2016/11/19 - 2016/11/19
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kojikojiさん
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京都御所を始め桂離宮や修学院離宮も何度も行っているのに、まだ観たことのなかった赤坂迎賓館。何度かネット予約を試みましたが外れが続いていました。11月19日から中国の上海~杭州~黄山の旅を考えていましたが、中止になってしまい、3度目の正直で19日土曜日をネットで申し込んでみました。するとようやく返信メールが届いて見学できることになりました。そこで初めて母にその旨を伝えると「秩父に紅葉を観に行って、温泉に行くからダメ。」と断られました。ところが前々日「天気が悪いから日を改めたので一緒に行ける。」と。ということで妻と3人で久し振りの外出です。四ツ谷駅から歩いていくと紅葉した街路樹の先にフェンスが見えてきました。何となくパリのヴェルサイユ宮殿へのアプローチのような感じがします。母は父と行った旅行で、我々は5年ほど前に行っているので別々ですが同じようなことを考えていました。見学時間は12時から13時でしたが20分くらい早く到着してしまいました。正面の出口ゲートの脇に100人くらいの列が出来ていたのでそこに並びました。10分前くらいに一列になって移動して正面右わきの入口から敷地内に誘導されます。荷物検査の後チケットを買って入り口へ向かいます。建物正面から見て右側面から入場し、通路に沿って4つ5つの部屋を見学します。ひとつひとつの部屋のクオリティーは非常に高く、日本御建築や工芸の粋を極めたと思えますが、見学できる部屋数の少なさは否めません。やっぱりヨーロッパの宮殿や屋敷の方が凄いと思えてしまいます。内部の見学の後は奥の庭園の部分を見学して正面側に戻って見学は終わり。歩き疲れたけれど、もう少し頑張ってニューオータニまで移動してお昼にしました。結婚前に妻とよく通っていた「ほり川」というお寿司屋さんの和食のお店のほうに入りました。ニューオータニに来るのも6年振りでした。その時はまだ赤プリがありましたから。赤坂見附から地下鉄で家に戻って、短い休日の旅も終わりです。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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母は私の従兄と二人で秩父へ紅葉を観に行って、温泉に入って、そばを食べる予定でしたが、天気が悪くて勤労感謝の日に延期になったので急遽参加になりました。実の息子より甥っ子の方が自分をいたわってくれるので好きなようです。
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四ツ谷駅の横断歩道を渡ると迎賓館の正面が見えます。この感じヴェルサイユ駅から宮殿に向かう感じに似ているよね。」と話しながら先を急ぎます。同じ話をしていても母は父と、私は妻と行っているので想いは別々です。
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いい感じに黄葉もしています。
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天気が悪いて行っても雨が降るという事はありませんでした。
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何度このゲートの前を通っていて一度は見学したいと思ったことでしょうか。
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正面ゲートの脇に長い列が出来ていて、予約した人と整理券を貰った人との列が出来ていました。
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12時の予約でしたが、10分前くらいに右手の門へ向かいます。
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入口でスマホの画面か出力したメールの確認があります。空港のような荷物検査と身体検査があって、チケットを購入して入口に廻ります。12時の予約で我々の前には100人くらいの人だったと思います。その後庭に出ても同じくらいだったので混んでいた印象はありません。でもホームページから見学を申し込んで3度目の正直で当たりました。
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内部は5つほどの部屋を見学しました。一つ一つの部屋の造りは素晴らしく、日本の伝統工芸の粋を尽くしているのは分かりますが、圧倒的なボリュームや豪華さを感じさせるヨーロッパの宮殿の方が凄いと思ってしまいます。途中のシンプルな廊下を歩いているとクールダウンしてしまうのかもしれません。母は2度目の見学でした。写真を撮れないのがちょっと残念でした。
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全日降った雨で主庭も水溜りが出来ていました。海外からの主賓などに目のつくところはこんなことないのでしょうが、もう少し砂利を持った方が…。
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正面から見て右翼から主庭の見学をします。ネオ・バロック様式の堅い印象の建物ですが、アールヌーヴォー風のキャノピーで軽く見せています。銅の縦樋が新しく変わっていましたが、きっと緑青をふいていた方が綺麗だったのではと思います。
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主庭の正面で記念写真。
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私も一枚。
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カラーコーンのバリケードじゃなくて、もう少し工夫した結界でも置けばよいのにと思います。
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そう言えばヴェルサイユ宮殿に行ったのもちょうど11月で、その年最後の噴水を観に行ったのだと思い出しました。
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グリフォンのブロンズ像が四方に鎮座しています。
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口から水を噴くこともあるようですが、この時期これくらいの方が良いです。
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日本にいるとは思えない建物です。
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母は少し疲れたようで、妻と一緒に待っているので一人で噴水を廻って来ます。
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オーストリアの宮殿を思い出させます。去年はミュンヘンをベースにドイツとオーストリアのクリスマスマーケットを巡りましたが、今年はクロアチアからスロヴェニア、オーストリア3都市とオーストリア寄りのイタリアの小さい都市のクリスマスマーケットを巡る予定です。楽しみです。
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正面側の庭に来ました。
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各入口の意匠はどこも同じようです。
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皇室の副紋である五七の桐を囲むのは「鸞」(らん)という鳥です。
鸞は想像上の架空の鳥で、鳳凰の子供とも言われます。。
つまり明治天皇の子供で、この建物が皇太子の館という事を象徴しています。
ドーム状の球体も建物を軽やかに感じさせます。こんなところもオーストリアを感じさせるような気がします。 -
その左右にはとても日本的なレリーフ。鹿の角の兜は!一対の甲冑ですがデザインはかなり違います。
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この意匠については資料も残っておらず分からないそうです。ウィーンのシューンブルグ宮殿のグロリエッテには西洋の甲冑のレリーフが置かれていますから設計した宮廷建築家片山東熊も、様式は西洋を習いながらデザインは日本風にしたのでしょう。
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街燈のデザインも素晴らしいです。
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オーストリアのユーゲント・シュティールを感じさせるなと思いました。
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外装の花崗岩のレリーフはまるで5円硬貨のデザインのようです。下の歯車は工業、玉蜀黍や麦や果物は農業などを表しているのでしょう。
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正面入り口の瀟洒な鉄扉。非常に美しいデザインです。白と金の取り合わせが見事です。
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正中線のようなものが見てとれます。何か意味があるのでしょうか?それともただの目安みたいなものでしょうか?
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二人ともお疲れのようです。
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そろそろお腹も空いてきました。
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これくらい離れた方が美しく感じますね。
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15分ほど歩いてニューオータニに到着です。
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学生時代は共同通信に勤めていた父にお昼を奢ってもらいによく来たものです。
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最後に来たのは…。
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着いたのが2時前で、どこのお店もお昼休みになるところでした。地下に「ほり川」があったので、ここでお昼を食べることにしました。二人は「なだ万」に行きたそうでしたが、ニューオータニの地下をずっと歩くのには疲れました。
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それに「ほり川」は結婚前に妻と良く言ったお寿司屋さんでもあります。「結婚したら私の収入とあなたの収入でいい生活が出来ると思うの。」と言われましたが、結婚したらすぐに仕事を辞めて、両親には「私はずっと専業主婦が夢でした。」
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帰りは仕方ないので赤坂見附方面まで歩きました。こんなビル初めて見ました。
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私の記憶の中の風景。両親が結婚式を挙げたのはこの裏でした。
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早く保険の満期がきますように。そして1ドル120円くらいになりますように。1ドル80円台にしてくれた民主党にも感謝です。
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