2016/08/13 - 2016/08/14
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ぱっしょんKさん
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3月からインドに営業研修で来ているA君も研修終了が9月です。8月15日の独立記念日の連休が最後の連休。
インド来たらタージマハルは見ないと!と口癖のように言っていましたがここが本当の最後のチャンス。
5月のお休みは僕のわがまま聞いてもらってゴアに付き合ってもらったからね。希望を叶えないとね。
ということで2016年の独立記念日休暇はA君をアグラ案内することになりました。
今回の旅行の予定です
★8/13★←この旅行記はここ
チェンナイ15:15→ニューデリー18:00:インディゴ6E698
メトロポリスツーリストホーム宿泊
★8/14★←この旅行記はここ
ニューデリー6:00→アグラカント7:55:ボーパルシャタプディーエクスプレス
アグラカント→イードガーバススタンド
イートガーバススタンド→ファテープルスィークリー
ファテープルスィークリー見学
ウットカラ ヴィラス宿泊
8/15
タージマハル、アグラ城、マターブバーグ、イティマド・ウッダラウラー廟見学:オートリキシャ使用
アグラカント17:50→H ニザムディン19:30:ガティマンエクスプレス
エアポートホテル宿泊
8/16
ニューデリー3:35→チェンナイ6:15:インディゴ 6E835
8/14
僕がインドで働いてる会社は土曜日半日営業です。研修生のA君には午前中待ってもらって午後からの出発となりました。
この日にデリーまで移動しておきます。
8/15
いつものように6時発のボーパルシャタプディーエクスプレスでアグラへ移動。
アグラに近づいたら大雨が降って来ました。
ホームに降りたら、全く止まない(T_T)
いきなりホームで動けなくなるアクシデントでスタートしたアグラ旅行1日目スタートです。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 3.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス タクシー 徒歩 飛行機
- 航空会社
- インディゴ
PR
-
8/13
仕事が半日あり土曜日は移動日になりました。
日本の就業カレンダーが適応されるA君は土曜日休みだから半日待機してもらうことになりましたね。 -
インディゴ6E698便ニューデリー行きはほぼ定刻15:15に出発です。
-
インディゴはLCCですから機内食は有料。
インドの人に人気なのは日清のカップヌードル。味は当然カレー味。
僕は特に注文せず。 -
飛行機は時間通り18:00にニューデリー到着です。
エアバスA320で運行でした。 -
LCCの飛行機はニューデリーのターミナル1Dに到着します。
この1Dターミナルはボーディングブリッジが1本もありません。
バスでターミナルビルと飛行機を移動します。 -
ニューデリー空港のターミナル1Dは工事はしてますが、まだ地下鉄は通っていません。
このバスで地下鉄エアロシティ駅に向かいます。時間にして約20分。値段は30ルピー。 -
デリーメトロ エアロシティー駅。
国際ターミナルにあるエアポート駅の一つ手前の駅です。 -
地下鉄内は写真撮影禁止。
写真撮ったら一般のお客さんに注意されちゃいました。(苦)
このニューデリーエアポートエクスプレスの車両は香港エアポートエクスプレスの車内とそっくり! -
ニューデリーでイエローラインに。チャンドニーチョークでブルーラインに乗り換えてラーマ・クリシュナ・アシュラムマーグ駅で下車します。
ラーマ・クリシュナ・アシュラムマーグ駅はニューデリー駅前から続くメインバザールの裏側にある駅。
そこからメインバザールを歩いてすぐのところにあるのが -
レストランとしてバックパッカーに有名なメトロポリスツーリストホーム。
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止まるのはベーシックルーム。
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非常に清潔なバスルームです。
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夕食はホテルのレストランでいただきます。
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まずはビール、キングフィッシャープレミアム
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この日の夕食のメニューはサラミピザとチキンステーキそしてシーザーサラダ。
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食後A君をつれてメインバザールを歩くことにしたんですが、もう時間が遅かったので大部分のお店が閉店してたのよ。。。
