2016/11/09 - 2016/11/10
48位(同エリア120件中)
ladyさん
10年位前でしょうか、NHKで放送していた「冬ソナ」に始まり「チャングムの誓い」など、韓流ドラマをよく見ていました。
だんだん時代劇にはまるようになり、「ファン・ジニ」では華やかな衣装や歴史ある建物、風光明媚なロケ地に胸をときめかせました。
江陵(カンヌン)の「船橋荘(ソンギョジャン)」は当時から「ファン・ジニ」のロケ地として知られていて、同じく江陵にある「師任堂(サイムダン)色の日記」のロケ地となった「烏竹軒(オジュッコン)」とともにソウルから1日現地ツアーもあります。
いつか「船橋荘」に行ってみたいな~♪と長年その思いを温めていたところ、韓国通の会社の先輩と一緒に行く機会が巡ってきました☆
せっかくなら船橋荘に泊まろう!
船橋荘と烏竹軒を観光して、名物の刺身やスンドゥブ食べてヨン様執筆の本に紹介されているというソジチョガトルで夕食を!と盛りだくさんの江陵です♪
【行程】
11/ 9(水) NH867 20:00 HND(羽田)発 22:30 GMP(金浦)着
11/10(木) ソウルから高速バスで東海経由江陵へ 「船橋荘」観光
11/10(木) 東海から高速バスでソウルへ 「烏竹軒」観光後「武陵渓谷」へ
11/12(土) ソウルからタクシーチャーターで「江華島」観光
NH868 20:30 GMP(金浦)発 22:30 HND(羽田)
【諸経費/一人当たり】
ANA航空券(HPより購入) 40,560円(35,000円+諸税5,560円)
PRESIDENT HOTEL SEOUL 24,420円(1泊目:10,910円+3泊目:13,510円)
船橋荘宿泊 15,214円(1泊324,000W X @10.6479)
高速バス(江南~東海) 24,000W
高速バス(東海~東ソウル) 17,000W
タクシー(ソウル~江華島~金浦)95,100W
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス タクシー
- 航空会社
- ANA
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
会社終了後、羽田空港へ。
スーツケースはQLライナーで事前空港宅配していたので、空港にて受け取り。
現金ネット割引で1,860円。 -
手荷物を預けた後は出国してANAラウンジへ!
20:30羽田発の金浦到着が22:30と遅いので、夕食をここで済ませたかったのですが、この時既に搭乗が始まっていたので、軽食をなんとか口に放り込むという慌ただしい事態に…(~_~; -
飛行時間が短いから機内映画は期待していませんでしたが、いま話題の「君の名は」が見れました。
2時間30分の飛行時間に対し、109分の上映時間でギリギリ。 -
機内食は1種類で「プルコギ&ジャジャ麺」でした。
おかき&チョコパイが3日目の武陵渓谷のおやつになってありがたかった 笑。 -
金浦空港からタクシーでホテルへ。(二人で40,000W)
空港で運転手のおじさんに「二人で40,000W(ひとり20,000W)」と日本語で声をかけられ、乗車。
「3人なら30,000W(ひとり15,000W)」と何度も言われ、おじさんは混載したかったみたいですが、そのままホテルに向かってもらいました。
先輩はハングルが話せるので、ここで4日目の江華島のタクシーチャーターを交渉。
200,000WでPRESIDENT HOTELから江華島観光して金浦空港に向かってもらうことにしました。 -
PRESIDENT HOTELに到着。
ロッテ免税店の隣で便利だからと、先輩がコネストで予約。
ホテルサイト?よりコネストの方が安かったそうです。
1泊目:一部屋21,820円(ひとり10,910円)
3泊目:一部屋27,020円(ひとり13,510円) -
26Fの窓からの眺め。
-
翌日、11月10日(木)
まずは、東海(トンヘ)に向かうために、地下鉄で江南バスターミナルへ。(1,350W)
バスターミナルへは案内図を見てたどり着きました。 -
窓口で、8:30発の東海行き高速バス乗車券を購入。(エクセレント:24,800W)
一般車ならもうちょっとお安いです。
クレジットカードで買えます。
2号線の江辺(カンピョン)駅にある東ソウルバスターミナルから出発の東海行きバスの方が所要時間が若干短く、料金も江南からの一般バスより安く17,000Wだったのですが、江南発のエクセレントに乗ろうとのことで、こちらに来ました。 -
