元JALのB767でプーケットへ

2016/01/25 - 2016/01/25

タイ・エアアジアを筆頭にタイに10社近く乱立するLCC
その元祖ともいえるのが「オリエント・タイ航空」です。

元JALのB747-400やB767-300などを大量導入している会社として知られるこの会社。
1970年代から続く歴史ある会社も命運が尽きつつあるのか、今年の中頃から国内線はすべて運休という状況です。

運休直前の1月バンコク出張中に2日間できた休みを利用し、ふらりとプーケットまで乗りに行ってきました。

エリア プーケット(タイ)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.5
• 交通: 2.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: レンタカー
• 旅行の手配内容: 個別手配

出発はドンムアン空港から。
1日1便しかないという利便の悪さからガラガラと予想していましたが、意外にお客が多いのかチェックインの行列

ドンムアン空港 (DMK) 空港

2006年のスワンナプーム開港に伴い、長らく閉鎖されていたドンムアンの第2ビル。
昨年きれいにリニューアルされ、LCCの国内線専用ターミナルに生まれ変わりました。

LCC専用とは言っても、関空のT2や那覇のLCCTのようなプレハブ造りではなくしっかりとした造り。
中にはスタバやバーガーキング、そしてファッションのお店が多数立ち並びデパートさながら。

ドンムアン空港 (DMK) 空港

A320やB737が目立つドンムアンにあって、ひと際大きな存在感のB767が鎮座していました。

いよいよ搭乗。
日本人は少ないですが欧米人や中国人がゲートに列をなします。

いよいよ搭乗。
職業柄、年に100回以上飛行機に乗る私ですがワクワクする瞬間。

元JAL機材の痕跡が残っていました。

1席の余地もなく、完全に満席。
中国⇒バンコク⇒プーケット⇒中国という航空券が販売されているようです。

座席はJAL時代とは異なりLCC仕様。
推定26インチの狭さです。

トイレの注意書きや・・・・

禁煙サインもJAL時代の痕跡が残っています。
何だか愛おしさを感じてしましました。

機内サービスは水とナッツ。
1時間ほどのフライトですから十分です。

晴れ渡るプーケットに着陸。
混雑するプーケット空港ではもちろん沖止めです。

ランプバスが普通のマイクロバスでビックリです。
このバス、スワンナプームが開港していなかったころに空港と市内を結んでいた、
エアポートバスの中古車のようで・・・・

飛行機も中古なら、バスも中古。中古が好きなオリエントタイ。

末永くアジアの空を飛び続けてくれることを祈りつつ、飛行機を後にします。

せっかくプーケットに来たので少しだけリゾート。
空港近くのホリディインリゾートに1泊

ホテル近くのビーチでは、ど迫力の着陸風景を楽しむことができます。