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<br /><br />オーストラリアから、インドネシアの西チモールへ飛び、島伝いに旅をしてきた。<br /> 1990年3月27日、インドネシアのバタム島から、水中翼船でシンガポール港へと入る。<br /><br />港からけっこう歩いて、地下鉄の駅を見つける。<br /> 地下鉄駅に入ると、すぐに日本女性とわかる旅行者を見た。<br /><br />なぜ日本人とわかるかというと、とてもきちんとした服を着て、裕福そう、幸せそうだったから。<br />ロサンジェルスのベバリーセンターで、僕の制服ともいえるジーンズにTシャツ、アーミージャケットでうろついていた時も、日本人の女の子たちを見て、「住む世界が違う」と思ったものだった。<br /><br />なにしろ、僕が最初の世界一周旅行をしていたのは、日本のバブル時代、1987年から1990年にかけてだから。<br /> 海外にいても、日本のバブル記事やなんかは、読んでいたしね。<br /><br />シンガポールは間違いなく清潔なところで、ごみを捨てただけで、すぐに罰金刑が言い渡される。<br /> 正確には覚えていないが、ゴミ箱には確か「ゴミの投げ捨ては500シンガポールドルの罰金」と表示してあったような気がする。<br /><br />ま、この表示や町のきれいさは、1970年代、僕が女の子と籍を入れてしばらくして、ちょっと遅い新婚旅行でシンガポールへ来た時に気がついたことだったんだけどね。<br />その時は彼女のシンガポール航空のスチワーデスの制服を、仕立て屋で誂えさせたりしたものだ。<br /><br />シンガポール伊勢丹で小さな花がたくさんプリントされたスカートを彼女に買ったりした。<br />ちゃんとしたホテルに泊まり、タクシーで移動をして、自分には外国製の万年筆を記念に買い、帰りには一人三本の洋酒を買うのが定番だった。<br /><br />2人の関係にちょっとヒビが入ったころ、タイのパタヤビーチにツアーで行った。<br />パタヤのロイヤルクリフビーチに泊まって、年越しのパーティに出た。<br /><br />ただ僕は、大晦日の昼にパタヤの海岸沿いを歩き、安っぽいホテルのバーでビールを飲んだ。<br />そこの従業員が、「今夜のパーティにおいでよ」と、僕を誘ってくれていた。<br /><br />いいホテルの豪華なパーティに参加していながら、僕の心はあの安ホテルに飛んでいた。<br /> 僕は豪華リゾートホテルよりも、パタヤビーチの安っぽいホテルが似合うと、思っていた。<br /><br />それが、僕が「世界旅行者」と呼ばれるようになる始まりだと思うよ。<br />つまり、「人は旅人になるのではない、旅人として生まれるのだ」ってこと。<br /><br />彼女とバンコクのオリエンタルホテル、マニラのマニラホテル、香港のペニンシュラホテルでお茶をしていたことがあったね。<br />そうなると、シンガポールでは当然「ラッフルズホテル」となる。<br /><br />でも、僕はラッフルズには、このとき、入る気分にならなかった。<br /> 長い旅を続けて、すっかり旅に対する感覚が変化していたからね。<br /><br /><br /> 【旅行哲学】長期旅行を続けると貧乏が身体に見についちゃうのかな(笑)<br /> <br /><br />

「人は旅人になるのではない。旅人として生まれる」@ラッフルズホテル/シンガポール

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1987/09/07 - 1990/05/05

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みどくつ

みどくつさん



オーストラリアから、インドネシアの西チモールへ飛び、島伝いに旅をしてきた。
1990年3月27日、インドネシアのバタム島から、水中翼船でシンガポール港へと入る。

港からけっこう歩いて、地下鉄の駅を見つける。
地下鉄駅に入ると、すぐに日本女性とわかる旅行者を見た。

なぜ日本人とわかるかというと、とてもきちんとした服を着て、裕福そう、幸せそうだったから。
ロサンジェルスのベバリーセンターで、僕の制服ともいえるジーンズにTシャツ、アーミージャケットでうろついていた時も、日本人の女の子たちを見て、「住む世界が違う」と思ったものだった。

なにしろ、僕が最初の世界一周旅行をしていたのは、日本のバブル時代、1987年から1990年にかけてだから。
海外にいても、日本のバブル記事やなんかは、読んでいたしね。

シンガポールは間違いなく清潔なところで、ごみを捨てただけで、すぐに罰金刑が言い渡される。
正確には覚えていないが、ゴミ箱には確か「ゴミの投げ捨ては500シンガポールドルの罰金」と表示してあったような気がする。

ま、この表示や町のきれいさは、1970年代、僕が女の子と籍を入れてしばらくして、ちょっと遅い新婚旅行でシンガポールへ来た時に気がついたことだったんだけどね。
その時は彼女のシンガポール航空のスチワーデスの制服を、仕立て屋で誂えさせたりしたものだ。

シンガポール伊勢丹で小さな花がたくさんプリントされたスカートを彼女に買ったりした。
ちゃんとしたホテルに泊まり、タクシーで移動をして、自分には外国製の万年筆を記念に買い、帰りには一人三本の洋酒を買うのが定番だった。

2人の関係にちょっとヒビが入ったころ、タイのパタヤビーチにツアーで行った。
パタヤのロイヤルクリフビーチに泊まって、年越しのパーティに出た。

ただ僕は、大晦日の昼にパタヤの海岸沿いを歩き、安っぽいホテルのバーでビールを飲んだ。
そこの従業員が、「今夜のパーティにおいでよ」と、僕を誘ってくれていた。

いいホテルの豪華なパーティに参加していながら、僕の心はあの安ホテルに飛んでいた。
僕は豪華リゾートホテルよりも、パタヤビーチの安っぽいホテルが似合うと、思っていた。

それが、僕が「世界旅行者」と呼ばれるようになる始まりだと思うよ。
つまり、「人は旅人になるのではない、旅人として生まれるのだ」ってこと。

彼女とバンコクのオリエンタルホテル、マニラのマニラホテル、香港のペニンシュラホテルでお茶をしていたことがあったね。
そうなると、シンガポールでは当然「ラッフルズホテル」となる。

でも、僕はラッフルズには、このとき、入る気分にならなかった。
長い旅を続けて、すっかり旅に対する感覚が変化していたからね。


【旅行哲学】長期旅行を続けると貧乏が身体に見についちゃうのかな(笑)


旅行の満足度
3.5

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