8:30発の三陟(サムチョク)行き、東海経由です。
20番乗場から出発。
最初は三陟までバスで行って、三陟始発の海列車(パダヨルチャ)に乗るつもりでしたが、ストライキのため運行中止だったため、東海に向かうことにしました。
(三陟~東海間はバスのみ) -
朝ごはんはこのキンパ屋さんでテイクアウト。
ひとつ1,000W。
このお店はおでんも売っていて、おでんの方が大繁盛していました。 -
車内でさっき買ったキンパをパクリ♪
プルコギ・キンパともう1種類。 -
エクセレント車内の様子。
一般車だと配列が2-2のところ、2-1とゆったり。 -
途中のサービスエリアで10分間トイレ休憩。
いろんなお店があるので、ここで買って車内で食べることもできます。
ワッフル2,800Wを買って食べました。 -
写真のイカ焼きが美味しそうで食べたかったです。
メクパンソクオジンオ 4,000Wがそれに当たる。
しかし、勇気を出して注文できず… -
紅葉は終わりかけでしたが、まだ色が残っていました!
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広葉樹が多いのか、日本より山全体に紅葉を感じられます。
この景色を見られるだけで、来た甲斐があったと思いました。 -
3時間30分かかって12時に東海高速バスターミナルに到着。
ターミナル前のタクシー乗り場からタクシーで東海駅へ。(5,500W) -
12:22発の正東津(チョンドンジン)行きに間に合いました!
所要時間26分。
窓口で行き先を伝えてT-moneyで切符を買えました。(2,600W)
事前に、KORAILの時刻表を日本で調べていました。
http://www.letskorail.com/ebizbf/EbizBfTicketSearch.do -
東海駅。
日本で事前にKORAILの東海(Donghae)→正東津(Jeongdongjin)のムグンファ号の時刻表をネットで調べて行ったのですが、本数が実に少ない!
東海→正東津
04:02 04:28
12:22 12:48
14:00 14:27
16:30 17:02
18:57 19:24
21:53 22:20 -
普通列車も海列車と同じ線路を走ります。
-
途中、海が間近に。
曇り空なのが残念。
きっと夏なら、海はもっと鮮やかなブルーでしょうね。 -
あれは、もしかしてヨン様の「ホテル」でヨン様がひとり涙したという灯台か…?
-
車窓から山側の光景。
-
小高い丘にある大型船はサンクルーズリゾートのホテル。
あそこに泊まれば、有名な正東津からの日の出を簡単に見ることができそう。
ソウルから夜行列車で来ると、日の出の時間に間に合うそうです。 -
海がこんなに近い!
海際のレールは正東津出発のレールバイクのもの。 -
まもなく正東津に到着~♪
この駅は『世界で最も海に近い駅』としてギネスブックに登録されているそうです。 -
正東津駅に到着しました!
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正東津駅。
見所に「モレシゲ(砂時計)公園」や「統一公園」がありましたが、時間がなく行きませんでした。
砂時計は1年かけて砂が落ちるようになっているという巨大なもの! -
正東津駅は韓流ドラマ「砂時計」で主人公が最後に逮捕された地らしく、伝説になっているそうです。
そのロケ地の記念碑がありました! -
ここがそのロケ地。
正東津駅からホームに渡る道です。 -
ここはカップルの記念撮影地。
韓国で有名な「私たち結婚しました」の番組でヨンファ&ソヒョンのカップルが訪れたということで、韓国の若者たちの間でも有名な観光場所のようでした。 -
ホームには正東津の記念碑。
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こちらも正東津の碑。
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他にも松並木の他に色々な記念像が建てられています。
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海沿いにはレールバイク。
正東津から乗車できます。
乗ってみたかったけど、時間がありませんでした。 -
『世界で一番海に近い駅』だけあって、海がホームからこんなに近い!
