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 <br />ラロトンガ島の空港に着いた時は、雨風が強かった。<br />しかし、アレレンガモーテルにチェックインして部屋を決めたころは、雨も収まった。<br /><br />ニュージーランドドルへ両替していないので、部屋代として米ドルの現金を預ける。<br /> 受付には本棚があって、宿泊客がおいていったであろう本がずらりと並んでいた。<br /><br />こういうリゾート化されてない南の島では、本を読むくらいしかやることはないだろうからね。<br /> 本棚を見ると、日本語の文庫本が結構あったよ。<br /><br />モーテルのおばさんによると、日本の女の子の一人旅がぽつぽつ来ているようだ。<br />すごいねー。<br /><br />そういえば、僕がチリからアルゼンチンへの山越えをしたとき泊まった、山の中の民宿でも、日本の女の子の一人旅がよく来るという話だった。<br /> 僕が言うように、日本の女の子はほんとうに、度胸も行動力もあるんだ。<br /><br />それに比べて、日本の男というものは、本当に気が小さくて、決断力がないよなー(涙)。<br />日本女性は、だから日本の男に見向きもせずに、外国人男性を選ぶんだよ。<br /><br /> 日本の文庫本を二冊ほど借り出した。<br /> 部屋へ戻って、あちこち引き出しを開けたりすると、このモーテルにはキッチンがあって、食器も揃っている。<br /><br />ある程度長期滞在して、自炊するための宿みたいだ。<br />ガイドブックの地図を見ると、島の周回道路の外側のビーチ沿いには、設備の揃った小さなリゾートホテルもあるようだね。<br /><br /> 夕方になってきたので、モーテルの近所、つまりとにかくビーチを見に行くことにする。<br /> 島の周回道路へ出ると、そこへ、自転車を押している女性を発見。<br /><br /> 僕がビーチへの行きかたを聞いて、互いに話を始める。<br /> 自転車が壊れたので、押して家へ戻っているところだそうだ。<br /><br /> 「あなたは日本人?」と聞いてくる。<br />そして「日本へいったことのある人が隣に住んでるから家へ来る?」と聞かれた。<br /><br /> 何かいやに親切なところだね。<br />その誘いは日本人らしく丁寧に断って、ビーチへと出る。<br /><br />ビーチで、雨合羽を着て、釣りをしているおじいさんを見つけた。<br /> 手を上げてあいさつして、「釣れますか?」と聞く。<br /><br />すると、「魚は夜明けがよく釣れるよ。眠いところを起こされるので、魚が怒ってエサに噛み付くんだ(笑)」とのこと。<br />おじさんと話をしていると、小さな男の子と女の子が駆け寄ってきた。<br /><br /> 「日本人?」と聞くので、僕は手に持った日本の文庫本を見せてあげる。<br />すると、「読んで!読んで!」と言う。<br /><br /> 僕はたてに読んでいると示すために、頭を上下に動かして、読んでみせてあげたよ。<br /> 子供たちはびっくりして、目を大きく開いて感心していた。<br /><br />この島は、のんびりしているね。<br /> 全体的に、島の人の雰囲気も穏やかで、人なつっこい。<br /><br />きっと女の子と2人で来たら、のんびりすごせるだろうね。<br /> 僕の泊まっているモーテルにはレストランがないので、夜はビーチのホテルで食事を取った。<br /><br />ニュージーランドのビール「SteinLager」が3ドル20セント(250円)。<br />ラロトンガのビールが2ドル半(200円)。<br /><br />ビールを飲みながら、ひとりのテーブルで南太平洋の海を見ている。<br /> 僕にも誰かとビーチを見ていた、幸せな時があった。<br /><br />いろんなことがあって、ラロトンガ島に一人でいる。<br />それもまた、神の定めだと受け入れよう。<br /><br />ひとはただ、自分の運命を受け入れるしか、ないだろう。<br /> 選べるのは、運命をどのように従順に受け入れるか、それだけだ。<br /><br /><br /> <br /><br /><br /><br /><br />

ラロトンガ島を歩くと、気持ちのいい人たちに次々に会っが、夜はひとりでビールを飲む@クック諸島/南太平洋

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1987/09/07 - 1990/05/05

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みどくつ

みどくつさん


ラロトンガ島の空港に着いた時は、雨風が強かった。
しかし、アレレンガモーテルにチェックインして部屋を決めたころは、雨も収まった。

ニュージーランドドルへ両替していないので、部屋代として米ドルの現金を預ける。
受付には本棚があって、宿泊客がおいていったであろう本がずらりと並んでいた。

こういうリゾート化されてない南の島では、本を読むくらいしかやることはないだろうからね。
本棚を見ると、日本語の文庫本が結構あったよ。

モーテルのおばさんによると、日本の女の子の一人旅がぽつぽつ来ているようだ。
すごいねー。

そういえば、僕がチリからアルゼンチンへの山越えをしたとき泊まった、山の中の民宿でも、日本の女の子の一人旅がよく来るという話だった。
僕が言うように、日本の女の子はほんとうに、度胸も行動力もあるんだ。

それに比べて、日本の男というものは、本当に気が小さくて、決断力がないよなー(涙)。
日本女性は、だから日本の男に見向きもせずに、外国人男性を選ぶんだよ。

日本の文庫本を二冊ほど借り出した。
部屋へ戻って、あちこち引き出しを開けたりすると、このモーテルにはキッチンがあって、食器も揃っている。

ある程度長期滞在して、自炊するための宿みたいだ。
ガイドブックの地図を見ると、島の周回道路の外側のビーチ沿いには、設備の揃った小さなリゾートホテルもあるようだね。

夕方になってきたので、モーテルの近所、つまりとにかくビーチを見に行くことにする。
島の周回道路へ出ると、そこへ、自転車を押している女性を発見。

僕がビーチへの行きかたを聞いて、互いに話を始める。
自転車が壊れたので、押して家へ戻っているところだそうだ。

「あなたは日本人?」と聞いてくる。
そして「日本へいったことのある人が隣に住んでるから家へ来る?」と聞かれた。

何かいやに親切なところだね。
その誘いは日本人らしく丁寧に断って、ビーチへと出る。

ビーチで、雨合羽を着て、釣りをしているおじいさんを見つけた。
手を上げてあいさつして、「釣れますか?」と聞く。

すると、「魚は夜明けがよく釣れるよ。眠いところを起こされるので、魚が怒ってエサに噛み付くんだ(笑)」とのこと。
おじさんと話をしていると、小さな男の子と女の子が駆け寄ってきた。

「日本人?」と聞くので、僕は手に持った日本の文庫本を見せてあげる。
すると、「読んで!読んで!」と言う。

僕はたてに読んでいると示すために、頭を上下に動かして、読んでみせてあげたよ。
子供たちはびっくりして、目を大きく開いて感心していた。

この島は、のんびりしているね。
全体的に、島の人の雰囲気も穏やかで、人なつっこい。

きっと女の子と2人で来たら、のんびりすごせるだろうね。
僕の泊まっているモーテルにはレストランがないので、夜はビーチのホテルで食事を取った。

ニュージーランドのビール「SteinLager」が3ドル20セント(250円)。
ラロトンガのビールが2ドル半(200円)。

ビールを飲みながら、ひとりのテーブルで南太平洋の海を見ている。
僕にも誰かとビーチを見ていた、幸せな時があった。

いろんなことがあって、ラロトンガ島に一人でいる。
それもまた、神の定めだと受け入れよう。

ひとはただ、自分の運命を受け入れるしか、ないだろう。
選べるのは、運命をどのように従順に受け入れるか、それだけだ。







旅行の満足度
3.5

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