愛と幻想のラスベガス①（魅惑と悦楽の螺旋～大人のディズニーランドにようこそ）

2011/11/12 - 2011/11/19

誰が呼んだか「大人のディズニーランド」
プロフィール欄にもありますが、私、アメリカ特にラスベガスが大好きです。

なぜ好きかと言うと自分にとって好きなものがすべて揃っているから。

街はきらびやかだわ、治安はいいわ、ショーはあるわ、食事もひと通りあるし、お姉ちゃんはキレイだし、何といってもカジノができる！

ああ…こんな素敵な街がほかにあるのだろうか。

過去に何度か訪れた街ですが、最高でも2日間しか滞在したことがなく、いつか思いっきりベガスを満喫したいなあ…と思っていたのですが遂に夢が叶いました！

歴史的な円高の影響を受け、嫁からのＵＳドル圏内の旅行の承認が下り、ラスベガス6泊8日の滞在旅行が決定したのです！

実に7年振りのラスベガス！

カジノにショーにカジノにショーに…では当然嫁が納得しませんので随所にショッピングや大自然の観光を盛り込みつつ、ラスベガスを楽しんできました。

ラスベガスに行かれたことがある方も行ったことが無い方も、眠らない街の雰囲気を味わっていただけると嬉しいです。

エリア ラスベガス (ネバダ州) (アメリカ)

• 同行者: カップル・夫婦
• 航空会社: JAL
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）