津波とか大丈夫なんだろうか、この辺は・・・!? -
ホームには海を眺められるようなベンチもありました。
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駅の改札を出ると、ここにも砂時計のドラマのシーンの壁絵がありました。
-
正東津駅から江陵までは2017年まで工事をしていて電車は運休のため、電車の時間に合わせて代替バスが走っています。
12:48に駅に到着、写真を撮っている間に、13時発が出発してしまい、次は14:40発。
ここがバス乗り場。 -
左側が江陵→正東津行き、
例えば、05:50の江陵発バスに乗ると06:30正東津駅発の電車に乗れます。
右側は正東津→江陵行き、
04:28に正東津駅に到着する電車には04:40発の江陵行きバスに接続という具合です。
バス料金:2,000W -
駅の隣にレールバイク受付場所があります。
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レールバイクの案内図。
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14:40発のバスに乗るまでに昼食をとることにしました。
海が近いだけあってお刺身が名物と聞いていたので、お刺身を食べることに。
このお店は外にいけすがありました。 -
お店のメニューには、英語表記があります。
海鮮鍋とかもあったのですが、spicyとあり、
私は辛いものが苦手なのでspicyではない刺身一択に。 -
Rice with Sliced Law Fish 15,000W
お魚はブリとのこと!
肉厚のブリがたくさん入っていてごま油が効いていて美味しかったです♪ -
備え付けのお醤油をかけようとしたら、お店のアジュマに止められました(~_~;
こちらではコチュジャンを付けて頂くそうです。
美味しかったです。
先輩がハングルで「日本ではわさびと醤油で食べるんです」と言ったら、なんとわさびを準備してくれ、日本版、韓国版の両方の味を楽しめました♪ -
正東津から江陵駅までバスに乗り(2,000W)、そこからタクシーで4,600W。
14:30頃、船橋荘に到着。
www.knsgj.net
約3万坪の敷地に大小10棟が並び現存する個人の邸宅としては韓国最大規模。
朝鮮王朝第4代王世宗(セジョン)大王の兄である孝寧大君(ヒョリョンテグン)の子孫、李乃蕃(イ・ネボン)によって朝鮮時代後期の1760年頃にに建てられた、李氏朝鮮時代後期の上流両班(ヤンバン)のお屋敷。
保存状態がよいため、韓国の重要民俗資料第5号として有形文化財に指定されています。 -
入場料は5,000Wらしいのですが、私たちは宿泊客ということで入場料は免除。
16時までやっているという伝統茶菓の体験に参加します! -
黄:松の花粉
茶:豆の粉
黒:胡麻
それぞれの粉に蜂蜜を混ぜたものをお菓子の木型に固く詰めて出すと、上品な伝統茶菓子の完成です。 -
菊の花を咲かせた菊花茶と一緒に頂きます。
-
その横には伝統家具体験コーナー。
これは、イ・サンの父である思悼世子が閉じ込められたことで有名な米びつ。
釘は使ってないため、分解して組み立てる家具制作体験が可能です。 -
文化体験終了後、船橋荘の散策開始。
船橋荘は、建築当時は鏡浦湖が邸宅の目の前まで広がっており、出入りの際には船を使っていたことから船橋荘という名が付けられたそうです。
船橋荘入口からは、奥に「」、右手に蓮池の中に建つ「活来亭(ファルレジョン)」が見えます。 -
「宮~Love in Palace」や「ファン・ジニ」、「食客」、「王女の男」などのロケ地として有名です。
入口から入って船橋荘を時計回りで回ってみることにします。 -
一番左がカフェ。21時までやってます。
カフェから見る、夕景の活来亭はとても素晴らしいものだそうです。
その隣が瓦屋根の宿泊可能な「ホンイェウオン」。
さらにその隣の瓦屋根の建物が私たちが今回宿泊したお宿です。 -
私たちの宿泊施設の隣の「ホンイェウオン」(1泊250,000W)。
トイレ・シャワー付き。
内部は宿泊者だけしか見られません。 -
私たちの今日のお宿。(1泊300,000W)。
トイレ・シャワー付き。
隣の「ホンイェウオン」が既に予約済みだったので、こちらに泊まることに。
チェックイン :6:00PM
チェックアウト:9:00AM
スンドゥブ朝食が、追加でひとり7,000Wでした。
私はハングルの読み書きがまったくできないので、予約は江陵バスターミナルの観光案内所に国際電話をして日本語がわかる人にお願いしました。
+82-33-640-4537 -
宿泊費は船橋荘に前払いの振込のため、新韓銀行から振り込みしたたところ、送金手数料1,000円で済みました。
※海外送金にはマイナンバーと印鑑が必要
送金依頼書を書くのは全て英語なので、受取人名、住所、電話番号、支払銀行の英語のスペルを事前に確認して送金しました。 -
