中欧の世紀末を訪ねて#33－2015/10/8　 2回目のウィーンへ

2015/10/02 - 2015/10/12

第7日目-1　　10月8日　木曜 　雨　曇り

　5時30分　　起床
　7時15分　　朝食
　9時40分　　チェックアウト
　10時00分　 ホテル出発
　10時16分 　ブダペスト東駅着
　11時10分　　発車　
　13時45分　　ウィーン中央駅着　　

エリア ブダペスト(ハンガリー)

• 旅行の満足度: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 交通手段: 鉄道
• 旅行の手配内容: 個別手配

早いものでとうとうハンガリー最終日です。これからの天気は下り坂のようです。気温も低めの予報です。

6時には雨が降り出しました。気温は11度くらいと冷えています。

ブルグ ホテル ホテル

これもなかなか風情があると何枚も写真を撮ってしまいます。

ハンガリーでの最後の朝食です。

1時間くらいかけてゆっくりと楽しみました。支度をしないで席に着くだけ、そのままお腹いっぱいになったら席を立つだけなんて主婦には旅の楽しみのひとつです。

生野菜や果物があるのがうれしいです。

青空の時と比べてみてください、三位一体像とマーチャーシュ教会の屋根がモノクロ風です。

雨にもかかわらず団体の旅行客が漁夫の砦に大勢います。眺望も今一つでしょう。

200Ftコインの裏にくさり橋。

二重の十字架のある紋章もありました。ブルクホテルは2泊で50376Ftでした。ペスト側よりはホテルの数も少ないので高いです。

ホテルで呼んでもらったタクシーをつかいブタペスト東駅に来ました。ホテルで大体の料金を聞いておいたのでタクシー代4000Ftを現金で別に取っておきました。切符を取りに来た入口とは反対側のようです。

ブダペスト東駅 (ケレティ パーイアウドゥヴァル) 駅

天井が高くて気持ちがいいです。

半円形の明かり取りの窓がおしゃれです。

発車時刻まで余裕があるのでハンガリー通貨フォリントを使い切ろうと残金を握りしめて売店で買い物をしました。

地階のパン屋にもよって山のようにパンを買い込みました。ウィーンのホテルは朝食込みでないのです。

掲示板で番線を確認します。

RJ（レイルジェット）は国際特急列車です。ＯＢＢオーストリアの車体です。

今回は珍しく1等車です。二人で78ユーロでした。

1等車は横1-2の三列の座席です。幅もゆったりとしています。

大きな荷物を置くスペースがあります。

日本の新幹線に比べると・・・ですね、最高165キロは出ていましたが。

ウィーン、ザルツブルクを経て、ドイツ南のミュンヘンまで行く国際特急列車です。

飲み物の注文を取りに来たのでてっきり1等車はドリンク付きかと喜んだのですが。

しっかり料金を徴収されました。笑　カプチーノ2つで5.6ユーロでした。先ほど買ったパンとで軽いお昼にしました。

すごく広くてきれいな車内のトイレ。

風力発電の羽が回っています。

国境を越え、いつの間にかオーストリアを走っていました。地図の右上部に日本人に人気のあるプラチスラヴァがあります。

広くて何もない車窓の風景。

定刻の13時45分にウィーン中央駅の到着。このあと列車はウィーンマイドリンク駅、ウィーン西駅、リンツ、ザルツブルク、ミュンヘンと進んでいきます。

ウィーン中央駅 駅

ここで72時間有効の交通パスを買いました。

ひとり16.5ユーロ、二人で33ユーロの表示です。

ここを利用するのは初めてです。

前回2012年に来た時はまだ工事中でした。2014年に完成したのでピカピカです。

Ｓバーンは近郊列車です。同じプラットフォームにいろいろな電車が入ってくるので注意が必要です。

Ｓ2でレンヴェーグという駅を目指します。

何のことはない！たった２つ目の駅でした。順調にきました。

今回の宿は、駅から荷物をガラガラ引っ張って5分ほどの距離にあるエンジアナホテルウィーンです。

アートホテル アナ エンジアン ホテル

14時半にはチェックインできました。カウンターの上に小さいリンゴが籠盛になっていて毎日頂いて重宝しました。

黒板にチョークのレトロ感たっぷりの天気情報。

ん～～まあ3泊ですから・・・ここは日本のツアーでもよく利用されているようです。

バスタブがあった！しかし冷蔵庫がありませんでした。