2016/11/12 - 2016/11/18
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ポメラニアンさん
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去年のパリ旅行から1年、今年も一週間の休暇を利用して海外に行ってきました。
その間、国内旅行にも行っていたのですが、どうもパソコンが重く(←言い訳)画面が固まるため面倒くさくなり、本当に久しぶりの旅行記になってしまいました。
当初はまだ訪れていないスペインが候補に挙がっていたのですが、夏ごろから円高傾向にあったため、これはアメリカのほうがお得か?と思い、ニューヨークは3年前に行ってるため、今回はロサンゼルスに行くことにしました。
ロサンゼルスと言えば治安が不安ですが、映画好きな私にとってはまさに聖地であり、何と言っても大好きなユニバ、しかも本場に行ける!ということで、ウキウキ気分になってしまいます。
予約については、旅行会社と個人手配とで比較した結果、旅行会社を通したほうがお得だったので、今回は実に5年振りに旅行会社(JALパック)にて予約。
ホテルは色々悩んで末にダウンタウンにある「ウェスティン・ボナベンチャー」にしました。
旅行数日間に行なわれたアメリカ大統領選挙の結果、到着初日からトランプデモに巻き込まれてしまいましたが、西海岸らしい晴天に恵まれ楽しい旅となりました。
この旅行記を通して、皆様にとって何か役に立つ情報があれば嬉しく思います。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
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11月12日(土)出発当日です。
今回のスケジュールは、午後2時50分にセントレアから成田空港に飛び、5時5分のJAL便でロサンゼルスに飛ぶ予定。
ということで、セントレアに向かうため、車にスーツケースを載せようとしたところ想定外の事件が…
こういう重い物を載せるのは私の担当ですので、嫁のスーツケースを気合い入れて持ち上げようとしたところ、バキッ!!と不快な音が…
や、ヤバい!嫁が大事にしているリモワのスーツケースの取っ手が壊れてしまったのです!!
当然、嫁、大激怒…
何、考えとんだ!どうせ横着して、力任せに引っ張ったんだろうが!!
ち、違いますよ!
いきなりバキッて取っ手が取れたんですよ!!
急遽、コンビニに走りアロンアルファを購入し修理を試みたんですが、応急処置もままならず、時間もないため、結局この壊れたスーツケースで行くことに…
非常に不吉な旅の幕開けになりました… -
嫁の怒り収まらないまま、午後1時半セントレアに到着。
と、ここで今回初の試みを…
そう、海外用のWiFiルーターをレンタルしたんです。
事前に予約しておいたので、バウチャーを見せて受け取るだけで楽チン。
機械の説明とスマホの設定を確認して準備万端です。 -
スーツケースを預けに窓口へ
-
その後、少し時間があったので、恒例のセントレアカードラウンジで休憩。
嫁は早速ビールをグビグビ -
下戸の私はトマトジュース
-
午後2時50分、この飛行機で空路、成田空港へ
席が満席だったため、ふたりとも別々の席
且つ、窓際3人席の真ん中で窮屈でした。 -
成田空港に到着しましたが、この時点で時間は4時23分。
4時35分がロサンゼルス行きの飛行機搭乗時間なので結構時間がないです…しかも、まだこの時点で出国手続きもしてないですし…
嫁は免税店が見れないじゃないか!とお怒りモード -
途中、ドルのレートをチェック
ふんふん…大体、1ドル=106円くらいか…
実はこの4日前、アメリカ大統領選挙があり、トランプ氏が大統領に選出されたのですが、その余波を受け、円安傾向になっていたのです。
夏に円高傾向だったから、お得であろうアメリカ旅行に決めたのに、これじゃあ全く意味がないじゃんか…と嫁はプリプリ。
まあまあ、多分一時的でこれから円高に動くよ…と慰めたのですが、これが大きな間違い…
周知の通り、この後どんどん円安に振れていくことになりました… -
こちらの飛行機でロサンゼルスへ
-
定刻通りの5時5分、ロサンゼルスに向けて出発
席は後ろの方の窓際3人席、窓際と真ん中席でした。
嫁は写真担当ですので、窓際に着席。
私は真ん中席なので、これから到着までの数時間、両隣に挟まれ忍耐の時間を過ごすこととなります。 -
離陸してドリンクタイム
嫁は梅酒を飲んでご満悦 -
機内で映画を見るのも嫁の楽しみのひとつ
以前から見たがっていた「ペット」をご鑑賞 -
そして、機内食タイム
う~ん…どっちも微妙 -
嫁は和食の肉じゃがと豆ご飯を選択
-
私は機内食のコメが苦手なので、洋食のハンバーグ&ナポリタンを選択
少し口をつけて残そうとしましたが、意外と美味しく、半分くらい食べることができました。 -
デザートはハーゲンダッツのJAL機内限定味でした。
-
映画を見る→ウトウトする→映画を見る…を繰り返し、日付変更線を越えて、2度目の土曜日を迎えるころ
-
楽しみにしていた軽食「エアー吉野家」が到着です。
私、吉野家が大好きなので、密かに期待していたんだよね♪
ただ嫁は5年前のラスベガス旅行時に「エアーモスバーガー」を食べて気分が悪くなった過去があるので少し警戒。
ちなみにその時の旅行記はコチラ↓
http://4travel.jp/travelogue/10622984 -
食べ方の説明書
ご飯と肉がセパレートタイプになっているので、牛丼にして食べてもいいし、牛皿みたいにして食べてもいいし、っていうカンジです。 -
早速、箱をオープン
おお…!吉野家の香りだ…! -
ご飯に牛肉を乗せて、味付き卵、紅ショウガ、七味をかけて完成!