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というわけで近くのケーキ屋で水を買ってホテルに戻りました。
僕はだいぶ前からそこのケーキ屋のケーキが気になっていたのでこの度めでたく購入してみました。
甘~い甘~いバターケーキでしたね。
おやすみなさい! -
おはようございます
8/14は朝5時にチェックアウト。
ホテルからまだ店が閉まったままのメインバザールをまっすぐ歩くこと15分。
早朝のニューデリー駅に到着です。 -
6:00発ボーパルシャタプディーエクスプレスに乗り込みます。
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まだ走ってないのに世界の車窓から的な雰囲気を醸し出すA君(笑)
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乗るのはボーパルシャタプディーエクスプレスのエアコンチェアーカー(CC)。
この列車にはもう一つ上のファーストクラスがあります。
椅子が車両の真ん中を向くいわゆる集団お見合い式を呼ばれる形式。
僕たちの席は運よく進行方向に向いている席でした。 -
ボーパルシャタプディーエクスプレスは朝食付きです。
朝食の前にチャイとクッキーが出て来ます。 -
列車が1時間も走ると車窓は田園風景に変わって来ます。
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朝食は食パン、野菜コロッケ、レモンジュース(っているかレモン味の水)
無料ですから文句言ってはいけません。
あとアグラに30分となったところで外は大雨に。
何回もアグラに来ている私、ぱっしょんKもこの雨季に来たことないからびっくりな状況発生です。 -
雨のため列車は約30分遅れてアグラカント駅に到着。
-
記念写真撮っとこ。
と言ってA君の写真を撮りましたが、頭の中ではこのホームがビチャビチャになるほどの雨をどうしようかと必死で考えていました。
僕は傘を持ってたのですが、A君は持ってない。2人で一つの傘で移動できるほど雨が弱くないし。。。
まぁ普段の良い行いのA君と僕ですから、30分待てば雨は弱まって来ました。
オートリキシャでイードガーバススタンドまで移動することにしました。
道が水没していて移動も大変な状況でしたが、 -
イードガーバススタンドに着いたら雨は止みました!!
ファテープル・シークリーにはこのバスで向かいます。 -
ファテープル・シークリーへ行くバスは30分に1本の普通のローカル路線バスです。
走行時間は1時間。 -
ファテープル・シークリーに到着です。
一際目立つのはモスクのブランド門。 -
ブランド門の前の階段になんか知らんけどヤギがたくさんいました。
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ここは撮影ポイントです。
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ここにもヤギが。。
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グランド門からはいい景色が眺められます。
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まずはグランド門をくぐってモスク地区を見ていきます。
ここはこの都のジャーママスジットだったところです。 -
1585年に都が放棄されてからそのままの状態のはずですが、非常に保存状態がいいです。
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このモスク地区の真ん中にある大理石の建物サリーム・チシュティー廟から見学していきます。
このお墓はアクバル大帝に息子が授かる予言をした聖者サリーム・チシュティーが1580年にアクバル大帝によって埋葬されたお墓。 -
このお墓の特色この精巧な透し彫り。
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ジャーママスジットを透し彫り越しに撮って見ました。
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内壁の幾何学模様やアラビア文字も秀逸です。
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モスクの本当の中心ジャーママスジットを見学します。
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モスクの入り口。たくさんの人が礼拝できるように広いスペースがとってあります。
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イスラム様式の建物は天井や壁の装飾が一番の見どころです。
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壁にははまってみたくなるこんな装飾も多いです。
