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登山・トレッキング経験ゼロ。<br />基礎体力は30代女の割にはある方だけど、特にスポーツをしているわけでもない。<br />そんな私が、何を血迷ったのか屋久島の縄文杉……だけでなく白谷雲水峡も日帰りで行くことになりました。<br />この旅行記は、山を舐めきってたネイチャー心のない人間(3名)の反省の記録です。<br /><br /><br />11月24日。<br />混みあうのが嫌なので、あえてのオフシーズンを狙ってみました。<br />が、オフシーズンということは人が敬遠する理由があるということ。<br />ガイドさんと打ち合わせ中、そんな話になり、今の時期は日の出が遅く日の入りが早い(日照時間が短い)という話を聞かされる。<br />「へぇー、そうなんだ」くらいにしか感じないウチら。<br />ガイドさんは、「普通は2日に分けるコースを1日で行くことになるから……大丈夫?」<br />と心配気。<br />「まあ、何とかなるでしょう」と、根拠のない自信を出す私。<br />打ち合わせが終わって、バス停でしゃべっていたらば、「この後、どこ行くの?」と知らない車が近づいてきました。<br />「安房まで戻って、レンタル用品屋に…………あ、ガイドさん」<br />気付くの遅くてスミマセン。<br />ガイドさんの好意で宮之浦~安房のレンタル用品屋まで送ってもらう。<br />用品屋の中までついてくるガイドさん。<br />もぅ、心配性だなぁ。<br />「登山するときの靴下をはいて(靴の)試着しないと意味ないからね」<br />用品屋のおばちゃんに言われて凍りつく。<br />「靴下……宿に預けちゃった」<br /><br />「わかった。宿まで行くから靴下とってこい」こうして、ガイドさんに靴下を取りに宿へ送ってもらい、無事登山用品をゲットしましたよ。<br /><br />この日は、関東で初雪。鹿児島は雨は降ってなかったけど強風波浪警報でフェリーは欠航。高速艇は揺れに揺れ、一緒に来た友人は船酔いが止まらず。<br />でも、屋久島に着いたら天気は快晴!<br />明日も晴れますよーに。<br /><br /><br />11月25日。<br />イェーい!トレッキング日和です。<br />すごくいい天気。<br />が、しかし!<br />睡眠1時間しかとれてないよ(泣)<br /><br />昨日、レンタル用品をゲットしてその後ゴハンを食べに行ったわけです。<br />海鮮に飽きてきたので、この夜は豚カツをチョイス。明日は3時起きだーっと、21時に布団に入り即寝したものの、胃が痛くて目が覚める。時刻は22時。えぇ~、まだ1時間しか寝てないの?!<br />どうやら、山に勝つ気分で食べたジャンボ豚カツに私の胃が負けたようです。<br />胃薬飲んでも治まらない、ゴロゴロゴロゴロゴロゴロ……3時です。<br /><br />12時間も歩けるか以前に、12時間も正気でいられる自信がないです。ど、どうしよう(汗)<br /><br /><br />【初心者のためのメモ】<br />服装とリュックの中身(山ガールになる予定はないので、身近にあるもので用意)<br />○某アパレルの夏用、速乾性の半袖。<br />○同上の長袖。<br />○ジャージの上下<br />○歩き始めは寒いのでフリース。でも、すぐ<br />暑くなって脱ぐことに。<br />○下ジャージの中には、レギンス。<br />○靴下は中厚手。<br />○個人的なこだわりで、靴の中敷きはいいヤツ買いました。これは正解。<br />○膝に不安のある人は、スポーツタイツやサポーターを利用する手もあり。ちなみに私は両膝テーピングしていきました。<br />○タオル<br />○レインウェア(今回使わず)<br />○折り畳み傘(今回使わず)<br />○携帯トイレ(今回大活躍)<br />○お金と保険証<br />○おやつ(ウイダーとカロリーメイト)<br />○お弁当(朝食食べる元気ない。昼だけでよかったかも)<br />○デジカメとスマホ<br />○薬、絆創膏<br />○水とスポーツドリンク(要注意!)<br /><br /><br />事前にネットで情報収集して、ペットボトルは湧水があるから2本で大丈夫となっていたので、私も2本しか持っていかなかったんですが…………水にあたりました。3人のうち胃弱な私含め2人はピーピーになってしまい、もっと多くもってくればよかったと思いました。