勝手気ままにメルボルン「食べ旅」のまとめ

2016/10/03 - 2016/10/12

私の旅はどうしたって「食べ旅」になりがちです。
観光やショッピングの計画よりも、食べたいもの行きたい店だけリストアップするような。
今回のオーストラリア旅行の、味の軌跡を勝手にたどってみようと思います。

メルボルンから車で９０分のデレンスフォード２日目の朝の食事は、小さなメインストリート沿いにあるカフェを選びました。
このあたりのホテルはどこも小規模なので、朝食は期待できません。
私が泊まったホテルでは、シリアルにミルクとフルーツジェリーがセットになったボックスが、チェックイン時にすでに部屋に置いてありました。まったく食べる気がしません。
どこも似たり寄ったりなのでしょう。だからみな表に出てカフェで好きなものを食べるんですね。

頼んだのはゴートチーズとトマトやパセリなどが入ったオムレツ。
フワッとした卵に、中がトロトロのオムレツを想像していたら、溶き卵と具材を一緒にフライパンに入れて、ひっくり返しただけの簡易なものでした。
それでも確か１８００円くらいしたはず。オーストラリアは時々アンリーズナブルに高いのです。
でもこれは卵がパサパサしてイマイチだったなぁ。

朝食の後はヘプバーンスプリングスへと車を走らせ、景色を眺めつつドライブを楽しみました。
途中、山間の開けた場所にパブリックのバーベキュー小屋を発見。
パブリックと言えどもなかなか立派なバーベキューセット。
電気式と炭焼き用の２台があるあたりもスゴイ。バービー好きのオーストラリアらしいですね。

さて、一泊２日の旅を終えてメルボルンに戻ります。
帰宅後もゆっくりする間もなく、翌日は「ハンター＆バレル」というカジュアルスタイルのレストランでディナーです。
ステーキが美味しいらしく、ビーフの種類が豊富でした。
私が頼んだのはビーフカルパッチョとクリスピースキンのポーク。
オーストラリアらしい大味の料理ですが、雰囲気が良いので人気のあるお店のようです。

翌日は宿泊先で手作りのディナーです。
魚屋と八百屋で昼間ゆっくり吟味して選んだ食材を、ワインを飲みつつ楽しみながら料理しました。
今夜のメニューは、レインボートラウトのアーモンド焼きとレンタルのスープ。
付け合せには旬のアスパラとブロッコリー。
新鮮な食材が手に入るのはメルボルンの良いところ。
手をかけなくても美味しいものが出来上がります。
レンタルのスープにはサワークリームをのせて、さぁいただきます！

メルボルンの食旅、長くなったので次回に続きます。

エリア メルボルン(オーストラリア)

• 旅行の満足度: 4.5
• グルメ: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: レンタカー
• 旅行の手配内容: 個別手配

これ以上ないくらい簡素な朝食。
予約時には、これで「朝食こみ」ってなってます。
ある意味すごいっす。

というわけで、外に出て散歩しながらカフェ選び。
この町にはカフェがたくさんあって、少しずつタイプが違います。
外に出してあるメニューや店の雰囲気で選ぶのですが、そういう時間がまた楽しい。

私が選んだオムレツ。
見た目は悪くないんですけどね。悪くないんだけど。。。

焼きすぎだよね、パサパサしてる。
でも最後まで食べてやるぞ！だって1800円もするんだもん。
なんてケチな事思っていたけど、完食は出来ませんでした。
卵何個使ってるんだろう。。。

表の通り。私たちが選んだのはこのお店。

古い建物が並ぶ雰囲気のある通りです。

ヘプバーンスプリングスをドライブ中に見つけたバーベキュー施設。

こんなに立派なの、なかなか見ないですよね。屋根つきなので雨が降っても大丈夫。

倒れた木の周りで戯れるご老体。

そこを嬉しそうに散歩するまだまだ子供のワンちゃん。
このオーナーさんは、虐待されていたのを保護された子犬を引き取って育てているそうです。
今はとっても幸せそう。ハートの形のお鼻が可愛いです。良かったね、よいオーナーさんに巡り会えて。

車窓から眺める景色。本当にキレイです。

ファイヤーステーション。この町には古い建物がたくさんありました。1800年代に建てられたものとか。今でも使ってるってことは、頑丈に作られているんですね。

ボランティアが対応したのは346件になります、とあります。

こちらも古そうな建物。多くの古い建物には、何年に建てられたかが書かれています。

あー食べ疲れた。でももう少し頑張って食べなくちゃ！
というわけで「ハンター＆バレル」でのディナー。
ビーフカルパッチョはさすがのビーフ大国を感じさせる美味しさでした。

海老料理ですね。私は食べなかったけど美味しかったようです。

薄暮の時間。
夏時間は夜7時になってもまだ明るいんです。
こういう夜の時間っていつもと雰囲気違って悪くありません。

クリスピースキンポーク。カリカリに焼いた豚肉の皮が美味しいはずの一品です。

ステーキとスイートコーンのセット。いや大胆だわ～

カップルから家族連れまで、使いやすい人気のお店です。

これが店のロゴマーク。

私の中には「メルボルンと言えばトラウト（鱒）」というイメージがあります。とにかく美味しそうなキレイなお魚。サーモンよりもあっさりしていて、癖がありません。

そんなトラウトのアーモンド焼きと野菜添え。手前はレンタル豆のスープ。スープにはサワークリームがよく合います。うめぇっ～

もひとつおまけにオーストラリアの美味しいポテトのパンフライと紫ニンジンも添えました。
甘くて美味しい野菜たち。なんて美味しいんでしょう。
いやいや、もうお腹いっぱいなんですけどね。
「食べ旅」はもう少～し続きます。