2016/11/16 - 2016/11/23
10位(同エリア137件中)
服務員さん
太陽と情熱の国というより服務員一味にとってはスペインオムレツとパエリアの国、スペインに行ってまいりました。
例によって短期間の個人旅行で行ったところは庶民的なところばかり、味わった料理も多くはないのですがまあ楽しめました。
5日間スペイン料理だけ食べても飽きなかったのは1昨年訪れたポルトガル料理にも通じるのですが素材を生かしオリーブオイルを主に使い意外とあっさりしたものが多かったからかと思っています。
それでは御覧くださいませ。
- 旅行の満足度
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 鉄道
- 航空会社
- キャセイパシフィック航空
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-
スペイン初日、王宮を見学し終えてムセオ デル ハモンの本店に行くべくマヨ-ル通りを歩いていると、丁度マヨール支店があり入店しました。
-
生ハム、ハム、チーズの盛り合わせ3.9ユーロ。パンは2人分で1,2ユーロ。
生ハムはやはり美味しいのですが塩気が強いのでホテルに戻ってから喉が渇くことしきり。でもスペインの水道水はそのまま蛇口からの水が飲めるので助かりました。 -
それと骨付き豚肉のグリル、7.3ユーロ。手前の白いのは目玉焼き2つ。見本写真では豚肉は2枚になっていたのに出た来たのはなぜか1枚、どうしてかしらん?
お腹は一杯になりましたけどね。 -
1階は立ち席のみだったので2階の椅子席に行きました。
お客さんは地元の人が半分、外国人が半分という感じ、庶民的な雰囲気でした。 -
椅子席から見たハム類の量り売りコーナー、地元の人がひっきりなしにやって来ました。
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夕食は妻が米を食べたいというのでホテル近くのカーサ・ルキアーノでイカ墨パエリアを食べました。9.75ユーロ。
出てくるまで時間がかかり炊いていると思いますが具は少なくきっと「イカ墨パエリアの素」のようなものがあると服務員は思っています。
奥に見えるグラスの中の黄金色の液体はグレープジュース、1つ2.1ユーロ。甘く濃厚な味わいで日本で売っているパック入りのそれとはまるで別ものの味でした。
何しろビールより高い代物でしたからね。Casa Luciano 地元の料理
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1日目に宿泊したホテルメデイオディアの朝食会場。
暖かい料理はありませんが各種のハム、チーズ、パン、シリアル、トマトと一通り揃っており服務員としては十分。 -
こんな感じで取り分けそそくさと食べ終えAVEでセビージャに向かいました。
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昼頃ホテルに到着、一休みの後カテドラルの行く途中にあった「EL LIBRERO TAPAS」というバル。
タパス5品で10ユーロの黒板の書き込み(写真では入り口の左手5という数字が見えます)を見て入店! -
注文したのは画面奥から時計回りにひよこ豆とほうれん草のソテー、ミートボール、ポテトサラダ、豚肉のシチュー、それにグラスの中はガスパチョ。とても美味しくいただきました。
水は1.7ユーロ、パンは2人前で1.6ユーロ、2人で十分な量でした。 -
奥に長くテーブル席中心の店の造りで落ち着いて食事ができました。
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この日の夜はホテル・ムリーリョの向かいのバルで。
ホテル向かいと言うことで服務員には珍しくアルコール(サングリア)を飲みました。ちょっとシナモン臭さが気になりましたが街歩きで乾いた喉にはは美味しいものです。
これとモッツアレラチーズとトマトのサラダでビタミン補給。
サングリアは2ユーロ、サラダは6ユーロ。昼食の水に比べアルコール類は安く飲ん兵衛にはいいところ! -
そして名物のラボ・デ・トロ7ユーロ。見た目はかなりのボリュームですが何しろ尻尾の骨が入っているのでそれほどのものではありません。
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加えてバカリヤウ(干しタラ)入りのコロッケ7ユーロ。
この小さなコロッケがラボ・デ・トロと同じ値段とはいささか納得行きませぬ。 -
セビージャで2泊したホテル・ムリーリョの朝食会場、地下1階にあります。
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定番のハム、チーズに加え暖かい料理としてこの日はスクランブルエッグが翌日はマッシュルームの炒め物ありました。