白谷雲水峡から縄文杉のルートに合流したあたりでもってきた水分は尽き、あるのは飲むと下っちゃう水だけという悲惨な状態に。<br />あと10キロ以上、水分補給なしって死んじゃうよ(大げさ←笑)<br />我慢できなくなって「気合いじゃー!」と、他の場所の水を飲んでみる……気合い入れてもくだるものはくだりマス(泣)<br /><br /><br />さて、普段睡眠6時間は取らないと気がすまない人間が、1時間だけの睡眠で普段やらない山登りに挑戦です。<br />意外と順調なつもりなんですが、ガイドさんの眉間にシワが……。<br />「彼女、大丈夫かな?ここまででこんなに息切れてる人初めてなんだけど……」<br />友人の1人が歩いて2時間でグダグダに。<br />都会で事務仕事の友人にはなかなかキツそうです。<br />もののけ姫の舞台になった苔むす森に到着。<br />ネットで見るような神秘的な写真が撮れないなぁ。<br />なんて思いながら歩いていると、登山道の真ん中に何かいる!<br />近づくと……ヤクシカが首だけ持ち上げてたかと思うと、ウチらの前でガクッと力尽きてお亡くなりになってしまった場面に遭遇。<br />や、ヤックルが死んじゃったよよょ~!<br />いきなり弱肉強食な世界を見せられても、ガクブルしちゃいますからっ。<br /><br />まあ、そんなこんなして何とか太鼓岩まで来ましたよ。<br />ちょいと前に私達を追い越して行った山ガール2人がテンションアゲアゲで「キャー!スゴーイ!」と歓声をあげてるのを眩しそうに見つめるウチら。<br />ガイドさんも「今までガイドやってて、こんなに雲ひとつない景色は初めてだよ!」と興奮気味。<br />「へぇー、そうなんだ~」と、彼らのテンションにイマイチついていけてません。<br />だって、比べる対象がないし。<br />屋久島は雨が多いらしいから、雲がかかりやすいのかな?知らないけど。<br /><br />太鼓岩を後にしたウチらは、縄文杉コースとの合流である楠川分かれまでやってきましたよ。<br />白谷雲水峡+縄文杉コースは、何がきついかと申しますと、太鼓岩の1000mまで上がって下がって、縄文杉でまた1000m上がって下がってと2回アップダウンがあるんですね。その代わり、長く単調なトロッコ道は1回通るだけ。景色は目まぐるしく変わるので、飽きっぽい人にはこちらのコースがオススメです。<br /><br />大株歩道入口から縄文杉までは結構なアップダウンなんですが、私の場合、白谷雲水峡で上りは比較的得意なことが判明!逆に下りが苦手なので、通称地獄1~3丁目を上りながら下りがヤバそうだな~と思いました。<br />体力ない友人は、ウィルソン株でギブアップし、残った2人で縄文杉を目指します。<br /><br />そして、やっとやっとたどり着いた縄文杉。<br />もうね、一生分の杉を見たって気分。<br />達成感と共にモーレツな眠気が襲ってきましたよ。瞳を閉じたら意識消失できます。<br />これから、11キロあるのに~(泣)<br /><br />帰りの道は、朧気で詳細は覚えていないのですが、縄文杉~大株歩道入口まで、ひたすらガイドさんに話しかけ続けてたようです。<br />後ろにいた友人は、よく話す元気があるなぁ~と思っていたようですが、私としては話すの止めたらそのまま崖を転がっていってしまう自信があるレベルの眠気だったので必死です(笑)<br /><br />日帰りの場合、縄文杉を13時までに出発しないと荒川登山口の最終バスに間に合わないと看板が出ているんですが……ウチら縄文杉に着いたの13時50分。<br />当然、後続はなし。<br />マズイ。バスに間に合わない。<br />人間眠気が勝ると恐怖心はマヒするようで、帰りは岩場もピョンピョンハイペースで進みます。<br /><br />途中、ギブアップした友人とも合流し、トロッコ道をひたすら歩いていると、またもや一度はやり過ごした眠気が!<br />後ろから見てた友人曰く、「トロッコ道の方が、見てて怖かったよ。フラフラ谷に転げ落ちそうで」と、話すくらい限界でした。<br /><br />登山口の最終バスには、ギリギリ間に合ってでもギリギリすぎて募金いれる時間ないッス。<br />風の噂で荒川登山口で募金すると屋久杉ストラップがもらえるとかって聞いたんだけど、どうなのかな?<br /><br />翌日、大人になってからこんなの初めてってくらいの筋肉痛に襲われたのもいい思い出です。<br /><br /><br />

