2016年どんより秋のイタリア旅行　その１　アブダビ経由でミラノへ

2016/11/16 - 2016/11/17

たまたま見つけた、エティハド航空秋のキャンペーン。ヨーロッパ往復が４万〜ということで、
練りに練って、仕事と相談しての１週間イタリア行きを決定。しかし、とにかく天気が悪くて、十分に楽しめなかったのが残念。

エティハド航空チケット
11/17 (水)　成田(9:25PM)→アブダビ(4:45AM / 11/18(木))、アブダビ(8:55AM)→ミラノ(0:55PM)
11/22 (火)　ミラノ(10:05AM)→アブダビ(7:20PM)、アブダビ(10:10PM)→成田(1:05PM / 11/23(水))
往復料金：46600JPY
税金、施設料金：7890JPY
合計：54490円


初日は、成田からアブダビを経由してミラノへ。
エティハド航空は２回目なんだけれども、やっぱりアブダビ早朝着からのトランジットは結構大変です。
遅延もなく順調に渡航。
そして、ミラノでは街をぶらぶら歩いて、この日は終了。

エリア ミラノ(イタリア)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.5
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩
• 航空会社: エティハド航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

仕事が終わって、直行は成田空港の第１ターミナル。

行きのアクセス特急で、ぐったり寝てました。

フライトも午後９時過ぎ発なので、時間調整もしやすいですね。

成田空港第1ターミナル 空港

エティハド航空チェックインカウンター。

すでにオンラインでチェックインを済ませていたので、
サクサクと完了。預け荷物もなしなので、楽チンです。

時間通りに登場開始。

人がたくさん集まってはいるものの、いざ機内に入ってみると、中はガラガラでした。水曜出発は、どこもそんなものなのかな？

エティハド航空、エコノミー用の枕は、首に挟めるタイプになっていました。
となり席がいなかったので、２つ枕を使って、分厚く程よく心地よく。

ひとまず映画を１本。

エティハド航空、日本語対応映画はヒーローものかアニメものしかなかった。
結局、「ファインディング・ドリー」

夕食。

食べた後は、ぐっすりと眠りました。
2席になんとか丸まって、休む。

アブダビ到着前の朝食。

WELCOME TO ABU DHABI。

午前5時前に到着です。次のフライトまで、3時間。

アブダビ国際空港 (AUH) 空港

この不思議なデザインで、アブダビにやってきたんだなと感慨深く。
前回は英独に行く時にしようしたっけ、この空港。

下に広がる免税店。

ラクダのオブジェも金ピカ。

第１ターミナルと第３ターミナルの間に、椅子がいっぱい並べられています。

一応はライブラリー。

結局、搭乗ゲート前にあった長椅子で、横になってしばらく休む。

そして、ミラノ便搭乗開始。バスで運ばれてのタラップ搭乗。
しかも、アリタリア機でした。

そうそう、このバナナを見ても、アブダビに来たな、と思う場面。

空港の管制塔だっけ。

離陸。ミラノ便のアリタリア機も、ガラガラでした。

そして、アリタリア機のエンタテインメントに、なぜか邦画も用意されていたので見る。
佐藤健主演の「世界から猫が消えたなら」。
なかなか、いい作品だったね。

朝ごはん。

もう１つ映画。
ザック・エフロンやアナ・ケンドリックが出ている「Mike and Dave Need Wedding Dates」。
邦題が「ウェディング・フィーバー ゲスな男女のハワイ旅行」で、しかもDVDスルーだそうで。