旅の始まりはいつもここ
中部国際空港「セントレア」

今回は午後からのフライトなので余裕を持って来れました

ただその分、駐車スペースを探すのに苦労しましたが…

昼食は空港内の「スープストックＴＯＫＹＯ」にていただきます

ふたりとも「オマール海老のビスク」を選択

ご飯をスープに浸して食べると、リゾット風でめっちゃ美味しかった！

恒例の「千寿」で天むすを購入後
カードラウンジでドリンクタイム

ちなみに写真に写ってる「るるぶ」は嫁が購入したもの
しかし、ラスベガスって単体のガイドブックが少なくありません？

ラウンジ休憩の後、搭乗口へ

今回は…
①セントレアから成田空港へ
②成田からロサンゼルスへ
③ロスからラスベガスへ

といった行程です

午後2時50分、こちらの飛行機で成田空港へ移動

途中、富士山がキレイに見えました

良い旅になりますように
カジノに勝てますように…

約50分で成田へ到着

近い近い

搭乗時間と出発ゲートをチェック
何故か自分たちの乗る予定の飛行機のみ出発時間が遅れている…

その分、免税店での買い物時間が増えて嫁は大喜び

では出国審査を行ないます

搭乗まで時間がありませんが、免税店で嫁はせっせと買い物に励みます

飛行機搭乗時に手荷物がふたつ増えていたのにはマジでビックリした

予定より40分遅れて、午後5時45分成田を出発

受付カウンターでは窓側の3列席ですが窓側の席ではありません、と言われブルーでしたが…

アップグレードされたのか？
直前で席を変更したのか？

窓際の席の人が現われず、ラッキーにも3列席をふたりで使うことができました

そして、超ご機嫌な嫁の御好意により、私、初めて窓際の席に座らせていただきました

離陸後、初の機内食タイム

嫁はオムハヤシを選択

私はとり天＆とり飯を選択

しかし、どうも機内食は口に合わず、少し食べて嫁にあげました

ひとり一台モニターが付いており、最新映画を楽しみます

写真の画像は「ハングオーバー２」

前作はラスベガスを舞台にしており、めっちゃ面白いです！
オススメなので見ていない方は是非！

ひと眠りして、日付変更線を越え
もう一度、土曜日をやり直す頃…

2回目の機内食

モスバーガーとＪＡＬのコラボ
自分たちで組み立てる「エア・モスバーガー」です

まさか機上でモスが食べれるとは…

大体、アメリカ到着前の機内食ってパンケーキとかのイメージなのでこれは嬉しいサプライズです

また、和の味「テリヤキバーガー」っていうのも嬉しい限り

美味しい美味しいと食べたのですが
これが後に悲劇を生むことに…

着陸直前、機体が揺れに揺れ気分が悪くなりました…

乗り物に弱い自分だけかなあ…と思っていたら
隣で嫁も眉間にシワを寄せて苦悶の表情

あのハンバーガーがいかんかった
大して腹減ってないのに全部食べちまった…とつぶやいていました

2年前のロンドン到着前を思い出す気持ち悪さでした

その時の旅行記はコチラ↓
http://4travel.jp/traveler/nana77/album/10402508/

しかし何とか無事、ロサンゼルスへ到着

現地時間は午前10時、所要時間は約8時間でした

飛行機酔いでフラフラになりながら入国審査へ向かう

聞かれた内容は
①目的
②滞在日数
③滞在先のホテル名、でした

アメリカン航空に乗継するため再度手荷物検査

靴を脱ぐ以外は日本とあまり変わらないように感じました

出発ターミナル

おお〜外人さんばっかで、やっと海外に来た実感がわいてきました

アメリカはスターバックス発祥の地

スタバにハマるようになって初めてのアメリカに嫁は感無量の御様子

ここぞとばかり限定タンブラー＆マグカップを買いまくり

そして12時35分、定刻通りラスベガスに向け出発です

アメリカと言えば炭酸天国

ダイエットコークとカナダドライで乾杯！

窓から見えるのは荒廃した大地

ラスベガスが近づいて来たのかな？

午後2時、ラスベガス・マッキャラン国際空港へ到着

飛行時間は約1時間
機内の窓からホテルが見えてテンションが上がります

さすがカジノの街

空港でいきなりスロットマシーンがお出迎え！

あ〜早くカジノがしたい…

現地係員さんと合流
ホテルまで連れてってもらいます

異国では現地係員さんが神に見えて仕方ない私です

このゲート、ラスベガスに来た！ってカンジがします

カジノだけでなく「ショー」のメッカでもあるため、随所にこのような広告があります

ラスベガスはキレイなお姉ちゃんばかりではない、いい身体をしたお兄さんのショーもあります

さて、荷物をピックアップした後はバンでホテルへ

おお〜ホテルが近づくにつれテンションが上がる

右に見える大きなホテルは「ＭＧＭグランド」

そして着きました！
今回の宿泊ホテル「モンテカルロ」です

モナコをテーマにした上品なホテル

本当は「ベラッジオ」や「ウィン」のようなゴージャスなホテルに泊まることも考えたのですが、その分宿泊費を浮かし遊行費に充てることにしました

館内は落ち着いた静かなカンジ

早速、チェックインしますが、禁煙席をリクエストするも空きが無いとのことで、喫煙室になってしまいました

喫煙者だった3年前なら大喜びでしたが、今ではキツイかなあ…

モンテカルロでは部屋ごとにエレベーターが区切られてます

今回は26階の部屋でした

部屋に入った第一印象は…広さでも明るさでもなく匂いでした

臭い、タバコ臭い！

禁煙室に空きは無いと言っていたが、あまりにタバコ臭いのでフロントにダメもとで交渉

つたない英語でお願いしたところ、あっさりと「ＯＫ」の返事

26階からワンフロア上がって27階の禁煙室に変更してくれました

新しい部屋

ああ…タバコ臭くない

尋常じゃない位、ヘビースモーカーだった頃の私を知る嫁は「成長したなあ」と感慨深げでした

では改めて部屋をチェック

部屋の大きさはまあ平均的

洗面台

シャワーは固定式

ひと通り見て思ったのは「平均的、想定内の部屋の広さと設備」といった感想

まあ、部屋にいる時間なんて短いからいいんですけどね

時差ボケも大丈夫そうなので街に繰り出すことにします

写真はホテル内のフードコートにあったスタバ
この他にもサブウェイやマクドナルドなどがありました

ホテルの入り口付近

日が暮れるのが早いのは日本と一緒

土曜日の夜ということもあり通りはすごい人

まずは近くの「ニューヨーク・ニューヨーク」というホテルに来てみました

ネオンがきらびやかでめっちゃキレイ

あ、そうそうカジノをする際にあたってメンバーズカードを作りました

こちらはスロット等で遊ぶ時、マシンに差し込むと賭けた金額のポイントが貯まり、そのポイントに応じて様々な特典が受けれるというもの

宿泊ホテルの「モンテカルロ」で作ったのですが、系列ホテルならどのカジノでもポイントが貯めることができる優れもの