登山経験ゼロ!白谷雲水峡+縄文杉を1日で行く

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2016/11/23 - 2016/11/26

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ふみふみさん

登山・トレッキング経験ゼロ。
基礎体力は30代女の割にはある方だけど、特にスポーツをしているわけでもない。
そんな私が、何を血迷ったのか屋久島の縄文杉……だけでなく白谷雲水峡も日帰りで行くことになりました。
この旅行記は、山を舐めきってたネイチャー心のない人間(3名)の反省の記録です。


11月24日。
混みあうのが嫌なので、あえてのオフシーズンを狙ってみました。
が、オフシーズンということは人が敬遠する理由があるということ。
ガイドさんと打ち合わせ中、そんな話になり、今の時期は日の出が遅く日の入りが早い(日照時間が短い)という話を聞かされる。
「へぇー、そうなんだ」くらいにしか感じないウチら。
ガイドさんは、「普通は2日に分けるコースを1日で行くことになるから……大丈夫?」
と心配気。
「まあ、何とかなるでしょう」と、根拠のない自信を出す私。
打ち合わせが終わって、バス停でしゃべっていたらば、「この後、どこ行くの?」と知らない車が近づいてきました。
「安房まで戻って、レンタル用品屋に…………あ、ガイドさん」
気付くの遅くてスミマセン。
ガイドさんの好意で宮之浦~安房のレンタル用品屋まで送ってもらう。
用品屋の中までついてくるガイドさん。
もぅ、心配性だなぁ。
「登山するときの靴下をはいて(靴の)試着しないと意味ないからね」
用品屋のおばちゃんに言われて凍りつく。
「靴下……宿に預けちゃった」

「わかった。宿まで行くから靴下とってこい」こうして、ガイドさんに靴下を取りに宿へ送ってもらい、無事登山用品をゲットしましたよ。

この日は、関東で初雪。鹿児島は雨は降ってなかったけど強風波浪警報でフェリーは欠航。高速艇は揺れに揺れ、一緒に来た友人は船酔いが止まらず。
でも、屋久島に着いたら天気は快晴!
明日も晴れますよーに。


11月25日。
イェーい!トレッキング日和です。
すごくいい天気。
が、しかし!
睡眠1時間しかとれてないよ(泣)

昨日、レンタル用品をゲットしてその後ゴハンを食べに行ったわけです。
海鮮に飽きてきたので、この夜は豚カツをチョイス。明日は3時起きだーっと、21時に布団に入り即寝したものの、胃が痛くて目が覚める。時刻は22時。えぇ~、まだ1時間しか寝てないの?!
どうやら、山に勝つ気分で食べたジャンボ豚カツに私の胃が負けたようです。
胃薬飲んでも治まらない、ゴロゴロゴロゴロゴロゴロ……3時です。

12時間も歩けるか以前に、12時間も正気でいられる自信がないです。ど、どうしよう(汗)


【初心者のためのメモ】
服装とリュックの中身(山ガールになる予定はないので、身近にあるもので用意)
○某アパレルの夏用、速乾性の半袖。
○同上の長袖。
○ジャージの上下
○歩き始めは寒いのでフリース。でも、すぐ
暑くなって脱ぐことに。
○下ジャージの中には、レギンス。
○靴下は中厚手。
○個人的なこだわりで、靴の中敷きはいいヤツ買いました。これは正解。
○膝に不安のある人は、スポーツタイツやサポーターを利用する手もあり。ちなみに私は両膝テーピングしていきました。
○タオル
○レインウェア(今回使わず)
○折り畳み傘(今回使わず)
○携帯トイレ(今回大活躍)
○お金と保険証
○おやつ(ウイダーとカロリーメイト)
○お弁当(朝食食べる元気ない。昼だけでよかったかも)
○デジカメとスマホ
○薬、絆創膏
○水とスポーツドリンク(要注意!)