モスク地区の見学は終了。 -
続いては地球の歩き方には書いてないですが、以前このファテープル・シークリーに来たとき一緒に見て回った韓国人女性が持っていたガイドブックにかかれた住居地区に向かいます。
この門を出ると -
首都だった時代はファテープル・スィークリーの都市が広がっていました。
この写真だとわからないけど1キロぐらい先に城壁があります。その城壁の内側は都だったところ。 -
門を出て右手下側に階段井戸があります。
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左下側には隊商の泊まるための宿、キャラバンサライがあります。。
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そして突き当たりにあるのがこれ。
ヒラン・ミーナール。
アクバル大帝がこの塔の上から鹿を打ったりしたことから鹿の塔の名前がつけれています。
夜はこの上で火が炊かれ、隊商の目印として陸の灯台の役割をしていたそうです。 -
塔に刺さっているのは象牙。
アクバル大帝が大事にしていた象の亡骸のうえに建立したことから象牙を装飾に使ったと言われています。 -
門の方に戻って宮廷地区に行きます。でもその前に
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上から見下ろした階段井戸を覗いて見ます。
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井戸に向かう途中で
「フォト!フォト!」
の声。
わかりました。撮りますよ。 -
階段井戸の内部はこんな感じです。
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グジャラートの世界遺産に指定された階段井戸とはだいぶ違います。
すでに水も枯れています。
実はこの都は14年で放棄されたのですが、その原因は水不足と言われています。 -
階段井戸の屋上?からの眺め。
手前が兵舎。奥はこれから見に行く宮廷地区の城壁。 -
坊ちゃんカッコイイ~!!
-
宮廷地区は入場料が必要です。入場料は500ルピー。
まずジョド・バーイー殿から見て行きます。
この門から入ると -
壁に囲まれた住居区の中庭に出ます。
ジョド・バーイというのはアクバル大帝の息子で4代皇帝のジャハーンギールの妃の名前。
実際はアクバル大帝とその妃の住まいとなっていたようです。日本流でいうと大奥ってことでしょうかね?もっとも日本の大奥みたいに広くはないですが。 -
初めてここに来た時の旅行記にも書きましたが、イスラム様式の建物なのにイスラム独特のローソクの炎のような入り口(イーワーン)や装飾がありません。
http://4travel.jp/travelogue/10546370
ヒンドゥー様式の影響をかなり受けているようです。 -
幾何学模様が美しいのはイスラム的。
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ここのチャトリーもイスラムっぽくないです。
天井がドームでなく、四角です。 -
続いてミリアムの館を見ます。
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アクバルの妃の館だったところです。
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昔は黄金で装飾されてたらしいですがね~。
今は地味。 -
ジョド・バーイ殿を囲う城壁沿いを歩きます。
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さすがに宮廷の中。ちょとした庭もなかなか綺麗です。
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次に見るのは廷臣ビルバルの館
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ビルバルの館の向かい側は一段下にこのような建物があります。
都市地区の時に通った門からこの下は無料で行くことができます。
改めて廷臣ビルバルの館を見学します。 -
この建物は宝石箱の別名がある建物。
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細かい装飾が綺麗な建物です。
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この広いスペースは厩舎。
と地○の歩き方にも書いてあったので疑いを持っていなかったのですが、2017年の1月に再度訪れた際に英語の説明文を読んだ友達に「厩舎じゃないって書いてある」と教えてもらって衝撃を受けたのですが、この時は僕は厩舎として疑っていませんでした。
A君!ここは厩舎じゃないらしい。 -
この丸いのは牛や馬を繋げたんだと思っていたのですが。。。
その真相は!
