いに商店が並んでいます。
名物天燈の店もたくさん。
願いを書いて飛ばすようです。
寒いので早く電車に乗ってしまいたいのですが、
折角なので少し街を散策。
天燈飛ばしを見学します。
天燈の中に火をつけて… -
天燈が暴風で揺れてうまくセットできません…
-
もう一度セットし直し。
-
あぁ…燃えちゃった…
すごい日に来てしまいました。
さぁ次は九份へ。 -
あぁ列車でちゃった!
-
次の列車まで一時間あるので、仕方なく屋台めぐり。
人形焼的なものを食べ… -
肉も食べる。
-
こんな天気でも、十分は混んでいて、天燈は大人気。
-
こちらの天燈は無事空へ。
16:47 十分発(19元≒69円)
何のトラブルかはわかりませんが、瑞芳までの途中で長時間立ち往生。
混雑した車内はもちろん台湾人がほとんどなのですが、日本語もちらほら聞こえてきました。 -
瑞芳駅到着はかなり遅れてしまいました。
瑞芳駅から九份まではバスで行く予定でしたが、日本人観光客に声を掛けられ、一緒にタクシーで向かうことに。
九份までのタクシーは1台205元(≒540円)で統一のようです。
九份に到着するともう真っ暗。
宿に向かいますが、ホテル予約サイトの地図が間違っていて迷子に。
寒いよ~。 -
あちこち聞いてまわり、聞いた人が偶然宿のおかみさんの家の隣の人で、
おかみさんのところに連れて行ってくれ、無事宿に着きました。
おかみさんの家と宿は別の場所にあるので、どっちにしろ九份に着いたら電話が必要なようです。
本日の宿 Chia Nan B&B(迦南民宿)(2000元≒7260円)
九份は宿の値段高めです。
見るからに暖かそうな、広くてかわいい部屋。
このベッド、電気毛布がひかれており、冷えきった私たちにとっては、天国のようでした。 -
奥にはキッチンとシャワー、トイレがあります。
おかみさんは中国語以外話せませんが、中国語と日本語、英語で書かれた、宿の説明ノートを持っており、それを見せながら物品の使用方法、朝食などについて説明してくれました。
とてもチャーミングな人で心が和みました。
朝食は明日の朝、こちらに配達してくれるそうです。 -
体がぬくもったところで、九份の散策に出発!
九份と言えばの豎崎路を、とりあえず上まで登ってみます。
細い路地の階段は、傘をさしていると行き違うのも大変。豎崎路 散歩・街歩き
-
九份は海沿いの山の鞍部に位置しています。
景色のよい場所は寒風がもろにあたる~
ブルブル
下山。 -
豎崎路沿いの店「戲夢人生茶飯館」で夕食。(330元≒1200円)
日本の昔の映画のポスターなどが貼ってありレトロな雰囲気をかもし出しています。
席の窓からは九份の夜景がよく見えます。
でも今日は木枯らしビュービュー、窓ガラスガタガタと、最高の立地があだとなりますます寒さを演出しています。
小籠包の湯気も寒さで真っ白。戯夢人生 カフェ
-
戲夢人生茶飯館からもう少し下ると、九份でよくみる風景に。
向かいの海悦樓觀景茶坊の階段から写真を撮るのが一般的なのか、人が集まっているので、私も混じってパチリ。 -
有名な茶芸館 阿妹茶楼
阿妹茶酒館 カフェ
-
私たちも入ってみることにしました。
していることは定番の九份観光。
でも天気は非定番。
提灯は揺れまくりカランコロン、今にも飛ばされそうです。 -
一階は満席。
二階に通されましたが、ベランダをビニールなどで囲っただけの半分外の席でした。
火鉢は用意されてましたが、この寒さでここはとてもお茶など飲んでいられません。
寒いことを訴えて、室内に入れてもらえました。
本来は団体向けの席なのでしょうが、アンティークな家具や装飾品が素敵でとても落ち着く空間。
お茶とお菓子が出てきました。(300元≒1090円)
店員さんは日本語ができ、お茶の入れ方の説明を聞いた後は、自分たちのペースでお茶を楽しみます。
席の横の七輪で湯が沸かされ、茶葉は二人では飲みきれないほどあるので、何杯でも好きなだけ飲めます。
茶芸館は、来るまでまったく興味がなかったのですが、楽しめました。
時が止まったような空間でお茶と菓子を楽しみ、貴族になった気分です。
また他の茶芸館にもよってみたくなりました。
お茶であったまったところで宿に戻ります。 -
宿に着くと、私達の部屋の前に黒い犬が!
ブルブル震えています。
部屋に入れてあげたいけどさすがになぁ…
寒さに不慣れな台湾のワンちゃんは朝までこの寒空の下耐えられるかな…
我々はぬくぬくと電気毛布で就寝。 -
朝になりました。
昨日のワンちゃんを見にいくと無事で、その後去っていきました。
よかった!
おかみさんが朝食を配達しに来てくれました。
ハンバーガー、豆乳ドリンク、ヨーグルト、トマトでした。
とてもおいしい!豆乳多い! -
宿を出発。
おかみさんも優しいし、部屋は快適、朝食もおいしく、とても快適な宿でした。
九份で何が良かったって、もちろん街も良かったのですが、こちらの宿が一番良かったということで友人と意見が一致しました。 -
宿の前から見る景色。
朝の凛とした空気の中、続いている海岸線。
夜景よりこっちの方が好きかな~ -
宿近くの廟、霞海城隍廟。
霞海城隍廟 寺院・教会
-
もう一つの廟、九份代天府。
どちらもよく目立ちます。
宿はこの二つの廟の間の道を海側に進んだところにあります。九份代天府 寺院・教会
-
夜は大勢の人で賑わっていた豎崎路も朝はひっそり。
道の右側はコンビニと郵便局で、台北行きのバス停はその向かいにあります。
ここのバス停は、あと何分でバスが来るとの表示があります。
壊れているのか表示時間になっても中々バスが来ない~
バス停では、台湾人のおばあさんと若い女性が話をしていましたが、若い女性は台湾華語を喋っているものと思われるのに対し、おばあさんの言葉は一語も聞き取れない。
台湾語?
台湾語と台湾華語で会話とは、台湾の言語環境の一面を垣間見た気がしました。
8:45 九份発(100元≒360円)
台北に向かいます。
続きは(2)鼎泰豊と永康街、林本源園邸編へ
http://4travel.jp/travelogue/11196367豎崎路 散歩・街歩き
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