晴れおじさん「紅葉を追いかけてママチャリ」を漕ぐ

2016/11/20 - 2016/11/20

朝晩少し冷えるようになったと思ったら、山形の紅葉はすっかり落葉してしまいました。
まだ紅葉狩りを楽しみたかった晴れおじさん、ネットで調べて、東北の南端の白河市まで紅葉を追いかけることにしました。
果たして間に合うのか、晩秋の「小さな旅」の記録です。

エリア 白河(福島)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 新幹線 JRローカル

山形駅から福島駅までは山形新幹線に乗車。その後は、普通電車を乗り継いでＪＲ白河駅に到着しました。白河だるまのお出迎え。時刻は午前１１時２９分。

駅前の観光案内所で無料の自転車を借りて、南湖公園に向けて出発。
車道が狭いので、歩道を走らせてもらいます。

駅から２～３キロあるので、歩いたのではきつい。ママチャリながら自転車の機動力は有難い。４トラの無料自転車の口コミに感謝、感謝。

白河だるまの店を通り過ぎた辺りから、緩い上り坂になりました。
だんだん脚に負担がかかってきて、気づいたら、自分で「ヨイショ、コラショ」と掛け声をかけていました。
「うーん、爺くさい。晴れおじさん、まだダンディーでいてくれよ！」

２０分ほどで南湖公園に着きました。

かなり広い湖です。

盛りは過ぎたものの、周囲には、まだ紅葉が残っていました。

ちょっと先にある有料の庭に入って見ます。

池の奥に紅葉が見えます。

ズームアップ。

時計回りに歩いて行きます。

同上

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池の反対側からの眺め。

さらに進みます。

同上

茶室

滝もありました。

紅葉の絨毯。晩秋の風情が漂います。

南湖畔に戻って来ました。松に冬支度の胴巻きが巻かれています。

時々自転車を停めて、カメラに収めます。

同上

同上

同上

広い道路に出て、観光案内所でもらったマップに載っているラーメン店に立ち寄りましたが、店の中には既に順番待ちの人が５～６人程。諦めて駅に引き返すことにしました。時刻は午後０時５０分。

駅に着いたら雨粒がポツリポツリと落ちてきたので、自転車を返却して、傘を差して白河小峰城に向かいました。

小ぶりの三層櫓。でも、石垣が高いので迫力があります。

石垣は、一部が東日本大震災で崩れて修復工事中でした。

登城前に腹ごしらえ。二の丸茶屋に入ります。

口コミにあった「白河だるまバーガー」４５０円。中は、厚切りのトマトと千切りキャベツとトンカツ。１個だけで、かなり満腹感がありました。

登城します。雨は止んだようです。

この三層櫓は古い絵図に基づいて忠実に復元したと記されています。
階段はとても急で、スリッパを脱いで登るよう係りの人が忠告していました。

三層目の床は８畳間くらいの面積しかありませんでした。
窓から外を覗くと、こんな感じ。

同上

同上

同上

階段は、上りよりも下りが怖い。慎重に下りていきました。

敷地の奥には資料館がありました。あまり時間がないので、今回はパスします。

ベストショットとなるアングルを探します。ここかな？

少しズームアップしてみます。

白河駅に戻って、駅舎をパチリ。なかなか味わいのある建物です。

駅舎に入ったら、カフェから音楽が流れて来ます。

中では、地元のフルート奏者が１６時から始まるミニコンサートのリハーサルをしていました。時刻は１５時３０分。晴れおじさんは１５時５８分発の電車に乗るので、本番を聴くのは諦めました。

電車を待つホームから、ズームアップして名残の１枚。

福島駅に着いて外に出てみたら、早くもクリスマスに向けたイルミネーションが飾られていました。もうすぐ冬がやってくるんだなー。

駅ビルの蕎麦店で熱々のカレー南蛮をすすり、「今年の冬は雪が多いんだろうか。少ないんだろうか。」と、独りつぶやく晴れおじさんでした。

完