16年6月～端午節の香港▼２ ドラゴンズバック・トレイル～ちょっぴりビーチも

2016/06/10 - 2016/06/10

ご訪問ありがとうございます。

6月の端午節連休に香港へお出かけ。端午節当日は、同じ時期に香港に来ていた上海のお友達とスタンレーへドラゴンボートを見に行き、夕方はトラムの120号の追っかけ。
翌日は朝から香港島の東の方にあるドランゴンズバック・トレールへ出かけてトレッキング。距離は大したことないですが、勾配がきつくてハアハア(^ ^)
山の上から見る雄大な海の景色を存分に楽しんだあとは、石澳ビーチでひと泳ぎ。その後バス、電車を乗り継いで広州へ帰りました。

本編は2日目のドランゴンズバック・トレール、トレッキングの旅行記です。

エリア 香港(香港)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 旅行の手配内容: 個別手配

香港の観光案内所でもらったハイキングの冊子。
右が現行版で、左は数年前のもの。A5判カラーの立派な冊子です。

大都会のイメージがある香港ですが、香港島や半島部の新界エリアには自然いっぱいの場所があちらこちらにあり、トレッキングコースもよく整備されています。

九龍（尖沙咀）ビジターセンター（香港政府観光局） 散歩・街歩き

その中から今回は香港島東部の石澳方面へ行くことにしました。
小さな山の尾根伝いに香港らしい名前の「ドラゴンズ・バック（龍背）」というトレッキングコースが設定されています。全部歩いて８キロほどとあまり長くないコース。お昼過ぎには広州に帰らなければならないので、ちょうどよさそうです。

ホステルをチェックアウトして「愛秩序湾」というちょっとおもしろい行き先のバスで筲箕湾のバスターミナルへ。セックオー石澳行きの9番のバスがここから出ています。9番のバスは筲箕湾を出てしばらくすると山の中へ。山道を快調に飛ばしていきます。「土地湾」というバス停で下車。ドラゴンズバックトレイルの入り口は目の前、反対側には大潭湾の海、きのう行ったスタンレーも見えています。

土地湾 ビーチ・海

トレイルの入口。龍のイラスト付き(^ ^)

ドラゴンズ バック トレイル (龍の背) 体験・アクティビティ

よく整備されていて歩きやすい道です。

距離の割に高度差があるようで、坂道がきついですが、10分ほどでだいぶ登ってきました。

休憩場所がありました。

さらに登って行くと、20分くらいで石澳湾と石澳ビーチが見えてきました！
左の奥の方にみえているのは東龍洲という島のようです。

だいぶ上の方まで来ました。左右に海が見えます(^ ^)

ゴルフコースと石澳湾を望む。
香港の中心部から十数キロしか離れていないとは思えないような緑いっぱいの風景です。

尾根伝いの道のまわりには高い木がなく景色がよく見えます。
山の高さは大したことないけど、なかなかの眺め(^ ^)

このあたりから見る景色もとてもきれいでしたが、ドラゴンズ・バックまであともうひと頑張りのようです。

着いたよ～(^ ^)　ここは打燗埕頂山という山の頂上です。
高さは284メートル。トレイルの入り口のところがすでに130メートルくらいあるみたいなので、登ったのは150メートルほどですが、気分は爽快～(^ ^)
写真撮りながら、45分くらいで登ってきました。

柱は何かな？

反対側の景色。
向こう側中央の細くなっているところがスタンレー赤柱で、さらにその向こうの右側（手前の大きな山の向こう側）にはラマ島（南丫島）も見えました(^ ^)
ラマ島のハイキングコースにも行きたいなぁ～

打燗埕頂山の山頂を過ぎるとトレイルはアップ・ダウンを繰り返しながらもだんだんと下っていきます。（途中で分かれて348メートルの歌連臣山へ登る小道もあるようです）
トレイルはこの先大浪湾までつながっているのですが、時間の関係でトレッキングはここまで。
バス通りまで出て、さっきと同じ9番のバスで石澳ビーチへ向かいます。

バス通りへ繋がる道から今下ってきた道を振り返ったところ。
マウンテンバイクのトレイルも兼ねているようですね。

バス通りに出たところ。
左側は「懲教所」日本で言う刑務所でしょうか。

終点でバスを降りて、中国っぽい商店街を抜けて…
はい、着きました～石澳ビーチ(^ ^)

小さいビーチだけど沖には島もあっていい感じ。

石澳海灘 ビーチ

ビーチ内にはお店はなく、パラソルと監視台のみ。
ローカルムードいっぱいです。
海を見ながら、お昼ごはんのサンドイッチをぱくぱく(^ ^)

さすが香港、更衣室やシャワーもありました。水着持って来ていたので、しばらくの間、チャプチャプタイム(^ ^)

正直水はそんなにきれいではないけど、なんとか許せる範囲。
砂浜はまあまあきれいでしたよ。

1時間半ほどビーチで遊んだらタイムアップ。
タクシーを使わずにきょう中に学校まで戻るためには、4時には羅湖まで来ている必要があるのです。不便だけどしょうがない。

バス停の方に行ったら赤のミニバスが止まっていたので、帰りはこのミニバスで筲箕湾まで戻り、途中太古城のアピタでお買い物してから、無事広州へ帰りました(^ ^)

最後までお読みいただきまして、ありがとうございます。
次回は長い間ずっと行きたくてついに実現した新疆ウイグル自治区の旅です。
ではまたお会いしましょう(^ ^)～

石澳海角郊遊区 自然･景勝地

この旅行記へのコメント （2）

• 真魚子さん 2017/01/08 11:28:44

  新疆！！

  香港は夜景ギラギラの大都会のイメージでしたが、こんなに自然豊かなエリアもあるんですね！
  ちょっと意外な風景でした。
  
  そして新疆行かれる（もう行かれたのかな？）んですね〜〜〜！！
  私も中学生くらいの時から新疆ウイグル自治区はあこがれ続けております。
  何となく遠い存在だと思っていたのですが、去年ウズベキスタンに行ってシルクロードの雰囲気を味わってからというもの、本気で行きたいと思うようになり、現在いろいろ調査しているところであります。
  ahirutさんの新疆旅行記、楽しみにしていますー！！

  ahirutさん からの返信 2017/01/18 10:27:11

  RE: 新疆！！

  真魚子さん、おはようございます(^ ^)
  
  新疆(^ ^)　まだ旅行記できていませんが、行ったのは６月の話です。
  ウルムチの街は漢民族にかなり制圧されてしまっていますが、カシュガルまで行けば中国とは全く違う町並みと文化を見ることができました。
  真魚子さんのウズベキスタン旅もよかったですね(^ ^)
  わたしもウズベキスタンや周辺の国にもぜひ行きたいです。
  真魚子さんの旅行記にもありましたが、日本の航空会社は中国の西方すら全部撤退してしまったというのに、韓国の2社はどこにでも路線があってすごいですよね。
  
  実は１月初めまでで広州の学校を辞めて日本に帰国しました。
  そんなわけで、まだちょっとばたばたしていますが、新疆の旅行記、写真のアップまでは終わっていますので、近いうちに完成できると思います(^ ^)
  
  では、引き続きどうぞよろしくお願いします(^ ^)
  
  ahirutより