さらにその隣には、宿泊可能な藁葺き屋根の建物もありました。
「チョガ」」(1泊200,000W)。
トイレ・シャワー共同。
その他、トイレ・シャワー共同でよければ70,000Wから宿泊可能とのことでした。
宿泊可能な施設は全部で12室あるそうです。 -
「チョガ」の先には「船橋荘」。
その突き当たりを左に(時計回りに)曲がって振り返ったところです。 -
ゆるやかな坂をあがると
「社団法人 韓国古宅文化財所有者協議会」の建物。 -
そのお隣には茅葺きの家屋。
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社団法人 と 茅葺きの家屋 の間の石積みの階段を上がると、
コムンゴなどの体験?を行っている「音楽伝承館」。
ここからなのか、翌日早朝にはコムンゴの音色が船橋荘内を響き渡っていました。 -
「伝承館」の右隣には広場があって、スタジアムのように石段の観客席があります。
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「伝承館」の右隣の方には、
コチュジャン等販売してます!の看板がありました。
(ハングルの読める先輩談) -
ここに保存されているのでしょうか?
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裏手に「草亭(チョジン)」
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韓屋は釘などは使われておらず、日本の宮大工による寺社仏閣のように、木と木をつなぎ合わせる技法で造られています。
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裏の林には古木がありました。
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裏手から建物の表側に出ます。
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瓦屋根越しの紅葉がキレイです☆
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紅葉と韓屋は絵になります♪
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オンドルのための床下空間でしょうか。
消火剤と薪が置いてあります。 -
紅葉と韓屋(ハノク)が風情を醸し出します。
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悦話堂(ヨルファダン)
1815年に建てられた船橋荘の主人の居所。
「一家親類で談話の楽しさをここで一緒に分かち合おう」との意味合いで名付けられた。
銅製のロシア式ひさしは、朝鮮末期に、ロシア大使から贈られたもの韓露折衷様式となっている。 -
この建物も「ファン・ジニ」に出ていました。
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悦話堂のオンドル用入口。
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中舎廊(チュンサラン)
全国から船橋荘を訪れる学者や風流客などの客向けに使われた建物。 -
正面は「行廊(ヘランチェ)」。
ファン・ジニでは、この広場でペンムから妓生(キーセン)たちが舞の指導を受けていました。 -
行廊(ヘランチェ)
船橋荘を訪れる客と主人のお使いをする執事の居室として使われたが、母屋に通る裏門と居間に通る大門が別にあり、男女別ありの儒教思想が見られる。 -
ファン・ジニでは、妓生(キーセン)養成所にある妓生たちの居室として写っていました。
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行廊脇の扉からはカフェが見えます。
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客側と母屋の中庭を仕切る扉。
奥に見えているのがいま見てきた行廊(ヘランチェ)や中舎廊(チュンサラン)。 -
次の中庭に通ずる道。
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次の中庭。
前庭はパッチェダマンといって、母屋に入れる穀物を保管したり、金銭を受け取るときに使われていました。 -
正面、西別堂(ソビョルダン)
蓮池堂の隣の母屋西側にある李氏家の書庫兼書斎。
家事の全権を嫁に譲ったお祖母さんの居所でもあったとのこと。
火災により焼失したため、1996年に復元。 -
西別堂を右手から見て。
