死ぬまでに行きたい道後温泉

2016/07/25 - 2016/07/26

「死ぬ前に一度は道後温泉に行きたい」という友人と、松山へいってきた。
道後温泉に入る、坊ちゃん列車に乗る、伊丹十三記念館にいく、ことが旅の目標。

エリア 松山(愛媛)

松山市駅のいよてつチケットセンターで市内(路面)電車・郊外電車・バス２日間乗り放題の ALL IYOTETSU 2Day Pass 2000円を購入。

バスで伊丹十三記念館へ向かう。

二人とも伊丹十三の映画が好きなので行くことにしていた。
外観は黒い壁のよう。四角い建物に中庭があり、エントランスや通路・カフェは明るく心地いい。
映画監督以外の多才ぶりが展示品から感じられる。

市駅に戻り、坊ちゃん列車で道後に向かう。

団体予約が入ると乗れないこともあるので、スタッフに情報を聞いておくとよい。
運転手も車掌も漱石当時(明治時代)の服装をしている。冬のコート着用が格好いいそうだ。松山市駅と道後温泉駅で、機関車を人力で回転させるところも見所だと思う。800円のところPassで300円。

道後温泉駅から商店街を抜けて道後温泉本館に行く。

４種類の料金から２番目に高い、霊之湯二階入浴券を購入。1250円。
休憩室利用、貸しタオル・浴衣・お茶・お煎餅付き、神の湯１階２階と霊の湯の３か所に入れる。また、皇室専用の湯殿(ガイド付き)や坊ちゃんの間を見学できる。
歴史ある建物の、いくつもある階段を上がったり降りたり、迷路のようだ。
道後温泉本館の湯は柔らかく、熱めだが痛さは感じない。
休憩室で隣り合ったのは、正座してお茶を飲むフランス人だった。

２日目、伊予鉄高浜線で梅津寺・松山観光港へ行く。
梅津寺は２０年以上前のドラマ「東京ラブストーリー」のロケ地、淋しくハンカチが１枚結んであった。観光港ではたくさんの船を眺める。

次に松山城へ。ロープーウェイやリフトもあるが、降りたところから天守まではかなり距離がある。お城は松山の中心部にあるので、天守から海も山も市内も一望できる。暑かったので、10FACTORYのみかんシャーベットが美味しかった。

市駅に戻り、いよてつ高島屋の屋上にある観覧車(くるりん)に乗る。500円のところPassで無料。遠くにさっき登った松山城が見える。

目標をはたして、松山旅行はおしまい。

松山城 名所・史跡