そのうち旅行記で書きます。 -
この広さですから厩舎と言われても納得なんですけど。
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この建物はパンチマハル
皇帝はこの上で人間チェスを楽しむのに使ったのだそうです。 -
パンチマハルの1階の柱は
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太さやデザインが全て違います。
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パンチマハルの下にこのマス目があります。ここにハーレムの女の人たちが立って人間チェスを皇帝は楽しんだのだそうです。
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南の方に歩き、池とその池を眺める位置にある建物に向かいます。
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ここの建物の壁はイスラムっぽい棚が作ってありました。
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池越しにパンチマハルを眺めます。
池の真ん中も涼むためでしょうか?透かしの入った四角い島ができています。 -
池の周りの建物で最大の見所はこの建物。
アナップ=タラオ -
ここファテープル・シークリーの中で唯一のオスマントルコ様式で建てられた建物です。
天井の装飾 -
入り口上の透かし掘り、壁の変わり棚。全て一見の価値ありです。
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こちら建物は宝物殿。
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貴重品を収めた倉庫ですから、広い空間があるだけですね。装飾などはないです。
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宝物殿の隣の建物がディーワーネ・カース(貴賓謁見の間)です。
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建物のど真ん中に柱があり、その上に玉座を置いて皇帝は座って謁見してました。
貴賓はここから見上げて皇帝と謁見する形となりました。 -
2階部分は玉座が置かれた真ん中の柱の上までは回廊が渡されています。
柱の装飾の迫力はかなりのものです。 -
有料区域から外れると青々芝生が広がるディーワーネ・アーム(一般謁見の間)があります。
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ここに皇帝は玉座を置いて座り、
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やってきた一般民衆はこの青い芝生の上から皇帝を謁見しました。
天皇誕生日の皇居での光景みたいな感じだったと思います。 -
モスク地区の方の出口に向かう途中にハンマーム(皇帝の浴場)があります。
中に入ることはできませんが、蒸し風呂や温浴風呂なんかのあるイスラム式の浴場だったそうです。 -
最後の建物は文書館。
貴重な書類が保管されていた建物でした。
ファテープル・シークリーの見学はこれで終わり。 -
坂道を降りてバスターミナルに戻ってきました。
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バスターミナルのすぐそば、屋上で食事を取れるレストランがありますのでここで昼食をとることにします。
レストランの名前はホテル アジャイ パレス。 -
暑かったですからね。ビール飲みたいところですが、ここはノンアルコールのレストランですからよく冷えたスプライトで。
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チキンカリーとチーズカリー。バターナンを注文。
チキンマサラがあればよかったのですが、カリーしかありませんでした。
インドのカリーは日本のカレーとは味が大分違います。日本のカレーに近いのはマサラという名のインド料理です。 -
ファテープル・シークリーバスターミナルの前に金色のガンジーの像がありました。
ガンジーがここにやってきたのでしょうか?土台に何か書かれているんですが、全てヒンディー語なので何が書いてあるかさっぱりわかりません。 -
再びバスでアグラ市内に戻ります。
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イードガーバススタンドからオートリキシャでこの日の宿舎ウッカラシュ ヴィラスに到着しました。
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白壁の中級ホテルです。
せっかくだからちょっといいところに泊まりたいというA君のリクエストでこのホテルに。
1泊5,700ルピーです。 -
入り口に象さんの像がありました。
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落ち着いたいい感じの部屋です。
インドでこのレベルの部屋に泊まるのは久しぶりです。 -
バスルームはバスタブ付き
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トイレのスペースも十分に取ってあります。
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ホテルのすぐ近くにTDI Mallというショッピングモールがあります。
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立派なショッピングモールなのにお店が入っていないところた多い多い!
もったいない。
入居の興味がある人は問い合わせてみれば? -
3階にバーがあります。
ラッシュというこのお店で夕食をとることにします。 -
室内は赤い照明。ダンスホールもあります。
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バーというよりはディスコって感じですかね。
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入っちまったんで仕方ない。ビール注文します。
よく冷えたキングフィッシャーで乾杯です。 -
なぁ!冷たくてたまらんよね~!!
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インディアンチャイニーズを注文。
チキンスプリングロール。
鶏肉入りの春巻きですな!! -
バターチキンとプレーンナン。
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最後はフレンチポスト。
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ディスコにも行ったことがないと話していたA君。
インド人の見ず知らずの客に引っ張り出されて無理やり踊らされていました。
ディスコデビューできてよかったね(笑)
この日はホテルに戻って早めに就寝。
翌日はタージマハルなどアグラ中心を見て廻ります。
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