まぁ、アメリカ映画お馴染みのおバカな作品。

アブダビ着前の軽食。
時間通りに、ミラノに到着です。

ミラノ・マルペンサ空港からは、バスで移動です。

その前に両替をしたんですが...手数料やら両替料やらでぼったくり状態ですね。

ユーロは日本で換金しておくこと。これに尽きます。

ミラノ マルペンサ国際空港 (MXP) 空港

ミラノ中央駅までのバスは、往復だと14ユーロ。

車内でもWi-Fiが使えるけれども、繋がりにくかった。
交通状況もよく、1時間もかからずでミラノ中央駅へ。

午後２時、ミラノ中央駅の西側に到着。

秋の気配が広がるミラノ。

しかし、曇り空。この後の日程でも、特にいい天気に恵まれず。

せっかくなので、ミラノ中央駅もぶらり。

多くの人が行き交う交通の要所。
おまけに、お店もそれなりに揃っていて、食にも困らない。

ミラノ中央駅 駅

ホームは改札があって、自由に出入りはできないようです。

かっこよくて、おしゃれな駅構内ですね。

外へ出て、駅を見る。

このでっかい歯みたいなオブジェは一体？

ミラノ中央駅 駅

駅からまっすぐ伸びる道。

その光景もまた、かっこいい。

今日のホテルは、ミラノ中央駅から徒歩５ふんほど。
「HOTEL BOLZANO」

明日の移動なども考えて、駅近のホテルを選んだ決めました。

ホテル ボルザーノ ホテル

ちなみに、ホテルの前にはスーパーマーケット。

大変便利ですが、使わなかったな。

泊まったシングルルーム。

必要最低限の物は揃っているし、特に困ることはなかった。

トイレを無理やり押し込んだ感じはしてきつかったけれども、
特に問題はなし。

タオルもシャンプーも、アメニティなど基本的なものはある感じで。

早速、町並み散策と行きましょうか。

再び、駅から伸びるまっすぐの道。

向こうに見えるは、ミラノ中央駅。でも、そっちとは反対方向へ。

寄り道で、お店をぶらついた後、メトロの駅を見つけては、お目当のドゥオモへ。

いやぁ、これぞミラノの目玉、迫力があります。

ドゥオーモ (ミラノ大聖堂) 寺院・教会

前に広がる広場は、とにかく人、人、人、そして鳩。

ヴィットーリオ エマヌエーレ2世騎馬像(ドウォーモ) モニュメント・記念碑

子供とはと。楽しく戯れている光景が微笑ましい。

鳩も観光の道具になるという図。

横からドゥオモ。

尖塔がいくつも伸びる光景が、刺々しくてかっこよくて。

ドゥオーモ (ミラノ大聖堂) 寺院・教会

ドゥオモ入り口。
これまた細かい芸術が施されていますね。

中に入るためには、チケットを購入した後、
入念なチェックを受けなければなら何ので、この行列。

ドゥオモの中へはこの後で。

お次はこちら、ガレリア。

とにかく美しいのなんのって。
可憐で華やかさが漂っていますね。

ヴィットーリオ エマヌエーレ2世のガッレリア 散歩・街歩き

ガレリアといえば、こちらの牛。

股間の部分が凹んでいますが、ここにかかとをつけて、３回止まらず回れると願いが叶うとかなんとか。

多くの観光客が挑戦するも、みんな成功する人はいなかった感じですね。

自分もやってみましたが、スニーカーはさすがにすべらず。

向かいはプラダ。しかも本店でして。
ただ、自分の中ではお呼びでない感じ。近寄れないな。
さすがはイタリア様。

ガレリア中心部の上にも芸術要素はたっぷり。

中心部を見上げる。

これまた、見事な屋根。

ということで、ガレリアを北に抜けます。

スカラ広場に出てきました。

ここも観光客がたくさんいましたが、
噂のミサンガ詐欺も出没していて、アジア人観光客が早速引っかかっていました。
要注意ですね。

スカラ広場 広場・公園

広場に面するマリーノ宮。

幕を広げて訴える団体がいたりと、物々しい雰囲気でしたが、
特段と危なさはない場所ですね。

マリーノ宮 城・宮殿

その近くにサンフェデレ教会。

無料で中に入れましたが、粛々とした雰囲気。

サン フェデレ教会 寺院・教会

ベーカリー「Luini」。

とにかくお客さんがひっきりになしにやってくる。
そして、どれもこれもが美味しそうなんだな。
迷って２～３回、店内往復。

パンツェロッティ ルイーニ 地元の料理

メロンパンみたいな生地の中に、イチゴジャムの入ったパン。


2.7ユーロ。
サクサクしていて、美味しかった。おやつタイムにもってこいのパンでした。

再びドゥオモ広場に。

辺りはすっかりと暮れて、夜モードに。
ドゥオモ自体は光り輝くようなライトアップは無し。
でお、隣のガレリアは派手派手です。

ドゥオーモ広場 (大聖堂広場) 広場・公園

そして、ドゥオモの中へとお邪魔しました。

色々な場所に訪れることのできるセット券などもありましたが、
スタンダードな入場券は2ユーロ。

ドゥオーモ (ミラノ大聖堂) 寺院・教会

広々とした建物内は、さすがミラノの中心部に立つほどの荘厳さを醸し出しています。

「皮剥された聖人バルトロメオ像」

とにかく、この像のインパクトが強すぎて、圧倒された。

皮の下にある筋肉が見事なまでに表現されています。

巨大パイプオルガンが上部にありますね。

この隣には、下に降りる階段があったので、いざ下へ。

棺が置かれていました。

聖カルロのガラスの聖柩だそうです。

確かに、よく見ると横たわっている。

反対側には地下聖堂。

残念ながら、檻で向こうには行けず。

そんな感じで、ドゥオモの見学は終了です。

ドゥオモ広場をパノラマ撮影。

夕暮れを過ぎて、夜になろうとしている時間、
それでも多くの人が訪れています。

そして、一番上に輝く黄金のマリア像。

これだけは光り輝いていました。
でも、ここだけ光輝いていると、ちょっとシュールにも思えます。

ドゥオーモ (ミラノ大聖堂) 寺院・教会

ガレリアに訪れる人の量も減るどころか増えていますね。

夜も美しいです。

ヴィットーリオ エマヌエーレ2世のガッレリア 散歩・街歩き

ヴィットーリオ・エマヌエーレ２世通りをぶらぶら。

ショッピングストリートのように、たくさんのお店が連なっています。

ヴィットリオ エマヌエーレ2世大通り 散歩・街歩き

どの店も派手派手に飾ってきますね。

こちらの「PULL&BEAR」の勢いは凄かった。

一度ホテルに戻って、夕食をどこで取るかを練る。

その結果、近くに美味しそうな店があったので、訪問。

「Osteria Mamma Rosa」

たくさんのお客さんが出たり入ったり。
とっても人気のようですね。

トマトの乗ったパンが突き出しで出されました。

店内は賑やか。

装飾も明るめ。

今回注文したのは、ロブスターパスタ。20ユーロ。

トマトベースのソースと絡めて、うまうま。
さらに、海老の中身をほぐすために、悪戦苦闘。

お会計は、サービス料やらなんやら、色々込みで結局26.5ユーロ。

ホテルに帰る道すがら、シュールな像を発見。

これは一体なんだろうか。

再び街へ繰り出して、といっても駅で明日のチケットを購入するためですが。

その後、ぶらぶらしながら周辺散策。
随分と派手な建物があるなと思ったら、ホテルだそうで。
すごいデザインだ、「LaGare Hotel Milano 」

ハイアット セントリック ミラン セントラーレ ホテル