そして、味の方ですが、吉野家の味をうまく再現しており実にウマイ!
飛行機の機内で牛丼が食べれて大満足。
いっそ、もう少し量を増やしてメインの機内食にしてくれたらいいのに… -
そして飛行機は着陸態勢へ
ロスの街並み、ビル群が見えてきました。 -
と、山の中腹に見える白い文字
あ!あれ、ハリウッドサインじゃん!!
飛行機から見えるんだ~
右か左かで迷いましたが、左側の席に座って良かった~ -
球場らしき建物
ドジャースタジアムかな? -
土曜日の午前9時に無事、ロサンゼルスに到着
約9時間のフライトでした。
西海岸は大体10時間以内に着くからいいなあ。 -
最後尾のほうの席でしたので、皆が降りてから出口に向かいます。
これはエコノミーの席
ひと昔前に比べると、広くて快適になったと思います。
でも、やっぱりビジネスがいいけど(笑) -
しかし眠い…全然寝てないから、頭がぼーっとするし、身体もダルイ…
-
入国審査はすんなり終わりましたが、出口が混んでる…
なんだかんだ言って、飛行機から降りて一時間くらいかかった気がする。 -
現地係員さんと合流してホテルへ
ロスは日本と比べて暑い -
送迎車は自分たちだけだったので、車内でゆったり座れました。
-
ホテルに向かう途中、デモの影響で通れない道がありました。
そのため、ダウンタウンのリトルトーキョー経由で迂回してホテルに向かうことに。
和食が食べたくなったらここに来よう。 -
遠回りしてやっと着いた!と思ったら、何とホテルの前の道でデモ隊が…!
そう、日本でもニュースになっていた反トランプのデモ隊です…
今日は土曜日だからデモに遭遇するかも…と話していたら本当に遭遇してしまいました、しかも自分たちが泊まるホテルの目の前で!!
もの凄い人で道路も封鎖されており、ホテルは見えているのに辿り着けない状態になってしまいました。
去年はパリ出発前にテロがおこるし、何で2年連続してこんなことになるんだ?
ちなみに去年のパリ旅行記はコチラ↓
http://4travel.jp/travelogue/11085970 -
仕方ないので、ダウンタウンで時間を潰すことに
-
しかし、このあたり落書きは凄いし、鉄条網もある…
後で分かったことだったが、この地区から徒歩数分歩くとホームレスやジャンキーがたむろする、地球の歩き方でも危険地域として警告しているエリアがあるところでした… -
リトルトーキョーギャラリアという現地の日系人がよく利用するスーパーです。
現地係員さんは車で番をしているので、ここで1時間くらい時間を潰すことにします。 -
建物内にあるスーパー
その前にトイレに寄ったのだが、ここでアメリカの洗礼を受けることに…!
