遥かなるスペイン！マドリード編

2016/11/15 - 2016/11/23

一昨年のポルトガル旅行でヨーロッパの魅力に目覚めた不肖服務員、今回はまたしてもラテンの国、スペインに行ってきました。メキシコにも通じる（メキシコの元宗主国だから当然と言えば当然か）明るく人なっこい方がたくさんで楽しく過ごせました。まずは出発から1日目のマドリードの旅行記です、どうぞご覧くださいませ。

エリア マドリード(スペイン)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 航空会社: キャセイパシフィック航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

今回の旅行は初キャセイ、今年香港－マドリード線を開設したためか出発日により超お得な価格を提示していました。ちなみにお値段は税込みで71,100円、これは行くほかないでしょ！

キャリアは777－300、成田発18；10、香港着22；35。平日の夕方便のせいか8割が中華系の方々。

定刻に香港着、乗り継ぎも順調に終え待合室に移動。香港発00；35、マドリード着8；10（＋1）。

長い間の搭乗お疲れさまでした、マドリード到着です！

マドリードのホテルはアートチャー駅近くなのでレンフェ（スペイン鉄道ですな）にて移動します。キャセイはT4を使っているので鉄道マークを追ってゆけばT41階の切符売り場に到着です。

売り場には自動販売機がありますが慣れないせいか中々操作できないので、反対側にある事務所内のカウンターで無事購入です。アートチャー駅まで2.6ユーロでした。

中々かっこよい列車です。

車内も清潔。時間が早いせいかガラガラでした。でも帰りの際はラッシュ時に重なり満員状態でした。

途中徐行したり停車したりしましたがようやく市内に入ってきました。

無事アートチャー駅に到着です。新しく近代的な駅です。

アートチャー駅の外観です。

その向かい側には今夜の宿のホテルメデイオデイアが建っています。

Blue Sea Mediodia ホテル

重厚な造りのエントランスです。

ロビーはこじんまりしています。

こちらが部屋の様子。フローリング床の明るい雰囲気でした。

通されたのは大通り側の部屋で、窓を開けると農林水産省や王立植物園を望めました。

一休みしたら早速市内散策を始めましょう！

という訳でまずは王宮に行こうとしていたら騎馬隊の行進に遭遇！！

ラッパの音も高らかに行進してゆきます。

中々見られないものを見られラッキーな旅行の始まりです。

そうこうしているうちにアルムデナ大聖堂が見えてきました。王宮はもうすぐそこです。

アルムデナ大聖堂 寺院・教会

到着です！
白亜の美しい建物です。

マドリード王宮 (オリエンテ宮) 城・宮殿

王宮の西側には広大なガンポ・デル・モーロの広大な森林が望めます。

いよいよ王宮内に入ります。

無知な者ですのでどなたの彫像かわかりませぬ。

そこの中国の方早くどいてください！

美しい天井画です。

残念ながらここから先は撮影禁止でした。

感想を一言でいえば「ミニベルサイユ宮殿」かな？

うーん、ヨーロッパですね。地元の人から見慣れていてなんてない風景でしょうが東洋からの異邦人から見ると何もかも珍しく、素晴らしいものと感じます。

昼食はあの「ムセオ・デル・ハモン」で生ハムをいただきます。

生ハム、ハム、サラミ、チーズの盛り合わせ、これと豚の骨付き肉のグリルとパンでお腹一杯になりました。

食後はマヨール広場界隈を散策。ここは観光地価格で見るだけで通り過ぎるのが良いかと思います。

どこを見てもいい雰囲気、まさにお上りさん状態継続中！

そして夕方から入場無料になるソフィア王妃芸術センターに行きました。何しろホテルの隣ですから超便利でしたよ。

目玉の「ゲルニカ」は撮影禁止でしたのでソフィア王妃芸術センターのHPからお借りしてきました。
これは外せません、作品自体かなり大きいものですがそれ以上の存在感を誇っています。必見ですぞ！

ソフィア王妃芸術センター 博物館・美術館・ギャラリー

他に服務員が好きなサルバドール・ダリの作品を3点ほどご紹介。
まずは透明人間

ヒトラーの謎

偉大なる手淫者

廊下はこーーんなに長いんですよ！やはり美術館や博物館見学は疲れます。

夕食は奥様の要望でホテル近くの「カーサ・ルキアーノ」でイカ墨のパエリアをいただきました。

長い1日でした、明日はセビージャに移動です。早めに休みましょう。

Casa Luciano 地元の料理