ただ、英語力に乏しい私たちは、どうポイントを還元していいかサッパリわからず、結局ポイントを貯めたまま旅行を終えてしまいました…

ラスベガスのホテルにはそれぞれテーマがあります

こちらのホテルのテーマはホテル名通り「ニューヨーク」

ホテル内には半世紀前のニューヨークを模した通りや食べ物屋さんが立ち並びます

今回、自分には密かな野望がありました
それは、なるべく訪れたホテルでカジノ（スロット）をすることです

と、いうことで早速こちらのホテルでカジノをするのですが…これが惨敗！

熱くなりすぎていきなり120ﾄﾞﾙをスッてしまいました…

さて、カジノで負けた悲しさはひとまず忘れて…

こちらのホテルには目玉の絶叫マシンがあります
それがこちら「ザ・ローラーコースター」

ホテルの周りをグルッと一周するジェットコースターです
順不同の写真になりますが、イメージとしてはこんなカンジ

私、小心者なんですがジェットコースターは大好き

これは乗るしかないでしょう！

案内に従って入口へ

尚、手荷物はこちらの入り口にあるロッカーに預けることになります

料金は50セント

小銭が無かったので、併設しているゲームセンターの両替機で1ドル札を両替しました

結構、並んでます
料金はひとり14ドル（約1,120円）

円高だからいいもののジェットコースター1回分にしては高すぎるぞ、とは嫁の弁

まあ、そうですけど…とにかく乗ってみましょう

尚、今回の旅行では両替レートは1ドル＝79.4円でしたが、計算しづらいので1ドル＝80円で換算をしています

さてさて乗ってみた感想なんですが…

意外に長い！そして意外に激しい角度で落ちる！

ホテルの外周をグルグル周るのですが景色見ている余裕なんてありませんでした

でも、絶叫マシンが好きなら絶対オススメ！

絶叫マシンで叫んでスッキリしたあとは、歩道橋を渡って隣のホテル「ＭＧＭグランド」へ向かいます

歩道橋からストリップと呼ばれる大通りをパチリ

幻想的な光景が眼前に広がります

こちらのホテルのテーマは「巨大リゾート」

とにかく広いことで有名です
また、親会社がハリウッド資本であることからライオンがシンボル

歩道橋から入口に入るとまず目につくのは「レインフォレストカフェ」

ジャングルをテーマにしたテーマレストランです

さて、実はこの日ここＭＧＭグランドではボクシングのタイトルマッチが行われてました

ただのタイトルマッチではありません
何と現時点でのパウンドフォーパウンド1位「マニー・パッキャオ」の試合なんです！

しかも相手は過去2回対戦している因縁の相手、マルケス

私、プロレスとかＫ−１とかには全く興味が無いんですがボクシングは大好きなんです！

ラスベガスはボクシングの聖地

特にここＭＧＭは1か月前にも日本の西岡選手が試合を行っており、是非雰囲気だけでも味わってみたかったんです

ちなみに西岡選手が戦ったのは今回、パッキャオと対戦するマルケスという選手の弟…これも何かの因縁か？

ロビー横ではグッズを販売中

知り合いにボクシングが大好きな方がいて、今回の旅行の事を話したら色々手を尽くしてチケットを探してくれましたが完売でした

まあ手に入っても結構な値段だったし、嫁はボクシングに全く興味が無いから見る予定はなかったですけど…

ロビーにはリングがセットされており、シンボルのライオン君がリングに上がってました

雰囲気だけ味わいたくて、会場の「グランド・ガーデン・アリーナ」へ向かいます

この時点で午後7時半
多分、パッキャオの試合30分前くらいだと思いますが、着飾った人たちがぞくぞくと会場に向かってました

会場の入り口付近まで来てみました

左のついたて奥が会場への入り口

残念ながら雰囲気を味わえるのはココまで
しかし、ラスベガスに着いた日にパッキャオの試合があり、この雰囲気の中に身を置けたことを幸せに思います

さあ、そろそろ疲れがでてきましたのでホテルに戻ることにします

余談ですがこの日の試合はパッキャオの判定勝ちでした

あと、このホテルにはシルク・ドゥ・ソレイユのショー「カー」が上演していたり…

パリの高級キャバレー「クレイジー・ホース」のショーがあります

ＭＧＭから宿泊ホテルのモンテカルロまでは徒歩10分ほど

ラスベガスは治安がいいから街を歩いていても全然怖くありません

そういえば浴槽の写真が無かった…

浴槽は一般的なアメリカの浴槽
お湯に浸かって疲れをとります

今日の夕食は天むすです

ここ最近はセントレアで買った天むすを現地到着の夜に食べるというのが恒例

異国で食べる天むすはメチャクチャ美味しい〜♪

このまま就寝すればよかったものの血が騒いだためホテルのカジノへ突撃！

ラスベガスはホテルにカジノがあるからコンビニに行く感覚でカジノができるからホント最高！

しかし、カジノの結果は最悪…
ものの見事に190ドルの負け（泣）

結局この日の結果はトータル△310ドル（約24,800円）
いきなりヤバイ…

ちなみに嫁はカジノでカクテルを注文するも英語が伝わらず、仕方なくコロナビールを頼む羽目に(笑)

こうしてラスベガス1日目の夜は更けていきます…

この旅行記へのコメント （2）

• マチャさん 2011/12/03 22:39:57

  大人のディズニーランド\(^o^)／

  ポメラニアンさん、こんばんは。
  大好きなラスベガスでのウキウキ気分がよ〜く伝わる旅行記です。
  
  私もいつもセントレアから旅立ちます。
  成田経由のＪＡＬで行かれたのですね。
  私も年末はラスベガスを計画しています（それで予習でお邪魔しました）
  かなり間が開いてしまったのできっと変わっているだろうな〜と楽しみです。
  そして私はディズニーランドが大好きなんですよ。
  大人のディズニーランドというタイトルでラスベガス行きが益々楽しみになりました。
  
  続きの旅行記も覗かせていただきますね。
  
  マチャ

  ポメラニアンさん からの返信 2011/12/03 23:49:30

  RE: 大人のディズニーランド\(^o^)／

  マチャさん、こんばんは。
  ラスベガス旅行記に投票＆コメントありがとうございます（*^_^*）
  
  年末にラスベガス旅行を計画されてるのですね。
  私たちは年末の休みが少なく、年末に海外に出かけたことがないのでうらやましいです♪
  
  拙い旅行記ですが、旅の参考になる情報があればとっても嬉しいです（＾−＾）
  
  「大人のディズーランド」というのは向こうの現地ガイドさんから教わりました。
  確かにその通りだな〜と納得したので、今回のタイトルに使わせていただきました（*^_^*）
  
  私たちもマチャさんの旅行記にお邪魔すると思いますので、これからもよろしくお願いしますm(__)m
  
  
  ポメラニアン