トイレの中に入ったら黒人がいてジロジロ見てくるんです。
何かカンジ悪いなあ~と思い用を足して出ようとしたら、「ヘイ!チップ、チップ!」とお金を要求してきました。
一瞬、ヨーロッパを思い出し、え?このトイレ有料?と考えたのですが、どうも身なりが怪しいので、「ア、アイハブノーマネー!!」と叫び逃げ出してきました。
き、危険な街だぜ、ロサンゼルス… -
気を取り直してスーパー内
ビールがめっちゃカラフルでオシャレ
飲めたら楽しいんだろうなあ… -
日本では見かけない、巨大なハーゲンダッツ
そして、この後、警備員さんから写真撮影禁止のお叱りを受け、嫁、軽く凹む。
一時間ブラブラ散策して、現地係員さんが待つ車に戻りました。 -
車でホテルに移動中
デモの帰りらしい集団を発見
どうやらデモも終了したらしくひと安心 -
ふう、ようやくホテルに到着だよ…とひと息ついた、その矢先、声がするのでその先を見ると目を疑う光景が…!
-
な、何とホテル前の道路を行進するデモ隊の姿が…!
え、ええええ!!
い、一時間前にあなたたちここ歩いてたじゃん!! -
どうやら先程のデモ隊とは別の軍団らしい…
あ、侮っていた、巨大大国アメリカの凄まじさを目の当たりにして絶句です… -
それにしても危なかった…
少しでも時間がずれてたら、またホテルに入れないところだった… -
まさに、リアルウォーカー…
-
気を取り直して、ホテルに入ります。
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ロビーカウンター
現地係員さんがいるのでチェックインはラクなんですが、結構、面倒くさがりの方でしたので、色々と横から口を出してしまいました… -
ホテル内は水で囲まれており、何となく落ち着きます。
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今回の宿泊ホテル「ウェスティン・ボナベンチャー」の外観
ガラス張りの円筒型の建物から成るホテルでその特徴的な外観ゆえ、数々の映画の撮影にも使われたそうです。
ちょっと地下鉄の駅から遠いかな?と思ったんですが、決め手になったのはやっぱりウェスティンのブランド
嫁曰く「ウェスティンにハズレなし」 -
ホテルは4つの建物と色が振られており、私たちはレッドタワーの20階でした。
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部屋の内装
狭いと聞いていたが、まあ想定内の狭さだった。
スーツケースは一応、ふたつ広げることが可能
WiFiは確か室内有料だったので、ルーターを持ってきて良かった。 -
机とテレビ
この机は私が独占してました。 -
お風呂
浴槽は浅いが、まあ仕方ない -
洗面台とトイレ
水圧は少し弱いかな… -
窓からの眺め
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スタバのコーヒーが備え付けられており、嫁は満足
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嫁は早速コーヒーを淹れてリラックスタイム
そして私ですが、不覚にも疲れからダウン→1時間位寝てしまいました… -
このまま眠りたいんですが、まだ3時くらいなので気力を振り絞って出かけることに。
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写真では分かり辛いですが、噴水がアーチを造っていて面白いです。
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ホテル周辺はビジネス街なので、高層ビルが立ち並んでいます。
結構、人通りは少ないんですが、あまり危険は感じませんでしたね。 -
徒歩10分くらいで地下鉄駅に着きます。
今日は初日なので、地下鉄でハリウッドまで出てみることにします。
自販機で切符を購入、勉強のため色々操作をしようとしていたら、ホームレスらしき人が横から喋りかけてきました。
ロス情報によると自販機に不慣れな旅行者を狙ってホームレスが手順を教える替わりにチップを要求してくる、というのがあったため、無視してホームに向かうことにしました。
でも本当に親切心だったらとおもうと心が痛い… -
地下鉄のホーム
ロスの地下鉄は路線が少なく分かりやすいが、その分、行ける場所が限られるので不便な面もあります。 -
それでも、ハリウッドには地下鉄が通っているので重宝します。
ということで、ここは「Hollywood/Highland」駅
ダウンタウンからは乗り換えなしで約15分くらいで来れます。 -
このあたりには映画の人気キャラクターに扮したパフォーマーが多数います。
こちらは、ちょっとおデブなスパイダーマン -
ショップ&レストランが集まる「ハリウッド&ハイランド」
-
私たちのお目当てはここ「JCBプラザラウンジ」