写真にはありませんがオレンジやリンゴがあり、オレンジを食べましたがさすが本場!ジューシーで甘くとても美味でした。
翌日の朝食の写真は撮り忘れました、失敗! -
セビージャ2日目の昼食は懲りもせず前日と同じところで食べました。
今日は(時計回りに)マッシュルームの炒め、烏賊のトマト煮、本日のシチューとして豚肉のシチュー(昨日のものとは味付けが違う)、パブリカの炒め、右手前はスパニッシュオムレツ。
この日も美味しくいただきました。 -
さらにプリン2,4ユーロとカプチーノ1.9ユーロを頼む豪華版。
プリンはあのプッチンプリンより大きく(妻の手と比べてください)味はもちろん濃厚、カプチーノはおしゃれにもガラスのコップに入れられてきました。 -
夕食はやはりホテルの近くの「カーサカルメロ」というレストランで食べました。
外観はかくの如し、雰囲気良しか?味は良しか? -
という訳で注文したのはトマトのサラダ5.5ユーロ、なぜか上にサバの水煮の缶詰が載っていました。
サバもトマトも味は見たままあの味です。 -
またしても妻がパエリアを食べたいというので注文、10ユーロ。見た目はいいのですがご飯は電気釜で炊いたようにぽろぽろしてあのねっとり感がなくジューシーではありませんでした。
上に載っている海老もムール貝も茹でていたのを後から載せたのは明らか。
不味くなかったのが救いだったかな?旨くもなかったけど。
やはり旅行中は1度外れの料理があるもんです。
いやーいい店選びは難しいものですな。 -
場所は変わってコルドバの昼食、ホテルのフロントでおすすめの店を聞いたところ「ボデガ メスキータ」を勧められました。(写真は夜に通りかかったときのものです)
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まずはフラメンキンと思ったのですがあえなく品切れ、それでこの旅2回目のラボ・デ・トロのハーフサイズ7.5ユーロ、パン1ユーロ。
ラボ・デ・トロはセビージャで食べたものに比べるとサラリとあっさりした味わい。 -
マッシュルーム入りのコロッケ3.95ユーロ、それに水1.85ユーロ。
コロッケはなかなか大きく、とろりとしたベシャメルソースが濃厚で美味しゅうございました。 -
店の内部はこんな感じ、広い店ですが地元の人も次から次にやって来て大盛況でした。
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夜は4トラのお勧めにあった「ボデガ タベルナ ラフェ」。
1階が満員だったので地下へ、妻の命によりトマトのサラダは欠かせない。
右はマッシュルームとニンニクの炒め。 -
それと昼に食べられなかったフランメンキン。ソース的なものがかかっていないが中心が生ハムなので塩辛くこのまま美味しく食べられます。
レシートが見当たらず値段は不明。判明したら補正します。 -
コルドバで泊まった「ホテルロスオメヤス」の朝食会場。
こじんまりしたホテルなのでこの場所も結構狭かった。
壁、テーブルが白なので雰囲気は明るく好感が持てました。 -
定食制でトースト、コーヒー、オレンジジュース、ジャム、バター、それとレバーペーストと簡単なもの。
特にトーストはカリッと焼かれ美味しゅうございました。
美味しく食べましたが後でレバーペーストがおなかにもたれちょっと往生しました。 -
そんな訳で昼になっても食欲がなく、胃腸薬でおなかを整えようやく5時ごろ昼食を摂りました。
グランビア通りからプラド美術館に行く途中にあった「faborit fresh bar」というオーガニック素材を使ったどちらかといえば意識高い系の店に入りました。 -
フルーツミックスジュースとターキーサンド、セットで6.5ユーロ。
体は一瞬健康になったような気になりました。 -
プラド美術館の見学を終えるころには7時を過ぎていました。
最後の夕食をどこで摂ろうかと妻と相談しながらプラド通りを歩いていると目に入ったのはムセオデルハモンのプラド通り店。 -
最初はカウンターに座ったのですが次の写真のお兄さんが親切にも奥のテーブル席が空いたので席を移りなさいと言ってくれおかげで落ち着いて最後の夜の食事をとれました。
右手の皿は初日のハムとチーズの盛り合わせが塩辛かったのを反省しトマト、生ハム、メロンの盛り合わせ。
左手手前はスペイン風スープ、生ハムで出汁を取ったコンソメスープに溶き卵とちぎったバケットが入っていました。スープの中のバケットはまるで麩のようで結構ボリュームがあります。
奥はメニューにスペイン風シチューとあったもの。豆と固まり塩漬け肉、太いソーセージが入っていました。見本の写真では豆がてんこ盛りに入っていたのですが実際は写真の如くでしたがやや少なかったかな?