事前にネットで情報収集して、ペットボトルは湧水があるから2本で大丈夫となっていたので、私も2本しか持っていかなかったんですが…………水にあたりました。3人のうち胃弱な私含め2人はピーピーになってしまい、もっと多くもってくればよかったと思いました。白谷雲水峡から縄文杉のルートに合流したあたりでもってきた水分は尽き、あるのは飲むと下っちゃう水だけという悲惨な状態に。
あと10キロ以上、水分補給なしって死んじゃうよ(大げさ←笑)
我慢できなくなって「気合いじゃー!」と、他の場所の水を飲んでみる……気合い入れてもくだるものはくだりマス(泣)


さて、普段睡眠6時間は取らないと気がすまない人間が、1時間だけの睡眠で普段やらない山登りに挑戦です。
意外と順調なつもりなんですが、ガイドさんの眉間にシワが……。
「彼女、大丈夫かな?ここまででこんなに息切れてる人初めてなんだけど……」
友人の1人が歩いて2時間でグダグダに。
都会で事務仕事の友人にはなかなかキツそうです。
もののけ姫の舞台になった苔むす森に到着。
ネットで見るような神秘的な写真が撮れないなぁ。
なんて思いながら歩いていると、登山道の真ん中に何かいる!
近づくと……ヤクシカが首だけ持ち上げてたかと思うと、ウチらの前でガクッと力尽きてお亡くなりになってしまった場面に遭遇。
や、ヤックルが死んじゃったよよょ~!
いきなり弱肉強食な世界を見せられても、ガクブルしちゃいますからっ。

まあ、そんなこんなして何とか太鼓岩まで来ましたよ。
ちょいと前に私達を追い越して行った山ガール2人がテンションアゲアゲで「キャー!スゴーイ!」と歓声をあげてるのを眩しそうに見つめるウチら。
ガイドさんも「今までガイドやってて、こんなに雲ひとつない景色は初めてだよ!」と興奮気味。
「へぇー、そうなんだ~」と、彼らのテンションにイマイチついていけてません。
だって、比べる対象がないし。
屋久島は雨が多いらしいから、雲がかかりやすいのかな?知らないけど。

太鼓岩を後にしたウチらは、縄文杉コースとの合流である楠川分かれまでやってきましたよ。
白谷雲水峡+縄文杉コースは、何がきついかと申しますと、太鼓岩の1000mまで上がって下がって、縄文杉でまた1000m上がって下がってと2回アップダウンがあるんですね。その代わり、長く単調なトロッコ道は1回通るだけ。景色は目まぐるしく変わるので、飽きっぽい人にはこちらのコースがオススメです。

大株歩道入口から縄文杉までは結構なアップダウンなんですが、私の場合、白谷雲水峡で上りは比較的得意なことが判明!逆に下りが苦手なので、通称地獄1~3丁目を上りながら下りがヤバそうだな~と思いました。
体力ない友人は、ウィルソン株でギブアップし、残った2人で縄文杉を目指します。

そして、やっとやっとたどり着いた縄文杉。
もうね、一生分の杉を見たって気分。
達成感と共にモーレツな眠気が襲ってきましたよ。瞳を閉じたら意識消失できます。
これから、11キロあるのに~(泣)

帰りの道は、朧気で詳細は覚えていないのですが、縄文杉~大株歩道入口まで、ひたすらガイドさんに話しかけ続けてたようです。
後ろにいた友人は、よく話す元気があるなぁ~と思っていたようですが、私としては話すの止めたらそのまま崖を転がっていってしまう自信があるレベルの眠気だったので必死です(笑)

日帰りの場合、縄文杉を13時までに出発しないと荒川登山口の最終バスに間に合わないと看板が出ているんですが……ウチら縄文杉に着いたの13時50分。
当然、後続はなし。
マズイ。バスに間に合わない。
人間眠気が勝ると恐怖心はマヒするようで、帰りは岩場もピョンピョンハイペースで進みます。

途中、ギブアップした友人とも合流し、トロッコ道をひたすら歩いていると、またもや一度はやり過ごした眠気が!
後ろから見てた友人曰く、「トロッコ道の方が、見てて怖かったよ。フラフラ谷に転げ落ちそうで」と、話すくらい限界でした。

登山口の最終バスには、ギリギリ間に合ってでもギリギリすぎて募金いれる時間ないッス。
風の噂で荒川登山口で募金すると屋久杉ストラップがもらえるとかって聞いたんだけど、どうなのかな?

翌日、大人になってからこんなの初めてってくらいの筋肉痛に襲われたのもいい思い出です。


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