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左側、蓮池堂(ヨンジダン)
家事を手伝った使用人の女性たちの居所。 -
蓮池堂、西別堂側にある母屋。
戸が開いている場所が炊事場です。 -
東別堂に通じる道へ。
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大門の入口。
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大門内側。
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この門を抜けると左手に「東別堂」があります。
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次の広場の右手に、東別堂(ドンピョルダン)
1920年に建築された、母屋の東側にある離れ。
慶事や客向けによく使われ、部屋と居間のすべての壁が門になっており、船橋荘の家族の開放的でおおらかな気性がうかがえます。 -
東別堂の居室の様子。
応接セットや、 -
李朝家具が置かれています。
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広場の正面と左側に、母屋(アンチェ)
1760年頃、船橋荘に初めて建てられた建物。
女性たちの住まい、炊事場として使われていました。 -
母屋の炊事処。
この向こうがさっき通ってきた蓮池堂や西別堂。 -
母屋の設え。
韓国らしさのある障子格子枠です。 -
東別堂側にも炊事場があります。
使用人も含め、いかに大勢の人がここに居住していたかが伺われます。 -
-
この奥突き当たりを左に行くと祀堂(サダン)があります。
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祀堂(サダン)
船橋荘家の先祖の神位を祭って祭祀を行った場所であり、曾祖父まで3代が祀られている。
塀と扉がない構造で、船橋荘の開放的な建築様式の傾向がよく現れている。 -
正面門に出てきました。
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この門の前では、多くの韓流ドラマのロケが行われています。
一番奥に「外別堂(ウェビョルダン)」があります。 -
外別堂(ウェビョルダン)
長男の新居や次男の分家以前に使われた建物として、孫たちも使ったそうです。
現在はここに船橋荘の子孫の方々が暮らしておいでのようでした。
この便利な時代に、生活に不便な事もあるかと思いますが、この素晴らしい文化遺産を後世に伝えて行くという重大な役割を担われていると感じました。 -
外別堂側からの眺め。
-
正面門から私たちが泊まる宿泊施設が見えます。
(左から2番目) -
以上、船橋荘の住居でした。
-
最後に船橋荘入口近くの活来亭(ファルレジョン)を鑑賞します。
夕方になり、活来亭は夕焼けに照らされ、一層華やかさを増します。
この時間、カフェから見るこの角度の活来亭が美しいと船橋荘のガイドさんがおっしゃっていました。 -
例年7~8月頃は蓮の花の時期で、緑に覆われた池に赤い蓮の花が綺麗に咲いているのをよくドラマで見ていましたが、秋は蓮の葉が枯れてしまっていて茶色くなってしまっているのが残念です。
-
でも、秋は秋で紅葉が美しく落ち着いた趣きが感じられるような気がします。
こうやって写真を撮って、蓮の葉が青い時期の活来亭を想像しました。 -
月下門から活来亭へ。
-
活来亭は1816年に5代目の当主・李厚(イ・フ)によって建てられました。
宋代の儒学者・朱子の漢詩の一節から活来亭と名付けられました。
西側のテジャン峰から流れて来る澄んだ水が池を通って鏡浦湖へ流れていくという意味があるようです。 -
活来亭はどの方向から見ても異なった形状で、またどの方向からの眺めもそれぞれに違った美しさがあると思います。
-
すべての壁面が観音開きの格子戸でできているのが特徴です。
-
ファン・ジニのロケ地となったこの東屋の茶室で伝統茶体験が行われることもあるそうです。
この時期はやっていなかったので、夏頃なのかもしれません。 -
お茶室
-
棲居間
-
これで活来亭も一周して、一通り船橋荘を見たことになります。
14:30から30分程、韓国伝統菓子体験に参加してから、閉園の17時まで船橋荘を観光して所要時間は2時間程。 -
中世の面影を残す憧れの韓屋に大興奮で、沢山写真を撮りました(^_^;
敷地が広くて2時間では駆け足だったような気がします。
この後の江陵(後編)では、明月の名所として有名な「鏡浦台」とヨン様の著書にも載っているという「ソジチョガトル」で有機野菜や山菜をたっぷり使った農家韓定食の夕食を頂きます!
★江陵(後編)へ★
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