ともあれ3品とも美味しく、スープもシチューもグツグツ沸騰した状態で出され体がとても温まりました。
レシートには合計金額(15.2ユーロ)しか記されておらず個々の値段は当然覚えておりませぬ。 -
こちらが服務員一味を案内してくれたお兄さん。
ハポンから来たのかい?マドリードはどうだい、いいところだろう。ここの生ハムは美味しいよ、いっぱい食べてくれ!
なんていう会話を交わし楽しいひと時を過ごしました。 -
スペイン最後の食事です。11時過ぎのフライトに間に合うように開場と同時に食べます。最後までトマトとお付き合いでした。
以上スペインの食事、外れは1度ありましたが激マズもなく無難にすごせました。
ご馳走様でした!!
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この旅行記へのコメント (4)
-
- churros さん 2017/02/12 10:42:49
- はじめまして、カナ?。
- !Hola!服務員さん、旅行記楽しく拝見させて頂きました。
美味しそうな食事ですね〜、長らくスペインに行ったり来たりしてますが
パエジャには当たりハズレがありますね、パエジャの美味しい店に当ると
すぐメモしちゃいます、パエジャ・ネグロ(アロス・ネグロ)は本来具が
少ないんですよ、本場バレンシア近くの有名店でパエジャ・ネグロを頼むと
コネホ(ウサギ)とインゲンしか具は入ってないんですよ。
服務員さんの旅行記を見ていて早くスペインに行きたくなりました
美味しいパエジャを食べたくなりました。
churros
- 服務員さん からの返信 2017/02/17 20:39:48
- RE: はじめまして、カナ?。
- Hola! churrosさん、スペインに行ったり来たりとは羨ましい限りです。私は長いこと中国
貧乏旅行に凝っていたのでスペインはおろかヨーロッパ自体初心者なもので、、、(泣。
またお金を貯めて行きたいものです。
ふくむ
-
- sanaboさん 2016/12/18 23:48:24
- ムセオ デル ハモン
- 服務員さん、こんばんは
お久しぶりです。
服務員さんはおととしポルトガルで、今年はスペインへ。
私はおととしスペインで、今年はポルトガルでした(笑)
「ムセオ デル ハモン」のマヨール店には私も行きましたので
とても懐かしかったです。
スペインでもポルトガルでも、土地の食べ物が美味しくて
全く飽きることがありませんでした。
旅行記を拝見し、スペインのバルもとても恋しくなりました^^
また楽しみに伺わせていただきますね。
sanabo
- 服務員さん からの返信 2016/12/22 22:13:26
- RE: ムセオ デル ハモン
- こちらこそ有難うございます。
スペインの料理もポルトガルの料理もしつこくなく美味しく食べられました(レバーペース
トを除く)。
オリーブオイルのおかげでしょうかね。
何しろ遠いので気軽に行く訳にはいきませんが機会があればまた行きたいものです。
来年はアジアでおとなしく過ごすことになるのかな?
ふくむ
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