去年、パリの同ラウンジを利用してみたらとても良かったので、今回も情報を収集しに来てみました。 -
ラウンジ内にあった向こう一週間の天気予報
アメリカの西海岸は大体、天気が良いので、この晴れマークの連続は嬉しい限り。 -
JCBプラザオリジナルの観光情報の紙
コレ、ガイドブックと違い、リアルタイムの情報なのでかなり重宝しました。 -
JCBカードを提示の上、係のお姉さんに色々情報を聞きましたが、この日、窓口にいたお姉さんはとても優しく親切で助かりました。
ここに来たメインは「ユニバーサルスタジオ」の前売り券を買うことだったんですが、まだ行く日を決めかねており、お姉さんに相談すると、ユニバに行く当日でも買えますよ、とアドバイスがあったので、また後日改めて買いに来ることにしました。
しかし、しかし…この日、優柔不断を発揮してユニバの前売り券を買わなかったことが、大きなターニングポイントとなり、後に後悔することになろうとは、この時の私には気付く余地もありませんでした… -
プラザを後にして、再び街中へ
この建物は、世界で一番有名な映画館である「チャイニーズシアター」
有名スターの手形足形があるため、朝から晩まで世界中から観光客が押し寄せます。
この日も、もの凄い人だったので後日改めて訪れることにしました。 -
さて、それでは少し横道に逸れて、とあるファーストフード店に向かいます。
それはどこかと言いますと… -
それはコチラ、西海岸で大人気のハンバーガー店「イン・アンド・アウト・バーガー」です。
実はツアーの特典で、このお店のギフトカードがひとり10ドル分付いてきたので、それを消費すべくやって来たのです。 -
基本的にこのお店のハンバーガーはチーズとノーマルの二種類。
ということで、ポテトとドリンクがセットになったチーズバーガーのセットを頼むことにしました。 -
チーズバーガーのセット(5.80ドル)をふたつ注文。
これに税金(ロスは9%!)が加算され12.64ドル(約1,390円)です。
尚、このギフトカードはお釣りがでないので、悩んだ末、10ドルのカードを出して不足分の2.64ドルを現金で払うことにしました。
こうすれば、もう一回来ることもできるしね。
ちなみに今回の旅行では1ドル=110円で計算しています。 -
店内はこんなカンジ
注文番号を読み上げられたら受け取りに行くのですが、私、ヒアリングが苦手なのでずっと受取口の所で待機していました。 -
約5分後、ようやく商品が到着
美味しそう~ -
さて、味の方は…
うん…美味しいけど、そこまで騒ぐほどかなあ…と味わっていると、嫁から空気を読まない発言が…
「そんなに美味しいか?このハンバーガー、ポテトも何かパサパサで美味しくないし」
「コレは二度とないなあ、もう一枚のカード使っとけば良かった」
「アンタが連れてくる店はハズレばかりだわ」 -
いや…でも「地球の歩き方」やネットでも大好評なんですよ、ここのバーガー…
「ニューヨークで食べた、シェイクシャックの方が美味しくない?」
いや、別格ですからあのハンバーガーは…
結局、アメリカのハンバーガーにしてはコレはコレで美味しい、という結論になりましたが、余ったもう一枚の10ドルカードをどうするかという問題を抱えたまま、今日はお店を後にすることにしました…
ちなみにニューヨークでシェイクシャックを食べた旅行記はコチラ
↓
http://4travel.jp/travelogue/10838487 -
ということで、再びハリウッドに戻ってきました。
-
この頃には再び疲れが出てきたので、お土産屋を軽く見るだけにしておきました。
-
まだ夜の7時頃なんですが、疲れが限界なのと夜遅いのが怖いので、ホテルに帰ることにします。
-
地下鉄で帰ります。
夜7時くらいなら全然大丈夫なカンジでした。 -
ホテル最寄駅の「7th St/Metro Center」周辺
ダウンタウンだからか、朝も夜もホームレスの姿が目立った。
特に害を加えてくるわけではないが、異国の地だからやはり警戒する。
また、ロスは昼と夜の寒暖差が大きい。
昼は30度あったくせに夜は一気に気温が10度以上下がる。 -
ホテルまでの帰り道は、人気は少ないが明かりがあるため、そこまで怖くはなかった。
宿泊ホテルは外観に特徴があるため、いい目印になりました。 -
部屋に到着後、セントレアで買った「天むす」があることに気付き、ふたりでシェアして食べる。
…う、美味い。
異国の地で食べる天むすは異常に美味い。
さてさて、時差があったため長い一日が終わりました。
そして、今日の時点で分かったことが3点
①移動には地下鉄だけでは限界がある、明日からはバスも利用しないと動けない。
②そこまで危険はないが、公共機関の利用は8時くらいまでがベター
③11月のくせに日本の夏並みに暑い
以上を踏まえ、明日はとりあえず嫁のリクエストであるロデオドライブに行こう…
旅行記②に続きます。
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