京都を歩く(243) 京都秋景2016 part2

2016/11/23 - 2016/11/23

京都の紅葉，第二弾です。

上賀茂神社
上御霊神社
相国寺
京都御苑
金戒光明寺
永観堂
南禅寺

エリア 今出川・北大路・北野(京都)

京都の紅葉，今年もハズレ年だったと私は思うのです。
去年よりマシといえるかもしれませんが，それほど大差はなかったでしょう。

今まで訪れたことのない場所へ行きたかったのですが，こんな紅葉の出来では無駄足になると思い，結局行き慣れたところへ。

上賀茂神社からスタートして，思いつくままに彷徨ってきました。

ならの小川。
スカスカとまではいかないまでもボリューム不足。
手前の楓が残っていてくれて助かりました。

渉渓園。
苔と紅葉の対比が美しい場所です。

立砂の向こうに紅葉。

境内全体に見頃を過ぎており，写真もあまり撮れなかったです。
いきなり厳しいスタートとなりました。

南へと移動し，鞍馬口にある上御霊神社へ。

本殿裏手が撮影スポット。
銀杏の絨毯が綺麗に出来上がっていました。

銀杏の散るのが早く，楓は色づき半ばといったところでした。

「清明心の像」です。

中国の学者・司馬温公が幼少のころ，友人たちと遊んでいるとき，一人が誤って水瓶の中に落ちてしまいます。
皆がうろたえている中，司馬温公が大石で水瓶を割ってその友達を救い出したという逸話を表しています。

確かに割れた水瓶から子供が出てきています。

狼狽える子供？

水瓶を覗きこんでいる子供。

舞殿に飾られていた生け花。
中央に桜が咲いています。

同じく舞殿に飾られていた菊。
奥にチラッと紅葉を入れて。

その紅葉がこちら。
綺麗に色付いていますね。
確かノムラモミジだったはず。
ということはもともと赤いということか？

ここの紅葉は毎年遅いのですが，今年は早かったです。

上御霊神社から少し歩いて相国寺へ。
法堂前の紅葉。

降り積もる銀杏の葉。

お気に入りの鐘楼前の楓。
タイミングよく，太陽が顔を出してくれました。

相国寺から京都御苑へ。
信号待ちの間に、同志社大学の紅葉をカシャッと撮影。

今出川御門の銀杏。
北向きなので、色付くのは毎年遅め。

今出川御門から京都御苑に入ります。

正面に見えるのは京都御所の朔平門。

母と子の森の中にある森の文庫。
この周辺は青葉が多かったです。

京都迎賓館のある南側だけは紅葉が進んでいました。

赤・黄・緑と色とりどり。

銀杏の上部が伐採されていました。
そのためか，落葉が少なかったです。
お気に入りの場所だったのになぁ。

京都迎賓館前。
一般公開していますが，まだ入ったことがないです。
ちなみに参観料金とるみたいです…
御所は無料なのにね。

学習院跡の銀杏。
黄色の絨毯が出来上がっていました。

人と比べてみればこの木の大きさがわかります。

これだけ大きいと葉も沢山。
綺麗な絨毯ができるわけです。

紅葉越しに見る建春門。
毎年撮っているような気がする…

今年も来ました，凝華洞跡の大銀杏。
すでに散り始めていました。
けど，落葉の数が少ない？
風で飛ばされた？

仙洞御所の南側，寺町御門を入ったところの銀杏。

反対のアングルで。
奥に見えるのが寺町御門。

寺町御門南広がる黄色の世界。
残念なことにトイレの前なんですよね。

京都御苑東の梨木神社へ。
ここの楓は壊滅状態で，ほとんど枯れていました。
黄色く色付く萩は良かったのに。

東へと向かって歩いていきます。
荒神橋の上から秋の鴨川。

京大病院前から大文字山を撮影。

金戒光明寺に到着。

山門と紅葉。
なぜか真正面から撮り損ねていました。

山門北側から。

紅葉越しに山門の五色幕。

塔頭寺院の栄摂院へ。
初訪問です。

小さな庭が落葉で埋め尽くされていました。

縮れた落葉が多かったのは残念。
でも，来年以降の楽しみが増えました。

栄摂院からチラッと見えていた綺麗な紅葉。
それを追い求めていくと墓地の中でした。

金戒光明寺を南に抜け、岡崎別院の銀杏を撮る。

どこの写真かわからないでしょうけど，永観堂です。
中に入るかどうか悩みましたが，写真撮影のために行列ができていたのでパス。
祝日に来るところではなかったです。

せっかくなので有料エリアの外から撮った写真を載せておきます。

蹴上駅への道中，南禅寺を通り抜けました。

散り盛んではあったものの，場所によってはそれなりに。

以上，京都の紅葉でした。